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世界における王制・君主制 Part.12


世界@名無史さん [] 2019/02/13(水) 04:10:45.410
日本の皇室の話はこちらにもあります
皇室・王侯貴族
ttps://egg.5ch.net/emperor/">ttps://egg.5ch.net/emperor/
日本史
ttps://lavender.5ch.net/history/
日本皇室のみの話題は荒れやすいのでお控えください(世界史観点からの比較を除く)

ttp://nekhet.ddo.jp/
欧州の王室人の現在の消息(英語)
ttp://www.hellomagazine.com/royalty/
欧州以外の王室(英語)
ttp://www.4dw.net/royalark/

※前スレ
世界における王制・君主制 Part.11
ttps://lavender.5ch.net/test/read.cgi/whis/1541175649/
世界@名無史さん [] 2019/02/13(水) 04:11:10.430
NG推奨コピペ定型文一覧
・やりきれない
・屈強な男たち
・吹っ飛んで
・共和にまさる
・最後の皇帝
・訳の分からないオッサン
・生身の王
・旧時代の残滓
・時代の大勢
・単なる象徴

ファラ王
世襲ムバラク
キム王朝
聖イシュトバーン
世界@名無史さん [] 2019/02/13(水) 10:30:00.910
先代パリ伯の葬儀見て思ったけど、やはり席次に君主号は関係なく、
モナコ公>モロッコ王太子>スペイン王太后>元イラン皇后の順だったな。
ベルギーのファビオラ王妃の葬儀みたいに、故人との親交によって各国の国王・女王の参列者より美智子皇后が最上位の席次だった例もある。
むしろ旧王室の参列者の席次をどういう基準で決めているのかが気になる…
世界@名無史さん [] 2019/02/13(水) 14:45:31.100
【2月3日 AFP】フランスのドル―(Dreux)にあるサン・ルイ王室礼拝堂(Saint-Louis Royal Chapel)で2日、先月85歳で死去した旧王族オルレアン家の当主、アンリ・ドルレアン(Henri d'Orleans)氏の葬儀が営まれた。
参列者にはモナコのアルベール2世公(Prince Albert II)やスペインのソフィア王太后(Queen Sofia)、モロッコのムーレイ・ハッサン皇太子(Crown Prince Moulay Hassan)ら、各国の王族や貴族らが名を連ねた。
ドルレアン氏が死去した1月21日は、くしくもフランス革命(French Revolution)中の1793年にルイ16世(Louis XVI)が処刑された日だった。

ドルレアン氏は1933年にベルギーで生まれ、モロッコやスペイン、ポルトガルで幼少期を過ごした。王政復古期の1830〜48年に王位に就き、最後のフランス国王となったルイ・フィリップ1世(Louis-Philippe I)の子孫であり、19世紀に王政が廃止された同国の王位請求者だった。

オルレアン家による王制復古を支持する王党派団体「アクシオン・フランセーズ(Action Francaise)」はツイッター(Twitter)に「国王が逝去された。国王陛下万歳」と投稿した。
ドルレアン氏の死去により、新たな王位請求者は息子のジャン(Jean d'Orleans)氏となる。
フランスでは19世紀以降、同国が王政復古を決めた場合の王座をめぐり、オルレアン家とルイ16世のブルボン(Bourbon)家につながる一族が、激しい確執を繰り広げてきた。
ルイ16世に連なるブルボンの家系は、フランス革命当時のオルレアン公がルイ16世の処刑に賛成票を投じたとして、オルレアン家を嫌悪している。(c)AFP
世界@名無史さん [] 2019/02/13(水) 15:00:15.330

なんでわざわざモロッコから王太子参列したのかと思ったら幼少期を過ごしてた関係からか
世界@名無史さん [] 2019/02/13(水) 16:00:40.750
ブルボンの家系の前当主の嫁さんが参列してるやん
まあ、スペインだけど
世界@名無史さん [] 2019/02/13(水) 23:19:51.000

ていうかフアン・カルロス1世はどちらかというと親オルレアン派らしい
世界@名無史さん [] 2019/02/14(木) 04:09:19.040
自分の家系が正嫡と考えている→「分家」の人間がフランスブルボン当主を名乗るのが気に入らない→オルレアン支持したろ!
世界@名無史さん [sage] 2019/02/14(木) 05:18:16.660
やる気出している時は名君オーラに溢れているけど、
浪費癖やついつい傲慢なところが出てしまうところは先々代パリ伯に似ていらっしゃる>フアン・カルロス1世
世界@名無史さん [] 2019/02/14(木) 07:00:50.640
そのパリ伯アンリは「スペイン・ブルボン家は庶子の家系」だと発言し、
それにスペイン王フアン・カルロス1世が激怒したことがある。
世界@名無史さん [] 2019/02/14(木) 18:30:00.980
イザベル2世のときは確かに怪しい…
世界@名無史さん [] 2019/02/14(木) 19:31:58.740
一応、フアンカルロス1世が「ワシこそ正嫡」と主張するのは、
伯父のハイメ王子の結婚は両親が決めたとは言え貴賤結婚にあたる(しかもこれはハイメ王子の王位継承権が回復しないための措置)から
聾唖のハイメ王子ではスペイン革命後の亡命王室の当主は務まらないだろうということで弟のフアン王子(フアンカルロス1世の父)に譲らせたんだが、万が一にも齟齬が出ないようにとの理由付け
息子の結婚相手もフランコの孫娘だけど、これはまあ一応事実上の元首であるフランコの子ならまあ王族も同然なんじゃねーのと言い訳出来る…

まあ、そのフアンカルロス1世系の跡継ぎであるフェリペ6世も、オルレアンの新当主ヴァンドーム公も、「貴賤結婚」しちゃったわけだからアンジュー公より優位に立てるという保証は無くなってしまったわけだがな
世界@名無史さん [sage] 2019/02/15(金) 00:38:59.640

フアン・カルロス1世は現代の名君と考えてまあ差し支えはなさそうだが
君主や王族もやはり人の子、根っこの部分は人並みに俗っぽかったりする
彼もまた例外ではない

ただ、動物愛護団体の名誉総裁でありながら(現地では合法とはいえ)レジャーで象狩りは流石にどうかとは思うが
世界@名無史さん [] 2019/02/15(金) 22:25:00.620
カール大公もパリ伯の男系子孫
世界@名無史さん [] 2019/02/15(金) 22:30:30.420

世界@名無史さん [] 2019/02/15(金) 22:52:51.410

パリ伯ウード?
世界@名無史さん [sage] 2019/02/16(土) 16:20:59.330
権力سُلْطَةスルタ
世界@名無史さん [] 2019/02/16(土) 18:30:30.480

ジラール家の祖にあたるパリ伯ジェラール1世の子孫ということじゃないの?
世界@名無史さん [] 2019/02/17(日) 09:15:50.390
Wikipediaのピョートル3世の記事が大幅加筆修正されてる
世界@名無史さん [] 2019/02/17(日) 09:30:30.690
パーヴェル1世はピョートル3世の子だと信じたい。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/17(日) 12:44:09.400
ピョートル3世は地味に名君
世界@名無史さん [] 2019/02/17(日) 13:56:37.470
俗説に相違して、例えば大正天皇だと漢詩と書の名手だったり、
天璋院篤姫の夫の徳川家定だと菓子作りが趣味だったりと、
実は高い知能の持ち主だったことを伝える証拠があるんだけど、
ピョートル3世の場合、そういうのってなんかあるんだろうか。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/17(日) 14:06:49.83O
家定は「芋の煮えたのご存知ない」だろ
世界@名無史さん [] 2019/02/17(日) 14:15:37.780
家定公の専門は里芋の煮っころがしじゃなくて、さつま芋のふかし芋。
芋をおいしくふかすのってけっこう難しいんだぜ。
特にガスコンロが無くてかまどの火力で蒸していた時代。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/17(日) 15:12:52.470

エカテリーナ2世の簒奪を正当化するためにかなり作られた、誇張された話もあるだろう。パーヴェルも同じ。
ピョートルは親プロイセン、パーヴェルは親フランスという路線が反感を勝っていたのだろうけど。
世界@名無史さん [] 2019/02/17(日) 22:30:30.140
オルデンブルク家の分家
ホルシュタイン=ゴットルプ家→ロシア皇帝家・オルデンブルク大公家
アウグステンブルク家→ヴィルヘルム2世の皇后を出しただけで断絶
グリュックスブルク家→ヨーロッパ王室の牧場

グリュックスブルク家とアウグステンブルク家は同じような家格で地味だったのに、
一方は現在までの君主を輩出し、もう一方は君主になり損ねてあっけなく断絶した。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/17(日) 23:08:07.270
暴君扱いされることが多いパーヴェル1世だが帝位継承法を厳格に定めたことで、
帝位を巡って長年に渡って続いてきた陰惨な争いを終わらせた功績は計り知れなく大きいと思う
世界@名無史さん [] 2019/02/18(月) 09:30:30.610
貴賤結婚により家長位が傍系に移った君主家
ハプスブルク家
ホーエンツォレルン家
ザクセン=ゲッサフェ家
ザクセン=コーブルク=ゴータ家
ザクセン=マイニンゲン家
ヴュルテンベルク家
リッペ家
ブラガンサ家
ブルボン家
世界@名無史さん [sage] 2019/02/18(月) 11:52:27.260

自分が最後の宮廷クーデターの犠牲になったのは皮肉だが
世界@名無史さん [] 2019/02/18(月) 12:29:30.660
ホーエンツォレルン家のゲオルク・フリードリヒ王子は先代家長ルイ・フェルディナントの三男ルイ・フェルディナントの長男だからかなりの傍系
さらに傍系にはゲオルク王子がいるけど、この人はゲオルギー大公としてロマノフ家の直系にあたる
世界@名無史さん [sage] 2019/02/18(月) 15:21:18.690
パーヴェル一世、仮にピョートル三世の息子じゃないにしても、エカチェリーナ二世の息子なのは間違いないんだよね?
世界@名無史さん [sage] 2019/02/18(月) 17:33:25.940

お互いに全く愛情は抱いていなかったらしいけどね。
世界@名無史さん [] 2019/02/18(月) 18:30:30.160
ピョートル3世とエカチェリーナ2世は2人ともドイツの中級貴族で、
本来はどちらも大国の皇帝になれるような出自じゃないと思う。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/18(月) 20:06:04.780

エカテリーナ(ゾフィー)はともかく、ピョートル(ペーター)はピョートル大帝の娘の子なのだから、器量だの力量だのはともかく、出自(血筋)は文句なし。
世界@名無史さん [] 2019/02/18(月) 22:22:20.890
フランツ・シュテファンとマリア・テレジアの結婚は家柄的には不釣合いだった
世界@名無史さん [sage] 2019/02/19(火) 03:07:21.760
何度も言うが、フランツ1世はオーストリアのマスオさんである
姓はフグ田、しかし嫁の実家暮らし
何故変な反論が来るのか理解出来ん、入り婿とは違うだろ、マスオさんだろ
世界@名無史さん [sage] 2019/02/19(火) 07:56:14.180

ピョートル3世はもともとスウェーデンの王族でもあるし、「ただの中級諸侯」では全くない
世界@名無史さん [sage] 2019/02/19(火) 07:57:03.690
あと、ドイツ諸侯は各国のいわゆる貴族とは別物だわな
金印勅書以降な
世界@名無史さん [] 2019/02/19(火) 10:21:52.280

神聖ローマ帝国ってシステムは、金印勅書より前でも、本質的には
「神聖ローマ皇帝を持ち回りで担当する資格を有する諸侯の連合体」
ってことだな。
世界@名無史さん [] 2019/02/19(火) 10:30:01.330

ロレーヌ家もカロリング朝以来の歴史ある名門だと思うけど…
世界@名無史さん [sage] 2019/02/19(火) 11:58:31.910

ロートリンゲン公家は、帝国でも有力な諸侯でもあるし別に不釣り合いではない
選帝侯ではないがね
世界@名無史さん [] 2019/02/19(火) 20:21:45.110

パーヴェル1世がピョートル3世の子でないとしても、
エカチェリーナ2世の子であるなら
エカチェリーナ2世はリューリク家の血を引いている(すなわちパーヴェル1世も同様)ので問題は無い。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/20(水) 18:15:11.180
天皇陛下在位30周年式典に日本共産党は出席しません。
こんなゴミみたいな政党って歴史上、他にありますか?
世界@名無史さん [sage] 2019/02/20(水) 19:12:20.340

不破哲三はデンマーク女王の晩餐会には物欲しそうに出席したくせにw
世界@名無史さん [] 2019/02/20(水) 20:00:50.640
ホーエンツォレルン家は亡命後も莫大な財産のおかげで不自由なく暮らしていたらしいが、
さすがに第二次世界大戦後のソ連によるドイツ占領後には大半の財産を失ってしまった。
結局、ホーエンツォレルン家もハプスブルク家と同じような財政状況なのかもしれない。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/20(水) 21:27:44.780


知らんがな
ここはネトウヨが私怨を垂れ流す場所じゃないから
天皇マンセーと共産党叩きなら他所でやってくれ
世界@名無史さん [sage] 2019/02/20(水) 22:09:49.230
共産党の目的は社会主義革命だから天皇制を打倒するんだろ?
でも、日本国民から天皇は尊敬されているからそんなことできないよね?

なら、彼らは何がしたいわけ?
よく、「消費税反対」「安保法制反対」とか言っていてうちの最寄りの駅でも
そんな署名活動しているけどね

そういえば王制大好きヨーロッパでも反王制の考えの人はいる。
スウェーデンでも王制を廃止しようとか言っている人がいるらしいね。
世界@名無史さん [] 2019/02/20(水) 22:29:35.620
逆にカンボジアとか社会主義でも王政廃止しなかったところもあるのにな
どうやらタイのプッタタートっていう偉いお坊さんの仏教社会主義思想が大きな影響を与えてるらしい
世界@名無史さん [sage] 2019/02/20(水) 22:40:34.340
カンボジア一回王政廃止してるじゃん
復活したけど
世界@名無史さん [] 2019/02/20(水) 23:00:00.170

先代のルイ・フェルディナントが亡くなった後は遺産相続で裁判沙汰になったらしいね
世界@名無史さん [sage] 2019/02/20(水) 23:12:46.880

まず対米独立革命をやってそれから共産革命をするそうだから、
天皇制を廃止するのは発達した後回しで十分ということらしい。
世界@名無史さん [] 2019/02/21(木) 05:10:22.770
>>51
共産党的に歴史は
・・・→封建制→ブルジョア資本制→共産制・・・と発展するので、
封建制を打倒してブルジョア資本制を確立した明治天皇(やその他明治維新の志士)は革命の英雄扱い。

不破元議長の私宅には明治天皇の御真影が掲げられているとか。
マルクスの肖像画と並べられた明治天皇の御真影ってのもなんか面白い。
世界@名無史さん [] 2019/02/21(木) 13:54:00.040

その頃のシハヌークが北京かどこかに住んでいて、テレビ東京の演歌番組で歌ってて、何してんのって思った思い出。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/21(木) 14:34:41.130
共産主義に傾倒した挙げ句ポル・ポト支援したのに復活できるってのもすごいな
世界@名無史さん [] 2019/02/21(木) 14:48:05.290

背景にあるのは、クメールナショナリズムの底流に流れている反ベトナム感情と、
それの裏返しとしての親中国感情だからなぁ。
世界@名無史さん [] 2019/02/21(木) 18:30:50.470

現家長のゲオルク・フリードリヒ王子は伯父達との法廷闘争は大変だっただろうな。
貴賤結婚しておいて「自分達が相続できないのはおかしい!」とか言って提訴した。
さらにゲオルク・フリードリヒ王子の結婚の際は「イーゼンブルク侯女との結婚は貴賤結婚にあたる!」とか言って結婚式は欠席。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/21(木) 20:04:52.110
賤民どもが設置した司法に頼るってのが情けない
世界@名無史さん [sage] 2019/02/21(木) 20:08:38.680
ところで、ポルポト統治時代のカンボジアは君主制?
世界@名無史さん [] 2019/02/21(木) 22:00:01.200

ハプスブルク家のカール大公の結婚式も叔父が誰も出席しなかったらしい…
世界@名無史さん [] 2019/02/21(木) 22:10:30.770
家長の母親がカステル=リューデンハウゼン伯爵家で対等結婚と祖父から認められたんだから、イーゼンブルク侯爵家は対等結婚だと思う
逆にカール大公の結婚は完全に貴賤結婚だから叔父さんたちから不満が出るのはまだ分かる
世界@名無史さん [sage] 2019/02/21(木) 22:43:08.840

あいつ人道に対する罪でカンボジア人自身の手で凌遅三千刀滅九族にするべきだったのに
世界@名無史さん [] 2019/02/22(金) 13:16:09.100
カンボジアは社会主義なのに王制復古したが、モンゴルはなんでしないの?
世界@名無史さん [] 2019/02/22(金) 14:25:32.130

ひとつは、何百年も前にモンゴル皇帝位を清朝皇帝に譲位しちゃった。

もうひとつは、社会主義化したときに、スターリンの指令で
チンギス・カンの子孫をノルマ付きで殺戮させられた。
学術 [] 2019/02/22(金) 14:28:30.770
リア王のようなダイナミズムが王権にはあるだろうが、一人が代表だと
迫害を受けると案外脆いだろう。女王も危ういということ。
世界@名無史さん [] 2019/02/22(金) 15:05:51.080

カール大公とフランツェスカ大公妃が結婚してハプスブルク家は俗っぽくなってしまった
世界@名無史さん [] 2019/02/22(金) 16:30:00.480

長男のフェルディナント・ズヴォニミル大公もオットー大公の葬儀の頃のような貴人オーラは無くなってはっちゃけた普通の若者になったな。
世界@名無史さん [] 2019/02/22(金) 21:03:15.610

1911年に清から独立した時の君主ボクドハーンの系統は残っていないのかな?
世界@名無史さん [] 2019/02/22(金) 21:08:10.000

モンゴル人のダライラマも、
チベット人のハーンもしっくりこないね
世界@名無史さん [] 2019/02/23(土) 00:24:39.930

西京子さんによるとカール大公はトスカーナ系の貴賤結婚の家系の女性と結婚を考えていたから
オットー大公が貴賤結婚の基準を緩めたそうな
現在はキリスト教徒で市民婚だけではなく宗教婚を行えばよほど人格に問題がない限りOKらしい
世界@名無史さん [] 2019/02/23(土) 00:35:55.140
オーストリア=エステ家がハプスブルク家最後の砦、本家より生粋の王侯貴族のオーラがある
世界@名無史さん [] 2019/02/23(土) 10:34:59.930

ここの血統は本当にすごいな
世界@名無史さん [sage] 2019/02/23(土) 12:17:52.390
俗っぽくなるかならないかは現役王室と旧帝室という立場の差だろうなぁ
世界@名無史さん [sage] 2019/02/23(土) 14:01:55.600

>「イーゼンブルク侯女との結婚は貴賤結婚にあたる!」

いやいや、お前らも貴族ちゃうやんけ
一般人やんけ
世界@名無史さん [sage] 2019/02/23(土) 14:53:39.700
賤民に迎合しないといけない時代だからな
世界@名無史さん [] 2019/02/23(土) 17:05:50.620
ホーエンツォレルン家の家長の伯父さんたちは判決で一部の遺産相続は認められたけど、
家督や貴賤結婚の訴えについては認められずに現在の家長に有利な判決が出て終了した。
そのめんどくさい伯父さんたちも亡くなったし、家長も男子3人もいるしホーエンツォレルン家は安泰。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/23(土) 19:15:16.150

王室の神秘性?歴史?って感じだものな
民主主義下の王室が支持を得るにはもう個人的な人間性に頼るしかない
結婚観や家庭観が庶民と同じになるのはもう仕方ない
税金が投入されていないリヒテンシュタインや現役王室でも傍系は保ってる場合が多いけど
世界@名無史さん [] 2019/02/23(土) 20:30:00.880

しかし、その法廷闘争の結果、裁判費用などでホーエンツォレルン家は金欠になってしまい
ゲオルク・フリードリヒ王子は先祖伝来のダイヤなどをオークションで売ってしまうなど代償は大きかった
世界@名無史さん [sage] 2019/02/23(土) 21:18:26.810
本屋に歴代天皇辞典みたいな神武天皇から今上天皇までの全ての天皇の話が書いた本がある
外国にもその国の歴代君主の辞典とかあるのかな?日本ではよその国の歴代君主辞典は見ないね
世界@名無史さん [sage] 2019/02/23(土) 21:52:17.110
日本語で中国歴代皇帝と法王とファラオはあった
世界@名無史さん [sage] 2019/02/23(土) 22:16:19.770
翻訳だからあるだろ
世界@名無史さん [] 2019/02/23(土) 22:40:03.660

系図なら「世界帝王系図集」ってバカ高い専門書があるよ。
初版が1970年代だったかな。

学界でもマルキシズムの影響がまだまだ強かった世相を反映していてか、
帝室王室の類はやがてこの世から消えるものだろうけど、歴史の研究上は必要なのでまとめた、
みたいな、対左翼論客への防衛線みたいないいわけを前書きでしているのが、
非常に興味深かった。

あの時代、王家みたいなものに関心を示しているだけで「反動的」と自己批判を迫られるような空気があったんだろうな。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/24(日) 13:19:58.900

あるにはある
少ないけど
世界@名無史さん [] 2019/02/24(日) 18:30:30.040
天皇陛下在位30周年記念式典でのお言葉で陛下が読み間違えてる場面があったw
ヨーロッパとかだと記念式典では各国王室から国王とか参列するけど日本は招待しなかったんだな。
世界@名無史さん [] 2019/02/24(日) 20:55:01.360

美智子様が最初に間違いに気づいてフォローするのがすごかった
原稿も全部記憶してなきゃ出来ないことだわ
世界@名無史さん [] 2019/02/24(日) 21:00:30.120
天皇陛下「ん?なに?」
皇后陛下 原稿のめくり間違いをお伝えする
天皇陛下「どうして?」
天皇陛下「あっそうか。」
皇后陛下「違うんです。こっち…」
天皇陛下「ん?あっこれか。」「どうも。」
素の天皇陛下が垣間見れた瞬間であった。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/24(日) 23:40:26.270

棒読みなんだな。粉屋の娘の傀儡か。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/25(月) 00:20:55.770
全然関係ないけど高校の実力テストの国語の漢字問題で
傀儡の読みを「くぐつ」と書いて×にされた為に1点差で学年1位になれなかったのを思い出した
間違いではないのに
世界@名無史さん [] 2019/02/25(月) 10:00:10.600
オットー大公に日本人記者が平成初期にインタビューした際の現在に通じる興味深い発言(一部抜粋)
記者:1989年のハンガリー大統領選挙の経緯をお聞かせください。
オットー大公:ハンガリーとは深い係わりがあり、私の出来る限りの事はしたいし、また義務であるとも心得ています。当時、私は3つの政党から出馬を乞われましたが、結果的にはお断りしました。
第一の理由は、欧州議会を通じての活動するほうが、より効果的であると思われた事、そして第二の理由は、大統領が国民の直接投票ではなしに、議会から選ばれる点にありました。
国家権力が節度あるバランスを保つためには、その権威の分散が必要不可欠であると思うからです。
民主主義を有効に機能させ、権力の政治政党の腐敗化を防ぐには、権威の象徴ともいうべき国王もしくは国民から選出された大統領の役目は重大であると言わねばなりません。
ハンガリーの大統領選挙が国民の直接投票であったなら、もう一度熟考する余地は充分にあるのですが。
日本の天皇制は、本当によくできていると思います。その権威が法的権力からではなく、カリスマに拠るのは、実に素晴らしい分散の思想ですね。

記者:国家形態として王制と共和制は、どちらが優れているとお考えでしょうか?
オットー大公:王制です。近年ではスペインが好例ではないでしょうか。独裁者ブランコから民主主義への移行に際して、王室の果たした役割を思い起こして下さい。
あれが、もしも共和制になっていたら内乱は免れ得なかったでしょう。軍部がクーデターを謀った折にも、フアン・カルロス国王が自らの権威で阻止したのは記憶に新しいところです。
日本も天皇に感謝すべき点が、多いように思われます。その継続性、信頼感、そしてシンボリックな権威、どれをとっても一朝一夕では得られません。

記者:最後に、ネオ・ナチやナショナリストについて一言いただけますでしょうか?
オットー大公:ばかげた事としか言いようがありません。いかなる社会でも極右は存在します。ちょうど、どんな社会であっても、犯罪者がいるように。
極右や極左のラディカリストはどちらも社会不適応者で、彼等が社会を揺るがす危険はないでしょう。
マジョリティーたる我々民主主義者が、経済政策や移民政策で間違いを犯さないかぎり、彼等が浮上してくる危険性は非常に低いと見ています。
世界@名無史さん [] 2019/02/25(月) 20:20:31.570

最後オットー大公の先見の明がすごい
世界@名無史さん [] 2019/02/25(月) 20:25:01.090
【世界中で目撃増加、謎の発光体】 核実験をすると現れる、原発が事故ると現れる、テレビ局は報道せよ
ttps://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1551066203/l50
世界@名無史さん [] 2019/02/25(月) 20:36:00.400

そもそも漢字の読み方を出題するのはおかしい。
漢字はその意味を理解する限りなんと読もうが自由。
不可侵であるはずの人の名前ですら「金大中」を「きんだいちゅう」、
「徳川慶喜」を「とくせん」「けいき」と読んでもなんら問題とされない。
世界@名無史さん [] 2019/02/25(月) 20:56:25.690
今上は上皇なんかならずに、エドワード8世がただのウィンザー公になったように、
元の明仁親王に戻るべきだったと思う。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/25(月) 21:54:15.840

日本の場合の「とくせん」「けいき」などはそのままの読みを直接口にするのを避ける意味もある
世界@名無史さん [] 2019/02/25(月) 22:16:38.160

「ほんとうのなまえ」は霊的人格に直結しているんで、
それを口にした者が支配権を得るって信仰が伝統的にあるからね。

だから、口にしていいのは主君と親だけ。
世界@名無史さん [] 2019/02/25(月) 22:40:10.290

オットー大公は20回近く来日してて昭和天皇や今上天皇また歴代首相とも会ってるね。
今年秋に来日することになってるカール大公が新天皇と会見するのか気になるところ。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/26(火) 07:34:13.720

きんだいちゅうのような日本語読みは相互主義と言って外国の人名は自国の読み方で読み合うというだけだろ

現在のように無理に韓国語読みをする方が不自然
そのわりに中国の人名はしゅうきんぺいなどと読む

最近は日本史の論文でも古代史や中世史の人名や地名に韓国語読みのルビを振るのが流行ってるがアホかとしか思えん
特に古代だと発音が違うだろうと
世界@名無史さん [sage] 2019/02/26(火) 12:07:57.840
現地読みの方がいいわ
シャンシャンとじゃ中国語読みなのに人名は日本語読みとか違和感ありすぎ
世界@名無史さん [] 2019/02/26(火) 15:04:53.830
名誉天皇ってなんやねん
the無しのEmperorでええやんけ
世界@名無史さん [sage] 2019/02/26(火) 15:42:38.100
何の話?
世界@名無史さん [] 2019/02/26(火) 16:12:19.070
天皇皇后両陛下 代替わり後の英語表記
ttp://https://www.fnn.jp/posts/00412868CX
世界@名無史さん [] 2019/02/26(火) 16:35:30.270

その時期は新嘗祭とか宮中行事が立て込んでるから会見は難しいと思う
世界@名無史さん [] 2019/02/26(火) 17:29:22.200
【地震、津波、投下】 3WAYだった、対日核攻撃
ttps://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/jsdf/1551074759/l50
世界@名無史さん [] 2019/02/26(火) 18:21:02.650
まあカエサルもシーザーの方が耳慣れてるしな
世界@名無史さん [sage] 2019/02/26(火) 19:19:19.000


>相互主義と言って外国の人名は自国の読み方で読み合う

それは定義付けとしてやや狭い
もちろん互いに自国側言語読みにするという方式も含まれるが、
逆に、互いに相手側言語読みにするという方式も含まれる
そういう意味で、例えば、
現在の日本と中国の間で採られているのは前者の方式、
現在の日本と韓国の間で採られているのは後者の方式ということになる

そして、例えば、
日本に「田中 太郎 (たなか たろう)」という人、
韓国に「金 哲秀 (キム チョルス)」という人がいる場合に、
韓国側が「田中 太郎」を「タナカ タロー」と呼んでいるとき、
日本側が「金 哲秀」を「きん てっしゅう」と呼んでいるとすれば、
それは相互主義ではないということになる
これがもし
韓国側の呼び方「田中 太郎 (チョンジュン テラン)」と 
日本側の呼び方「金 哲秀(きん てっしゅう)」ならば、
自国側言語読みに基づく相互主義ということになるのだが、
かつて、1980年代前半ごろまでは、相互主義の状況にはなっておらず、
韓国側の呼び方「田中 太郎 (タナカ タロー)」と
日本側の呼び方「金 哲秀(きん てっしゅう)」といった形式になっていた
世界@名無史さん [sage] 2019/02/26(火) 19:30:10.330
ねーわ
何がシーザーだよ
世界@名無史さん [sage] 2019/02/26(火) 20:00:54.290

Pope Emeritusとか知らない?
世界@名無史さん [sage] 2019/02/26(火) 20:51:05.250

昔、後藤久美子が中国で撮影だかなんだかに行ったとき、
現地の人たちが自分に向かってみんなが、ホートンジューメズー!とか連呼されて、なになに?
と思っていたら自分の名前を呼んでくれていたのを後から知って、笑顔で手を振り返すことくらいしたらよかったな、
と言っていたことがあったな。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/26(火) 21:51:17.090
秋篠宮がheir apparentでもないのにCrown Princeの方がおかしい
世界@名無史さん [sage] 2019/02/26(火) 22:34:24.240
改元って、実はすっげー大イベントなんだぞ。
暦を発布するという帝権の発動だからな。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/26(火) 22:58:11.790
時代遅れもいいとこだな
世界@名無史さん [] 2019/02/27(水) 00:00:30.770
リヒテンシュタイン侯ハンス・アダム2世は、2004年に長男のアロイスを摂政に任じて国政の全権を委ね、自身はウィーンの宮殿で半ば隠居生活。
裕福な王室なら良いけど、ベルギー、デンマーク、スペインのような貧乏王室でこんな事したら一気に王制廃止の議論が巻き起こりそう。
ベルギー王室やデンマーク王室は傍系の王族には年金が支給されなくなって将来的には就職して自活しないといけない。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/27(水) 00:16:35.040

明治の改暦は、帝権を以てしたから、グレゴリオ暦へすんなり移行できた。
支那・朝鮮・回教圏は帝権を以てしてないからいまだに祭事に太陰暦が要る。
ヨーロッパも教皇の影響下のカトリック圏では16世紀のうちにグレゴリオ暦に改暦できたが、そのほかのところは引っ張る引っ張る。
東欧圏なんて帝権発動での改元が無かったものの、一番の守旧派の宗教組織を共産政権が壊滅させて改元した。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/27(水) 02:36:00.39O

台湾や朝鮮が日本領時代、帝権で改暦したハズだが旧暦残ってる
よって、帝権と旧暦の因果関係はない
世界@名無史さん [sage] 2019/02/27(水) 07:36:12.060
そりゃ侵略者の暦なんて独立したら破棄するでしょ
世界@名無史さん [sage] 2019/02/27(水) 07:50:36.450

じゃあ、オフィスの自分の横のデスクで王族が仕事してるなんてこともあり得るのか。ヨーロッパはすごいね
世界@名無史さん [] 2019/02/27(水) 08:55:58.700
海の王子様と結婚する日本の姫君もそれくらいしていたら、あんなに異常な人権侵害行為を民衆からされずに済んだろうにな。
彼の後を追ってアメリカに渡って、ウォルマートでレジ打ちするか、さもなくば王族らしく新王朝樹立のためにアメリカの後ろ盾を得て政治活動をしたらええ。
世界@名無史さん [] 2019/02/27(水) 09:25:04.470

日本では今、摂関家みたいな公卿や大名の子孫がそんな感じだね。
世界@名無史さん [] 2019/02/27(水) 09:26:20.780

訂正
じゃなくて
世界@名無史さん [] 2019/02/27(水) 09:29:17.710
藩王国の王族や皇帝の権臣の子孫だもんなぁ旧華族の皆さんは
インドの藩王国の王族たちも今はそうなのかな?
世界@名無史さん [] 2019/02/27(水) 10:00:50.880

オーストリア=エステ家のローレンツ大公一家はベルギー王室よりも絶対裕福だと思う
世界@名無史さん [sage] 2019/02/27(水) 12:26:38.380
大学の後輩の某摂家の子孫(その家自体は士族だが親戚は華族ばかり)がウォルマートに勤めてた
まあ社員だけど
世界@名無史さん [sage] 2019/02/27(水) 20:27:25.57O
高円宮もサーヤも何処ぞに勤務していたけど
やっぱり特別扱いされてたのかな?
世界@名無史さん [] 2019/02/27(水) 21:00:30.690
ロマノフ家のロシア大公ゲオルギー殿下は男系だとドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の玄孫だけど、
ホーエンツォレルン家への帰属意識はあるのだろうか?
世界@名無史さん [] 2019/02/27(水) 22:01:00.330

一応はあるんじゃない?
血筋的にはドイツ人なのにロシア人みたいな外見だけど…
世界@名無史さん [sage] 2019/02/27(水) 22:13:38.520
ロシア帝室なんて大体ドイツ趣味じゃん
世界@名無史さん [] 2019/02/27(水) 22:20:00.300
ゲオルギー大公ってロマノフ家の「Imperial Highness」とホーエンツォレルン家の「Royal Highness」を合わせて「His Imperial and Royal Highness」の敬称を有してる。
しかし、ゲオルギー大公は一向に結婚する気配がないからロマノフ家は完全に断絶するかもな。ウラジーミル大公やマリヤ大公女も子供一人だけって血統を存続させる気があるのか?
世界@名無史さん [] 2019/02/27(水) 22:35:59.070

サーヤ殿下は、山階鳥類研究所に電車通勤しておいでだった。
世界@名無史さん [] 2019/02/28(木) 09:00:50.060

ゲオルギー大公の父フランツ・ヴィルヘルム王子はマリヤ大公女と結婚する前に、
ホーエンツォレルン家とロマノフ家の家長間の合意によって二人の間に生まれた子孫はロマノフ家に属し、更に正教徒として育てられることが取り決められた。
要するに男系がホーエンツォレルン家であることは当然知っていても、完全にロマノフ家の人間として育てられたため、帰属意識があるかどうかはかなり微妙。
世界@名無史さん [sage] 2019/02/28(木) 12:22:17.050
大公女では大公の女(むすめ)という意味になる
事実としてマリヤはウラジーミル大公の女ではあるが
称号の訳語としては女大公の方が適当だろう
世界@名無史さん [sage] 2019/02/28(木) 12:58:08.830
君主の場合は男女の区別なく王は王、公は公と訳すのが便利なのにな
東アジアで君主の正式な称号に男女の区別ってあるの
世界@名無史さん [sage] 2019/02/28(木) 13:19:19.400
名誉教皇からとったEmperor Emeritusってどうなの
皇帝より教皇に近いとか言われてたしいいのか
世界@名無史さん [sage] 2019/02/28(木) 14:07:13.720
直近の例を真似ただけだろ
ベネディクト16世の真似すれば安パイだし
世界@名無史さん [sage] 2019/02/28(木) 14:15:09.090
それロン
世界@名無史さん [sage] 2019/02/28(木) 15:39:49.020

ないな
女皇も女帝も通称だし
そもそも女性の爵号は男性の爵号と別建て

男 親王
女 公主
世界@名無史さん [] 2019/02/28(木) 16:30:30.060

ハプスブルク家の人がロレーヌ家への帰属意識を持ってないのと一緒か
ゲオルギー大公がロマノフ家を継いだら、「ホーエンツォレルン=ロマノフ家」か「ホーエンツォレルン=ホルシュタイン=ゴットルプ=ロマノフ家」になるのかね
世界@名無史さん [sage] 2019/02/28(木) 18:07:35.190
東アジア史においてはそもそも大公がないから大公女という語がない
さのみあらず侯女とか伯女というのもなければ侯子や伯子などもない

諸侯の子女の称はすべて公子や公女
継承人であれば世子
天子たる王の子女は王子や王女
その継承人は太子
天子たる皇帝が出現してからはその子女は皇子や皇女
その継承人は前代の太子との差別化の為に皇太子と言われ
諸侯王たる親王が出現してからは子女の称は変わらないが
継承人は他の諸侯との差別化の為に王世子と称した
世界@名無史さん [sage] 2019/02/28(木) 21:26:48.71O
女帝や女王があるのだから女公、女侯があってもいいのでは?
世界@名無史さん [sage] 2019/02/28(木) 23:49:20.840
諸侯はたとえ爵位が低くとも領内では公と呼ぶのが礼
世界@名無史さん [] 2019/03/01(金) 09:00:00.500

ホーエンツォレルン=ロマノフ家
世界@名無史さん [] 2019/03/01(金) 10:30:55.770
フランツ・ヴィルヘルム王子ってこれ以上にない種馬扱いだな。息子が生まれてすぐ別居、そして離婚。
後継を儲けるためだけに結婚したような感じになってる。
世界@名無史さん [] 2019/03/01(金) 17:38:51.950
上皇なんかにならずに元の明仁親王に戻ればいいのにな
世界@名無史さん [sage] 2019/03/01(金) 21:13:02.620
あんまり踏み込むとスレ違いだがそこは太上天皇であるべきだろ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/01(金) 22:06:56.890

そいつには構うな
世界@名無史さん [] 2019/03/01(金) 22:55:30.620

それを言ったらオランダの歴代王配は全員種馬
世界@名無史さん [] 2019/03/01(金) 23:00:00.960
ロレーヌ家とザクセン=コーブルク=ゴータ家はヨーロッパの種馬
世界@名無史さん [sage] 2019/03/02(土) 15:36:18.360

特にレオポルド1世は英仏2国の婿になってるし

ある意味アリエノール・ダキテーヌに匹敵する?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/02(土) 18:07:29.980

いや、皇位に関して言えば法定推定相続人だからセーフだろ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/02(土) 18:25:37.850

秋篠宮は法定推定相続人heir apparentではなく推定相続人heir presumptive
世界@名無史さん [] 2019/03/02(土) 20:20:21.850

ロレーヌ家ってフランツ・シュテファンまでは、
分家が無い中なんとか血統を保持してたような感じがする。
世界@名無史さん [] 2019/03/02(土) 20:55:01.090
ギーズ家は?
世界@名無史さん [] 2019/03/03(日) 00:00:00.810
モナコはポリニャック家でも一番傍系なんだな
君主の配偶者には傍系のほうが丁度いいのか
世界@名無史さん [] 2019/03/04(月) 08:51:15.790
モナコは男系だとポリニャック公爵夫人ヨランド・ド・ポラストロンの三男カミーユ・アンリ・メルキオール伯爵
子孫のピエールは、モナコ大公 ルイ2世の長女シャルロットと結婚しレーニエ3世をもうけた。レーニエ3世妃はグレース・ケリー。ポリニャック家は現在のモナコ大公家の男系の先祖となっている。
世界@名無史さん [] 2019/03/04(月) 09:00:50.480

そういえばロレーヌ家の分家になるんだね。
断絶したけど一時期は本家よりすごかった。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/04(月) 12:26:58.190

女性を持ち出して男系とか馬鹿なの?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/04(月) 13:02:01.460

あくまでフランス王国の公爵なギーズ家と、帝国諸侯なロレーヌ公とでは、本質的には格違いだけどね
フランスの貴族でも、ブールゴーニュ公やブルターニュ公、かつてのトゥールーズ伯なら話は別だが
世界@名無史さん [sage] 2019/03/04(月) 13:42:12.910
メアリ・ステュアートがフランソワ2世との間に男子をもうけていたら、フランス・イングランド・スコットランド三国の連合王国もありえたんだな。
外戚ギーズ家が強くなりすぎるから、薬屋が一服盛りそうだけど。
世界@名無史さん [] 2019/03/04(月) 14:40:15.880

それまで地味だった本家のロレーヌ家がハプスブルク家と統合して皇帝家として繁栄するんだから大したもの。
世界@名無史さん [] 2019/03/04(月) 14:40:45.050

単にポリニャック公爵ジュールと、って書き忘れただけでは?
もしくは、Wikipediaに上に出てる公爵夫人の記事はあっても、ポリニャック公爵本人の記事がないからとか
おかしいけど、男系でポリニャック家というのは間違いない
世界@名無史さん [] 2019/03/04(月) 18:55:35.240
ギーズ公フランソワを暗殺した犯人が八つ裂きの刑で処刑されたけど、
フランスでは国王及び王族に対する殺人および殺人未遂、国王に対する反逆に対して実施されていて、貴族(外戚とはいえ)の暗殺で八つ裂きの刑というのはすごい。
それだけ当時のギーズ家が権勢を誇っていたということの証左でもある。
世界@名無史さん [] 2019/03/04(月) 18:56:31.590

「別格」なフランス諸侯にイングランド王を兼ねていたアキテーヌ公も入れておくれ。
世界@名無史さん [] 2019/03/04(月) 18:58:31.670

嫁入りで名前は残らなかったが、フランドル領を持参金にハプスブルクと統合したブルゴーニュ公家も
ハプスブルク繁栄の礎になったね。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/04(月) 22:14:35.870
世子ってせいしだろ
なんかいやだ
世界@名無史さん [] 2019/03/05(火) 01:25:10.370
みんなせいしから生まれたんだぞ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/05(火) 05:18:11.69O
イエス様
世界@名無史さん [sage] 2019/03/05(火) 07:02:27.110
ぜすさま!ぐろうりやのぜすさま!
世界@名無史さん [] 2019/03/05(火) 07:30:00.230
オルレアン家はギーズ公の称号をロレーヌ家に返還すべき!
世界@名無史さん [] 2019/03/05(火) 18:20:29.850

一応オルレアン家は正式にギーズ公を与えられてる。今は誰も名乗ってないけど。
世界@名無史さん [] 2019/03/05(火) 18:25:55.720
1520年、ロレーヌ公ルネ2世の次男でフランス内領地の相続人クロードはパリ高等法院にギーズ伯領を与えられ、1528年にギーズ公の称号を得た。
クロードの娘マリー(メアリ・オブ・ギーズ)はスコットランド王ジェームズ5世に嫁ぎ、その間に生まれたスコットランド女王メアリーが王太子、後のフランス王フランソワ2世と結婚(1558年)したことで、ギーズ家は宮廷内に地位を築いた。
フランス史上、ユグノー戦争でカトリック勢力の中心になったフランソワ、アンリ1世父子が有名。

1688年にギーズ家は断絶、ギーズ公の称号はブルボン家の分家であるブルボン=コンデ家、ブルボン=オルレアン家に与えられた。
世界@名無史さん [] 2019/03/05(火) 20:25:30.050
ギーズ公は暗殺されたり、四条天皇みたいな最期を遂げたりといいことない。
世界@名無史さん [] 2019/03/05(火) 20:30:35.870
ヘッセン家の悲劇もなかなか恐ろしい
世界@名無史さん [sage] 2019/03/05(火) 23:10:16.410

四条天皇って、とググったらワロタw
皇室典範で成人を条件としたわけだ。
世界@名無史さん [] 2019/03/05(火) 23:16:56.690

陽成天皇の退位の経緯も笑えんよな。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/06(水) 00:49:43.800

皇位は成年でなくてもつけるぞ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/06(水) 05:49:22.870
幼帝でも摂政が執務を代行するからいいとして、
四条天皇と同年代で遊び相手の九条忠家は10歳で権中納言とか15歳で内大臣とか
当時は朝廷の陣定がかろうじて機能していた時代だけど問題無かったのか?
世界@名無史さん [] 2019/03/06(水) 08:30:00.970

かわいそうなギーズ公…
フランソワ・ジョゼフ・ド・ロレーヌ=ギーズ(Francois Joseph de Lorraine-Guise, duc de Guise, 1670年8月28日 - 1675年3月16日)は、フランスの貴族。ギーズ公、ジョワイユーズ公。

ギーズ公ルイ・ジョゼフとその妻でオルレアン公ガストンの娘であるエリザベート・マルグリット・ドルレアンの間の一人息子として、オテル・ド・ギーズ(現在のオテル・ド・スービーズ)で生まれた。
1671年にギーズ公爵家の家督を継いだものの、ヴェルサイユ宮廷における儀礼称号としては、母方から受け継いだアランソン公の称号で呼ばれた。

フランソワ・ジョゼフはきわめて病弱で、4歳になっても周りの支えが無ければ歩行が出来なかった。
1675年の春、居城のリュクサンブール宮殿において、抱きかかえていた乳母が誤って彼を落としてしまい、頭部を強く打って死亡した。
ギーズ公爵位は未婚の大伯母マリー(ギーズ姫)が相続したものの、彼の死によってギーズ家本家は事実上断絶した。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/06(水) 16:16:56.160

王様って書類にサインしてハンコ押すのが一番の仕事じゃん。
政治的な役割の殆どを奪われて我らが天皇陛下さへも、書類にサインしてハンコ押す仕事は免れられてない。
その書類に予め目を通してよこしたり、署名された書類をもっかい見たりする、役人が必ず居るわな。
そういう役人からすると、王様の横で机並べてお仕事となるわなあ。

その他にも、公益的な各種団体の長をやったり王族は兵隊に出たり、するわな。
各種団体にしてもそうだな、名誉職的な部分大きいから、メクラ印押すばかりにしても、やはり、書類を回してくる人間と机並べて
お仕事だよ。
兵隊に出されてもあんまり最前線には出されず、補給や情報や広報の後方支援部門で、これまた事務方仕事だから机についてるし、
一人やるわけでもないから、机並べて仕事するわな。

紫禁には六位以上の蔵人か四位以上の公卿しか入れないとかいう律令期〜徳川期の日本が特殊。
支那なんて秦から清まで紫禁詰の側近や書記官は奴隷身分だぞ。一般人の更に下だ。
世界@名無史さん [] 2019/03/06(水) 18:39:59.670
ギーズ家はロレーヌ公国の君主家門シャトノワ=ロレーヌ家の分家で、ロレーヌ公ルネ2世の次男であるギーズ公クロード(1496年 - 1550年)を祖とする。
クロードはフランソワ1世王に仕えてフランスの公爵位を授けられた。ギーズ家は公爵位のみならず、独立国家の王侯家(ロレーヌ公家)の成員に授けられるプランス・エトランジェ(Prince etranger)の地位を有し、フランス宮廷において非常に高い序列に位置していた。
世界@名無史さん [] 2019/03/06(水) 21:36:59.750
In 1710, Leopold and his wife visited Paris to attend the marriage of Elisabeth Charlotte's
niece Marie Louise Elisabeth to the Duke of Berry, and were among the guests of the lavish
banquet at the Palais du Luxembourg.
During the visit, Leopold, as a foreign prince, received the style of Royal Highness.

Prince etrangerといえば本家のロレーヌ公レオポルト・ヨーゼフ(フランツ1世のお父さん)のwikipedia見ると
上のように書いてあるけどロレーヌ公もPrince etrangerなのか?
foreign princeってPrince etrangerのことだよな
世界@名無史さん [sage] 2019/03/06(水) 22:11:03.560

なんでそんな長文で的外れなレスしてるの?
世界@名無史さん [] 2019/03/06(水) 22:30:30.170

その場合のforeign princeは単純に外国の公子という意味で王族としての待遇を受けたみたいな感じだと思う。
ロレーヌ公はフランス貴族になってないのでフランス宮廷からPrince etrangerを授けられる理由がない。
世界@名無史さん [] 2019/03/06(水) 23:00:00.040
モナコ大公→×
モナコ公→△
モナコ侯→◎
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 00:11:24.910

ドイツ人とロシア人ってそんなに風貌違うか?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 00:14:30.680

爵位持ちの女は、ナントカ夫人だろ。
例えば、伯爵家の女当主は伯爵夫人っ具合に。女伯爵とか言わん。
それと同じで、女大公とかいうのは慣例に無いから可笑しいよ。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 00:26:18.310

無い。
儒教圏はそもそも女をボスに頂く慣習が無い。
魏志倭人伝の卑弥呼についても、野蛮で変な国の扱いだし、
支那の唯一の女帝、武則天も自称は皇后だしな。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 00:55:06.030

言うなればいずれも正しい
そもそもモナコのプリンスはリヒテンシュタインのフュルストと同様に適当な日本語訳がない
リヒテンシュタイン侯もリヒテンシュタイン公と表記されたりで表記にしばしば揺れがあるがどちらも正しいと言えば正しい
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 01:00:54.650

武則天の自称は「天后」
その配偶者の高宗が「天皇」
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 01:02:17.170

相当違うだろ
その間にあるポーランドもドイツとは随分と容貌が異なる
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 01:03:05.790

則天武后(武則天)が名乗っていたのは聖神皇帝
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 01:05:54.610

昇殿資格は五位の殿上人にもあるぞ
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 01:08:54.820
女伯爵ともいうんでは
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 01:12:19.750

女伯、女公って訳語はあるね
伯や公の配偶者と区別する必要(相続権を保持し、本人が統治の正当性を持つ場合)があるときに使われる
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 01:30:21.510

夫の権利による(by her husband's right)儀礼称号courtesy titleと本人の権利による(in her own right)実体的爵位substantive titleは区別しよう
皇后と女帝、王妃と皇后が違うものだということはわかるかな?
それより下位のtitleにおいても同じことだと類推できないかね?
公爵夫人と女性公爵は違うんだよ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 01:40:03.690

モナコ公とリヒテンシュタイン侯は英語ではどちらもprince
君主であることを示す為にsovereign princeとも呼ばれる
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 02:03:16.220
爵位とは少し違うが「彼女の夫の権利による」と「彼女自身の権利による」の違いについて例を挙げてみよう

最近サセックス公ヘンリーと結婚したメーガン・マークルはPrincess of the United Kingdomではあるもののそれは彼女の夫の権利によってそうなのであって彼女自身の権利によるものではない

彼女のform of addressは通常であれば
Her Royal Highness The Duchess of Sussex
仮にgiven nameを表示する必要があれば
Her Royal Highness Meghan, Duchess of Sussex
となり決してPrincess Meghanとはならない(君主の男系子孫であれば彼女自身の権利によってPrincess Eugeneなどと言われる)

ところでその夫であるサセックス公はと言うとそのform of addressは
His Royal Highness The Duke of Sussex
でありgiven nameを表示すれば
His Royal Highness Prince Henry, Duke of Sussex

Meghanが仮にどうしてもPrincessと呼ばれたいのであれば夫のform of addressを準用して
Her Royal Highness Meghan, Princess Henry, Duchess of Sussex
とでも名乗るしかない

これは奇妙な言い方のように見えるがMr. John Smithの妻がMrs. John Smithと呼ばれるのと同様のこと
given nameに言及するにはMary, Mrs. John Smithのように言わなければならない
(勿論最近ではMrs.(Ms.) Mary Smithのような言い方も可だが伝統的にはこれは離婚した元妻の名乗り方)

日本の皇族の英語呼称もこれらに倣っているので例えば文仁親王妃紀子殿下はHer Imperial Highness Kiko, Princess Akishinoのようになる

もっとも俗な言い回しとしてPrincess MeghanやPrincess Kikoと言う言い方はあるが
そのことによって「彼女の夫の権利による」と「彼女自身の権利による」の違いが揺らぐ訳ではない
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 07:07:57.730

横レスだがは当然そんな当たり前のことは百も承知でレスしてると思うがね
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 08:00:56.540
リヒテンシュタイン家は継承権のある男系男子が53人もいて全体の成員が120人以上だから、欧州の現君主家の中では最大級の規模。

継承順位はリヒテンシュタイン家の家内法によって規定されている。リヒテンシュタインは欧州の君主制国家の中で、現在も男系男子による長子相続制度を固守する唯一の国家となっている。

リヒテンシュタインにおいて、女子継承の可能性が政治的な議題に上ったことは一度としてない。現行の家内法もまた女子継承の可能性を一切考慮に入れていない。
国際連合は2004年、リヒテンシュタインが女性が国家元首になる可能性を排除しているのは、市民的及び政治的権利に関する国際規約の定めに合致したものかどうか疑問を呈した。
さらに国連はこの問題について2007年、女子差別にあたる可能性があるとして懸念を表明した。
ハンス・アダム2世は男女同権の徹底を要求する国連に対する回答として、
リヒテンシュタイン家の継承法はリヒテンシュタイン侯国の成立以前から定まっていること、継承法は一族の伝統に過ぎず、領民の市民的権利に影響を与えるものではないことを提示した。

リヒテンシュタインの憲法は、侯位継承について侯爵家の私的な事柄に属すると定めている。
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 10:07:24.380
Meghan, Her Royal Highness The Duchess of Sussexではなかろうか
平民のgiven nameをスタイル内に入れる作法がないらしい
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 11:27:19.610
男性配偶者の場合はどうかと思ったら、例えばエジンバラ公はHRH The Prince Philippと表記されてた
ギリシャ王子という出生による称号を放棄した後義父からイギリス王子を授与されているからか
スウェーデンなど他の欧州諸国も義父から王子の称号を贈られている
王族と結婚した本人に直接称号を授けるのは男性だけか
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 11:34:14.630
さすがに君主の夫と王子妃では比べる対象が違うのでは。
平民出身でも王の妻なら王妃Queenになるでしょ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 12:14:43.620
世界における王制・君主制なのに何で欧州の話ばっかなの?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 12:17:54.78O
「X爵夫人」という漢字の当て方がおかしい。
「X爵婦人」なら分かりやすいのに。
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 12:20:00.780
ローレンツ大公の場合
皇族の殿下にして王家の殿下, ベルギー王子にしてオーストリア=エステ大公なるローレンツ王子
英語: His Imperial and Royal Highness Prince Lorenz, the Archduke of Austria-Este, Prince of Belgium
略して:HI&RH Prince Lorenz of Belgium
または:HI&RH The Archduke of Austria-Este
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 12:22:08.530

夫人は上古の爵号で男女の区別はなかったが後世に諸侯の配偶者の号とされてそれが定着した
婦人は「士」の配偶者の号であるから不当に貶めていることになる
尚「夫の人」という意味ではなく「扶ける人」という意味なのでそのことを考慮していない批判は的外れ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 12:23:52.08O
成程、現代では意味が逆転してるのか。
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 12:30:14.650

殷代(商代)には「婦好」みたいに王の配偶者も「婦」だったのにな。
字義的には、「祖先祭祀の祭壇を掃き清める女祭祀長」みたいな意味だったらしい。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 12:38:05.880
Philip
1947結婚前日
Sir Philip Mountbatten, KG

1947結婚当日
His Royal Highness Sir Philip, Duke of Edinburgh

1957女王即位5年後
His Royal Highness The Prince Philip, Duke of Edinburgh


Elizabeth
1926誕生時
Her Royal Highness Princess Elizabeth of York

1936父王即位時
Her Royal Highness The Princess Elizabeth

1947結婚当日
Her Royal Highness The Princess Elizabeth, Duchess of Edinburgh

1952即位時
Her Majesty The Queen
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 12:39:01.610

世婦のように格下の側室の号としては存在する
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 12:51:34.940
世子ってセイシって呼ぶのきらって韓国ドラマもセジャさまとか言ってるよね
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 13:24:23.400

殷代までと周代以降は、かなり支配的な価値観が激変しているんだと思う。

そもそも、殷代には王の配偶者の社会的地位がかなり高く、発言力もあったように見える。

周代に価値観が転換する中で、「婦」の字であらわされる者の地位も貶められたのではないか。
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 15:00:16.300

モデナ公のタイトルは使わないのね。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 16:18:47.620

そうか?
たとえば、ショパンコンクールで日本で知名度の高い、スタニスラフ・スタニスラヴォヴィチ・ブーニン とか、出てきた当時から今まで、ツラ構えがドイツ人っぽいとかいう
ようなことは一度も言われてるの聞いたこと無いよなあ。ソビエト籍、モスクワ生まれで、いかにもスラブっぽい名前だから、何の疑いもなく純ロシア人と思いきや、
家系的にはドイツ系なんだよな。父親はスタニラウ・ハインリクス・ノイハウス、祖父はハインリヒ・グスタフソン・ノイハウス。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 16:19:59.720

区別しようにも、慣例的に区別してないじゃん。
問題になるのは直系の途絶えたときの家督の継承。
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 16:23:05.140
RoyalもImperialに含めればいいのになぜわざわざ
Imperial and Royal Highnessとするか考えると
やはり西洋のEmperorとKingは皇帝、王とは違うな
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 16:38:20.270

Royalはラテン語のrex、つまり部族国家や都市国家共同体の祭祀王を淵源とする語。

Imperialはラテン語のimperium権限、つまり軍事を含めた政治的な命令権限を淵源とする語。

王は多数の都市国家(邑)から成るネットワークを束ねる盟主を指す語。

皇帝は王を名乗る者が多数出た時代を経て王号がインフレを起こしたのちに天下の盟主に
天帝の聖性を付与して再度権威を高めた語。
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 16:55:06.140
ロレーヌ公の敬称はHis Highnessだけど、
中世の頃にこの敬称を使用できたのはごく限られた諸侯だけだったらしい。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 17:02:53.260

横レスだがどう見てもおまえが区別できてないだけだろ
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 18:13:02.950
中世にHis Highnessはまだ皇帝や王が使用していたはず。
ロレーヌ公レベルで使えたか疑問
中世とはいつのころのことなのか
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 18:19:23.310
はどこの慣例について言ってるんだ?
ヨーロッパ世界にもが東アジア世界にもそんな慣例はないと思うが
銀河帝国の慣例か?
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 18:21:24.330
英語では女公爵も公爵夫人もDuchessだからどっちも公爵夫人と呼べって話なのかな
Queenはどうするんだ
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 18:51:00.490

中世では分からんが割と早くから使用してたのは確かだな
27 February 1572 – 25 November 1625 His Highness the Count of Vaudemont
25 November 1625 – 1 December 1625 His Highness the Duke of Lorraine
1 December 1625 – 14 October 1632 His Highness the Count of Vaudémont
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 18:54:53.150
16世紀に国王がHis Majestyを使い出して、それまで皇帝、国王が使ってた
His Highnessは公とか王子が使えるようになったとか
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 19:05:30.910
ヴォーデモント伯?
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 19:14:07.490

Majesty はラテン語系で、Highness はゲルマン語系。

前者に文語的な響き、後者に口語的な響きがあるんだろうか。
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 19:33:15.200

例にあるロレーヌ公は実際英語スタイルなんて使ってないと思う。
フランス語だとaltesse
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 19:47:54.500
Highnessはただの英訳
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 20:20:40.170

マジで
そんなにいるのかよ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 22:42:39.470

ローマがrexを戴いていた時分、多数の都市国家(邑)から成るネットワークなんてアペニン半島に無かったじゃん。
オスティアを出城として支配しはじめた時分、ローマを盟主とした複数の邑によるネットワークがようやく形成されたときには、既に、王政を廃していた。

ラテン語でいうrexと同等のものとローマ人の解釈したギリシャ世界のbasileusにしても、治める範囲(ポリス)には城市一つきりが普通。中には、
スパルタのように城市の無いポリスまであった。
で、デロス同盟やらボイオシア同盟のような“複数の邑によるネットワークを形成”しだしたときには、盟主格のアテナイやテーバイはbasileusの居ない
共和制になっている。盟主にはbasileusを欠いて、傘下の弱小邑にbasileusがそれぞれの邑を治めてる有様。ペロポンネソス同盟は盟主スパルタの
ポリスにbasileusは居ても都市が無い状態。
エーゲ海からエジプト・ペルシャに至るまでの広大な面積を攻め取ったマケドニアのbasileusアレクサンドロス三世は、ネットワークを形成するに
至らず、崩ずるや、各地の占領軍の総督が自立して、あっちゅうまに瓦解。

一体、多数の都市国家(邑)から成るネットワークを束ねる盟主たるものが、何・どこ・いつの王・rexを指しているんやら。
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 22:50:12.090

>>多数の都市国家(邑)から成るネットワークを束ねる盟主

これはあくまでも原義の商王や周王の事なんだが。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/07(木) 22:51:59.680

漢語の王とrexを区別した上での議論だろ?
世界@名無史さん [] 2019/03/07(木) 22:54:07.370

そうそう。

ラテン語のrexと漢字の王はずいぶん実態の意味がちがうね、という話。
世界@名無史さん [] 2019/03/08(金) 00:30:30.120
シャトノワ=ロレーヌ家のシャトノワって何?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/08(金) 02:52:35.110

アルザスの地名
世界@名無史さん [] 2019/03/08(金) 10:50:05.000
アルザスではなくロレーヌ(現在のヴォージュ県)にあった城が由来で、
ナンシーに移るまで初期の公国の首都だったところ。
世界@名無史さん [] 2019/03/08(金) 15:28:21.500
王子様という名前のキラキラネームなやつが肇と改名できたらしい
ところでここの人は王子様だと喜んじゃう?
殿下じゃないから嫌?
世界@名無史さん [] 2019/03/08(金) 16:10:29.840
ロレーヌ家はジラール家として知られるパリ伯ジェラール1世(779年没)の子孫であると主張した。
10世紀のマトフリート家はジラール家の分家で、この時代に一族はメッツ伯となり、アルザス及びロレーヌの支配者となった。
アレクサンドル・デュマの小説『モンソローの奥方』(1846年)で描かれているように、ルネサンス時代にはロレーヌ公は自らの祖先がカロリング朝であると仮冒する主張の傾向が見られたが、
実際のところは初期世代に関する文書が余りにもわずかであるために、同家の創始者の家系の復元はかなりの量の憶測が含まれている。

より確実に現れるのは1048年に神聖ローマ皇帝ハインリヒ3世が上ロレーヌ公国を最初にメッツ伯アダルベールに、次にジェラールに与えた時であり、その後継者(シャトノワ家またはアルザス家と呼ばれる)は1431年にシャルル2世が死ぬまで保持してきた。

実際にはロレーヌ家は11世紀頃までしか遡れないな。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/08(金) 19:01:28.410

それって、どんな風に違うの?

人一人連れてきて、この人ドイツ人か?ロシア人か?ポーランド人か?って訊かれて結構な正答率で判るレベルなん?
それとも、ドイツ人の集団、ロシア人の集団、ポーランド人の集団が、服や喋り無しに判るような感じ?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/08(金) 19:44:20.930
糞どうでもいい
世界@名無史さん [] 2019/03/09(土) 11:30:29.900
ハプスブルク家のカール大公の長女エレオノーレ大公女が、
レーシングドライバーのジェローム・ダンブロジオと婚約、2020年に結婚するらしい。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 11:40:20.160
平民じゃん
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 11:42:59.750
もう貴賤結婚とかそういうのないのけ
世界@名無史さん [] 2019/03/09(土) 12:06:00.470

先代のオットー大公が撤廃した。
王族→貴族→平民と段階的に規定を緩めて最終的に撤廃。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 12:07:25.140
そうなのね、じゃ問題ないね
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 12:26:46.520
リヒテンシュタインのが血が高貴だね
世界@名無史さん [] 2019/03/09(土) 12:47:39.490

たとえば、前近代なら
中国人、朝鮮人、日本人は服でわかったが
ヨーロッパではそういうのなさそう
世界@名無史さん [] 2019/03/09(土) 12:50:50.350
Wikipediaの金羊毛騎士団の記事が大幅加筆修正されてる。
世界@名無史さん [] 2019/03/09(土) 13:00:31.270
サセックス公ヘンリー王子はまだガーター騎士に叙されないのかな?
兄のケンブリッジ公ウィリアム王子は11年前に叙されてるのに
日本の皇族は成年と同時に叙勲されるけど
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 13:33:31.300
ヘンリーの子供はプリンスですらないと聞いたが
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 15:29:05.270
エリザベス二世が崩じてプリンス・オブ・ウェールズが即位すればヘンリーの子はHRH Prince GIVEN NAME of Sussexと名乗るが
そうでないうちはThe Lord GIVEN NAME Mountbatten-Windsor
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 16:28:21.360

そもそも現在のハプスブルク家は法的には平民だから
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 16:46:06.180

こんなニュースがあった
ニュージーランドは英国王が国王を兼ねる立憲君主国だけど
公的な称号や階級を持っていると思われそうな名前はNGらしい

「マジで」?新生児の名前の却下リストを公開 NZ
ttps://www.afpbb.com/articles/-/2941738?pid=10672186

>ニュージーランドでは、子どもが公的な称号や階級を持っていると思われかねない名前が禁止されている。
>故に、「キング(King)」や「デューク(Duke、公爵)」、「プリンセス(Princess)」といった名前も申請が却下された。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 16:46:57.590
国家の法如きが如何なる権威を以てそんなことを決めると言うのだ!
元国家元首の権威を何と心得る!
世界@名無史さん [] 2019/03/09(土) 17:47:40.710
F1レーサーのダンブロシオ選手D'ambrosioと書くそうだが彼は貴族ではないの?
特権は撤廃されてるけどベルギーなら貴族制は続いてるよね
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 19:04:07.650

そもそも、そこでいう法とはなんだ、って話にしかならんよ

日本人はあんまり意識しないけど、法って別に議会が定めたものが
属するレイヤーと、普遍的なものだったり、歴史的なものだったり、宗教的なものだったり、そう言った複数のレイヤーが並行して存在しているものだし
世界@名無史さん [] 2019/03/09(土) 19:21:05.330

実は、日本の法令にだって、条文によっては運用はその土地の慣習にあわせる、みたいなものだってあるんだよね。

議会で定めた法以外に、「慣習法」の価値って意外に大きい。
世界@名無史さん [] 2019/03/09(土) 19:35:09.780
ベルギーは名門貴族の宝庫
逆にオランダは名門貴族がいない
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 22:02:52.280

民族としてまとまれないからな。
民族と国境を超えた「王侯貴族・エリート」という人種にならないといけない。
だからEUという帝国を作りたくてたまらない。

皇族と平民のアイノコであるナルちゃんや、日本と某おとなりのアイノコであるルーピーは日本をそういう国にしたくてたまらない。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 22:50:36.480

書き込むスレ間違えてますよ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/09(土) 23:34:08.090

そういう陰謀論は自分の巣で垂れ流してくれ
世界@名無史さん [] 2019/03/10(日) 00:10:10.160
フェルディナント・ズヴォニミル大公には、出来れば名門貴族と結婚していただきたい。
母フランツェスカ大公妃も昔の基準でいえば貴賤結婚とはいえ、大富豪の男爵夫人だし。
世界@名無史さん [] 2019/03/10(日) 00:15:02.500

どうやら貴族ではなさそう
世界@名無史さん [] 2019/03/10(日) 03:24:22.740
ベルギー貴族
Princeは周辺国の名門王侯貴族をPrinceに列した
Dukeはベルギー王族および同地域の昔の王侯って認識で良い?
世界@名無史さん [] 2019/03/10(日) 14:30:00.830

むしろ
prince→同地域(土着)の昔の王侯
duc→ベルギー王族および周辺国の名門王侯貴族
学術 [] 2019/03/10(日) 14:58:00.790
リア王というフィクションの方が王の現実感覚がリアル王。
世界@名無史さん [] 2019/03/10(日) 15:55:00.330
ベルギー国王にはイギリス君主からガーター勲章が贈られるのが慣例だったが、アルベール2世には贈られなかった。
これはイギリス女王エリザベス2世がボードゥアン1世の葬儀に出席した際、葬列の最前列を求めたのに対して、ベルギー側が「最前列は最も親しかった王族専用にしたい」と断ったことを女王が恨みに思い、その意趣返しだったといわれている。
これ以降、イギリス王室とベルギー王室は同族にも関わらず、関係が冷却した状態が続いている。
世界@名無史さん [] 2019/03/10(日) 16:00:30.590
ボードゥアン国王の王妃ファビオラの葬儀にイギリス王室から誰も派遣しなかったのは、さすがに国内でも批判が出たそうだが。
他の王室から国王や前国王が参列して、日本からも美智子皇后が参列したから余計目立った。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/10(日) 16:32:59.080

それが事実ならつくづく器の小さい婆さんだな
欧州の君主の盟主でも気取ってるつもりか
世界@名無史さん [] 2019/03/10(日) 17:51:53.680
日本聖公会、日本キリスト教会など政教分離を訴え声明 2019年3月11日

 日本聖公会主教会、正義と平和委員会は2月21日、今回の天皇の代替わりに関する一
連の行事も、基本的な考え方や内容は、大嘗祭を公的な行事と位置づけ国費を支出した
前回を踏襲するとの閣議決定を受け、抗議声明を安倍晋三首相に宛てて送付。声明では
大嘗祭を公的な行事とし国費を支出することが日本国憲法20条の「信教の自由の保障・
政教分離」に反すると指摘。また大嘗祭を公的な行事と位置づけることにより、天皇が
特別な存在であること、さらに神格化のイメージを植え付けることを危惧し、強く抗議
した。

(中略)

 同日、日本パブテスト連盟性差別問題特別委員会は安倍首相に宛てて声明を送付。天
皇の皇位継承が男性天皇、男系天皇しか認められていないことなどを指摘し、天皇制が
性差別、セクシャルマイノリティ差別などのあらゆる差別をつくり出していると批判。
代替わりを前に、一人ひとりの人権が大切にされる歩みへ踏み出せるよう求めた。

ttp://http://www.kirishin.com/2019/03/09/23767/
世界@名無史さん [sage] 2019/03/10(日) 18:01:50.770

美智子は出たかったから出ただけで、他の事情など考えてないよ。
他国の元王妃・公妃の葬儀に出たことある?
世界@名無史さん [] 2019/03/10(日) 18:30:30.130

カール大公、ナポリ公、ブラガンサ公も参列してたな
世界@名無史さん [] 2019/03/10(日) 18:35:35.700
ヨーロッパの旧王室の人はフォーマルなところでは自分の持っている王室勲章を佩用している。
君主制が廃止されたのに勲章をなんで付けてるのって思ったが、調べてみると、実際運用されていた勲章だったら現在でも問題はないらしい。
また政府によって承認されている場合もあるため、旧王室の当主が勲章を授与したり佩用することも普通に認められている。
ハプスブルク家の金羊毛勲章なんかは、カトリック教徒であるベルギー国王、ルクセンブルク大公、リヒテンシュタイン侯など現役の君主にも贈られている。
世界@名無史さん [] 2019/03/10(日) 22:00:10.370

ウィンザー家は二度の世界大戦を生き残り、かつてのハプスブルク家に匹敵する存在となった…
世界@名無史さん [sage] 2019/03/11(月) 11:47:59.370
ないわ
あそこのジジイとババアを尊敬している奴なんて少なくとも王侯や政府首脳クラスにはいないんじゃない
世界@名無史さん [] 2019/03/11(月) 20:30:00.790
エリザベス女王がウェセックス伯爵エドワードの55歳の誕生日に、
スコットランドの伯爵位であるフォーファー伯爵に叙爵した模様。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/11(月) 20:51:47.450
そんなんやるならマイケル王子に何かやれや
世界@名無史さん [sage] 2019/03/11(月) 20:57:49.730
さんまの受け答えみたいな爵位
相手に頷いて「ふぉー(ほー)」
相手がボケて「ファーwwwwww」
世界@名無史さん [sage] 2019/03/11(月) 21:40:32.010

ということは息子の儀礼称号はViscount SevernからEarl of Forfarになるのか?
と思ったら流石に親父と同じ爵位は無理だった様子
世界@名無史さん [sage] 2019/03/11(月) 23:20:01.020
カルロス4世って人気あったの?
世界@名無史さん [] 2019/03/12(火) 00:55:30.820
カルロス3世のほうが人気があった。
世界@名無史さん [] 2019/03/12(火) 00:58:43.350

ニュージーランド、オーストラリア、カナダあたりには本物のイギリス貴族の称号保持者がいるからじゃないか?
テレビのドキュメンタリーになったヨーク王家の末裔とか。
数百年前に枝分かれしたイギリスの本家当主が死んで、突然伯爵号を相続した人の時は新聞ネタになったりしたけど、こういう特殊ケース以外にも結構いるらしいから。
この特殊ケース二人も、いきなりメディアが訪ねてきても淡々として「伯爵ですが何か?」って感じだけどなw
世界@名無史さん [] 2019/03/12(火) 01:00:00.510
カルロス3世とマリア・テレジアが結婚してたら
ハプスブルク=ブルボン家にやってたのにな
世界@名無史さん [sage] 2019/03/12(火) 01:05:36.920
マリア・テレジアとフリードリヒ2世の方が残念
世界@名無史さん [sage] 2019/03/12(火) 01:19:56.970
ゴーン朝初代国王カルロス1世は今どうしてるの?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/12(火) 06:29:52.920

ベルギー 王様についていく……ってか王様元気で留守がいい。代官の貴族も適度に懐柔。
オランダ 不在地主の王様はイヤと地面ごと脱藩、代官も追っ払う。でも総統が世襲化していっていつの間にか王様に。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/12(火) 06:30:29.530

ドテチンに裏切られてションボリ
世界@名無史さん [] 2019/03/12(火) 09:05:15.680
ベルギーは先代アルベール2世が立憲君主制の神髄を見せた。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/12(火) 09:54:18.150
オーストリアとか神聖ローマ帝国のWikipediaに帝国郵便のことやたら長々と書いてる人いるけど。
同一人物だろうけど、ちとしつこい。
帝国郵便のことなんてええねん
世界@名無史さん [] 2019/03/12(火) 10:00:29.510
ナッサウ(オラニエ=ナッサウ)家、そこそこ名門だし……
ローマ王にも一人なってるし(大空位時代だけど)
世界@名無史さん [] 2019/03/12(火) 10:49:19.710
なんでイングランド王族がローマ王になれるの
ローマ王の立候補資格って何
世界@名無史さん [] 2019/03/12(火) 10:53:49.830

帝国等族であること
世界@名無史さん [] 2019/03/12(火) 12:30:00.040
現在のオラニエ=ナッサウ家は男系ではドイツの下級無爵位貴族だから、
次代の女王はホーエンツォレルン家などの旧王室から王配を迎えるのが良い。
世界@名無史さん [] 2019/03/12(火) 12:32:56.620
【メルトダウンA級戦犯】 『非常用発電機』安倍が放置  『非常用空冷回路』小泉が撤去  死刑求刑
ttps://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1552357792/l50
世界@名無史さん [] 2019/03/12(火) 14:44:19.350

もともとはローマ王に選出されてローマ教皇によって(神聖)ローマ皇帝に戴冠される資格は、
部族大公のもちまわり。

部族大公制度がフェイドアウトしてくると、改めて選出資格を決めなおして「帝国議会」の
メンバーの持ち回り、という事にした。これが「帝国等族」。
世界@名無史さん [] 2019/03/12(火) 16:12:06.670
イングランドのリヒャルトは帝国等族だったの?
世界@名無史さん [] 2019/03/13(水) 00:00:01.270
フランツ・シュテファンはロートリンゲン公で帝国等族だから皇帝になれたのか。
世界@名無史さん [] 2019/03/13(水) 00:30:51.280
マリア・テレジアとの結婚のためとはいえ、
700年もの間世襲してきたロレーヌ公国を放棄したのは勿体無かった
世界@名無史さん [sage] 2019/03/13(水) 02:08:27.630
皇帝ボカサ1世
世界@名無史さん [sage] 2019/03/13(水) 05:43:02.700
フランソワ1世は皇帝被選挙権あったのかな?

独仏国境地帯の独側に、なんとか侯領とかなんとか伯領とかの
侯やら伯やらの地位を購入・確保していて帝国等族の資格があった?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/13(水) 06:51:07.990
欧州王族でカトリックなら選挙に出られるはず。
イングランド王族リチャードも大空位時代のローマ王だし
世界@名無史さん [] 2019/03/13(水) 09:10:29.390
部族大公(ぶぞくたいこう、英:Stem duke、独:Stammesherzog)とは、10世紀、カロリング朝の断絶および帝国の再興時に中世ドイツに成立した大公。
「部族」とはゲルマンの部族であるフランク、サクソン、バイエルン、アラマンニ(シュヴァーベン)を指す。
カロリング朝は8世紀に旧来の部族大公領を解体させていたが、9世紀末のカロリング朝の没落とともに、旧来の部族領が王国の分領地と認識されるようになった。
この時成立した部族大公領は、フランケン大公領、ザクセン大公領、バイエルン大公領、シュヴァーベン大公領(アレマニア大公領)およびロートリンゲン大公領の5つであった。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/13(水) 09:51:57.560
dukeだから公でいいのに
世界@名無史さん [] 2019/03/13(水) 12:01:30.600

アムスベルク家って祖先は鍛冶屋なんだな
世界@名無史さん [sage] 2019/03/13(水) 12:15:48.80O
ゴルゴ13公
世界@名無史さん [] 2019/03/13(水) 18:45:53.550
風の大地で公爵が偉そうにしてる
世界@名無史さん [] 2019/03/13(水) 20:57:44.470
南海トラフ地震が起きたら即退位だな
世界@名無史さん [] 2019/03/13(水) 21:09:37.310
アムスベルクといいモンペザといい
胡散臭いなんちゃって爵位持ちの男をホイホイ入れておいてその男系がちゃっかりのさばるんだからなんとも
ジム屋のヴェステルイェートランド公と何も変わらんやないかい
世界@名無史さん [sage] 2019/03/13(水) 22:24:34.010

この時代のHerzogを大公って訳しがちなのは日本の学者連中の余計な文飾にしか思えない
世界@名無史さん [] 2019/03/13(水) 23:04:19.570
その当時のHerzogは権勢があったってだけでいいのに。
部族公でいいよね
世界@名無史さん [sage] 2019/03/14(木) 05:53:24.330
カロリング朝断絶期のドイツなんてまだまだ未開の野蛮な地域というイメージ。
野蛮人の長なら「酋長」でいいような気も。
世界@名無史さん [] 2019/03/14(木) 07:30:00.360

そう考えると、名門で男系の血統を存続させたフランツ・シュテファンやエディンバラ公は有能。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/14(木) 07:40:22.76O
徳川家斉
世界@名無史さん [] 2019/03/14(木) 08:00:35.770
グリュックスブルク家はロレーヌ家より格下な感じがする
世界@名無史さん [] 2019/03/14(木) 13:20:41.460
酋長はまあ侮蔑的だし、部族長でいいな
世界@名無史さん [] 2019/03/14(木) 14:04:52.710

ただ、その統治下の内実は、なんかカロリング朝に征服される前の
素朴な部族的結合からはだいぶ変質しているらしいんだよな。
世界@名無史さん [] 2019/03/14(木) 19:01:00.200
メクレンブルク家(Haus Mecklenburg)は、ドイツ北東部、メクレンブルク地方の統治者の家系。
スラヴ人の部族国家オボドリト族の首長の家系に起源を持ち、オボドリト家(Obodriten)とも呼ばれる。
メクレンブルク家は、ポンメルン公国の統治者家門であるグライフェン家、ポーランド王家から枝分かれしたシレジア・ピャスト家を除けば、
神聖ローマ帝国において唯一、スラヴ人の王を先祖に持つ諸侯の家系であり、ポメラニアにおけるその支配は1131年から1918年まで連綿と途切れることなく続いた。
一族の男子はメクレンブルク公爵の称号を有し、1815年以後は家長がメクレンブルク大公を称した。1918年に君主が退位したのち、21世紀の現在でもメクレンブルク家は存続している。
世界@名無史さん [] 2019/03/14(木) 19:30:30.090
メクレンブルク=シュヴェリーン家は2001年に断絶してるな
世界@名無史さん [] 2019/03/14(木) 20:09:25.320
スラブの本場のロシアは最初から、ポーランドもピャスト朝断絶で早々に
スラブ人君主は姿を消すのに、ドイツでスラブ人酋長の家系が延々と20世紀に至るまで
君主であり続けたのは興味深い。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/15(金) 04:37:25.520
一応21世紀まで存続してるとはいえ、
残ったメクレンブルク=シュトレーリッツ家も
貴賤結婚の分家から養子を迎えて続けたので際どくはある
世界@名無史さん [] 2019/03/15(金) 08:50:16.170

ヨーロッパで養子を迎えて家督相続ってあまりないよね。
世界@名無史さん [] 2019/03/15(金) 08:55:50.490
現在のザクセン王家はレバノン貴族の甥を養子にして継がせてた
世界@名無史さん [] 2019/03/15(金) 09:00:31.370
2012年にフリードリヒ・アウグスト3世の孫マリア・エマヌエルとアルベルトが立て続けに死去したことにより、アルベルティン系の嫡流は断絶した。
マリア・エマヌエルが後継者に指名したザクセン=ゲッサフェ家のアレクサンダー(アルベルトの外甥)と、
後にアルベルトが後継者に指名したリューディガー(貴賤結婚から生まれた従甥)がザクセン王家の家長位を争っているが、
ドイツ貴族法委員会はアルベルティン系は断絶したという判断を下している。
世界@名無史さん [] 2019/03/15(金) 10:43:01.400

ヨーロッパでは家を血族の家産管理団体とみなす傾向が強い。
だから、下手に養子に遺産相続したりすると血族団体が遺言停止の裁判を起こしたりする。

日本では中世に上流階級から「家」というものが成立して順々に庶民にまで広がっていった時から、
「家」とは「家業」をもって共同体に仕える「公器」という見方をされてきた。
だから、共同体における「家業」機能を全うするためにも家業を継ぐ優秀な養子が当然とされてきた。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/15(金) 10:46:15.380

それ、ローマ法に基づく私有財産の絶対性の社会的・思想的な影響の側面から検討すると面白そうだね
日本の場合、江戸時代まで厳密な私有財産の絶対性ってなかったから

現代日本における、歪んだ形での私有財産制度の受容とも繋がってる感じ
世界@名無史さん [] 2019/03/15(金) 10:57:39.770

明治の地租改正まで、農地なんかも村に属する共有地で、
村の本百姓身分の家の間でローテーションして
貧富の差が広がるのを防いでいた地域が多かったみたいだもんね。

GHQによって解消された「不在地主制」なんてのも、「封建的」制度どころか、
そういう社会的に不慣れな土地私有制のもたらした歪みととらえた方がいいんだろう。

ヨーロッパの場合、私有財産を保持する主体が、個人なのかそれとも血族団体なのか、
という所を掘り下げると面白そうだね。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/15(金) 12:53:08.010
ヨーロッパの貴族の家と比べるのに日本の百姓だの地主だのを持ってくるのが馬鹿丸出し
世界@名無史さん [sage] 2019/03/15(金) 13:10:21.550

日本の宮廷貴族や、江戸時代以降の公家貴族は、日本の農家よりさらに「私有財産」の価値が希薄なので、そこは仕方ない部分なんだよね

だからこそ比較たり得るかもしれないけども
世界@名無史さん [] 2019/03/15(金) 13:18:35.280
日本の公家なんかの場合、百姓の家よりさらに「家業」意識が強いよ。

公家の存在意義なんて、まさに11世紀に確立した官司請負制に基づく家職の維持継承だからね。

そういう家を養子にどんどん引き継いでいく文化も貴族層のそういう慣習から庶民にまで
広がったと言ってもいい。

確か、養子継承によって摂関家のもう半分ぐらいが源氏に置き換わっているんじゃないか?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/15(金) 13:28:05.890
武家もその公家の影響を受けて、伊勢家や小笠原家と言った武家の有職故実を家業として継承していくような家が出てくるからなあ

帝国の選帝侯も官職の世襲が金印勅書で定められたけど、権限のみ残って、職は早晩有名無実化する始末
世界@名無史さん [sage] 2019/03/15(金) 13:38:15.270
そういやあ、上位の存在から職に付随して与えられた職権が、2代も経つと私有財産化して、金銭でもって切り売りとか
されてるの、欧州に限らず大陸諸国だとよくある事例なんだけど
本邦では類例があまり無い気がする
世界@名無史さん [] 2019/03/15(金) 14:30:00.520

ザクセン王家はアレクサンダー王子こそが正統
世界@名無史さん [] 2019/03/15(金) 14:40:40.610

男系の系統は貴賤結婚だけならまだしも、
色々とヤバすぎてとても王家とは言えない。
世界@名無史さん [] 2019/03/15(金) 14:40:40.810

男系の系統は貴賤結婚だけならまだしも、
色々とヤバすぎてとても王家とは言えない。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/15(金) 14:44:43.370
失礼。大事なことでもないのに2回書き込んでしまった。
世界@名無史さん [] 2019/03/15(金) 15:05:31.420
確かにヨーロッパの王侯貴族でザクセン家ほど落ちぶれるのもなかなか珍しい
世界@名無史さん [sage] 2019/03/15(金) 17:20:53.340

どうヤバいの?
レバノン人だから?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/15(金) 19:52:19.000

そこで公家を持ち出して武家に言及しようとしないのは何故?


嘘を吐いてはいけない
皇子が養子に入った例はあっても源氏から摂家に養子に入った例はない


日本中世の「職」の観念を勉強した方がいい
世界@名無史さん [] 2019/03/15(金) 20:30:45.800

現在の近衛家当主はモロに源氏から養子に入った元首相の実弟と思うのだが。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/15(金) 20:58:59.050
ごめん。アンカー間違えた。

摂家は近衛家が源氏だったり、鷹司家が後胤だったり、
鷹司家は藤原氏といえば藤原氏だけど、
鷹司←大給松平←鍋島←・・・少弐←・・・武藤←・・・藤原秀郷
世界@名無史さん [] 2019/03/15(金) 22:00:04.330

ヤバいのは男系の方。以下の引用。
最後のザクセン王フリードリヒ・アウグスト3世には息子が3人いて、長男は出家して継承権放棄。次男が家長になって、その息子2人がの兄弟で次男系の男系男子は品切れ。
三男には息子が3人いたけど、長男と三男は子なし。次男は肉屋の娘と結婚して兄妹あり。

の貴賤結婚家系はこの兄妹で、兄が自称現家長。妹がXeniaの母。4回結婚して2人娘がいるけど、どちらも生まれたのは結婚していない時期で、Xeniaの父はfarmerとか。
兄の方も結婚を繰り返してたり、新聞で妃を募集して話題になったり。兄妹の父からして麻薬中毒で若くして廃人で、兄妹は極貧育ち。おそらく親戚付き合いもなさそうね。

ザクセン王家はsemi-Salicだから、最後の男系男子の継承者は女子女系可になるんだけど、
最近親であるの甥は父がレバノン人で今度は婚姻制限(伯爵以上)に引っかかるっぽい。
問題なさそうな継承者はホーエンツォレルン家の現家長で(祖母が最後のザクセン王の娘)、
権利主張しそうにない。断絶が相応かな。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/15(金) 22:28:42.780

日本の伝統的な家の話と現代の庶民化した元摂家の話をごっちゃにして何を論じているつもりなの?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/15(金) 22:41:48.040

真ん中あたりのスゲー斜陽族ぶりはWikipediaには無かったが、ヨーロッパは半分はアカになっちゃったし、厳しいねえ。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/16(土) 00:34:50.630
ザクセン家と養子で思い出したが
宇宙飛行士の若田さんの奥さんが
エルネスティン系の
ザクセン=アルテンブルク名乗ってるけど
あれも親の代で養子に入っただけで
元はモラヴィアの伯爵家に過ぎないんだよな

それでも日本人の庶民からすれば
充分に名門とは言え
欧州諸侯で全く血縁関係ない養子って
珍しいような?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/16(土) 00:36:38.57O
斜陽族と言えば太宰治の実家は…
世界@名無史さん [sage] 2019/03/16(土) 01:58:06.300
兄の孫は郵政民営化で離党したが政党の衰退で引退同然
太宰の孫の方が政界に残ったとは
世界@名無史さん [sage] 2019/03/16(土) 05:54:03.380

「伝統的な摂家」と「現代の元摂家」は別の家ということか??
世界@名無史さん [sage] 2019/03/16(土) 07:46:49.300

ヨーロッパとの比較において私有財産制度が発達していなかった時代の日本の「家」の特質を論じる中で
家業も家格も喪失し私有財産制度を前提とした社会環境にある現代のその末裔をもクソミソにあげつらって何か意味のあることを言っているつもりなのかと問うている
バカが単に知っていることを書き込んでみただけか?
世界@名無史さん [] 2019/03/16(土) 08:00:00.350
ザクセン王家の女系でレバノン貴族出身のアレクサンダー王子は、夫人がヴィッテルスバッハ家出身のバイエルン王女だから、その点は有利かもしれない。
ドイツ貴族法委員会がザクセン王家は断絶したとは言っても法的拘束力はないし、
実際にアレクサンダー王子はザクセン州政府や各君主家からザクセン王家のマイセン辺境伯として認められている。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/16(土) 08:04:02.370
>養子継承によって摂関家のもう半分ぐらいが源氏に置き換わっているんじゃないか?
からのレスなのか

>日本の場合、江戸時代まで厳密な私有財産の絶対性ってなかった
からのレスなのかで、話題がかみあっていないのかな?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/16(土) 09:08:04.060
が11世紀からの官司請負制に端を発する家業意識から来る養子の話と
近代以降の旧華族の養子縁組による現代の血統の話をまとめてるという話では
世界@名無史さん [sage] 2019/03/16(土) 09:47:21.430

ハプスブルク家が金羊毛騎士団員に叙したのも女系のほうだしな
世界@名無史さん [] 2019/03/16(土) 10:20:01.840

ドイツ貴族法委員会がザクセン王室を断絶したと判断したことについて、
先代同王室家長の故マイセン辺境伯マリア・エマヌエルの相続人(外甥で養子)である現マイセン辺境伯アレクサンダー殿下は、アルベルティン家は断絶していないと反論されました。

マイセン辺境伯殿下はその根拠として、
自身の養子相続は1922年に制定されて最後のザクセン王フリードリヒ・アウグスト3世も署名した「アルベルティン系ヴェッティン家協会」規則に基づいていることを挙げられ、
オーストリア大公カール殿下から(2012年同王室家長として)金羊毛勲章を贈られていることにも触れられました。

少なくとも、ハプスブルク家からは正統なザクセン王室と見なされているみたい。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/16(土) 10:24:52.330

江戸時代までだったら近衛家に細川家から養子に入ることはあり得ないことだからな
しかも最近の研究では肥後細川家の血統は足利氏族ではなく細川の苗字を貰った佐々木氏族(高島氏とか朽木氏とかあの辺)ということが明らかになってる
世界@名無史さん [sage] 2019/03/16(土) 16:15:52.090
細川政元が九条家から養子をとったことはあるな。
まぁ、それも一因で京兆家はごちゃごちゃになるが。
・・・とだんだんスレ違いになりがちか。
学術 [] 2019/03/16(土) 16:44:41.840
セレブ板に認定。書き込みしてる人がむしろ。
世界@名無史さん [] 2019/03/16(土) 22:00:29.800
ハプスブルク家の金羊毛騎士団は1953年7月23日にオーストリア共和国政府から承認されてる。
世界@名無史さん [] 2019/03/16(土) 22:10:30.090
金羊毛勲章は星章や大綬(Sash)が無く頸飾しか存在しないおそらく唯一の勲章
世界@名無史さん [sage] 2019/03/16(土) 22:20:57.260
勲章を授けられるのは国家と君主、教皇と一部の旧王家や団体だけだそうだが
君主国なら国家と君主で別々に勲章を授けられるのだろうか
世界@名無史さん [sage] 2019/03/16(土) 23:14:49.050
スペイン王制ヤバ過ぎない?
ttp://http://agora-web.jp/archives/2034239.html
ttp://https://vamos-online.co.jp/blog/rey_de_espana2/
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 00:00:30.250

単に勲章といっても、主にヨーロッパの君主制国家の場合は、君主自身の裁量によって自由に授与することのできる王室勲章と、政府の裁量によって君主が授与することになっている国家(政府)勲章の二種類ある。
日本の勲章には王室勲章に相当するものがなく、全て政府で受章者を選定、天皇の名で授与しているため、国家勲章しか存在しない。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/17(日) 01:30:37.680

カスティーリャ人とカタルーニャ人との比率が判らないと
去年から日本に来ているサッカー選手のイニエスタは出身がマドリード近郊のアルバセテ市とはいえ長い間バルセロナFC所属であんまりカスティーリャ人らしさを強調しないと言われてたのに、
神戸に移籍してから結構スペイン王国(カスティーリャ)の伝統を強調してるんでしょ
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 07:00:58.370

日本も王室勲章を制定すればいいのに
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 09:38:51.240
そういえば戦後も1950年代頃まで、一部の芸能分野に対して皇族の秩父宮や旧皇族(伏見宮だったっけ?)が「掾号」を与えていたんだよなあ
今で言ったら関西の伝統芸能保持に苦心した故・桂米朝、故・竹本住大夫、坂田藤十郎に与えても良さそうなもんだが、そういうのに寛容的なのが故・ヒゲの殿下くらいしかいないんじゃないかっていう
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 10:30:00.640
ハノーファー家のエルンスト・アウグスト王子に長男となる第2子が誕生した模様。
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 10:30:26.100
うた:水橋かおり
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 10:56:18.020
旧王家の勲章も王室勲章に当たるんだろうけど
騎士団の団長の一存で最高勲章を与えることも可能なのか
友人とか仕事関係者とかに
世界@名無史さん [sage] 2019/03/17(日) 11:29:54.110

そもそも、最高クラスの勲章のかなり大きな部分が、騎士団の騎士に叙することで、王が兼ねる騎士団長の権限の行使なんだから
そりゃ騎士団長の権限でできないわけがない
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 11:39:59.800
ナポレオン公ジャン・クリストフが婚約したらしい
世界@名無史さん [sage] 2019/03/17(日) 12:06:50.360

フェリペ6世とスペイン王室にとって今が最大のピンチだろうな
今のスペイン王室はフランコ総統がたまたま王制主義者だったから復活出来ただけであって、でなければおそらく今でも復活してなかっただろう
フアン・カルロス1世の的確な立ち回りもあって今までは高い人気を維持してこれたが、そもそもの国民からの支持基盤が堅固とは言い難いからこれ以上のスキャンダルは本当にまずい
色恋沙汰程度ならともかく、動物愛護団体の名誉総裁がレジャーでハンティングしたり王室のメンバーが二人も刑事訴追されるってのは(うち一人は有罪になって服役中)かなり最悪
今がまさに正念場だな
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 14:00:00.610

相手はアルコ=ツィネベルク伯爵令嬢オリンピア。オリンピアは、オーストリア、バイエルン、イタリアなどに関連する貴族の家柄で、母親はハプスブルク家出身(現当主カール大公のいとこ)。
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 14:12:38.110

しかも、ハンティングの対照が牛とそう変わらないヌーとかアフリカスイギュウなんかじゃなくて、
知的レベルの非常に高いアフリカゾウだっていうのは、ヨーロッパ人の感性的に非常にまずかったんじゃないのか。
下手するとヒゲクジラより知的レベルが高いぞ。
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 14:15:00.520

こういうの見るとハプスブルク家のエレオノーレの相手は残念だったな
世界@名無史さん [sage] 2019/03/17(日) 14:59:11.630
カタルーニャという巨大な爆弾を抱えていながらよくスペインは王制を保っていられるもんだと思っていたが
そもそもカタルーニャはスペインそのものから独立したいわけだから王制だろうがそうでなかろうが関係ないんだよね
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 15:00:18.430
現代のハプスブルク家は、族内に大きな経済的格差を抱えており、一族の多くはそのことを不満に思っている。
トスカーナ系の一族にはハプスブルク法を早々に受諾する者が多かったため、その子孫は今日に至るまで多くの資産を保持している。
歴史家カール・フォルセカの見積もりによれば、ハプスブルク家トスカーナ支流の総資産は1億ユーロ(2019年3月15日の為替レートで約126億円)である。
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 15:03:15.520
ナポレオン公の嫁の伯爵って、ただの貴族?
帝国伯?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/17(日) 15:13:08.390
フェリペ6世はマジで今のうちにレオノールに王位を譲っとけよ
「スペイン・ブルボン王朝はフェリペで始まりフェリペで終わる」とかシャレにもならんぞ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/17(日) 15:50:54.450

マリー・ヴァレリーの旦那がそうだっけ
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 15:51:50.580

オーストリア、バイエルン、イタリアなどに関連する貴族の家柄で、母親はハプスブルク家出身(現当主カール大公のいとこ)。
帝国伯ではないが決してただの貴族ではない。
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 15:54:08.880
母親ではねえ
殿下と呼べる地位ではないね
ナポレオン3世もスペインの伯爵と結婚してヴィクトリアにディスられてたっけ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/17(日) 16:25:31.130

どこも縁組みしてくれなかったからでは?
まあ、綺麗なデコルテにコロッといっちゃった面もあるけど。
あの皇后のおかげでドレスが肩と反チチ以上見せまくりになったのはワロタ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/17(日) 20:45:27.970
中世〜近世にイタリアにたくさんあった「○○伯国」とか「○○大公国」の君主は、建前としては誰から爵位を認められていたんでしょうか?
フランク(ス)国王?神聖ローマ皇帝?ローマ法王?のいずれかでしょうか。

これがフランスやドイツの話だったら↑の人たち、ロシアだったらキプチャクカン国のハーンでFAなんですがイタリアはどうも事情が分からないです。
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 21:30:01.290
オリンピアはアルコ=ツィンネベルク伯爵リプラント(バイエルン国王ルートヴィヒ3世の曾孫)の三女でなんと6人姉妹
両親は男子が生まれるまで頑張ったけど、最終的に諦めたんだなと思う
オットー大公は長男カール大公が生まれるまで5人連続で女子だったけど、こっちはよく最後まで諦めなかったなと思う
世界@名無史さん [sage] 2019/03/17(日) 22:13:31.790

ナポレオン8世とその子供の王位継承権凄まじいことになりそうですね
フランス第三帝政・神聖ローマ皇帝・イタリア王・アラゴン王、もちろんコルシカの首領にもなれると
世界@名無史さん [sage] 2019/03/17(日) 23:09:25.970
ハイレ・セラシエ1世は名君だったよね
世界@名無史さん [] 2019/03/17(日) 23:30:51.030
現在のボナパルト家は婚約したジャン・クリストフしか若い男性しかいなくて、いつ断絶してもおかしくない綱渡りな状況。
一方、ナポレオンの庶子の男系子孫であるコロンナ=ヴァレフスキ家は男子が多数いる模様。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 00:02:14.920

時期によるとしか
西の皇帝は、大空位時代以前はある程度の実質性を保ってイタリア王を名乗っていたので、例えばミラノ公だと皇帝が叙爵している
ただ、大空位以降だと、例えば建前上の教皇領内なら教皇が叙爵したり、フランス王が擁立したりとぐちゃぐちゃになる
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 00:38:18.440

昔のルクセンブルクでも
ギョーム4世が娘ばかり6人で
結局継承法変えてたっけ

ハプスブルク家だと8人娘続きで
最後の9人目が男の子だった人がいるので
オットー大公はそれで希望を捨てなかったのかな?
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 08:30:30.700
ルクセンブルク公女と結婚したハプスブルク家のカール・クリスティアン大公は、
母方のリーニュ家を通じてシャルル・マリ・ド・ボナパルト(ナポレオンの父)とジョアシャン・ミュラの血を引いている。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 09:39:18.300

うそぉん。農地は領主のもので、耕作者たる農民は農地の付属品のようなものだったろ。
年貢の納付の単位が戸で、戸の属する村落に納付の連帯責任を負わせていただけ。
納付の義務のある戸を上回る戸(世帯)は、納付の義務のある戸の手伝をすることで生計をたてる。時代を下ると、雇用のようなものから、
耕地の借り受けのような形に変化してゆく。年貢の納付のある戸を本百姓、無い耕作者を小作人とか水?百姓とかいう。

何らかの原因で本百姓の断絶が起こると、擬制的に相続という形で、別の農家の人員を欠落した本百姓の戸の穴埋めにする。
年貢の納付が村落の連帯責任であり、地縁血縁集団でもあるからな。
島原一揆のように多数の本百姓の断絶が同時に起こった際には、領主が他地域の農民を移してくる。
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 10:00:00.840
ナポレオン3世はボナパルト家と血縁関係がないというDNA鑑定が前に出たらしいけど
英語版のWikipedia見ても全然このこと載ってない。それから何か動きがあったのかな?
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 10:00:29.040

「戸」とか言っている段階で時代錯誤。
律令制の崩壊以降、明治の戸籍再採用まで日本に「戸」はない。

「戸」が平安中期に雲散霧消した後、だいぶ時代が下ってから中世末期になって村や町とともに庶民の「家」が成立してくる。
この自治結合の村や町が荘園や国衙領を蚕食していくことで領主が一方的に支配するという関係が終焉を迎える。

戦国大名の領国や幕藩体制はそうした自治町村の協力を取り付けることで統治を達成していた面が濃厚。

島原の乱の後の空白地帯の再開墾でも、農民の強制移住で空間を埋めたわけではなく、百姓の家を継げない次男三男から
入植希望者を募集している。

年貢の負担に関しては、むしろ年貢負担の権限と村政への参政権がセットになっていて、
本百姓にとっては利権的な意識もあった。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 10:02:17.380

日本の領主権そんなに強くないし、近世当初は既存の村落共同体のシステムの上に乗っかって年貢を得る代わりに
治安の維持や水利権を中心とした利害調整と裁判をしている存在として定義付けされている
そもそも領主に私有権あるなら、あんなに簡単に転封とかできないのだよ
その意味で、私権的に土地占有的利用しているの、村落共同体であるって言い方もできるし、そういう説明する専門家も多いのだ
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 10:15:16.100
スレチを長文で書き込んで文頭にうそぉん。って付けるやつこのスレで以前にも見かけた。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 10:28:50.640

裁判権、治安維持、水利権 等々も、村落の連帯責任の範囲だろ。
統治コストかけず、農民にすべて押し付け。本百姓による水呑百姓への搾取も基本放置。むしろ下層どうしで小競り合い状態の方が
分断統治的に都合がいいってものよ。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 10:46:11.790

領知(万石以上)という場合は徴税権+司法警察権
知行(万石以下)という場合は徴税権という感じだな
土地の所有権らしきものはあったけど全く別の概念
廃藩置県後は領知とは別にある程度の土地を所有していた大名らはその後も結構な生活を営めたがそうでなければ生活苦が待っていた
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 10:47:45.670

徳川時代の検地帳とか大名や旗本の安堵状にも書いてたよ。ナニ国ナニ郡ナニ村の戸数ナン戸ってふうに
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 10:48:14.530

言い方悪かった
水利権は、村落共同体を越える河川、上水の利用権争いのことを指してた
村落共同体内の水利権はおっしゃる通り
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 10:50:07.970
しかし、領主が領地の私有権握ってたって認識って、やっぱり唯物史観(マルクス史観)の影響なのかしらね?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 10:57:23.210

廃藩置県と地租改正は一体のものだしな。

領主権の廃止で領主の土地に対する権利も剥奪。
領主が武家以外でも、召し上げ。寺社荘園なんかも領主権の剥奪。

地租改正で、耕作義務・年貢の義務を、貢納義務を負っている農地の所有権と銭納の納税義務に転換。
あくまでも年貢を納める義務からの転換なので、実際の耕作者はだれかということは明治の地租改正では問われなかった。
小作人が田畑を借りて耕している立場のまま変わらないのは、こういう事情。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 11:44:21.530

およそ利水の範囲が村の範囲だよ。
解りやすい例を一つ。
街区地番の整理がなされず和泉国大鳥郡草部村をまるまる継承している現・大阪府堺市西区草部の区域。
東端・南端が道路で綺麗に区切れたようになってるのも、もともと河川・崖が村の自然境になっていたところに道を通したからで、区画整理等でのものではない。
南西側に大きな飛び地が2つ。村が水利を持っていた溜池がそのまま。
東端付近の「へ」の字型に抉れて外れてるところも、水利を持ってなかった池の範囲。
ttps://i.imgur.com/a58r6px.png
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 11:55:01.360

ルイ・ナポレオンの出生には疑惑がある。
彼の父と母は仲が悪く、2人の男子を儲けた後に1807年まで別居状態になり、その間に母は何人かの男性と愛人関係を持っていたためである。
ただ、1807年中にわずかな期間だが父と母が同居していた時期があり、懐胎の時期と符合するため、やはりルイ・ボナパルトが父親とする説の方が有力であるという。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 12:00:10.500

水利の範囲が共同体の範囲になってる事例が多いのは理解しているが、そうでない地域も多いので、訴訟沙汰が史料として残ってる例もまた多いのよ
典型事例で言えば、上州と武蔵北部の利根川水系の水利、多摩川水系と玉川上水の水利、相模川水系の小田原藩領とそれ以外の争いなどなど
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 12:00:30.510
ナポレオン戦争の最終的な勝者はフランス人の一平民でありながら国王に推戴され
現在に至るまでの王朝を築き上げたジャン=バティスト・ジュール・ベルナドット
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 16:55:15.820

ほとんど棚ぼたで王位に就いた感じだからな
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 16:55:55.780
スウェーデン王家になる前に分かれたベルナドット家は今でも存続してるのかな?
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 17:01:54.880

これ見るとナポレオン2世が早世してしまったのは大変な損失だった。
ナポレオンとハプスブルク家皇女との唯一の皇太子でこれ以上にない存在だったのに。
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 17:24:47.090
ナポ2世は冬季軍事練習で健康こじらせて死んだとあるけどまじか
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 17:30:51.040
ナポレオン2世は
Napoléon François Charles Joseph
ナポレオン・フランソワ・シャルル・ジョゼフ
Napoleon Franz Karl Joseph
ナポレオン・フランツ・カール・ヨーゼフ
とハプスブルク家っぽい名前の組み合わせ
考えてみるとナポレオン2世とフランツ・ヨーゼフ1世は従兄弟だった
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 20:04:13.190

うそぉんの人、今回は「おまえがうそぉん」やぞwww

豊臣秀吉が職の体系を一掃した時、耕作者と土地の関係が固定され、
上級支配権としての知行は整理されるとともに、大きく抽象化された。
しかもその間に、中世の惣村の末裔としての郷村が入って収穫物納入を請け負う形となる。
知行は、土地所有どころか、もはや領主裁判権すら怪しいものになり、
1つの村の年貢が5人の旗本に分配されるというようなカオスな事態になる。
おまえの言う通り土地が領主の所有物なのならば、この村の耕作地は、どの領主の所有物なのだろうな?ww

このへんは、英米法のタームなどと比較すると、ヨーロッパとの間の際立った差異として浮かび上がる。
明治初年の地租改正において、大陸法型の所有権として確定されたのは、
あくまで太閤検地で確定された耕作権の末裔であって、知行について考慮する人はだれもいなかった。
こっちは版籍を抽象的に奉還すればおしまいだった。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 20:40:59.730
ボナパルトとブルボンの奇跡のハイブリッド、ナポレオン8世はまだ結婚しないのかね
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 20:43:28.080
ってで婚約したって出てたからこの話題かw
まあブルボンとオルレアンの現当主より良いんでは
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 21:01:15.660
ジョージア王家が再び分裂の危機にあるらしい
ハプスブルク家みたいに纏まってるのが珍しい
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 21:12:14.890

いや、地租改正で大陸法型所有権として確定されたのは、「本百姓の耕作権」だよ。
この本百姓の耕作権こそ、太閤検地で一義的に確定された耕作者ごとの耕作権の末裔そのもの。
日本式の水田稲作は水利環境によって雲泥の差が出る上に、
土地が、適切な耕作の繰り返しによってむしろ増価する(耕すほど土が肥える)性質を持つので、
その土地の耕作権というのは、耕作者としての個人(家)と結びついて、そう簡単に鞍替えしない。
西欧の混合農業のように、土地が耕作で常に減価するため、
村落単位でまとめてローテーションして地力回復を図るタイプの耕作地とは根本的に違う。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 21:19:17.450

婚約相手はオルレアンとスペインブルボンも入ってるぞ
ボナパルト家の若い男性は彼しかいないから早く子供ができるといいね
世界@名無史さん [sage] 2019/03/18(月) 23:28:15.020
カオス
世界@名無史さん [] 2019/03/18(月) 23:50:30.370

婚約相手は父方でヴィッテルスバッハ家の血も入ってる名門貴族
世界@名無史さん [] 2019/03/19(火) 00:00:10.140

後継の王子が双系で分裂している2つの王統の血を引いてるから時が過ぎれば自然と収まりそう。
しかし、ヨーロッパは分裂や係争している王家が多い中ハプスブルク家はまとまりは強固だな、カール大公が家長として上手くまとめてるんだろうけど。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/19(火) 13:09:45.900

戸が領主に属し、戸に属する農地即ち領主の持ち分。
安堵状にもナニ国ナニ郡ナニ村の戸数ナン戸の石高ナンボと載るわな。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/19(火) 13:26:00.420

その「属する」の意味が私有財産的権限ではないよ、って散々指摘されてるの
世界@名無史さん [sage] 2019/03/19(火) 13:30:13.070

だからそういってんじゃん。
本百姓のは貢納義務と一体の耕作権であり耕作義務。
田畑ほったらかして居なくなると貢納義務・耕作義務の放棄として領主に咎められる。逃散は結構重く罰せられた。
土地に対する権利という単純なものではないからな。

水田は毎年休まず耕して作付することで地味が維持されるというのは確かで、相続により継承される財であるのも確かだが、
家との結びつきが強いというのは、かならずしもあてはまらなかった。
農民の欠落は結構頻繁に起こっていた。飢饉、疫病、事故等による正丁の死亡、犯罪による追放、逃散、無嗣は、割と頻繁。
借財等にる耕作者の入れ替わり、分割相続、縁組の持参財なんかもある。
家の人員の住む家屋の近くにその家に属する農地がかたまって存在するようなことは稀で、こっちに1枚、あっちに2枚、ずっと
遠くにまた1枚……と飛び飛びに田畑を持っているのが普通だった。それも、人員の欠落による再分配や、金銭との交換、
相続や縁組によって属する家が替わるというようなことの行われた結果だ。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/19(火) 14:13:12.860

「安堵状」が何のことか全く意味不明
領知朱印状や領知目録のことかな?
これには村名までしか書いていないが
いい加減にゴミ知識垂れ流すのはやめたら?
世界@名無史さん [] 2019/03/19(火) 14:30:00.930
マジでスレチをいつまでもうざい。別スレ立ててそこでやってくれ。

ジョージア王家は訴訟にまで発展するかもしれないから自然とは収まりそうにないな。
世界@名無史さん [] 2019/03/19(火) 14:40:29.780
バグラチオン王家は欧州王侯家において最も歴史が古いと言われるらしいけど
ハプスブルク家やブルボン家よりも古いの?
世界@名無史さん [] 2019/03/19(火) 21:00:01.890
サイトのコピペだけどジョージア王家が想像以上に泥沼
ジョージア王女【グルジア王女】アナ殿下が父でグルジンスキー系当主のヌグザル殿下と共に、元夫で対立するムフラニ系当主のダヴィト殿下を「王室の代表者を勝手に名乗るのをやめよ」と提訴(2019年3月)
ダヴィト殿下がエリザベス2世陛下に授与した勲章(鳩山(元)総理も授与されているとの噂あり)が一定金額寄付すれば誰でも入手できる説や、
ダヴィト殿下側が弁護士がヌグザル殿下を「ジョージア正教会【グルジア正教会】によるDNA検査の結果バグラチオン王朝の一員でないとわかった」(検査機関は否定)とするなど泥沼総決算の予感
世界@名無史さん [sage] 2019/03/19(火) 21:35:54.570

いや、年貢の納入義務という「債権的」な関係じゃないんだよなぁ。
あくまで太閤検地の作人というのは、人と土地についての「物権的」な関係。
だから地租改正で、本百姓の土地支配権がそのまま仏独式の所有権に横滑りしても、
だれも疑義を挟まなかった。

他方で、水呑百姓と本百姓の関係はひどく債権的で、これもそのまま引き継がれている。
だから小作関係は当然のように賃貸借として理解され、
民法起草者の趣旨であったはずの物権的構成(永小作権、地上権)はとことん嫌われた。
これが、昭和初期の土地問題、左派のいうところの「寄生地主」として大問題となる。
世界@名無史さん [] 2019/03/19(火) 22:12:16.480
【韓国の下僕】朝日新聞の武田肇がデマ拡散【捏造報道】

ttp://https://www.google.com/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASM2D7T8KM2DUHBI03D.html

朝日新聞の武田肇は天皇は戦犯の息子、とした韓国の文喜相(ムンヒサン)国会議長の発言のみを報道。
しかし天皇は戦犯とはなっていないし、そもそも日本は朝鮮と戦争した事実も無い。その注釈も入れずに嘘つき韓国人の発言のみを報道するのは嘘をリツイート拡散してる行為に他ならない。
朝日はSNSでの嘘拡散を批判するくせに自らは日常的に韓国側のデマをせっせと拡散。さすが慰安婦強制連行の嘘を捏造拡散した朝日らしいバカ記者、武田肇。リテラシーのかけらも無い。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/19(火) 22:30:34.080
板を間違えてますよネトウヨさん
世界@名無史さん [] 2019/03/19(火) 22:40:40.650

話題とっくに変わってるし、そもそもスレタイ読める?
世界@名無史さん [] 2019/03/19(火) 22:59:26.430
だまちょん、だまちょん
世界@名無史さん [] 2019/03/20(水) 03:32:16.380
バグラチオン家と言えばロマノフ家の沼にも突っ込んでいたよな
世界@名無史さん [] 2019/03/20(水) 07:10:00.630

ウラジーミル大公の結婚問題か、ロマノフ家も泥沼で先が見えないな
1948年8月、ウラジーミルはローザンヌで亡命ロシア人貴族の公爵令嬢レオニーダ・バグラチオン=ムフランスカヤと結婚した。
ロマノフ家の家内法は、ロマノフ家の人間と王族出身の配偶者(単なる貴族であってはならない)との「身分相応な結婚」によって生まれた子供のみが帝位継承資格を有するとし、
貴族以下の配偶者との結婚は貴賤結婚として、その結果生まれた子供に帝位継承権はないと定めていた。
レオニーダの実家バグラチオン=ムフランスキー家は旧グルジア王家であるバグラチオン家の分枝であったが、16世紀に王家から枝分かれして以来、ロシア貴族に成り下がっていた。
そしてウラジーミルとレオニーダの結婚が身分相応か否かを巡って、揉め事が起きることになった。
この結論如何によって、ウラジーミルの持つロシア帝室家長およびロシア帝位請求権者の地位が、一人娘のマリヤに渡るか、それともロシア帝室内の別の縁者に渡るかが大きく左右されるためである。
ウラジーミルと娘のマリヤは当然ながらこの結婚を身分相応であったと見なしている。
その根拠となったのは、1783年にロシアとグルジアが結んだゲオルギエフスクの和約で、この条約内でロシア政府はグルジアを保護国とする代わりに、バグラチオン家の王族としての身分を保障していたのである。
そしてこの取り決めは1946年にロシア帝室家長であるウラジーミル自身によって「確認」されていた。

1969年、旧ロシア帝室の3つの分家の当主であるフセヴォロド・イオアノヴィチ公(コンスタンチン分家)、ロマン・ペトロヴィチ公(ニコライ分家)、アンドレイ・アレクサンドロヴィチ公(ミハイル分家)はウラジーミルに手紙を送り、
「ウラジーミルの結婚は貴賤結婚であるため、妻のレオニーダがロシア帝室の他の公たちの妻より格上とは認められない」と通告した。
その年の12月23日、ウラジーミルは自分が死んだ後に娘のマリヤが「ロシア帝位の保護者」になるという宣言を出したことで、ロシア帝室のその他の人々と本格的に揉めることになった。
この宣言は男子のいないウラジーミルが自分の直系子孫にロシア帝位請求者の地位を受け継がせることを狙って出したものと見なされ、
分家の当主たちはウラジーミルの宣言を「家内法に抵触している」と非難した。
世界@名無史さん [] 2019/03/20(水) 07:30:31.250
モナコのアルベール2世って男系は、フランス貴族のポリニャック伯爵家で、その中でも一番傍系らしい
モナコはルイ2世がキャバレー歌手との間に生まれた庶子の娘に公位継承させようとしたり、色々と凄い
世界@名無史さん [sage] 2019/03/20(水) 07:45:49.030

で、あんたのいう、「物権的」な関係、「債券的」な関係、でいうと、
封建的主従関係、安堵状による領有権の保証、というようなのは、どっちになるの?
世界@名無史さん [] 2019/03/20(水) 08:10:55.970

ルイ2世(=キャバレー歌手)ーシャルロット(=ポリニャック伯爵)ーレーニエ3世ーアルベール2世
世界@名無史さん [] 2019/03/20(水) 08:15:11.160

お前荒らし?
なにスレ違い以前に板違いの話を延々とやってんの?
世界@名無史さん [] 2019/03/20(水) 08:35:00.530
王配になるにしても相手の女性君主の格は重要
フランツ・シュテファンはモナコ公家と家柄的にあまり変わらないロレーヌ公家だけど、
ハプスブルク家のマリア・テレジアと結婚して神聖ローマ皇帝になった
ギリシャ王家の分家の傍系王子に過ぎなかったエディンバラ公は、将来のイギリス女王と結婚して子孫をイギリス国王に
一方、上に出てるモナコは…

まとめると、逆玉を狙うにしても相手の家柄や格はとても重要
成功パターン(大物)
フランツ・シュテファン、エディンバラ公
失敗とは言えなくても、微妙パターン(小物)
ポリニャック伯爵
世界@名無史さん [] 2019/03/20(水) 09:00:30.320

流石にロレーヌ家のほうが、グリマルディ家より比較にならないほど遥かに格上だと思う
ロレーヌ家だから結婚できたが、グリマルディ家ではハプスブルク家との縁組はまず無理
世界@名無史さん [sage] 2019/03/20(水) 11:05:29.260

王権・君主制の話題として、領地ろ領有権やら封建的主従関係やらは避けられない話題じゃないの?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/20(水) 17:53:40.980
日本の農民はスレチ
世界@名無史さん [] 2019/03/20(水) 19:32:33.820
まぁ、日本の領有権と西洋の領有権の比較論を西洋の王室論に絡ませるのは
凄く興味深いんで、これ以上の論争には必ず西洋との比較論をかませてもらおうか。
世界@名無史さん [] 2019/03/20(水) 20:35:59.390

モナコって2回女系継承してるんだな、そして配偶者はフランス貴族
オランダは3回連続女系継承だけど、王配はすべてドイツ貴族
世界@名無史さん [] 2019/03/20(水) 20:59:59.750
シャトノワ家は約700年ロレーヌ公を世襲して独立を保ってきた名門だから、
田舎貴族に過ぎなかったグリマルディ家を比較するのは確かにおかしいな。
地味にハプスブルク家がハプスブルク伯になるより前にロレーヌ公だった。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/20(水) 21:12:10.790

グリマルディ家は、中世的な観点からいうと封建貴族の家系ですらなく、ジェノヴァの都市貴族(突き詰めれば交易商人)の家系だろ?
田舎貴族とは正反対だが、名門では確実にない
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 00:00:35.320
モナコつながりで言うとハノーファー家に先日誕生したばかりの王子の名前が気になる
やはりエルンスト・アウグストとつけられるのだろうか?
しかし、ハノーファー家の男系祖先はイタリア系貴族のエステ家と知ってびっくりした
今は女系でオーストリア=エステ家が家名を継いでいるけど
世界@名無史さん [sage] 2019/03/21(木) 00:11:48.560
まあ、王家スレではなく「王政」スレだからな。
実権のない旧王家の爵位ごっこ遊びの話やら、どこそこの旧王家の三男がキャバ嬢と不倫してどうのなんて話よりは、
土地制度の話のほうが、よほどスレに適合してるとも言える。

近代の所有権はフランス革命政権が起草したもので(ナポレオン民法典)、それ以前にはないし、古代ローマにすらない。
ローマにあった「所有権」なるものは、共和末以降、ローマ中央在住の富裕層が、
イタリアや属州の大農園を経営するためにつくられた法的制度で、帝政を支える基礎になってる。
この意義は、たとえば後のスペイン植民地帝国における、
中南米やフィリピンにおける征服者の大土地所有を裏付ける制度にまで伸びていたりする。でも、近代的な所有権ではない。
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 00:20:54.580

もともとあった王室・旧王室スレと合流した形だから、むしろ制度より王室の話題がメインだったりする。
を見れば分かるように参考サイトなんかはそのまま昔の王室スレの流用。
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 00:31:29.970

さらに遡ると8世紀のパリ伯ジェラール1世だから
ヨーロッパでも名門中の名門
世界@名無史さん [sage] 2019/03/21(木) 00:50:33.570

罪刑法定主義ならぬ所有権法定主義とでも言うべき主張のように見えるが
法典に規定されなければ近代的私的所有権は無であるということかな?
ソ連型社会主義国家の国民には尊重されるべき所有権は無いと

近代的所有権は自然権的な立場にも立脚していると思うが
世界@名無史さん [sage] 2019/03/21(木) 01:01:24.210

近代民法典における所有権の定義はフランス民法典にあるのは確かだが、それがローマ法から断絶して存在しているわけでは決してない
また、近代所有権の成立には、英国コモンローとの相互影響もある

単純に、近代的な所有権法規ではないとバッサリ切るべきものではない
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 01:01:39.880
まぁ、王室噂話と、史学的な王政を支える制度基盤の話と同時進行でいいんじゃなかろうか。
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 01:04:58.740

ローマ属州の大農園というとあれか、
五賢帝の一族の経済基盤になっていたイベリア半島のオリーブ油生産大農園みたいのか。

こういうウィッラの存在基盤になっていた所有権と、フランス革命以降の近代的所有権の
根本的な違いってのは何なんだろうか。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/21(木) 01:07:20.240

フランス民法典における所有権の特徴は、別名「所有権の絶対性」にあると言われ、そこで自然権的所有権と区別されるけど
ローマ法における所有権も、その絶対性に特徴があって、フランス民法典には強く影響与えてるんだよね
そりゃそうなんだよ、欧州における商業法ってローマ法の強い影響下にあったんだから
フランス民法典は、それら慣習法の明文化って側面もあったわけで

法学史とか法制史やってない人、慣習法のこと無視するか甘く見過ぎなんだよね、特に近世以前は強力な法源なのに
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 01:10:35.850
ジャン・ド・ジョアンヴィル(Jean de Joinville, 1224年 - 1317年12月24日)は、シャンパーニュ伯家の重臣(セネシャル)で、第7回十字軍に従軍した。
後にルイ9世の伝記『聖王ルイの生涯』を著し、伝記作家として後世に記憶される。

この人、なんかよく知らないが息子がヴォーデモン伯になってる。
この息子には娘しかおらず、結局ヴォーデモン伯は本家のシャトノワ家に戻ってる。
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 01:10:36.660

慣習法と言えば、日本の法規も、条文によってはその土地の慣習に従えみたいな規定になっていたのがあったな。
大学の教養課程で法学をとってもう何十年もたつのでどの法規のどの条文だったかは失念しちまったが。
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 01:13:45.320

そのフランス革命に先行するアメリカ独立革命で成立したアメリカ合衆国では
近代的所有権を盾に先住民の部族共有地を無主の地呼ばわりしてどんどん奪っているが、

この米国法の所有権概念も、ローマ法に由来しているのかな。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/21(木) 01:16:16.630

米国法は、英国コモンローの影響下にあるから、ローマ法の影響下とは言い切れない
コモンローは、言ってみれば判例と慣習法の集合体で、ローマ法の影響が小さかった英国の事情がある

ただ、アメリカの植民地時代の法適用がどのようであったのか、まともに本読んだことないからはっきりとしたこと言えんなあ
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 01:25:50.240
イギリスは20世紀以降成熟した立憲君主が多いな。ヴィクトリア女王は大英帝国の偉大な女王というイメージだけど実際は政治にあれこれ口出しして閣僚たちを悩ませてた人。
しかし女王であっても議会の決定を覆すことはできない。さすがに近代憲法・議会政治・立憲君主制の母国だけあってイギリスはすごいな。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/21(木) 02:29:13.820
現代の政治理論で所有というキーワードでまず参照されるのはジョン・ロック
世界@名無史さん [sage] 2019/03/21(木) 03:40:35.970
モンペザみたいな貴族モドキが配偶者になるよか、まだ宮廷で活躍した貴族の末裔の方がマシだと思ふ…
世界@名無史さん [sage] 2019/03/21(木) 04:55:22.590

民法897条なんかかかな。

実財産の相続は揉めたときのために法定相続分があきらかに規定されているけど、
祭司権の継承は民法も“慣習に”に従えと。
慣習があきらかでないときは個別に家庭裁判所が決めるというふうに、
法で一律に規定されていないな。
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 07:00:09.510

上に出てるモナコのポリニャック家がまさにそうだな
代々フランス国王に仕えて政治家などを多数輩出したフランスの名門貴族
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 07:11:29.920

モンペザってれっきとした伯爵じゃなかったっけ?
と思って調べて見たら本当に貴族モドキでフランスでも貴族扱いされてないらしい。
どうやら王室でヘンリク王配の系図を調べた結果、祖先が伯爵を僭称したことが判明した。
これについては本人も知らなかったらしい。
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 09:29:58.490

あぁ、多分それだわ。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/21(木) 10:21:05.410
ウチから出したお妃の産んだ余った王子様を跡継にしたいから養子にくれ
とか
余った王子様を婿養子にくれ
とか
いうようなのを王様に談判して通してしまう有力貴族の例し、よくあることか?
日本でいうと、橘諸兄とか、皇別摂家とかのような。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/21(木) 19:04:28.650
しかしヘンリクの子らには儀礼称号としてモンペザ伯が受け継がれてしまった
ヨーロッパ最古の王室に偽貴族が寄生してしまった形になる
世界@名無史さん [sage] 2019/03/21(木) 19:32:24.720
ヘンリク王配っていつだったか自分の家系が王家になるのは愉快的なことを言ってなかったっけ?
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 19:40:28.590
オランダ王家も王配の称号を受け継いでいる。
ユリアナ女王はメクレンブルク公女の称号、
ベアトリクス女王もリッペ=ビースターフェルト侯女の称号を帯びてる。
まあ、こっちはれっきとしたドイツ貴族だが。
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 21:59:59.010
フランツ・シュテファンとアルバートは2人とも偉大な女王の王配でありながら影が薄く、夫婦仲も良く、財政に明るいなど共通点が多い。
しかし、フランツ・シュテファンは政治と軍事は無能で、アルバートは政治と経済の両方に優れて、実際はヴィクトリア女王より政治に対する影響力が大きかった。
家格や血統だと、ザクセン=コーブルク=ゴータ家はエルネスティン家の分枝の一つで元来はザクセン系小領邦の君主の家柄に過ぎないアルバートより、フランツ・シュテファンのほうが格上。
世界@名無史さん [] 2019/03/21(木) 22:54:18.140
政治的には飾りでもフランツは皇帝陛下でアルバートは王配殿下だから(震え声)
まあ他の王位や爵位を兼ねてないと神聖ローマ皇帝自体が飾りなんだけど
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 05:39:58.680
フランツ=シュテファンも自領のロレーヌ→トスカーナでは
単なる飾りではなくそれなりに統治権を行使していたんかな?

とは言っても、オーストリア側の政策に反するような政策はとれんし、
そもそもオーストリア側の宮廷での滞在期間が長くて、実際は臣下に自領の政務もまかせきりか。

その臣下もロレーヌ公国歴代の臣下ならともかく、
トスカーナに移動後は土着の貴族や(妻の影響下の)オーストリアからの出向者が政務の多くを担ったか。
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 08:01:01.760

フランツ・シュテファンはロレーヌ公だったけど、ウィーン宮廷で教育を受けていたため、
ロレーヌは母親のエリザベート・シャルロットが摂政として公国を上手く統治していた。
トスカーナのほうは、大公となってすぐに夫妻で訪問し、短期間の滞在中に財政赤字の解決策を示し、
トスカーナを立て直すなどお金に関しては天才的だった人。
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 08:15:32.380
ヨーロッパは母親が摂政の例多すぎ
しかも、大半が賢くて統治がうまい
特にオランダの母親による摂政政治
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 12:00:07.150

ヨーロッパの貴族制度を考えれば、
そういう例は皆無と言っていいかもしれない。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/22(金) 17:20:09.650
余った王子を養子にくださいならヨーロッパでも可能性があるかもしれんけど
差し出したうちの娘の産んだ王子ってのはまず結婚自体が貴賤結婚になるから事例がクソ少ないのでは
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 19:13:32.090
なんにせよ、敗戦と民主化で華族だの貴族だの旧宮家だのが吹っ飛んでくれてせいせいした。
あんなのが今でも存在していたら、さぞかしやりきれない社会だったろう。
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 19:22:39.800
でも、民主化した戦後日本では、金持ちが本当に文化や教育に金を投じなくなったよな。
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 19:44:52.140
その代わりに大企業がメセナをやっている。
個人の大富豪や貴族など、有害無益な存在だ。
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 20:00:02.340

2人とも種馬としての役目は立派に果たした。
フランツ・シュテファンは子供が16人もいる。
まあ、これはマリア・テレジアの方が凄いが。
将来大勢現れる王配にも頑張ってもらいたい。
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 20:05:31.330
間違った。のレス
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 20:09:33.870
ドバイの石油王が夫君になればいい。
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 20:35:19.620

やりきれbotのコピペにマジレス禁止
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 21:05:31.350
ジラール家→シャトノワ家→ロレーヌ家→ハプスブルク=ロートリンゲン家
同一の家系でここまで家名が変わるのはヨーロッパでも珍しいんじゃないか?
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 21:15:00.940
オルレアン家のパリ伯を僭称しているジャン・ドルレアンは、
直ちにパリ伯を名乗るのを辞め、パリ伯の正統後継者でジラール家の後裔のカール大公に返還すべき!
世界@名無史さん [sage] 2019/03/22(金) 21:43:00.970

いままでさんざ首突っ込んでおきながら、旗色が悪くなると、ちゃぶ台返しw
子供のケンカに親や教師の介入を呼び込むような見苦しさ。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/22(金) 21:44:25.000

20世紀に入ってなお、第一次世界大戦の後でも、まだ、人種差別を公然とやっていたからねえ。
インディアンなんか人じゃねえ、ってものよ、
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 22:10:31.990
人種差別なら今でもやってるし
日本を「民主化」しに来た進駐軍さんの地元では当時黒人の参政権があの手この手で妨害されてたんだよね
世界@名無史さん [sage] 2019/03/22(金) 22:11:56.220

海賊 → フランスの端っこの土豪 → イングランドの王様
になったウイリアム王は、女系からも辿ると、アルフレッド王やらカルロス大帝やらからも血を引いてる子孫だしなあ。

ノルマン公はリシャール三世の妻はフランス王ロベール二世の娘だっり、その次の代のロベール一世の妻は町人の職工の娘だったりするで。
そこから少し遡った、ギョーム一世の娘はイングランド王に2回嫁いでるよ。
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 22:20:04.470

お前バカ?頭おかしいの?
そもそも、その書き込みがこのスレで2回目なのに、どこをどう読んで「いままでさんざ首突っ込んでおきながら」と思ったのか知らんが、
スレチな話をやってた奴らとは全くの無関係。
わざわざ、とっくに終わった話のレスを今頃してるところ見るとお前が本人?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/22(金) 23:11:08.960

ノルマンディーが「端っこ」?ってのが意味不
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 23:50:01.660
カール大公はオーストリアへ見切りを付けて、今後はロレーヌ公の称号を名乗ればいいと思う。
フランスは貴族に寛容だから名乗っても普通に許してくれる。
オットー大公は普通にロレーヌ公やバール公を名乗ってたし。
世界@名無史さん [] 2019/03/22(金) 23:50:51.990

ジラール家がパリ伯だったのは1200年も前の話だし…
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 00:00:50.890
カルロス大帝ってカール大帝のこと?
なんでスペイン語読みしたの?
しかしジラール家はカロリング朝の頃からパリ伯だったのか、
ハプスブルク家より名門かも?
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 00:10:01.650
ハプスブルク家とロレーヌ家は同じエティヒョー家で同族になる。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/23(土) 00:39:13.030

カール5世のことだったりして>カール大帝
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 02:17:09.740
いっそのことアウストラシア公を名乗ってはいかがか
世界@名無史さん [sage] 2019/03/23(土) 02:30:39.660
今日ってか昨夜放送されたバーローの映画って今のロシアとかジョージアで放映や上映出来るんかな?
まあマリヤの婆さんは笑って見てそうだが
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 08:20:15.500
竹田父子や眞子の体たらくを見ると、やっぱり貴族とか宮家がなくなってよかったと思う。
いやマジで。
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 09:00:34.710

それって確かなの?
それはそうと、先日ハノーファー家に生まれた王子の名前は決まったのかな?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/23(土) 09:30:51.650
ルイ6世肥満王ってデブだけど強かったっていうがブッチャーあたりのイメージか?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/23(土) 09:53:21.570
ブッチャーって年がバレますよおじさんw
世界@名無史さん [sage] 2019/03/23(土) 10:02:50.870
ルイ6世は戦争に勝ち続けたから強かったと言われるんじゃないか?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/23(土) 10:38:57.260

あくまで伝説
天皇家と出雲国造家みたいなもん
学術 [] 2019/03/23(土) 10:39:14.200
王政君主制を語れるのはそういうことを体現できる人たちだけなら、貴重なスレッドだなあ。
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 10:40:39.470
今更だけど、ロレーヌ家ってすごい優雅で貴族っぽい響き
フランス語読みだからかな?
スペイン語やイタリア語はロレーナ家で女性の名前っぽい
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 10:50:29.910
Wikipediaによるとハプスブルク家の祖先はエティション家で
ロレーヌ家の祖先はジラール家で全然同族じゃないじゃんと思ったが
どうやらそのジラール家の祖先がエティション家だという話もあるし
本当にここら辺は話が複雑でよくわからん
世界@名無史さん [sage] 2019/03/23(土) 10:52:15.200

ドイツ語でロートリンゲンだと固い感じだから、単に日本語的語感だなw
世界@名無史さん [sage] 2019/03/23(土) 10:56:12.300
そう考えるとハプスブルク家って古いんだな
世界@名無史さん [sage] 2019/03/23(土) 10:57:56.380
ロレーヌがなんでドイツ語だとロートリンゲンになるの?
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 11:00:30.220

フランス語版Wikipediaの『Maison de Lorraine』の記事を読めば解決する。
ロレーヌ家の起源について系図付きで説明している。
日本語版だと以下のような説明になってる。
ロレーヌ家はジラール家として知られるパリ伯ジェラール1世(779年没)の子孫であると主張した。
10世紀のマトフリート家はジラール家の分家で、この時代に一族はメッツ伯となり、アルザス及びロレーヌの支配者となった。
アレクサンドル・デュマの小説『モンソローの奥方』(1846年)で描かれているように、ルネサンス時代にはロレーヌ公は自らの祖先がカロリング朝であると仮冒する主張の傾向が見られたが、
実際のところは初期世代に関する文書が余りにもわずかであるために、同家の創始者の家系の復元はかなりの量の憶測が含まれている。
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 11:15:14.600
ジラール家(フランス語:Girardides、ドイツ語:Gerhardiner)またはマットフリーデ家(ドイツ語:Matfriede)は、
ヨーロッパでもっとも古くから続く貴族の家系の一つであり、その起源は8世紀にさかのぼることができる。

その家名は時代によって変わり、初期の世代はジラール家(ドイツ語:ゲルハルト家、始祖ジェラール伯から)またはアダラール家(ドイツ語:アダルハルト家、フランク王ルートヴィヒ1世のセネシャルであったアダラール1世から)と呼ばれ、
パリ伯やメッツ伯(メス伯)を継承し、カロリング家とはたびたび姻戚関係を築いた。

11世紀半ばはマットフリーデ家(マトフリード家)と呼ばれ、メッツ伯を継承したが、ロレーヌ公となった後はシャトノワ家と呼ばれた。
さらに18世紀、ロレーヌ公フランツ3世シュテファンがオーストリア女公マリア・テレジアと結婚した後は、ハプスブルク=ロートリンゲン家と呼ばれるようになった。
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 11:15:45.360

確かに詳いけどフランス語読めない…
誰か親切な人が居たら翻訳してくれ…
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 11:29:59.740

断絶しちゃったけどね。
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 12:01:29.440

学術ってやつは世界史板や日本史板関係なくどこにでも出没して、
意味不明なことをひたすら書き連ねる暇人。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/23(土) 18:56:18.370

眞子内親王は今現実に存在する宮家の成員なんだが
現実を見ろ なくなってなんかいない
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 18:56:52.360
ハプスブルク家の、貴賤結婚した庶系とかどこにも残ってないのです?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/23(土) 18:59:34.220

ロスチャイルドと聞くと胡散臭い気がするが、ロートシルトと聞くといかにもお偉い貴族だと感じるようなものか
世界@名無史さん [] 2019/03/23(土) 19:30:00.040

普通に残ってる。主なところだと。
メラン家、ホーエンベルク家
など他にもたくさん残ってる。
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 02:49:27.660
それはハプスブルク=ロートリンゲン家の分家ではないか

の言うところの断絶したハプスブルク男系は残っていないんだろうか
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 08:30:27.900

紛らわしいな、その書き方じゃ分からんぞ。
結論を言えば綺麗さっぱり完全に断絶した。
ホーエンベルク男爵家なども断絶した。
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 10:35:14.110

婿養子とは違うけどヴェルフ家がそんな感じ。
ヴェルフ家の男系が絶えた際に、エステ家に嫁いでいた娘の子(女系の孫)にヴェルフ家の家名を継がせたという例がある。
このヴェルフ=エステ家が現在のハノーファー家まで続いている。
なおエステ家自体は弟が継いで18世紀まで男系が存続、こちらの家名はハプスブルク家が相続して、オーストリア=エステ家となる。
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 11:06:42.320
そういえばそのハノーファー家の祖は女衒だったとネットで見たことがあるけど本当なんだろうか
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 11:15:04.370

それ完全なデマだから
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 11:32:01.180
秋の新天皇即位式はルーマニアのマルガレータ王女やポルトガルのブラガンサ公といった旧王室の人が、
政府代表の一員として参列するか興味があるところ。
ハプスブルク家のカール大公も日墺国交150周年に合わせて秋に来日することになってるから、カール大公も参列するのかも?
皇太子夫妻とはトンガの戴冠式で一緒に参列してるから会ったことはあると思うけど。
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 12:20:26.450
平成上皇は高輪や赤坂に引っ越すのではなく、落飾して法皇として京都か奈良に隠棲してほしい。
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 12:30:48.330

カール大公は即位礼から来日予定まで1ヶ月ぐらい開きがあるからから難しいと思う
他の旧王室、特にルーマニアは出席があり得そうな気がする
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 12:40:09.790
デンマークのクリスチャン9世は四男で兄が3人いたにも関わらず、なぜ国王になれたの?
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 13:00:51.930

結婚した嫁がデンマーク王室の親戚筋だったから。
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 13:14:41.560

要するにロレーヌ家はその伝説を鵜呑みにすれば「西ハプスブルク家」なんだな
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 13:30:30.540

世界@名無史さん [sage] 2019/03/24(日) 14:04:54.300

ハプスブルク家と由来が似ているってる言いたいんだろうが
そもそもハプスブルク家の歴史的な経緯とか知っていると、全く当てはまらない表現すぎて誰も同意してくれないぞ
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 14:12:50.320
やはり、「ハプスブルク」の名を負うには、祖先がスイスの「鷹の城」の城主でなくっちゃな。
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 15:00:30.730

ジラール家=ロレーヌ家は結構信憑生があって現代の学説では一番有力な説らしい。
少なくとも、一昔前のエティヒョー家伝説よりは信憑性があることだけは確かだな。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/24(日) 15:36:37.460

全て香淳皇后並みでいいよ。実際ボケてるし。
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 17:17:03.680
吹上の大宮御所って御文庫みたいに無人の廃墟になってるのかな?
世界@名無史さん [] 2019/03/24(日) 17:30:48.290
アントワーヌ・ド・ロレーヌは
カール5世とフランソワ1世との間で中立を保ち独立を維持した有能
世界@名無史さん [sage] 2019/03/25(月) 03:24:17.050

招待した国の政府代表として送り込んでくるなら賓客だろうけれど、名門の末裔だからという理由での席は用意しないわなあ
世界@名無史さん [] 2019/03/25(月) 08:00:30.890
旧王室の冠婚葬祭を見て思うが、ああいうのは旧王室から王室に招待状などを出すのか。
また旧王室が招待された場合はまず当主に話が来て当主が参列者を決めて派遣するのか。
パリ伯の葬儀などを見てもどうやってみんな集まっているのか結構興味深い。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/25(月) 10:49:46.520
ヨーロッパの王侯貴族はみんな親戚だから
世界@名無史さん [sage] 2019/03/25(月) 12:41:21.660
パリ伯の葬儀の時、ベルギーからはレア妃が参列したが、
前国王の異母弟(レオポルド3世の貴賤結婚した後妻との息子)の妃というなんとも微妙な立場
ただポジション的に高円宮妃みたいな臨機応変な使われ方をしているのか
世界@名無史さん [sage] 2019/03/25(月) 16:15:10.940

中フランク王国のロタリンギアから
むしろドイツ語のほうが比較的原語に忠実といえる
世界@名無史さん [] 2019/03/25(月) 16:31:00.250
そう考えるとロートリンゲン家って歴史的にすごい由緒ある家名だと思う。
世界@名無史さん [] 2019/03/25(月) 17:00:16.160
パリ伯やヴュルテンベルク公の葬儀と比べると
流石にオットー大公やミハイ国王は別格だった
世界@名無史さん [sage] 2019/03/25(月) 17:15:54.810

まあ、本来のロートリンゲン(カロリング系)家(上下とも)はあっという間に途絶えてるんだけどね
後、下ロレーヌはブラバント公になる
世界@名無史さん [] 2019/03/25(月) 23:00:00.310
ジャン・ド・ジョアンヴィル(Jean de Joinville, 1224年 - 1317年12月24日)は、シャンパーニュ伯家の重臣(セネシャル)で、第7回十字軍に従軍した。
後にルイ9世の伝記『聖王ルイの生涯』を著し、伝記作家として後世に記憶される。

この人、なんかよく知らないが息子がヴォーデモン伯になってる。
この息子には娘しかおらず、結局ヴォーデモン伯は本家のシャトノワ家に戻ってる。
世界@名無史さん [] 2019/03/26(火) 11:50:30.180

じゃあロレーヌ公とブラバント公は起源が同じなのか
世界@名無史さん [] 2019/03/26(火) 12:30:55.600

ヴュルテンベルク家の葬儀には何故かベルギー国王が参列してたな。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/26(火) 12:54:32.930
親戚だからだろ
世界@名無史さん [] 2019/03/26(火) 22:30:29.950

全然親戚じゃないけど?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/26(火) 22:45:31.000
個人的に親しかったんじゃないの?
世界@名無史さん [] 2019/03/27(水) 03:05:09.680

遅ればせながら、ありがとう
世界@名無史さん [sage] 2019/03/27(水) 10:11:18.320

ヨーロッパの王侯貴族みんな親戚だから。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/27(水) 10:55:01.020

ボナパルト家がヴュルテンベルク王女とベルギー王女の血を引いていたりするし
そのへんを込みで考えれば間接的には親戚でしょ(適当)
世界@名無史さん [] 2019/03/27(水) 11:10:30.960
全然違う。
ヨーロッパの王族がみんな親戚と言えるようなのはギリギリ20世紀初頭までで今は違う。
ヴュルテンベルク家とベルギー王室は親戚関係になったことは一度もない。
まあ、葬儀の話は親戚云々より個人的親しかったというのが正しそうだな。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/27(水) 13:42:37.560
100年経とうが親戚は親戚では
特にヨーロッパ貴族階級の観念的には血縁が多少薄れようとも縁が切れるようなことは
世界@名無史さん [sage] 2019/03/27(水) 14:24:51.490
未だにあいさつが「いとこ殿」なのかね?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/27(水) 16:45:05.900

意味不明なこと言ってる
世界@名無史さん [] 2019/03/27(水) 17:25:17.770

読解力のないバカ?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/27(水) 18:42:09.050

20世紀頭にみんな親戚

親戚関係になったことは一度もない

矛盾してるし
世界@名無史さん [] 2019/03/27(水) 20:20:30.300

まず「みんな親戚だ」と一度も断定してないし、
上でもヨーロッパの王族がみんな親戚と"言えるような"のはギリギリ20世紀初頭までと書いている。
そもそもよく言われるヨーロッパの王族はみんな親戚という話自体もあくまで比喩でヨーロッパの王族全員が親戚関係で結ばれていたわけでは当然ない。
カトリックやプロテスタントといった宗派の違いもあり、親戚関係になるのは主に同じ宗派の王族同士で他宗派の王族との関係はむしろ希薄だった(特にカトリックとプロテスタント)。
ヴィクトリア女王を「ヨーロッパの祖母」、クリスチャン9世を「ヨーロッパの義父」
このような比喩もあくまでプロテスタントの王族の親戚関係に限った話でカトリックの王族は関係なかった。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/27(水) 20:24:52.860

だから、
20世紀初頭までヨーロッパの王族がみんな親戚
なんでしょ?
世界@名無史さん [] 2019/03/27(水) 20:40:46.150
確かに第一次世界大戦の時を例に考えても
ジョージ5世、ヴィルヘルム2世、ニコライ2世は従兄弟同士で親戚だけど
フランツ・ヨーゼフ1世は本当に上の3人誰とも関係が無い
世界@名無史さん [] 2019/03/27(水) 20:45:45.470

本当に日本語の読解力のない馬鹿だった。
世界@名無史さん [] 2019/03/27(水) 21:01:00.660
ナポレオン3世は生涯ドイツ語訛りのフランス語を話しロシア皇帝に「私のフランス語の方が上手い」と言われた。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/27(水) 21:03:49.250

ハプスブルク家はカトリックから改宗しないからじゃね。
ニコライ二世の伝記によれば、ロマノフ家はハプスブルク家と全く交流が無くて、ツァーリはオーストリア帝国の崩壊を予言していたそうな。ま、当たったけどw
他人のことはよくわかってもねぇ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/27(水) 23:56:51.840

全部フランク王国のピピンおよびシャルルマーニュに遡り得るけれど
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 00:07:42.260

交流は無いことはないだろ、戦争とかしてんだし。
ガチで戦争したフランツヨーゼフ一世と、ニコライ二世と、Henriette Karoline von Pfalz-Zweibrucken というヘッセン方伯家の出の姫さんで血統が繋がってるでよ。
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 01:41:00.490

親戚の意味わかる?
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 01:50:36.870

逆にニコライ2世の頃は戦争してるんだから敵国の君主と直接的な交流があるわけないだろ。
あとヘンリエッテ・カロリーネはヘッセン方伯家ではなくヴィッテルスバッハ家出身です。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 07:56:00.170

ニコライの治世初期は、ドイツおよびオーストリアとロシアは友好国だったし、王室外交(帝室外交)も割と盛んだったわけだが
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 08:00:10.600
銀英伝のブラウンシュヴァイク公は選民意識に凝り固まった名門貴族として登場するけど
あんな描かれ方されたブラウンシュヴァイク公をハノーファー家の人が観たらどう思うだろう?
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 08:15:03.270
リューネブルクもひどかった覚えがある。
ブラウンシュヴァイクよりはマシだけど。
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 08:30:55.740
あの作品は貴族でいい描かれ方されてる方が珍しい
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 08:40:40.960

三帝同盟の頃のことを言ってるんだろうが、ドイツはともかくオーストリアとロシアはバルカン半島を巡って既に対立してた。
のちにドイツとロシアもベルリン会議で決裂して最終的に対立している。
ニコライ2世の治世にはドイツおよびオーストリアは表向きはともかく、とても友好国と言えるような状況ではなかった。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 09:14:36.980

1902年10月には、ニコライ2世とフランツ・ヨーゼフ帝は(バルカン問題対策とはいえ)直接会談も行なっているわけだが
交流がないって何言ってんだって話
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 09:20:23.610

表向きはともかく、って読めないの?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 09:23:23.340

の反論から始まった流れって理解してないの?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 09:23:43.570

戦争は国家間交流の最もも濃密なやり方だろ。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 09:26:43.960

血族、姻族、養子養親、猶子猶親の関係。
ちがうんだったら、じゃあ、あんたの言う親戚ってどう定義しているの?
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 09:30:10.100

誤解しているようだから言っておくが>>とは別人
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 09:40:15.630

常識的に考えて1000年以上も前の人間の血を引いているから親戚とは誰も言わなくね?
シャルルマーニュらに遡れるから親戚といったら
ヨーロッパ人のほとんどが親戚ということになる
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 09:44:38.180

誤解も何も話の流れ的に交流の有無の話が主題って意味だが
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 09:45:50.910
オットー・フォン・ブラウンシュヴァイク
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 09:49:00.580

じゃあ、何年くらいなら親戚なん?

ヨーロッパ人全部親戚ってwwwww
clanは親戚でなくてlineageは親戚ってのが常識だろ。王侯貴族は系譜が辿れるわな。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 09:51:18.400

ここって、同人とか別人とか意識しなきゃあならん場なん? 「誰が」を意識しない以上、言ってる人については無関心でいいんじゃないの?
土分は他人とゴッチャにされたくないってふうに区別を要するなら、コテとトリップと付けておけよ。
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 09:55:55.610

だから自分は上でも書いたように君主同士の交流に関して一切なかったとは一言も言ってない。
の趣旨はのニコライの治世初期は、ドイツおよびオーストリアとロシアは友好国だったし、
当時の国際関係から考えてここは不正確でしょ。という意味で述べただけ。
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 10:02:56.900
確かに、日露戦争の時にはドイツ帝国がロシア帝国を日本の方にたき付けているよな。

ロシア帝国が日露戦争敗北後に覇権拡大が極東ではなくバルカンの方に向かうことで
ドイツ帝国との対立が表面化している。
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 10:30:29.780

まず親戚というものは年数で測るものじゃないから
血縁が遠くなれば親戚ではなくなるのはごく自然なこと
日本の例だと細川氏は皇室と男系祖先を同じくする(源氏)けど
源氏の子孫だから細川氏と今上天皇が親戚とは言わないようなもの
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 10:50:35.550
オランダのウィレム=アレクサンダー国王は、
ヴィクトリア女王とクリスチャン9世いずれの子孫でもないヨーロッパで唯一の国王
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 11:15:50.590
ヨーロッパの現君主家でドイツ系じゃないのは
スペイン、スウェーデン、ルクセンブルク、モナコぐらいか?
逆に上の4つはみんなフランス系になるのか
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 12:05:10.540

銀英伝は今だと、作者の左派的な思想をところどころ感じることがあるけど(特にヤン)、
全体で見れば中立的に書かれてると思う。
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 12:20:15.560
私が思いますに、どのような上着をまとおうとも、政治の実相はただひとつです。少数による多数の支配です。
全体を100として、そのうち51を占めれば、多数派による支配を主張できます。
ところがその多数派がいくつかのグループに分裂しているとき、51のうち26を占めれば100という全体を支配できます。
つまり四分の一という少数を占めただけで、多数を支配することが可能となります。
むろん、この例は様式化・単純化したものですが、多数派支配という共和制の建前がいかに虚しいものか、明敏な閣下にはおわかりいただけるものと存じます。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 12:20:35.050
宇宙を手に入れたら…みんなで…
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 12:40:10.950
ご飯にしよう
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 13:58:08.260

専制国家が民主国家を打倒して、かつその専制君主が英雄扱いなお話だからねえ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 14:56:36.960

それ、まんまブレグジットの国民投票だよなあ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/28(木) 17:41:30.740

現実と作り話がゴッチャになる人?
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 18:30:00.370
個人的に好きな銀英伝の登場人物
1位 ジークフリード・キルヒアイス→言わずもがな
2位 グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー→引き際がかっこいい
3位 ウォルター・アイランズ→覚醒したときがかっこいい
最近になってアニメも観たけど劇場版の我が征くは星の大海は脚本・作画・音楽のどれもいい。
特にボレロ丸々一曲を楽団の演奏を収録して流したのはすごい。
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 20:10:55.040
またアゲアシトリカミツキガメが噛みついていたのか
学術 [] 2019/03/28(木) 20:26:15.030
アスキーアートやソフトが使えると便利だ。解説注釈。図 肖像。
学術 [] 2019/03/28(木) 20:26:52.260
交通事故の狭義と広義。
学術 [] 2019/03/28(木) 20:27:28.420
モナコGP モナドグランプリ。
学術 [] 2019/03/28(木) 20:28:04.200
ジークフリートな ナオン
学術 [] 2019/03/28(木) 20:28:34.020
オンナスキー オーモナムール パルド二スト
学術 [] 2019/03/28(木) 20:29:39.590
王允 と 王維 など。王義之も。
世界@名無史さん [] 2019/03/28(木) 21:00:31.430
名前が学術ってやつは世界史板や日本史板関係なくどこにでも出没して、
意味不明なことをひたすら書き連ねる暇人。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 01:26:58.090

銀英伝はまだまともなのに創竜伝はどうしてああなった…

しかし宮崎駿もだけど
あんなに左寄りで
学習院出てるのがなんか意外
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 02:03:51.510

白樺派以来の伝統で、意外でも何でもない。
パヤオもガイエも、オノヨーコと違って金持ちじゃないけど。
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 07:10:50.520
ゴールデンバウム王朝は初代ルドルフ大帝の死で絶えて、
以降は男系ではノイエ・シュタウフェン王朝になってる。
どうやらセミ・サリカ方式らしい。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 08:11:40.650
けしてケチをつけるとかでなく純粋に知りたいのだが、銀英伝は、どの世代の人々が読んでいるの?
当方アラカンだが、ぜんぜん知らんのだ。
同一著者のアルスラーン戦記なら、アニメを見ていたから知っているんだが。
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 09:15:26.790

当方、80年代末に大学学部生、90年代前半に大学院生だった世代だが、
高校から大学にかけて同世代でファンが多かったのは平井和正や夢枕獏で、
銀河英雄伝説のファンは同級生では見かけなかった。

学部卒業間近の頃に、サークルの下の方の後輩が騒いでいたのを聞いた記憶があるので、
私より3つ4つ下ぐらいの、つまり80年代末に高校生だったぐらいの世代からファンが多いんじゃなかろうか。
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 09:20:55.520

20代だけどアニメならTSUTAYAで借りて観た
原作は手に入らないから読んでない
どこかで買えるのかな?
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 09:22:00.970

そうだよな。
「上流」の方々の間では、しばしば自らの階級性への「原罪」的な自責感を持っているケースがたびたび認められる。
「自分が不当な搾取をしてはいまいか」
「自分は自らの階級性にふさわしいノブレスオブリージを果たせているだろうか」
というやつだ。
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 09:25:35.610

ゴールデンバウム王朝って500年近く続いて繁栄したのに
最後はなんであんなに皇族が少なくなったんだろうな
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 10:37:53.250

銀英伝はネタが古代中国だから右も左も無い
創竜伝は近代中国ネタが入るから左寄り
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 11:50:15.450
 問題は、政治をおこなう手段である。歴史の進歩またはその流れの回復を、ローエングラム公ラインハルトのように傑出した一個人の手にゆだねるか、
自由惑星同盟のように、能力も徳性も平凡な多くの人々が、いがみあい、悩み、妥協と試行錯誤を繰り返しながらも責任を分けあって遅々たる歩みを進めていくか。どちらの手段を選択するかなのだ。
 専制君主を打倒した近代市民社会は、後者の道を選んだ。それは正しい選択だった、と、ヤンは思う。
ローエングラム公ラインハルトのように、野心と理想と能力を具えた人物の出現は、奇蹟――というより歴史の気まぐれのようなものだ。
彼は現在、銀河帝国の全権力を一身に集中させている。帝国宰相にして帝国軍最高司令官!それはよろしい。彼にはその双方の責務をはたす力量がある。しかし、彼の後継者はどうか?
 何百年かにひとり出現するかどうか、という英雄や偉人の権力を制限する不利益より、凡庸な人間に強大すぎる権力を持たせないようにする利益のほうがまさる。
それが民主主義の原則である。 ・・・・・・ ナレーション
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 12:25:28.310
田中芳樹は、自身のルックスが新天皇そっくり(ただし頭髪は除く)という事実に
どう向き合っているのか
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 13:50:20.670

お公家さんばっかりのところに、場違者が紛れ込むと、愕然たる差異に失望して、サヨクになるんやで。
サヨクになったところで、ロリコンは治らんのやでー。
ロリコンは業が深くてな、宮崎駿アニメは、必ず少女が拐われる場面があるんやで。
ハイジもラナもクラリスも千尋もナウシカも拐われてるんやで。
紅の豚は珍しくヒロインが拐われんなーと思ってたら、幼女大量誘拐やで。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 13:51:40.210

日本なんて2600年から続いてるのに、皇統の継承が危機的レベルだろ。
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 14:00:33.720
専制君主の善政というものは、人間の政治意識にとってもっとも甘美な麻薬ではないだろうか、と、ヤンは思う。
参加もせず、発言もせず、思考することすらなく、政治が正しく運営され、人々が平和と繁栄を楽しめるとすれば、誰がめんどうな政治に参加するだろう。
しかし、なぜ人々はそこで想像力をはたらかせないのか。人々が政治をめんどうくさがるとすれば、専制君主もそうなのだ。
彼が政治にあき、無制限の権力を、エゴイズムを満足させるために濫用しはじめたらどうなるか。権力は制限され、批判され、監視されるべきである。
ゆえに専制政治より民主政治のほうが本質的に正しいのだ。 ・・・・・・ ナレーション
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 14:11:22.170
オタクうるさい
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 14:20:40.550
アレクサンデル・ジークフリードはドイツ語だと
アレクサンダー・ジークフリートが正確だよね
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 14:31:30.020
銀英伝のアニメってOVAだったから、
放送コードに引っかかるようなセリフも使えたんだろうけど、
今だったらOVAだとしても無理だろうな、非国民、売国奴、乞食、白痴等々。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 15:35:15.910
じゃあ戦争ドラマなんか放送できないじゃん

非国民に売国奴はなんていいかえるん?
わざわざ「戦争に協力しない人」などと長々言うのか

今どきの非国民は、タックスヘイブンに登録するとか、世界選手権で日本チームを応援しないとか、
ハゲとか、そのあたりか?
皇族男性はドフサだから
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 15:55:50.870

一人で何を喚いてるんだコイツは?
アニメの話なのになぜ戦争ドラマを引き合いに出すのか謎
アニメの自主規制がドラマや映画以上に厳しいの知ってる?
後半は何を言っているのか意味不明
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 17:00:30.020
それより戦闘シーンで内臓が飛び出したり、
下半身が無くなった兵士が匍匐前進したり、
脳みそが飛び散ったりするところがリアルでグロすぎる。
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 17:05:48.730
貧乏貴族からのし上がって皇帝になるカリスマ性はやはりナポレオンがモデルなんだろうか
学術 [] 2019/03/29(金) 17:12:14.710
一人だけがトップだとほかの大切な人生の意味がなくなりはしないか?
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 17:25:30.300

名前が学術ってやつは世界史板や日本史板関係なくどこにでも出没して、
意味不明なことをひたすら書き連ねる暇人。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 17:35:41.860

アニメの話はアニメ関連の板でやってよ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 18:26:24.470
ブラウンュヴゥイクから銀英伝ネタになったなw

音楽界の寅さんことベートーベンのマドンナの一人にテレーゼ・フォン・ブルンスヴゥックがいるけど、ブルンスヴゥックはブラウンュヴゥイクの英語読みだから、ブラウンュヴゥイク家の血筋なの?
だとしたら高嶺の花もいいところだけど。
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 19:11:31.130
わざわざそんな表記にした理由って何
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 19:35:57.700
中学生の頃、ベートーベンの伝記にそう表記されていた。
で、ブルンスヴィック連隊を題材にした絵を見て、これがブラウンュヴゥイクのことと知った。
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 21:00:00.350
エルンスト・アウグスト・フォン・ハノーファー(ドイツ語: Ernst August von Hannover, 1954年2月26日 - )は、ハノーファー王国およびブラウンシュヴァイク公国の王族の子孫。
1987年より「エルンスト・アウグスト5世」(ドイツ語: Ernst August V)としてハノーファー家の家長となっている。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 22:06:53.490

安く手に入れたいならBOOKOFF
図書館から借りるとか
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 22:22:00.550

ども。今度見てみるわ。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 22:32:07.090

実は自分も学習院なんだが
そんなに左寄りな感じなかったので
アラフォーだと世代が違うのかな?

個人的には普通の私大で
旧華族がちらほらいたのと
一部の挨拶がごきげんようだったくらいしか
違いは感じなかった

あとOGなのに塩野七生が妙に嫌われてたw
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 23:03:36.560

学習院で強いのは日共で、その日共は20年前にはもう社民党より実質的に右になっていたからだと思う。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/29(金) 23:11:24.430

自分はアラフィフで、在学中に院を含め直系皇族3人が在学中。
サーヤ以外は生で見ること数度。
昭和天皇危篤時(1988)も自粛せず大学祭その他行うも、元々盛り上がらないので、いつも通りだなーと皆言ってた。
バブルど真ん中のこととて、ソアラやプレリュードやスープラやボルボやなんやかんや。お妃候補もうじゃうじゃ(ほとんどは卒業アルバムで見ただけだが)。
生協はなし。革マル派が活動してたけど、掲示板にお行儀よくビラを貼ってたなあw
世界@名無史さん [] 2019/03/29(金) 23:21:22.100

ほぼ同世代か。

首都圏の旧一期校国立大学の理学部出身だが、
先輩に高校出るまでずっと学習院という生粋のお嬢様がいた。

お坊ちゃま、お嬢様の狭い世界で人生終えたくなくて、大学では
泥臭いフィールド系基礎科学の世界に飛び込んだという話だったな。

その先輩、今では科学ジャーナリストになってるよ。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/30(土) 00:37:46.680

詫★雅★さん?
知り合いじゃないが、Z会の合格体験記で見た。へー、学習院女子から受験するんだーってよく覚えている。
同じくZ会の合格体験記で徳川★子(学習院女子から東大文三)もいたな。お妃候補とは知らなかったが。こちらは今学者だな。
世界@名無史さん [] 2019/03/30(土) 00:42:48.800

おぉ、ドンピシャ!

世間は狭いねぇ。

ご夫妻ともに、自然史系サークルと生態学講座の両方での敬愛する先輩だ。

挨拶がいつも「ごきげんよう」だったので、本当のお嬢様なんだなぁ、って感心してた。
世界@名無史さん [] 2019/03/30(土) 01:08:07.510
でも、学習院だと日共と革マルなんだね。

私の上記の出身国立大学だと、80年代末には自治会が日共系の民青で、他にロートルの中核派と革労協が
入り込んで成田闘争のアジテーション、さらに統一教会が反左翼闘争、というカオスだった。

革マルなんて影すら見たことがなかったな。
中核派と革労協が怖くて入り込めなかったのかもしれん。

大学が変わればずいぶん変わるもんだね。
世界@名無史さん [] 2019/03/30(土) 01:10:51.360
新銀英伝は面白いのか?
旧銀英伝ファンからは不評らしいけど
世界@名無史さん [sage] 2019/03/30(土) 08:20:14.690

銀英伝ネタもう一つだけw
メイ首相がジョアン・レベロ議長に見えてきた。
ブレアとキャメロンがトリューニヒトに見えてきた。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/30(土) 15:49:08.770



こういうのもっと教えて
世界@名無史さん [sage] 2019/03/30(土) 15:59:20.460
君主制や王家が語られるスレでおっさんが自分語りとか滑稽すぎるだろ
世界@名無史さん [] 2019/03/30(土) 16:15:00.440
サセックス公夫妻に子供が産まれるけど王子・王女の称号は無いんだよね?
男子だったら連合王国貴族のサセックス公爵家として存続するけど、
爵位を継がない次男以降の子供は完全に平民になるんだよね。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/30(土) 16:54:21.990

その通りだよ
但し王位継承権は与えられるのでもし王位が巡ってきたら
ホームレスのおじさんでも一国の国王になる
世界@名無史さん [] 2019/03/30(土) 16:55:38.020
マイ国家
一国一城の主
という言い方を聞かなくなったのはいつの頃からかな
世界@名無史さん [sage] 2019/03/30(土) 16:58:10.23O
英国王位継承は権利ではなく義務。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/30(土) 17:05:15.630
「ラルフ一世はアメリカン」なんて映画があったな
英王室が事故で全滅して、ラスベガスのピアノ弾きが英国王になるという。
世界@名無史さん [] 2019/03/30(土) 17:35:30.380
ルクセンブルク大公家が裕福なのは知ってたが
推定純資産約4400億円もあるのにはビックリ
ブルボン=パルマ家の資産も受け継いだからか?
世界@名無史さん [] 2019/03/30(土) 17:37:04.120

そういえば、ラルフとかロルフってノルマン系の人名で、
征服王ウィリアム1世ことノルマンディー公ギヨームの家祖のロロ(フランス語形)の
元の名前がロルフだったな。

そこら辺を踏まえてラルフという名前を選んだのかな。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/30(土) 19:19:31.050

あーあ、国ちっこくても、こういう家に生まれたかったなァと思うナルちゃんでした
世界@名無史さん [sage] 2019/03/30(土) 20:32:04.920

たしか、大統領のブッシュ親子も400番台末くらいの継承順位のはず
世界@名無史さん [sage] 2019/03/30(土) 20:41:44.16O
エジンバラ公が600番台だがブッシュの方が近いのか?
世界@名無史さん [] 2019/03/30(土) 20:50:30.420

ブッシュがイギリス国王の血を引くというのは聞いたことはあるが、継承権まであるというのは聞いたことがない。
ヴィクトリア女王の玄孫にあたるエディンバラ公が400番台末なのにありえない。
本当だとしても既に王位継承権の無いハノーヴァー朝以前の国王の末裔だろうな。
世界@名無史さん [] 2019/03/30(土) 21:00:20.600

訂正、エディンバラ公は600番台末だった。
世界@名無史さん [sage] 2019/03/30(土) 23:06:47.240

平民という語で何を意味してるか気になる
commonerという場合は有爵者peer以外はcommonerだから王族や貴族の子でもcommoner


ttp://https://www.instagram.com/hrhduchessofsussex/?hl=ja
これ公式インスタかな?
トップに
HRH Meghan, Duchess of Sussex
と書いてあるが正式な書き方ではないのかな
世界@名無史さん [sage] 2019/03/31(日) 01:22:02.890



ブッシュ一家は確かヘンリー3世の末裔だったと思う
まあ王位継承権なんてあったところで順位は気が遠くなるくらいの低さなんで
どちらにしても関係ないわな
世界@名無史さん [sage] 2019/03/31(日) 01:41:52.870
100番までくらいで国内に居る分は割とキッチリ把握していて、
それ以降は、爵位持ち、外国の王侯、要人で、条件が整った場合に何番目あたりになる
くらいのことリストに挙げてるだけではなかったっけ?
世界@名無史さん [sage] 2019/03/31(日) 01:52:39.860

日本語Wikiだと400番台になってるけど
2013年継承法で変わったんだっけ?

2011年時点で継承順最下位の人は
4000番台末だったからさらに順位下がってるんだろうな
世界@名無史さん [sage] 2019/03/31(日) 03:16:10.420

4000人から5000人に対象者増えたの? しかも割り込む形で
世界@名無史さん [] 2019/03/31(日) 08:00:49.670
ヘンリー3世の末裔だったら継承権は無いな
継承権のあるのはジョージ1世の子孫だけ
世界@名無史さん [sage] 2019/03/31(日) 08:07:08.640

ヘンリー3世の末裔だったら継承権ないな
現在の継承権はハノーヴァー選帝侯妃ゾフィーの子孫に限られているから
世界@名無史さん [sage] 2019/03/31(日) 08:23:41.490
よく見たらレス被ってた
世界@名無史さん [] 2019/03/31(日) 08:31:32.710
ハノーヴァー朝の国王って庶子作りまくりだけど男系子孫はいるのか?
世界@名無史さん [] 2019/03/31(日) 08:35:01.230
ヴィッテルスバッハ家の庶流なんかは今でも結構残ってるけど
世界@名無史さん [sage] 2019/03/31(日) 17:12:47.430

キャメロン前首相と書こうと思ったら女系だった
ま、ウィリアム4世庶子多いから残ってそうだけど
世界@名無史さん [sage] 2019/03/31(日) 18:12:13.970

王妃が石女だったのか、関係が破綻していたのか。
一人の愛人と二桁の庶子つーのもまじめなのか、マメなのか。

マリーベルという少女漫画ではクラレンス公として、若き水戸黄門みたいなキャラだったなw
世界@名無史さん [] 2019/03/31(日) 18:45:11.750

庶子でなくとも嫡出子系の、本家本元のハノヴァー選帝侯家の現当主、
エルンスト・アウグスト・フォン・ハノーファー さんがいるではないか。
この人はカトリックで、英王継承権は無いとのことだけど。
世界@名無史さん [] 2019/03/31(日) 18:51:56.980

フィッツクラレンス(FitzClarence)家は2000年に断絶してる。
まあ、庶子の家系が21世紀直前まで続いただけでも大したもの。
世界@名無史さん [] 2019/03/31(日) 18:58:39.190

たしか、フィッツ何某はゲール語系の家名で、何某の庶子の子孫、を意味するんだよな。

ハノーヴァー家は母系でスコットランド王家のスチュワート家の血を引いていることを強く自覚していたということか。
あと、連合王国の構成要素としてスコットランドとアイルランドがきっちり入っていることも影響しているんだろうな。
世界@名無史さん [] 2019/03/31(日) 19:00:30.990
ここの人でかの有名な
『世界帝王系図集』下津清太郎編 近藤出版社 1987
『新編西洋史辞典』京大西洋史辞典編纂会編 東京創元社 1993
どちらかを持っている人がいたら、上でさんざん議論になってた
ハプスブルク家とロレーヌ家の起源の系譜についての情報を求む!
世界@名無史さん [] 2019/03/31(日) 19:27:20.400

>>『世界帝王系図集』下津清太郎編 近藤出版社 1987
東洋史の部分しかコピーしてない・・・
世界@名無史さん [sage] 2019/03/31(日) 20:47:33.700
アフリカの王国はレソト王国、エスワティニ王国、モロッコ王国の三ヶ国のみ
世界@名無史さん [] 2019/03/31(日) 21:00:31.290
ウィキペデアによると
ハプスブルク家の起源はエティション家で
ロレーヌ家の起源はジラール家になってる
ジラール家のは詳細な系図も載ってるから
わりと正確な情報の感じはするけどね
世界@名無史さん [sage] 2019/03/31(日) 21:36:51.440

20年位連れ添った愛人は身分違いで結婚できなかったので独身通してたら
ジョージ4世の娘が夭折して他の後継者がいなかったので
後継ぎ得るために愛人と別れて結婚したけど
生まれた子供が全て夭折したといういきさつだったかと

しかしフィッツクラレンス家も断絶してたのか
ステュアート朝の庶子の家系はまだ続いてるところもあるのに残念
世界@名無史さん [sage] 2019/03/31(日) 21:40:23.270

んで、系図の隅っこのヴィクトリアにお鉢が回ると
世界@名無史さん [sage] 2019/03/31(日) 22:03:50.100
アフリカの文化王について詳しい方がいたら教えてください
ウガンダなどに多くおられると聞いたのですが
世界@名無史さん [] 2019/03/31(日) 22:26:21.290

プランタジネット家の庶子の末裔がハリー杉山だったっけ。
世界@名無史さん [] 2019/04/01(月) 07:00:30.330
ステュアート家なんかは庶子の家系残りまくり
世界@名無史さん [] 2019/04/01(月) 09:30:00.350

系図だとジラール家の祖パリ伯ジェラール1世の妃は
宮宰カールマンの娘でカロリング家とも親戚らしい
世界@名無史さん [sage] 2019/04/01(月) 18:11:58.690
ヨーロッパの王室は起源を辿れば1000年以上前の古い家系に行き着くのが多いんだな
そういうのに全く行き着かないのはベルナドッテ・カラルジェヴィッチ・オブレノヴィッチ・ゾグくらいか
世界@名無史さん [] 2019/04/01(月) 18:51:59.520

井上文則の『軍人皇帝のローマ:変貌する元老院と帝国の変貌』によると、
ディオクレティアヌス帝などのイリュリア系軍人皇帝たちの閨閥ネットワークは、
ゲルマン系軍人の閨閥ネットワークに接続して、カール大帝らカロリング朝のフランク王まで
連続しちゃうらしいね。

そうすると、10世紀以降に表舞台に大々的に台頭する、現代につながる古い家系の欧州の王族貴族たちも、
その前史からたどるとローマ帝国の軍人皇帝たちに行き着くことになりそう。
世界@名無史さん [] 2019/04/01(月) 21:30:31.060
ハノーファー家のエルンスト・アウグスト4世の洗礼の代父が豪華すぎる。
イギリス国王ジョージ5世
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世
ロシア皇帝ニコライ2世
バイエルン国王ルートヴィヒ3世
メクレンブルク=シュヴェリーン大公フリードリヒ・フランツ4世
プロイセン王子アーダルベルト
プロイセン王子オスカー
バーデン公子マクシミリアン
世界@名無史さん [] 2019/04/01(月) 22:00:50.750

オランダのオラニエ=ナッサウ家も行き着かないな
世界@名無史さん [sage] 2019/04/01(月) 22:33:03.150

ボナパルトもかな?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/02(火) 05:57:32.270

ナッサウ家は12世紀までは遡れる(それ以前の宗家まで含めれば11世紀まで)から、他の家より極端に新しい家ではない
世界@名無史さん [] 2019/04/02(火) 08:31:37.720
現存しているヨーロッパ王家(旧王家含)の中で最古の王家はやはりブルボン家だろうか?
世界@名無史さん [] 2019/04/02(火) 21:00:29.600

ヴェッティン家
世界@名無史さん [] 2019/04/02(火) 23:00:04.640
ハノーファー家とヘッセン家も古い
世界@名無史さん [sage] 2019/04/02(火) 23:17:37.370
ブラウンシュバイク・リューネブルク家(ヴェルフ家)よりは、ブルボン(カペー家、ロベール家)の方が古いと思う
ヴェッティン家はたしかに古い
世界@名無史さん [] 2019/04/03(水) 09:29:59.950

まあ、ブルボン家のほうが確かに古いけどね
ハノーファー家の男系はエステ家だから古い
レニエ家から始まるヘッセン家もかなり古い
世界@名無史さん [] 2019/04/03(水) 09:35:50.310

ミュラ家
世界@名無史さん [] 2019/04/03(水) 22:30:44.260

ハノーファー家とヘッセン家は元々はイタリア系なのか意外
世界@名無史さん [] 2019/04/04(木) 00:15:30.170
レニエ家はロレーヌ家がロレーヌ公になるより前にロレーヌ公だった。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/04(木) 07:43:54.800
イタリア系ってw
日本で喩えると、徳川吉宗は、何系?
和歌山から呼んで来たら、紀州系? 徳川ファミリーだから、江戸系? 尾張三河系?
徳川って新田の支流だから上越系か? 新田は清和源氏だから摂河泉系か?

ヨーロッパの王侯貴族って、地元に根付いてなくて、領民の血縁紐帯なんて無し、婚姻は国を跨いで格の近い家とで行われ、血統が絶えたら、
相続もまた、親戚筋もしくは姻戚関係のあった別の土地の同格の領主層から呼んでくる。
それなのに、何系もヘッタクレも無いんじゃないの?
かなりの割合の家が、フランク王国の関係者を族祖としているんだから、意味ないだろ。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/04(木) 08:14:11.550

そもそも、ヴェルフ-エステ家とは何者か、という話になるけど
もともとの由来はバイエルン

そこからロンバルディア経由でニーダーザクセンへ
世界@名無史さん [] 2019/04/04(木) 10:10:30.350
エステ家はさらに遡るとオベルテンギ家に辿り着く。
世界@名無史さん [] 2019/04/04(木) 10:35:35.530

ミュラ家って全然パッとしなかったのに男系子孫はたくさんいる
逆に現在のボナパルト家は細い一本の糸で繋がってるような状況
世界@名無史さん [] 2019/04/04(木) 12:01:20.820
モナコのポリニャック伯爵家ってフランスでも名門貴族だったんだな。
デンマークのモンペザ伯爵家と同じような自称伯爵家かと思ってた。
世界@名無史さん [] 2019/04/04(木) 12:20:00.940

ポリニャック家の本家は公爵家だから名門だな
世界@名無史さん [sage] 2019/04/04(木) 15:08:29.850
ヨーロッパでは国土の変動が度々あるけど
○○公爵みたいな爵位の名称が仏独で被った、みたいな例はあるのだろうか
世界@名無史さん [sage] 2019/04/04(木) 17:49:03.180

なんか貴族について誤解があると思うのだけど
本来の封建貴族層は、叙爵するのはたしかに王だけど、本質的にはその封土に付随するものであって、勝手に王が
貴族を作るものではなかったのよ
だから、同じ封土に別々の人間を封じることはあるけれど、爵位の名称が被るとかそういうことではない

近世以降の、王権が極端に強くなってからは別だけども
世界@名無史さん [] 2019/04/04(木) 18:16:45.870

貴族、王族の在地的な性格ってのも、掘り下げると面白そうだね。
世界@名無史さん [] 2019/04/04(木) 20:20:55.750

モナコのポリニャック家は一番傍系らしい
世界@名無史さん [sage] 2019/04/04(木) 22:34:29.560
フランス革命から200年以上も廃藩置県にてこずって、ついに2003年廃藩置県を諦めたくらいだからな、相当強いよ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/04(木) 22:51:56.550
貴族を続ける事ってそんな金はいるもんなのか?
そうでもなきゃ分かんねえ位の頑迷さだわ。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/05(金) 00:28:24.940

何の話?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/05(金) 04:10:36.970

モナコ。
完全独立が2003年、それまで男系断絶で無嗣でフランスに併合のお取り潰し条項かあった。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/05(金) 07:48:39.330
モナコって日本でいう鎌倉時代くらいから今日まで連面と王朝の歴史が続いてるんだな
あんなに小さいのに古い歴史があるなんてすごいね
世界@名無史さん [] 2019/04/05(金) 08:00:00.520
モナコは2回女系継承があった。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/05(金) 10:57:00.600
ヨーロッパの小国なんてみんな廃藩置県に失敗したところだろ。
王様の無いところ、バチカンやアンドラは日本で喩えると寺社領が、スイスとかサンマリノとかは国人一揆が、そのまま独立国になったようなもの。
世界@名無史さん [] 2019/04/05(金) 13:24:21.580

そうすると、オーストリアなんかは徳川将軍家領が徳川家を追い出して自治やっているようなもんか。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/05(金) 16:07:37.910
パレオロゴス家の末裔さん、2000年頃にドヴィ夫人に連れられて日本に来てたよね
まだ存命なの?
世界@名無史さん [] 2019/04/05(金) 17:30:29.980

アルベール2世はポリニャック家と交流はあるのだろうか?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/05(金) 22:03:20.110

織田信長レベルでしかローマ帝国の再統合叶ってないよな
世界@名無史さん [] 2019/04/05(金) 23:00:00.340

交流といえばグリュックスブルク家と分家にあたる各国王室は関係はあるのかな?
グリュックスブルク公とエディンバラ公とか。
世界@名無史さん [] 2019/04/05(金) 23:08:24.290

ヨーロッパと日本では、「民族」「国家」というものの捉え方が違うとしか思えん
日本の藩や寺社領はたとえ天皇や将軍に逆らっても「日本人」としての意識はあるだろうが、
モナコにフランス人としての意識なんか全くなさそう
世界@名無史さん [] 2019/04/05(金) 23:11:50.520

モナコ国民とフランス国民は、エスニシティは同じでナショナリティが違うって事なんだろう。

日本みたいにおおむねエスニシティとナショナリティが一致するって事は、世界的に見ればむしろ少数派かもしれん。
世界@名無史さん [] 2019/04/05(金) 23:20:29.950
ヨーロッパで国民国家(Nation State)の概念が定着したのはナポレオン戦争からだな。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/05(金) 23:21:08.980

その割には地元の方言とは似ても似つかないパリの言葉を公用語にしている。
標準イタリア語や標準スペイン語の方が近いはず。
世界@名無史さん [] 2019/04/05(金) 23:24:35.560

オック語は標準スペイン語より地理的にもカタルーニャ語の方が近いんじゃない?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/06(土) 00:35:58.440

日本でも「日本人」という意識は明治以降だろ
世界@名無史さん [] 2019/04/06(土) 01:04:17.780

前近代の日本で一般的だったのは、世界がおおまかに
「本朝」「震旦」「天竺」
の三つの世界から成り立っていて、自分たちは「本朝」の人間だという漠然とした認識だろう。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/06(土) 01:56:02.61O
豊臣秀吉の天下統一以後は日本国意識されてる
世界@名無史さん [sage] 2019/04/06(土) 02:10:04.830

ヨーロッパ人・キリスト教徒という枠組のエスニシティがあるだろ。
その下に、言語や地縁での民族意識が出てくるのが17世紀以降。
教皇に逆らってる、アビニョン捕囚とかシスマとか対立教皇イギリス国教会の分立とかプロテスタント諸派とか、あるだろ。
ローマ皇帝が東西に二分されて、それぞれの継承者を自称する、フランク王国→神聖ローマ帝国、ロシア帝国なんていうのは、
まあ、日本でいうと南北朝のようなものだし。

日本の場合、全国的に(と言っても本州・四国・九州と近傍の島の範囲で)、暮らしぶりや言語が一様になるのは18世紀頭、
赤穂浪士とか暴れるような時期にようやっとこだぞ。
世界@名無史さん [] 2019/04/06(土) 08:14:23.960
ヨーロッパの場合、にたような民族が広範囲にひろがっているから、
「イタリア人」「フランス人」という意識が弱いのも当然か
たとえば日本の外にもずっと同系統の民族が地続きでひろがっていたら、
日本をその回りと区別する意識も弱くなるに決まっている
世界@名無史さん [sage] 2019/04/06(土) 09:25:12.440

そもそも民族とは何か、という視点を欠いていると思う
民族を分ける、または結びつける紐帯である宗教、言語、そこから生じる文化
これらは地形、気候、生活に直結している

民族が先にあったのではなく、それら複合要因があって民族が生まれたと考える方が自然
世界@名無史さん [sage] 2019/04/06(土) 11:16:31.160

同祖同族で信じる神が同じだと、仲間意識が出て来るわな。
言葉が通じやすいか通じにくいかは些末な問題。
世界@名無史さん [] 2019/04/06(土) 12:01:02.760
ナポレオン公ジャン=クリストフ皇子との婚約が報じられたアルコ=ツィネベルク伯爵女オリンピアの車から、
2019年4月1日、フランス皇帝ナポレオン3世の后ウジェニーのティアラにも使用されたものらしい宝石(?)や銀行のカードやノートPCが盗まれたそうです。
宝石か何かがどういうものかいまひとつはっきりしませんが、最低でも1億円以上とのこと。
世界@名無史さん [] 2019/04/06(土) 13:45:30.470

なんでそんな高価なものを持ち歩いてたんだろう
警備つけないのか
世界@名無史さん [sage] 2019/04/06(土) 14:18:12.360
いざとなったら亡命して現地で換金するつもりなんだろ
世界@名無史さん [] 2019/04/06(土) 18:25:30.010
ナポレオン3世はボナパルト家の一族ではない。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/06(土) 22:54:26.350

ボナパルト家の一族でなければ何なのよ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 00:39:20.140
ルパン三世みたいなもの?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 06:21:58.15O
ルパン三世は初代ルパンの直系の孫(という設定)だよw
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 07:33:57.240
ルパン三世は日本人で銭形のとっつぁんの大学の後輩らしい
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 08:05:30.470

不明。母親の不義の子だから。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 13:22:13.490

そもそも同祖同族って概念が極めて宗教的な話であり、言語はそれを規定する

エスニックグループの概念から見直してみるべきでは?
血族的な話なら、氏族までは決定的だけど、それを超えると単なる近似文化集団に過ぎないぞ
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 14:09:23.050

そういえば、南仏の「ガスコーニュ」ってのが、語源が「バスク」で、
血のつながりから言えば「フランス語化したバスク」に他ならないんだが、
言語的には完全にフランス語話者だもんな。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 14:54:10.340

同祖なんてことは、別に、遺伝とか考古学的証拠とかで証明されなくてもいいんだよ。単にそのときの集団が持っている意識の問題。

たとえば、ローマ。始祖がトロイヤ戦争で敗走したトロイヤの王族の一部がラティウムに城市を作ったという伝承だかでっちあげだかの同祖同族の主張と、
土着の似た権能の神格をギリシャ神話の神様に本地垂迹して同じ神々を信仰するで、まんまとギリシャ世界の一国のような扱いで、同盟や交易を行ったり、
オリンピックやデルフェイの神託のような神事に参加したりしていた。

同じく、フランク人の中核部族のサリ族もローマの始祖と同系のトロイヤの敗走王族の末裔を称して、カルロス大帝が割とすんなり西ローマ帝冠を戴いて
西ヨーロッパの支配権を行使していた。

ラテン語とギリシャ語と西ゲルマン語は結構別物なのに。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 15:06:06.500

だからそういうことを言ってるわけだよ
宗教や生活習慣の類似に伴う自然発生的かつ後天的な集団=民族

その意味で、「似たような民族が広がっている」ってな観点は因果が逆転してるって話
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 15:22:16.860
言語は同祖同族を規定するんかい?
言語と同祖同族は関係無いんかい?
どっちなんよ?
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 15:35:35.100

カルロス大帝って誰?
カール大帝のこと?
なぜスペイン語読み?
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 15:43:46.520
戦前の大学教育を受けた人の書いた本だと、普通に「チャールズ大帝」って書いてあったな。

今の大河ドラマでも、「サンクトペテルブルク」を当時の日本人が「セントピーターズバーグ」と
英語発音で呼んでいた様子が描かれている。
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 15:50:50.370
ローマ王アドルフを輩出したナッサウ家の男系はもう完全に断絶したのだろうか?
別系統のオラニエ=ナッサウ家もウィルヘルミナの死去で男系が断絶したけど、
ウィレム3世の庶子の家系なんかは残ってそうな気もする。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 16:07:13.700

完全に規定しない(こんなの当然)だが関係はする
そもそも、言語は思考を規定する
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 16:24:23.960

なんかいいこと風にキメ顔してるとこ悪いんだが、
イミフメー
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 16:35:34.920

オック語やゲール語の事例でも分かる通り、文化の基礎としての言語の役割ってのがあるのよ
宗教は超文化的な分野もあるけど、個別文化の影響から逃れられない部分もあるわけ

だから、間接的にせよ、当然に言語が同族同祖に影響を与えるのは自明なわけ
でも、宗教の超文明的な影響は否定しきれないし、文化の相互影響ってのもあるから、それだけで決定的に別民族と分断されるわけではない
どちらにせよ複合的要因がカオス的に影響しあってるよから、単純な二元論はNGって話
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 16:59:33.060
だから、エスニシティ統合の原理は、万古不易じゃないってことだよ。
ヨーロッパ世界でいえば、
古代は神話
中世は宗教
近代は言語

日本は欧州とは全然違う文明圏だが、たまたま欧州の分類が古代以来全部パーフェクトに揃うので、
「大和民族」という概念を立てるのは容易だった。
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 17:00:34.260
ハノーファー家の御家騒動が泥沼化している。
ハノーファー家家長のエルンスト・アウグスト5世は、長男エルンスト・アウグスト6世の3月に生まれた孫に伝統的な名前(エルンスト・アウグスト)を授ける事を拒否し、また認知もしない旨を発した模様。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 17:27:53.640
姫棒殺
ttps://dotup.org/uploda/dotup.org1816035.png
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 17:32:09.040
セルボ・クロアチア語話者は、宗教と歴史意識で3つの民族に分断された自己意識を抱いている。
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 17:36:16.630
エルンスト・アウグストってグリム兄弟を迫害した暴君のイメージしかないわ
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 17:40:00.620

だからまだ名前が公表されてなかったのか
エルンスト・アウグストがダメならゲオルクとか?
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 17:42:22.740

群発頭痛の発作の苦しみのあまり錯乱したらしいな。

重症の片頭痛の苦しみのあまり自殺した芥川龍之介の例もあるように、
慢性疼痛は馬鹿にしたらいかん。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 17:47:04.87O
未来に対するぼんやりとした不安

じゃなかった?
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 17:55:40.920

激しい片頭痛で相当メンタルがまいっていたみたい。

晩年の小説で描写している幻覚が、重症の片頭痛で見られる幻覚のパターンに完全に一致している。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 18:21:03.990


偏頭痛は本当につらい…
女性に多いらしいが男の俺も数年毎に偏頭痛に襲われる
酷い時は二週間後ってこともあった
あんなのが毎日、毎週のように起きたら誰だって自殺したくなるよ
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 18:50:50.870

長男の結婚式を欠席したりして、
何かこじれてるなとは思ったが、思ってた以上に深刻だった。
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 19:01:31.410
法的に認められた結婚から生まれた子を認知しないってどういう意味?
家長としてハノーファー家の子とは認めないということを言ってるの?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 19:05:07.450
婚姻の無効でも主張してるんでしょ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 19:23:01.940

日本は縄文人と弥生人の混血という神話(?)によってアイヌと琉球をも内包する日本人という民族概念が生まれた
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 20:20:35.360

よく分からないけど城の売却でもめてるっぽい
長男は売却したいけど父親が反対してるらしい
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 20:28:10.860

それは19世紀後半以降の思想での話でしょ?

いいところにゲール語出して来たらゲール語ならゲール語でいうと、方言程度の差のアイルランドのゲール語の話者と、スコットランドのゲール語の話者は、
同族の枠組みにあったことはずーっとなくて、スコットランドのゲール語の話者はアングロ語の話者と一緒になってスコットランド人の枠組に居て、
アイルランドはアイルランドで殆どが英語に切り替わったまま英語の話者たるイングランド人やスコットランドのアングロ系の住民とはずっと別枠の帰属意識で
いるだろうて。
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 20:29:13.460
日本は縄文人と弥生人の混血という考え方が一般的になったのは戦後の話だぞ
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 20:30:35.660
ハノーファー家もヨーロッパの分裂王家の仲間入り…
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 20:36:29.610

つまみ食いだけされても困るんだが
オック語の話は13世紀以前から18世紀まで延々とひきづる話だし、カタルーニャ語も同じレベルでずっと続いている
中華思想とは、文章としての漢語の受容って解釈もあるし、イスラム圏におけるアラビア語の受容と文化の混交と平準化ってのもある

なんか二項対立的に持っていきたいようだけど、そんなもんじゃないって話をしているわけだ
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 20:45:00.370
いい加減スレチ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 20:45:20.640

それまでは、どんなふうに考えてたの?
まさか皆殺で総入替とか?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 20:50:25.000

オック語だのカタロニア語だのは方言連続体だから、ええかげんなもんよ?
そもそも、当のカタロニア語とオック語の間に線引きが出来ない。

オック語というのは、オイル語というより「パリ方言と比べてあまりにも異質な言葉」というだけで、
「フランス国家によるパリ方言の押し付け」がないと像が浮かび上がらない。

言語ガーにしても、オック語とカタロニア語は筋悪だわ…こんな関西弁と名古屋弁みたいな例をだされてもw
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 20:55:02.100

オック語も含めてロマンス語の全部が境界の無い方言連続体みたいなものだろ。
なんとなくパリら辺と語彙やら発音やら違うなーといことは意識しながらも、パリの王府の書式に綴りやら読みやら公的には揃えなさいよ
という命令(ヴィレルコトレ勅令)なんかは受け入れてんじゃん。
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 21:05:23.190

縄文人と弥生人、というカテゴリが「発見」されたのはそもそも明治以降の考古学の成果。
で、縄文人の骨格が現代日本人と明らかに異質なので、先住民と新来の「和人」が置き換わったという説と、
生活環境の変化で縄文人の肉体形質が変化した、という説が長らく対立していた。

戦後もかなり後になって、唐代の自然人類学の研究室における研究で、「二重構造モデル」、つまり
在来の縄文人と弥生時代に大陸から移住してきた渡来系弥生人が混血して日本人が形成された、という
仮説が提唱されてきた。

昭和ももう末期の話だよ。
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 21:12:28.390
南仏知識人の間でオック語の復興運動、いわゆる「プロヴァンス語復興運動」が
盛んになったのは、19世紀になってからだろ。フレデリック・ミストラルとか、
博物学者としての方が日本ではよく知られているジャン=アンリ・ファーブルとかが
文芸運動を展開した。

ただ、南フランスにはアルビジョア十字軍以来、北フランスと自分たちが異質だという
違和感があり続けた、くらいは言えるんじゃないか。実際、南フランスが新教受容なんかで
北フランスにずっと反抗的だった側面はあったわけだから。
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 21:20:09.600

家長一人が騒いでるだけだから分裂はしないと思う。
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 21:28:50.370

ちなみに、戦前の「置き換わり」仮説では、アイヌ仮説だのコロボックル仮説だのが学界をにぎわせていた。

つまり、縄文人はアイヌの祖先で新来の和人に北海道に追いやられた、というのがアイヌ仮説で、

アイヌの伝承に出てくるコロボックルこそが縄文人に違いない、というのがコロボックル仮説。

戦前の大日本帝国時代には、日鮮同祖論とか亜細亜主義とかが右派や保守の論壇では盛んで、
むしろ和人が大陸からやってきて日本列島を制覇したというストーリーが民族の誇りとしてもてはやされていた。
「高天原」が大陸のどこに相当するかなんて議論が知識人の間で盛んに交わされたりしていたわけだ。
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 21:40:50.300
スレチを長々と書いてる奴ってなんなの?
世界における王制・君主制 ってスレタイ読めないの?
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 22:04:36.040
王政君主制の話から自然と統治される側の民族の話になったんだから
あながちスレチとも言えない
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 22:10:17.750
デヴィ夫人が連れてきたパレオロゴスさんの話、どうして誰一人興味持ってくれないんだ(´・ω・`)
日本に来た東ローマ皇帝の末裔とかもっと話題になってもよかろうもんだろ?
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 22:16:36.530

日本人で海外の歴史に興味を持っている層で、
東ローマ帝国に一定の関心を持っているってのがかなり希少だからだろう。

「中世ローマ帝国」なんて概念自体知らない人が絶対多数だろう。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/07(日) 22:24:13.670

デヴィと付き合ってる時点で有栖川宮臭がw
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 22:30:50.490

サヴォイア家…
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 22:35:30.100
まぁ、デヴィさんの「芸能生活」なんてのは、壮大な余生みたいなものだから。
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 22:40:40.770
アルテンブルク家は約150人の一族がいる。
世界@名無史さん [] 2019/04/07(日) 22:45:50.580

家長が次男クリスティアンの子を後継者に指名するかもしれない
世界@名無史さん [sage] 2019/04/08(月) 07:31:58.090

日本の史学者・考古学者ってアホだったの?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/08(月) 07:40:22.560

お前よりは間違いなく優秀だったよ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/08(月) 07:45:51.200
原始人VS原始人
原始人VS文明人
文明人VS文明人
どの組み合わせでも、一方がもう一方を根絶やしに出来た例なんて古今東西一つも無いし、
交易にしろ混住にしろ戦争にしろ、文化が浸透する段で混血は必ず生じてる。
自国や近隣国の近い段の歴史でも見てきてるのに、なんで弥生人が縄文人を根絶やしにして
入れ替わったようなふうな論調が幅きかせてたんだろう?
世界@名無史さん [] 2019/04/08(月) 09:00:34.560

アルテンブルク家って何?
世界@名無史さん [] 2019/04/08(月) 09:15:15.300

ハプスブルク家の貴賤結婚家系。
アルテンブルク(Altenburg)家。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/08(月) 09:20:54.450

そういう話題や質問はここではなく別スレや日本史板でお願い
世界@名無史さん [sage] 2019/04/08(月) 09:47:16.580

最初ザクセン=アルテンブルク家じゃないの?と思って調べたら
フランツ・ヨーゼフ帝の娘のマリー・ヴァレリーの息子が貴賤結婚した家系だった
世界@名無史さん [sage] 2019/04/08(月) 11:36:34.020

「高松宮の御落胤で、高松宮を名乗れないので市中で有栖川宮を名乗っている」という
ただ「既に断絶した宮家名を名乗っている偽物だー」と言うだけのマスコミよりよっぽどよく調べていた詐欺師さん…
世界@名無史さん [] 2019/04/09(火) 10:15:35.480

もともと長男がマリエンブルク城を1ユーロで売却する意向を示していて
それを巡って親子で対立が起きているらしい、このままでは最悪廃嫡か?
世界@名無史さん [] 2019/04/09(火) 10:30:30.200
エルンスト・アウグスト5世の資産は約500億円
世界@名無史さん [] 2019/04/09(火) 23:50:55.430
ハノーファー家の生まれた王子の名前はどうなるんだろう?
世界@名無史さん [] 2019/04/10(水) 00:00:30.420
ゲオルク・ヴィルヘルム
世界@名無史さん [] 2019/04/11(木) 19:00:00.850
スウェーデンってあの当時王位継承法を変える必要性はあったの?
王太子が誕生したその年に変えたんじゃなかったっけ?

男子優先相続にしても長子相続に変えるにしても
王位継承に関する重要なことはせめて王室の判断に任せればいいのに
ヨーロッパの場合は政府が独走してる面が多いと思う

まあ、スウェーデン王室のベルナドッテ家自体
それほど大した歴史がないんだから別にいいじゃんって見方もあるけどw
世界@名無史さん [] 2019/04/11(木) 20:40:47.420
ヨーロッパ最古の名門ブルボン家の君主(スペイン・ルクセンブルク)も3世代後にはいなくなる。
このままだとブルボン家に限らず古くからの王室が一般人男性に取って代わられて、ヨーロッパから由緒ある王室は消滅することになる。それでも君主制自体は続いていくだろうけど。

後継の男子がいる限り男子に継承してもらうことがそんなに差別的で悪いことなのかな?

旧王室の人も君主に返り咲いて長子相続・女系継承ってなるくらいなら、旧王室として男系継承しても文句の言われない今のままがいいのかも。
世界@名無史さん [] 2019/04/12(金) 07:30:01.060
ヨーロッパ最古のデンマーク王室も次代からは
男系がフランスの一伯爵家になってしまう
世界@名無史さん [] 2019/04/12(金) 07:35:36.420

ラボルド・ド・モンペザ伯家はフランスによくある自称貴族で、国王や皇帝に叙されたわけではないから正統性には欠ける。
ヘンリク王配自身は自称ということは知らず、女王と結婚後に系図学者の調査によって先祖が伯爵を自称したことが判明した。
しかし、2008年にデンマークの儀礼称号としてモンペザ伯爵が正式な称号になり、ヘンリク王配の男系子孫によって世襲されることになった。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/12(金) 09:16:43.550
ノルマンコンケストで爵位持ちが一掃されて数百家の帰属がほぼ総入れ替えになったというけれど、
爵位剥奪されたアングロ系ブリトン系の豪族はどうなったの?
世界@名無史さん [] 2019/04/12(金) 10:10:58.370

ナポレオン公ジャン=クリストフ皇子との婚約が報じられたアルコ=ツィネベルク伯爵女オリンピアの車から宝石(?)などが入ったバッグを盗んだ犯人捕まる。
今のところただの車上荒らしとみられており、窃盗犯は自分が盗んだものの価値に気づいておらず、盗んだカードを用いて寿司レストランで食事をしたりしていた模様。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/12(金) 12:37:04.910

一部のジェントリ層の祖ではないか、という説はある
世界@名無史さん [] 2019/04/12(金) 13:00:00.670

ヘンリク王配はニセ貴族だったのか…
学術 [] 2019/04/12(金) 13:24:17.860
母親なら息子 父親なら娘という風に平等にしたらどうだろう。
学術 [] 2019/04/12(金) 13:36:12.700
ヨーロッパは閉鎖的で時代の流れについていっていない感じもあるな。
世界@名無史さん [] 2019/04/12(金) 15:30:29.490


名前が学術ってやつはどこにでも出没して、
意味不明なことをひたすら書き連ねる暇人。
世界@名無史さん [] 2019/04/12(金) 22:15:09.750
エルンスト・アウグスト5世の英語版Wikipediaの記事を見てみたらロクでもない人だった
こんな人はさっさと隠居してもらった方がハノーファー家のため
世界@名無史さん [] 2019/04/12(金) 22:30:03.850

オランダの王配は3人ともドイツ貴族出身だな
メクレンブルク家→リッペ家→アムスベルク家
代を経るごとに王配の家柄が格落ちしてるけど
世界@名無史さん [] 2019/04/13(土) 00:30:29.690
オランダの王配は庶子作りすぎ!
世界@名無史さん [] 2019/04/13(土) 06:39:52.550
共和にまさるものはなし
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 09:33:11.170

婿殿なのに浮気OKなのか?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 11:35:39.110

あのエディンバラ公でも若い頃は浮気してたっていうし
どうしても鬱屈たまりやすいからそこそこある話
ただ、庶子までいるのはオランダくらい
世界@名無史さん [] 2019/04/13(土) 12:00:31.450
フランツ・シュテファンも偉大な女帝の陰で浮気しまくり、庶子作りまくりだった。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 12:18:41.880
別に、カペー系のような、その王族(旧含む)の伝統として鉄板のサリカ法主義を採ってきたのでなければ、
女系容認でも、その家(ファミリー)としては特に問題ないだろうと思うけどね。
サリカ法とて、本来は儒教のような絶対の男系氏族主義を言明するものではなく、
中世フランス王権固有の事情によって、拡大解釈されて系譜の男系原則としても理解されたというものにすぎない。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 13:04:51.010

イギリスはいいんだよ。紳士の国なんだから、貴族は当然紳士だし。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 13:09:59.490
まあ、フランツ・シュテファンはマリア・テレジアと結婚したせいで故国なくしちゃったし、
一応皇帝なのにウィーン宮廷ではかなり酷い扱いされてたみたいなので
ちょっとの浮気や庶子くらい許してやれよって思っちゃうw

しかしこのご時世にいまだに男系男子にしか継承権がない
リヒテンシュタイン家すごいな
国連に男女同権にしろって言われても突っぱねてるし
世界@名無史さん [] 2019/04/13(土) 13:30:00.930

リヒテンシュタインの場合は国民投票で君主制を廃止にすることが出来るからね。
逆に国民が本気で君主制廃止に動かない限り、国連が何を言ってきても関係ない。
世界@名無史さん [] 2019/04/13(土) 13:35:35.890

フランツ・シュテファンの弟のカール・アレクサンダーも庶子作りまくりだった。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 13:37:14.270
確か国民投票の時に公爵の権限が縮小されたら退位してウィーンに隠居すると脅したんじゃなかったっけ
リヒテンシュタイン家がいなくなればそれこそ山中の田舎の1市町村になってしまうからよほど国民が後先考えない限りないだろうな
住民の価値観もおそらく田舎にありがちな強い保守だろうし
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 17:33:57.130
リヒテンシュタインは国より侯家の方が金あるからな
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 17:39:32.050

あの人はマリア・テレジアの妹と結婚したけど
奥さん1年足らずで亡くなってるからな〜
兄のせいで国も無くなってるし、再婚したら立場微妙になりそう
あの兄弟はいろいろ仕方ないと思う
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 17:56:20.800



リヒテンシュタインは侯爵家が国の政治や経済を完全に牛耳っていて寧ろ国の方が侯爵家に頼ってるような感じ
投票で君主制を廃止出来るといってもそんなことしたら国民自身の首を絞めるだけだろうし
事実上、君主制廃止の選択肢は有り得ないと言っていいだろう
それにリヒテンシュタインは世界有数のリッチな国でごく普通の庶民ですら生活水準はかなり高い
絶対君主国と言っても市民権は十分に保障されておりヘタな民主共和制国家より暮らし易いんじゃないかな
世界@名無史さん [] 2019/04/13(土) 18:00:00.460
威コ隆盛ナル朕ノ良友ニ復ス
陛下ノ鍾愛セラルル皇甥カール・フランツ・ヨーゼフ親王殿下トジタ・ド・ブールボン・プランセス・ド・パルム女王殿下ト
本年十月二十一日結婚ノ式禮ヲ擧行セラレタル旨同月二十六日附の親翰ヲ以テ報セラレ朕欣然之ヲ領セリ朕ハ此ノ慶事ニ對シ
陛下及陛下ノ皇室ト歡喜ヲ同フシ茲ニ誠實ナル祝詞ヲ呈スルト共ニ成婚両殿下ノ悠久ニ幸福ヲ享有セラレンコトヲ懇祷ス
此ノ機ニ際シ朕ハ陛下ニ對シ至ノ敬意ト不淪ノ友情トヲ致ス
明治四十四年十二月七日
東京宮城ニ於テ
陛下ノ良友
睦仁
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 18:28:20.510

君主権の強い国は下層民までリッチですけどね。
UEAとかサウジとかクエートとかのアラビアの専制君主国家とかブルネイとか。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 18:39:12.490
欧州で一番危ういのはやっぱスペイン王制でしょ
歴史的に王室と繋がりの深いマヨルカ島で共和制に移行させるか否かの投票がつい最近行われた結果、
王制廃止・共和制移行への投票がなんと97%という圧倒的な数字が出たらしい
カタルーニャとかならまだしも、王室ゆかりの土地で王制支持者がほぼゼロってことは
スペイン王制は本当に危機的な状況にまで来ていると考えた方がいいな
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 19:46:09.790

というより今日日君主制を続けられる国って
金をばらまいて国民を黙らせられる国くらいだという話じゃないかと。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 20:14:26.710

828さんの書いていることに間違い無いとは思うが、
828さんの書き方はネガティブと思う。

ポジティブに書くなら、国の富を君主が独占するのではなく、
国民全体に富が行きわたるような統治をしているから
君主権が強くとも国民が不満の声をあげることは無いと。
君主の取り分が圧倒的に多く、国民と君主の富の取り分が平等とは
けはなれているとしても。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 21:11:59.790
UAEは首長国で所得格差大きい
サウジは遊牧民もいて彼らの所得水準だけ見ればかなり低い
リヒテンシュタインと比較できるようなものでは無い

クウェート、カタール、バーレーンなんかは小国でもあり、リヒテンシュタインと国情似ているかもしれないが
世界@名無史さん [] 2019/04/13(土) 21:18:41.890
ヨーロッパで最も裕福な王族 トップ10
1位 ハンス=アダム2世侯爵(リヒテンシュタイン)
純資産:50億ドル(約5500億円)
2位 アンリ大公(ルクセンブルク)
純資産:40億ドル(約4400億円)
3位 アルベール2世公(モナコ)
純資産:10億ドル(約1100億円)
4位 エリザベス2世女王(イギリス)
純資産:5億〜6億ドル(約550億〜660億円)
5位 ベアトリクス女王(オランダ)
純資産:2億〜3億ドル(約220億〜330億円)
6位 カール16世グスタフ国王(スウェーデン)
純資産:7000万ドル(約77億1000万円)
7位 マルグレーテ2世女王(デンマーク)
純資産:4000万ドル(約44億1000万円)
8位 ハーラル5世国王(ノルウェー)
純資産:3000万ドル(約33億円)
9位 フェリペ6世国王(スペイン)
純資産:2000万ドル(約22億円)
10位 フィリップ国王(ベルギー)
純資産:1300万ドル(約14億3200万円)

ちなみに今上天皇の推定純資産は2017年の時点で約4000万ドル(約44億円)
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 22:01:00.490
スペインはあと数年以内に王制廃止か?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 22:01:46.720

サウジの遊牧民って、所得だけみたら、羊飼いは趣味みたいなものよ。
街(宿営地)に立派な御殿を持っていてキャデラックとかボルシェとか置いてあるけれど、ラクダに乗って砂漠に天幕張って羊を追うという男前キャンプ生活止められんのよ。
収入は圧倒的に宿営地での分が多くて貯金で何度も羊馬ラクダは買いなおせるくらいあるけど、やっぱり自前の羊が美味しいのよ。

日本海から地中海に至る大帝国の大王やってたクビライ皇帝だってハンバリクに漢風の紫宸殿は建てたけど内裏は建てずに芝生にして天幕張って寝泊まりしたり、夏には
ハンバリクに羊は置いとけないとザナドゥに帰ったりしてたというから、なんぼ別に収入源があっても、羊飼いはやめられんのよ。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 22:05:31.630

世界プリンス・プリンセス物語2にリヒテンシュタイン人が出てたが東京の方が良いといってたな
母国は田舎過ぎて何もないとのこと
お金持ちの国だけどそういう人は国外にでるしかないのだろうね
世界@名無史さん [] 2019/04/13(土) 22:25:00.700
オットー大公に日本人記者が平成初期にインタビューした際の現在に通じる興味深い発言(一部抜粋)
記者:1989年のハンガリー大統領選挙の経緯をお聞かせください。
オットー大公:ハンガリーとは深い係わりがあり、私の出来る限りの事はしたいし、また義務であるとも心得ています。当時、私は3つの政党から出馬を乞われましたが、結果的にはお断りしました。
第一の理由は、欧州議会を通じての活動するほうが、より効果的であると思われた事、そして第二の理由は、大統領が国民の直接投票ではなしに、議会から選ばれる点にありました。
国家権力が節度あるバランスを保つためには、その権威の分散が必要不可欠であると思うからです。
民主主義を有効に機能させ、権力の政治政党の腐敗化を防ぐには、権威の象徴ともいうべき国王もしくは国民から選出された大統領の役目は重大であると言わねばなりません。
ハンガリーの大統領選挙が国民の直接投票であったなら、もう一度熟考する余地は充分にあるのですが。
日本の天皇制は、本当によくできていると思います。その権威が法的権力からではなく、カリスマに拠るのは、実に素晴らしい分散の思想ですね。

記者:国家形態として王制と共和制は、どちらが優れているとお考えでしょうか?
オットー大公:王制です。近年ではスペインが好例ではないでしょうか。独裁者ブランコから民主主義への移行に際して、王室の果たした役割を思い起こして下さい。
あれが、もしも共和制になっていたら内乱は免れ得なかったでしょう。軍部がクーデターを謀った折にも、フアン・カルロス国王が自らの権威で阻止したのは記憶に新しいところです。
日本も天皇に感謝すべき点が、多いように思われます。その継続性、信頼感、そしてシンボリックな権威、どれをとっても一朝一夕では得られません。

記者:最後に、ネオ・ナチやナショナリストについて一言いただけますでしょうか?
オットー大公:ばかげた事としか言いようがありません。いかなる社会でも極右は存在します。ちょうど、どんな社会であっても、犯罪者がいるように。
極右や極左のラディカリストはどちらも社会不適応者で、彼等が社会を揺るがす危険はないでしょう。
マジョリティーたる我々民主主義者が、経済政策や移民政策で間違いを犯さないかぎり、彼等が浮上してくる危険性は非常に低いと見ています。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/13(土) 23:00:13.890

ヒロヒトのせいで原爆落とされたけどな
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 00:23:46.580
ルーズベルトかトルーマンのせいだろ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 00:54:12.640

そいつらに原爆落とさせたのは誰だよ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 00:56:05.020
アメリカって大統領より上の命令系統あつたっけ?
議会がやれといっても大統領に拒否権あるし
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 01:15:48.760
アメリカ軍の最高司令官は大統領
とっとと降参しておけば良かったのに天カスが大統領をキレさせて
原爆投下させた
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 05:41:17.350

資産が1,000億円以上の本物の富豪は3人だけか。

資産が100億円に届かない5人はそこらへんにいる中小企業等のオーナーなどの
街中の「お金持ち」と資産的には同じようなものか。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 08:07:36.910

ない
議会は弾劾できるし、裁判所は違憲・違法判断して執行止められるけども
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 08:09:05.440

例えば英国王室なんかは、これ以外に王室財産やら抱えていて、これはあくまでエリザベスの個人資産に過ぎないよ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 10:14:51.26O
中小企業のオーナーの資産が100億って…
お前は麻生さんですか?
世界@名無史さん [] 2019/04/14(日) 11:44:22.250

オランダ王室も、実は王室一族の共有金融資産がすさまじいレベルで
英王室をはるかに凌駕しているなんて話もあるね。
世界@名無史さん [] 2019/04/14(日) 13:00:00.290
世の中には天皇は象徴か元首か、という二者択一の論争があるが、その前に日本国憲法学ではこの二つの言葉、特殊な用法がある。

「象徴」が最初に使われたのは、英国のウェストミンスター憲章で、もちろん「象徴」は積極的肯定的な意味。自国の歴史を体現する象徴、という意味。
ただ、日本国憲法学では「象徴にすぎない」などと天皇を貶める意味が圧倒的多数派。同じ言葉でも、意味が違ってくるので恐ろしい。

「元首」にしても、普通の国ではとりたてて強い意味はない。国家の統一を象徴し、外国に対して国家を代表する、ぐらいの意味しかない。
ところが、日本国憲法学では「戦前の天皇制を思い出させる」「天皇を元首などというのは避けたほうが良い」などと言われる。ついでに日本国憲法学の通説では、「日本の国家元首は内閣総理大臣」。

そんな理屈、日本国を一歩でも出れば通じませんが。それにしてもすごい言説。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 13:55:06.030
天皇は象徴であるという事実を主張するのがなぜ天皇を貶めることになるのか
そもそも戦前では明確に天皇は元首であると憲法で規定されていたのに
戦後はそれをわざわざ象徴に改めるということは天皇を元首とするのは避けるべきという事情があったからではないのか
戦後においても天皇がまごうことなき元首ならば憲法上の規定もそのままになっているはず
ということはやはり天皇は象徴ではあっても元首ではないということになるだろう、少なくとも現行憲法では
世界@名無史さん [] 2019/04/14(日) 18:45:50.310
今の憲法では、天皇は「象徴」とされているが、帝国憲法では「元首」だった。
この二つは意味が同じなのか、違うのか。どのような経緯で「元首」の言葉が「象徴」に換わったのか。結論から先に言うと、三段階で変わったと考えればいい。

第一段階はダグラス・マッカーサー。 日本国憲法は、「マッカーサーノート」と呼ばれる走り書きのメモから生まれた。
そのメモにマッカーサーは自分が思う重要な原則を書き散らしたが、そこには「天皇は元首(the head of the state)と記されていた。
原則だけが示されたこの段階では、帝国憲法の元首は変更される予定ではなかった。
世界@名無史さん [] 2019/04/14(日) 18:50:29.590
第二段階は、チャールズ・ケージス。ケージスは、日本国憲法制定の実務を担うことになる。
ケージスは、帝国憲法の天皇を独裁者と勘違いした節があり、その勘違いのうえで、天皇をイギリスのような立憲君主にしようとした。
そこで、「Head of State」の用語のままでは、強すぎると考え、そこで参照したのが、英国のウェストミンスター憲章。

そこには、
「the Crown is the symbol of free association of the members of the British Commonwealth of Nations and as they are united by a common allegiance to the Crown」とある。
ケージスは、国家元首と同じ意味の「symbol」に着目した。

マッカーサーの示した原則に基づき、ケージスが条文草案を作成するが、ここで「天皇は象徴(symbol)」だと明記された。 占領軍の内でも、「symbol」とは「the head of the state」のことだとの認識が共有されていた。

日本人にとっては、「天皇がシンボル?」だから、ケージスらのほうが「決して軽い意味ではない」と説得するような格好だった。
世界@名無史さん [] 2019/04/14(日) 18:55:50.780
第三段階は、憲法が施行され、運用、定着していく。その過程で重要なのは解釈。ここで、宮沢俊義という人物が登場する。

宮沢は戦前からの東大法学部教授で、日本国憲法制定にも深くかかわっている。戦後は憲法学の最高権威として、その学説が通説となる。
憲法学の通説になるとは、司法試験・公務員試験・教員採用試験など、日本の指導者になる人たちが受ける試験に出題される。結果、宮沢の影響力は絶大なものになる。

その宮沢は教科書で、天皇を「『めくら判』をおすだけのロボット的存在」と言い切った(『全訂日本国憲法』74頁、芦部信喜補訂、日本評論社、1978年)。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 18:59:21.090
スペインの王制って今どのくらいヤバいの?
詳細が知りたい
世界@名無史さん [] 2019/04/14(日) 19:03:37.280

>>「『めくら判』をおすだけのロボット的存在」

興味深いのは、自民党や保守論壇の「保守派」と称される層がこれを強く信奉しているフシがあるってことだね。
彼らの少々尖ったナショナリズムには「天皇ロボット説」が非常に都合がよい理論だったというのは注目してよさそうだ。
世界@名無史さん [] 2019/04/14(日) 19:06:57.540

欧米のギリシア・ローマ古典を基盤とする教養世界では、オリエントを専制君主の世界、オクシデントを非専制の世界、
と捉えるステロタイプが厳然と存在する。塩野七生女史のローマ論にもそれが強く刻印されている。

ケージスもこのステロタイプに囚われていたのではないか。

むしろアジアで育ったマッカーサーはそれから自由な視野を持っていたのかもしれない。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 19:43:24.690
機能的な面でいうと
・近代国家の国家間条約は国内法に優先する
・条約の発効手続は、
 交渉代表(全権大使等)による調印 → 議会による批准の議決 → 元首による裁可
 現地裁量で結ばれることも多々あった、そのため、国内法との優越が不明確だったものが、
 ウェストファリア条約を機に、最低限、代表による調印→王様の裁可という風に定めて国内法より優越ということになった。
・フランス革命、米洲諸国の独立により、総統・大統領等を、王様と同格のものとして、拡張 王による裁可 → 元首による裁可
・かなずしも国際法的には議会に諮る必要は無いが多くの国で批准で議会制を導入し、元首の行動を議会で承認する制度を持つ
 → 元首による裁可の前段階の手続きに議会で議決。

日本が現行法制上、国際条約を結ぶにあたって、
 大使、外相、首相等が調印し、内閣が国会に批准を議題とし提出し、可決したら批准書を天皇に奏上し、
 天皇の署名と押印を行った批准書を相手国に付与し且つ相手国から元首の裁可の出た批准書を受け取って、
条約が発効する。

外国から見たら、天皇が署名し押印する行為が、まさしく、元首たる王様が裁可しているとしか解釈しようがないんだよなあ。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 20:17:57.570
外から見りゃそりゃそうだよな。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 20:38:32.520

>「『めくら判』をおすだけのロボット的存在」

わざとどぎつい言い方をしているけど、天皇の国事行為ってそういうことだから
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 20:43:14.910

まったく「元首」って言葉にとりたてて強い意味はないのであって、
対外的に「国家の代表」ってぐらいの意味合いしかない
だからドイツとか実権のない元首とかスイスの外務大臣が元首とかあるわけで

重要なのは国際会議で元首が顔を合わせることが度々あるってこと
なまじっか天皇を元首にしてしまうと、ここでつまずくことになる
戦前の日本の孤立化は天皇が国際会議に出なかったせいでもある
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 20:58:56.120

よく知らんが王が早くも皇太子へ王位を譲ることを検討してるレベルじゃね?
自分が最後の王になるなんて嫌だろうしな
世界@名無史さん [] 2019/04/14(日) 21:30:36.480
スペイン王室的には、
最初のスペイン王ってアストゥリアス王なのかナバラ王なのかどっちなんだ?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 22:57:14.530

5年前に譲位されたばかりなのに、
もう次考えるくらいヤバイの?
後継者まだ13歳の王女なんだけど…
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 23:03:25.630

支那のエンペラーみたいだな。
王朝末期になるとババの押し付け合いみたいに譲位しまくるの。
世界@名無史さん [] 2019/04/14(日) 23:05:39.110

北宋だと全盛期にけっこう譲位しまくってなかったっけ。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 23:07:10.950

でも、そのメクラ判が押されてないと、可決した法案は法律として公布できなくい有効にならない、国際条約は発効しない、
内閣総理大臣は権限が発生しない、国会は召集できない……って困ったことになるよ。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 23:08:05.270

北宋なんて最盛期があるのか?
一貫して遼や金に毟られるばっかりだろ。
世界@名無史さん [] 2019/04/14(日) 23:16:22.830

その「毟られるばかり」だった北宋に硫黄を輸出して富を得られたからこそ、
日本に商業経済が誕生したんだが。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 23:25:27.290
硫黄なんて12世紀13世紀の日本では火山で拾い放題でも使い道無くて持て余すだけだろ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 23:25:55.710

王室ゆかりの土地ですらほぼ100%の人が共和制支持者なんだって
今すぐどうこうって話じゃないんだろうけどさ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 23:27:39.340
間違えた

世界@名無史さん [] 2019/04/14(日) 23:43:35.730

ちょっと前の日本の歴史学研究者の多くが、硫黄なんて中国でも薬用に少量が必要だけだろうとみなしていたので、
日本から宋に輸出されていた量は大したことはなかろうと見なしていて、重要視していなかった。

ところが、21世紀になってから、実は宋は脆弱な騎馬軍事力を補うために朝廷直属の工房で大量の黒色火薬兵器、
主にロケット砲を生産していて、契丹遼やタングート西夏との国境に大規模配備していて、
そのための黒色火薬原料の硫黄を日本に深く依存していたことが詳しい文献研究で明らかにされてきた。

実際、北宋の文書で、日本との貿易で真に国益になる日本産品は硫黄と木材だけだ、と明記されている。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 23:44:12.380

まあ、そんなものだ。明治維新のときにも、徳川・松平の発祥の地の浜松藩とか岡崎藩や、将軍ファミリー中核の名古屋藩、譜代重臣の彦根藩・大垣藩・桑名藩に次々に裏切られてるでよ。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 23:46:40.490

平和を金で買っていただけ。
唐より豊かで、領土の多寡だけじゃ国力は図れない。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/14(日) 23:48:25.810

生糸の漂白剤としても有用。
で、白くした生糸がバカ高で日本で売れると。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 00:02:06.650
スペインは過去に二度も王制が廃止されてるし二度目の王制復活も
当時の為政者だったフランコ総統がたまたま王制主義者だったという棚ぼたがあったから
復活出来ただけであって、基盤はお世辞にも盤石とは言えないんだから
国民感情には特に気を配らないといけない筈なんだがな
ぬるま湯に長いこと浸かり過ぎて堕落しちゃったのか
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 00:11:23.110

その割には、遼に取られた燕雲十六州を取り返そうとしてちょっかい出しては大敗し、さらに領土を取られたり、貢納の増額を求められたり……
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 00:15:01.540

国事行為は天皇には拒否できませんから
だから「メクラ判」なんだろ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 04:43:15.600

麻生クラスなら1,000億はあるだろ。

都市郊外にそれなりの敷地面積のある工場を有する中堅企業の
オーナー、それも100%(か一族でそれに近い持ち分)の株主なら
それだけで数十億の資産。

といっても、君主家財産(と同列に言うのもなんだけど)同様に、
自由気ままにに処分できるものではないが。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 07:27:12.950

拒否できないとする法的根拠が無いんだけれど?

拒否されてはは困る、やるべきことをやるべき人がやらないと物事が滞る、というような手続には、
拒否された場合・やらずに放置かまされた場合についての対処や拒否・放置した人の罰則やらが
同じ法に記されるものなんだけれど、天皇の署名と押印の必要な手続については一切そういうのが
無いんだよね。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 10:00:28.970

馬vsてつはう が、モンゴルvs南宋の時代になると、馬+てつはう vs てつはう で負けてしまうのね
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 10:09:50.200

平時において、議会や首相に「よきにはからえ」と命じておくだけ、ってのがまあ、王様のありかただし、
そのよきにはらう範囲を法で定めるのが立憲君主制だから、めくら判おすだけが平時の仕事というのは
立憲君主制の世襲君主たる元首の平常だわな。

平時でなくなったらそうではない。
どうしてもこれはダメ、この法律は公布してはダメ、こんな条約結んではダメ、このメンツの国会召集、
このメンツの内閣はダメ、ってときには拒否権発動。
そうなったら、現行制度の否定につながるものだから、維新が起きてしまう。
世界@名無史さん [] 2019/04/15(月) 10:30:01.100
象徴天皇制下、日本国憲法体制下をであっても、天皇は国政に影響力を行使してもいい。
別に影響力というのは権限がなくても行使できる。その時点で日本国憲法の詐術に引っかかっている。

「国王が、ロボットであることを国民はだれも望まない。」

政治に関する権限は、例えば司法権は裁判所、立法権は議会、行政権は内閣、に移っていって、臣下の者に責任を負わせる形で、国王が口出しをして権限を振るうということはないが、でも言論の自由は国王にもある。

内奏という大臣との密室でのやりとりで、国王が「警告する権利」、「激励する権利」、「相談を受ける権利」、この3つの権利はいかなることがあっても国王に残されている、っていうのがある。

権限っていうのはイギリス憲法用語で言うとパワーオブコマンド、これが日本国憲法になると権能っていう日本国憲法4条の用語になる。

ただし、その3つの権利を行使して、政治的に影響力、この影響力っていうのはパワーオブインフルエンス、政治力と訳してもいい。

何故かというと、責任は臣下が負うから。
大臣こうしたほうがいいんじゃない?っていうふうに国王が言ったとして、それを聞くかはどうかは大臣の責任。大臣は王様なんか変なこと言ってるって聞かないこともできる。

世界の立憲君主国の常識からすれば何の問題もないこと。
世界@名無史さん [] 2019/04/15(月) 10:40:00.070
ベアトリクス女王
公務の一環として、毎週首相と政治に関する会談をするため、大変な政策通である。
また気丈な性格であり、政策の面で一致が見られなかった閣僚を解任すると警告を発したこともあった。
意外にもオランダは現在でも不敬罪が適用される数少ないヨーロッパの国
世界@名無史さん [] 2019/04/15(月) 11:51:07.330

ここら辺の研究って、事実上まだ始まってから間がないので、
北宋・南宋が日本との貿易で火薬原料を調達していた事、
南宋接収後は日元貿易で大元ウルスに日本産硫黄が流入しているのは判明しているんだけど、
南宋を征服・接収する前のモンゴル帝国クビライ政府がどう調達していたのかは
まだよくわかってない。

一応、当時の硫黄の世界的な大産地は日本、ジャワ島、紅海沿岸なんで、文永の役とか
南宋征服作戦で使われた火薬の原料の硫黄の出どころは紅海沿岸産かもしれない。

ちなみに、21世紀になって日本史研究サイドで東アジアの軍事バランスに日本産硫黄が
大いに関係していることが判明してから、モンゴル史の杉山正明もクビライ政府による
元寇の動機として、南宋への博多からの硫黄供給の遮断を主張し始めているみたい。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 14:49:27.670

どうあれ、宋に輸出したところで日本は別段損はしてないわけで。
生糸や麻の漂白は硫黄を使えば簡単だけれど、繊維は脆くなってしまう。
硫黄で燻す手法を思いつかないまま、生糸は白繭の選抜で、朝は乾湿のタイミングの調整で、白さを追求。
上総の麻は遣唐使の手土産として大変喜ばれたという。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 16:14:11.770

憲法学の連中は頭がおかしいから、政府首班と元首の区別が付かない
奴らの論理ではドイツの元首はメルケルになりかねない
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 17:13:19.100
元首が存在しない国は日本以外にもスイスなどがある
カダフィ政権時代のリビアも
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 17:37:24.300

何言ってんだこいつ?
「天皇は内閣の助言に従って国事行為やれ」ってちゃんと法律に書いてあるだろーが
法律通りにやれば良いことじゃんか

逆に「拒否できる」なんてどこに書いてあるんだ?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 17:40:05.350

イギリスは立派に立憲君主制国家であるけど、
日本は君主国ではありませんから
だからその「立憲君主国の常識」なんて当てはまらない
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 18:19:58.760

そっちは、何かしようとする場合でしょ。
法律やら詔勅やらを、内閣の奏上なしに、公布できませんよって話。
まあ、別段新しい概念でもなくて、律令時代から明治維新の直前までの、「内覧」の規定を明示化しただけだよ。
助言と承認は、指図ではなく、なされるまでの前段を整えるという意味だよ。
国会で可決した法案をあとは玉璽を押して御名を書き込むまでの交付書を内閣が作成し奏上する、ここまでが所謂
助言と承認だけれどそれ以上の意味は無い。
全く、律令時代からの関白のやってた内覧そのもの。

で、それとは全く別の、奏上された法案なり批准議決なりについて、あえて署名と押印による手続をしない場合についての
規定が無いんだわ。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 18:27:27.500

ほんと何言ってんだこいつ?
だからどこに「拒否できる」って書いてあるんだよ?
書いてないことに規定があるわけ無いだろーが
法律ってのは書いてあることが優先されるんだよ
「助言に従って国事行為しろ」って書いてあるんだから、その通りにやるだけだろ
世界@名無史さん [] 2019/04/15(月) 18:41:53.670
あれ、そういえば法規によっては罰則規定が明文化されていないために有名無実化している条文なんかがなかったか。

例えば、改正前の博物館法は学芸員を研究職とすることを定めていたが、罰則規定がなかったために
順守していたのは大阪市ぐらいだったはず。
世界@名無史さん [] 2019/04/15(月) 18:45:45.970
慣習法…
世界@名無史さん [] 2019/04/15(月) 19:41:57.550

もうちょい前に火薬兵器が出てて進歩してたら、
ああまで遊牧民側に侵略されなかったのに
世界@名無史さん [] 2019/04/15(月) 21:01:24.170

宋代の火薬兵器のレベルだと、かろうじて防衛戦を有利にするぐらい。

モンゴル帝国時代に金属の筒から火薬の燃焼ガスで砲弾・弾丸を発射する火器が出現し、
ポストモンゴル時代にようやく騎兵単独運用の優位性が失われてきたが、
それでも騎兵と銃兵・砲兵の統合運用が必要だった。

銃火器・火砲が単独で騎兵を圧倒できるようになり戦場から騎兵を駆逐するようになるのが、
日露戦争から第一次世界大戦にかけての変化。
これには機関銃とコンクリート製陣地の発達が関係している。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 23:25:13.250

でも、しない場合についての規定はないでしょ?
単純に、可決された法案についての裁可を国事行為として奏上されたものを、裁可しない(天皇が公布書に署名押印をしない)場合に、
国会も内閣もなす術なく、法律が公布できない・効力が生じない。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 23:27:26.230

拒否された場合の規定がないから、拒否できるんだよ。
拒否できないなら、拒否された場合の罰則や代替措置が法に記されるはずだけれど、それが無いじゃないか。
世界@名無史さん [] 2019/04/15(月) 23:35:51.960
ルクセンブルクのジャン大公(98歳)が肺感染症で入院。健康状態に関する詳細は不明。
年齢は2011年に98歳で亡くなられた従兄のオットー大公に並んだな。ご高齢だから心配…
世界@名無史さん [sage] 2019/04/15(月) 23:59:18.170

どの法律に則って「国事行為しない」ってなるんだよ?
法律に「国事行為しろ」ってあるんだから、そっちが優先されるに決まってるだろーが
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 00:03:11.160

法律のどこに「拒否できる」って書いてあるんだよ?
もうこの質問何回目だ?

罰則規定が無くても法律は有効だよ
天皇陛下は「遵法する」って宣言しているんだから、法律通りになるに決まってるだろーが

おまいさんがいくら「現実に起こりえないケース」を妄想しても、
そんな中学生の妄想は何の根拠にもならねーよ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 00:09:10.520
そういう起こり得ないはずの事態を起こしてしまった竹原信一という市長がいてだなあ
世界@名無史さん [] 2019/04/16(火) 01:05:35.360
カール1世の息子はみんな長寿で子孫繁栄してる
ツィタ皇后(96歳)
オットー皇太子(98歳)
ローベルト大公(80歳)
フェリックス大公(95歳)
カール・ルートヴィヒ大公(89歳)
ルドルフ大公(90歳)
世界@名無史さん [] 2019/04/16(火) 01:10:54.870
ベルギー国王レオポルド3世の例がある。
世界@名無史さん [] 2019/04/16(火) 01:20:29.850

ボードゥアン国王だった。
1990年に妊娠中絶法案が議会を通過した際、議会はボードゥアン1世に法案への署名を求めたが、ボードゥアン1世は敬虔なカトリック教徒であり、また王妃ファビオラとの間に子供が授からなかったことから法案への署名を拒否していた。
しかし署名を拒否すれば立憲君主制の原則を揺るがすことになるため、内閣はボードゥアンと協議を行った。
その結果、ボードゥアンを一時的に「統治不能」状態とし、その間に内閣が代理で法案に署名することとした。ボードゥアン1世は1990年4月3日から、法案成立後の4月5日まで統治不能状態に置かれていた。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 01:31:24.400

むしろ、「その3つの留保を、実質的にどう封じ込めるか」が、戦後の憲法学の本当の主戦場だったのだけどな。
これは日本独特の文化に寄る面が大きい。
君主も当然に空気を読むため、警告、激励(のもっとずっと穏やかな「おことば」)が先回りすることがある。
そしてもっと困ることは、国民(政治家)の側が「これこそ大御心なるぞ」と吹いて「おことば」を振りかざし、政治闘争を始める。
この「君側の奸」こそが近代日本政治の深刻な持病で、昭和初期の立憲政治もこれで崩壊したといってもいい。

戦後憲法学の「天皇非君主論」というのは、要するに上の問題を機能論的に表現したものに過ぎない。
天皇は実質論的には明らかに君主。そんなことはみんな知ってる。
世界@名無史さん [] 2019/04/16(火) 01:39:19.280

戦後天皇は、「おことば」をそう簡単に振りかざせないように、意思表示を難解な「御歌」で表現することが多かったように思える。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 01:50:44.950
ナショナリズムの拠りどころが固有の神話くらいしか無いのに無理に政教分離を目指したからおかしくなった。
神社神道を堂々と国教にして天皇は最高神祇官にしてしまった方が良かったと思う。
どうしても君主が欲しかったら徳川将軍家にお願いする。
世界@名無史さん [] 2019/04/16(火) 01:55:24.480

流石にもう長くはないのではないか
妃が亡くなってもう何年だ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 01:56:40.020

カタルーニャ独立騒動でスペイン国王が(中央政府寄りの)声明を出してたけど
あれが立憲君主ができることの限界だろうね
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 02:01:49.520

そんなこと書いてないだろ
天皇の行為には内閣の助言と承認を必要とする
つまり事後的なもの
内閣は天皇の行為を拒否できる可能性はあるが、天皇の行為を止める権限は存在しない、ましてや天皇が拒否するという行為そのものを止められることなどどこにも明記していない

つまり天皇が何等かの能動的な行動を取る際に内閣が承認しなかったらそれは発動せずに終わる、が、
天皇が行動そのものを拒否した時、内閣は「それは承認しません」と言っても、天皇に無理矢理判を押させる権限は憲法上のどこにも明記されていないため、
「やりません」⇔「それを承認しません」の無限ループになり、結局機能不全に陥る
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 02:05:58.790

スイスは連邦参事会そのものという人以外を元首と明記している
日本は単に明記していないだけ、アメリカと一緒

元首とは国の名目的トップに機能上位置する(自らを除き誰にも任命されない(選出はされる場合がある))存在を便宜上あらわした相対的な存在だから
「我が国には元首と見做される者は存在することが無い」と明記しない限り自動的に選定される
要は「元首」とは「元首的なもの」のことである、というだけの意味でしかない

百歩譲って日本に「元首」がいなくても、「The head of the state」はいて、それは天皇というだけの話
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 02:19:09.720


少し話は逸れるがオランダとルクセンブルクは何気に生前退位者が多いな
両国共に当代の前の三代は全員生前退位してる
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 02:26:24.010

天皇は元々戦前に元首と明記されてあったのが戦後にわざわざ象徴に改められたから
それが元首でないことの根拠になってしまっているわけだな
まあ今でも事実上の元首には違いないだろうが
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 03:21:23.730

本来国際的な意味での「元首」ってのは「事実上の元首」のことなんだからそれはおかしいって話
「元首」とは、「りんご」や「みかん」みたいな固有名詞ではなく、「果物」のようにそういった存在を総称する相対的な言葉なんだから

本来は元首として明記してあるかどうかなんてどうでもいいんだけど、一応明記していれば権能が全くなくてもそっちが元首になるってだけで(北の国の正日時代がそれ)
日本国は幸いにして天皇以外の誰を元首とも明記していないから、「機能」による「事実上」の存在として「元首」を決めることができる
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 03:27:45.680
もっとも、日本の憲法学なんてものが発生してしまった原因は、
「元首」に「軍国主義大日本帝国」的なイメージを勝手に結びつけて、固有名詞化してしまったことにあるのだろうけどな

それならそれで「元首」に代わる新しい「The head of the state」たるkingやらpresidentやらの共通訳語を作成せんとあかんわけで

「すいか」や「いちご」は厳密には「果物」じゃないんだが、他に一般にうまく例える言葉も無いから「果物」としている
もし代わりに何か使うとしたら「水菓子」とか「青果物」ってのがあるにはあるけど、「元首」は未だその明確なものが無い
それともイギリス国王もドイツ大統領もみんな「象徴」と呼ぶべきなのか
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 04:12:54.290

しない場合について法律に定めてないから、実質的な拒否権なんじゃんよw



簡単なこと。拒否っちまえば出来るだろ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 04:20:56.280

ベルギーの王様は、うちらの陛下のような俺たちの王様ではない、ヨーロッパに多い国民との紐帯の薄い型の王様なので、
議会との軋轢次第では、王制廃止になりかねないからな、
現に、西隣の国では王様の首が胴体から離れてしまったことがあったし、東隣の国は首こそ斬り落とさなかったけれど、
小さいところから順に廃藩置州された挙句、皇帝も廃止になったくらいだし。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 04:31:00.580

世襲の君主を元首として戴いて且つ君主の政治参与を法で制限している、まさしく立憲君主制だろ。
元首じゃないものを、なして、基本法の最初の項目に謳いあげるよ? 
世界@名無史さん [] 2019/04/16(火) 10:36:00.320
スウェーデンの国王は、首相の任命や議会の招集・解散の権限を形式的にも失っており、国家元首と行政府を完全に分離している。
そのため、世界で最も象徴的な立憲君主制とされており、これを象徴君主制の典型とみなす説がある。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 10:42:50.720
田中芳樹の銀河英雄伝説は

「有能な独裁者による独裁政治」と「アホな大衆による議会制民主政治」では
どちらがいいか、というのがテーマでしたな
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 10:48:30.900

ベルギーに限らず、ヨーロッパの王侯貴族は何人というより、王侯貴族という人種と考えざるを得ないからなあ。
だから、ナショナリズムは下々の発想ということになる。

そうした背景を無視して、個々の国の伝統を無視するのがカッコイイと勘違いしたやつが、白樺派の面々や鳩山一族など。
世界@名無史さん [] 2019/04/16(火) 10:56:24.160

まぁ、鳩山家の場合は、戦前の超国家的な「亜細亜主義」の遺風を残している側面も無視しがたいけどな。

玄洋社とか大東亜共栄圏とか、そっちの系譜がベースにある。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 11:14:54.490

江戸幕府もそうだろ
世界@名無史さん [] 2019/04/16(火) 12:30:00.800

自由惑星同盟最高評議会のメンバーは数人だよね?
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 12:42:49.070

あれ、雑な設定だよなあ。
閣議なら議会はどこ?だし、あれが議会なら寡頭政治だし。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 12:49:14.660

一応、議会は議会で存在する設定。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 12:53:18.120

そういえばジェシカが議員だっけ。
殺される時以外描かれていなかったけど。
世界@名無史さん [] 2019/04/16(火) 13:11:33.650

そうすると、古代ローマの民会と元老院に相当する設定なのかな。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 15:52:34.350
そりゃ戦時中の「議会制民主主義」なんて
ともすれば貴族の合議する王政よりさらに寡頭支配になるだけやんけ
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 19:51:53.620

評議会の互選で最高評議会が形成される、って設定だったかと
司法は出て来ぬ(裁判制度と軍事法廷(軍法会議)の存在は説明されている)
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 21:40:26.720

天皇は拒否できない
「できない」って言い方が癪にさわるのなら「天皇は拒否しない」
なぜ天皇が拒否しないかというと「拒否できないから」という同語反復でしかないのだが
なぜなら法律に「国事行為やれ」って書いてあるからだ

法律に書いていない拒否権なんてものは存在しない
お前さんが生まれた国では労働党や共産党が法律を超越しているから
法律に書いて無くても何やっても許されるんだろうけど、
ここ日本は法治国家なんだよ
それが嫌ならとっとと生まれた国に帰ればいいだろ

お前さんが
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 21:43:40.870
もし天皇が拒否したらどうなるかっていう思考実験は面白いと思う
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 21:49:43.830
竹原信一が実践しちゃったし
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 21:49:48.360
903です。
昨夜寝ぼけて、「元首」と書くべきところにスレタイに引きずられて「君主」と書いてしまった。

少し付け足すと、戦後憲法学の「天皇非元首論」というのは、
いかにもアメリカン・スタイルの機能論的意図がある。

「天皇は元首にあらず」と主張することで、「おことばの重み」を減殺させ、
『おことばを振りかざそうとする君側の奸』を、アカデミズムの力で封殺する、という「狙い」があるということ。
この「狙い」=「機能」ってことね。
「果たして天皇は元首という概念の範疇に属するだろうか?」という実質論・意味論的な議論ではないんだね。
意味論的には、元首であることを疑ってる人はいない。

そして、戦後西ドイツが「象徴大統領制」なるものを発明し、
さらに真正の君主制であるスウェーデンが、日本を超える「完璧な制限君主制」まで行き着いたことで、
意味論的な「天皇は元首か?」という議論は、そもそも世界憲政史の上で、もはや成立しなくなってしまった。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 21:52:51.800

天皇がハンコ押さなくても国事行為代行で別の人に押してもらえばいいだけのこと
そのためのメクラ判なんだから

じっさい国事行為代行ってのは頻繁におこなわれていて、
平成30年間で約150回ぐらいだと思った
そのうち何回天皇が拒否ったかなんてわかるわけが無い

仮に天皇が拒否したとしても安倍下痢ゾウ政権が「拒否されました」なんて
バカ正直にアナウンスするわけがない
世界@名無史さん [] 2019/04/16(火) 22:00:30.690
アイランズは三流政治屋だったのに同盟が危機を迎えた時の覚醒はカッコよかった。
レベロは頑張る方向を間違えた結果、悲劇の最期を遂げた。
しかしリヒテンラーデ公は政治闘争とはいえ一族まで粛清されて少し気の毒な気がする。
世界@名無史さん [] 2019/04/16(火) 22:10:33.550

リヒテンラーデはキルヒアイスが死んだ直後だから
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 22:38:11.700
天皇は国事行為を拒否できないが元号(暦法)は別だ
暦法は憲法で規定されているわけではない
元号はもともと皇室典範で規定されていたもので、
戦後も慣例的に皇室に決定権があるものとされる

つまり天皇は意に沿わない元号を拒否することができる
その結果が今回の「レイワ」(変換できない
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 22:38:15.360

だから書いてあんじゃん。公布の方法として、日本国憲法七条の一号に。
行われれば公布され、おこ火縄れなければ公布されない、ただそれだけ。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 22:38:59.050
見えてきた「令和」決定までのドタバタ劇〜安倍首相の本命元号を潰した皇室
ttps://www.mag2.com/p/money/661966

>「令和」が元号案として登場したのは3月20日頃とかなり遅く、
>安倍晋三氏が気に入る案がなく再提出を依頼した結果、
>出てきたのが「令和」だったと語っている。この話は半ば信憑性が高い。

>政府はこれまで、複数の有識者に新元号の考案を依頼していたが、1日までに候補が出そろい、
>絞り込み作業が最終段階に入ったことが分かった

>このとき、「令和」は十数案の中になく、中西進氏は考案者の中に入ってなかった。
>明確に分かることは、3月1日から中旬の間に安倍晋三氏が決めていた本命案が潰れたことだ。

>果たして、安倍晋三氏の本命は何だったのだろうか。それはどうして頓挫したのだろうか。

>本命が何だったのかを探るのは難しいが、なぜ本命が潰れたのかを推測するのは易しい。
>安倍晋三氏がどうしてもこれにしたいと欲望する新元号を、
>それはだめだと阻止できるのは皇室(東宮)しかない。
>他にはいない。


朝敵安倍下痢ゾウが選挙対策の人気取りで、自分にとって都合の良い元号を作ろうとして
天皇陛下を怒らせてしまったわけだ
許せんなこの戦犯の孫の外道は(怒 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:7bff9ed63942b4cd01610d20b2c06e65)
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 22:43:35.590

そうなの?
退位したいんじゃー、歳食ってしんどいんじゃー、それをテレビで言うんじゃー
ってのを止められなかったよ?

はいはいしんどいんですね、摂政置きますね、休んでて下って結構ですよ
ってならなかったろ。
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 22:44:49.440

公布も国事行為に含まれるんだけど
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 22:45:03.470

だろうとかかもしれないとか違い無いとか憶測に憶測を重ねたネタ記事で草
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 22:46:23.780

天皇の即位退位は皇室典範で規定されるものなんですけど
今回の退位だってちゃんと法律を制定して実行してるじゃんか
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 23:02:29.370

最良の専制政治と最悪の民主主義、か
世界@名無史さん [sage] 2019/04/16(火) 23:11:19.620
なんかは、(無自覚だろうけど)ものすごくキリスト教的な発想だよな。
キリスト教でも全宗派ではなく、特定の宗派に際立つ考え方だけど。
確かに近代の政治学や憲法学には、このキリスト教発想は脈々と流れている。
でも、日本人の一般的な感覚ではないよね。
普通の日本人なら、
いやいや、「陛下が仮病で布団かぶって出てこなかったらどうするよ?
という「現実論」の可能性を考えてしまう。

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