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もしもミシシッピ文明圏があったら [無断転載禁止]©2ch.net


[] 2016/06/30(木) 01:37:51.350
世界四大文明のように、ミシシッピ川周辺に現代世界に影響を
及ぼすような文明圏が存在していたら、どんな歴史を刻んだの
だろうか。
[] 2016/06/30(木) 07:25:23.370
うんこブリブリ
[] 2016/06/30(木) 09:49:36.580
まさにアメリカ合衆国がその現代世界に影響を及ぼすような文明圏
[] 2016/06/30(木) 20:23:45.220
マコモ(ワイルドライス)が栽培化されて、中国みたいに黒穂菌が感染した新芽が食べられることにも気づき、
よりよく感染した個体を選抜して、文明の代表的な野菜となる
地味だな...
ちなみに穀物の座は史実通りトウモロコシが取って代わる
[] 2016/07/01(金) 23:23:56.280
そもそも、なんでミシシッピ周辺に文明ができなかったのだろう?
[] 2016/07/01(金) 23:55:26.830
マヤとの接触が必用不可欠
[] 2016/07/02(土) 00:29:18.600

出来かけた 古墳時代のような状態になっていたようだが、白人が来る遥か前に廃れたようだ
地理的にマヤとの接触は難しいが何らかの形で人口集中が持続可能な要件が必要だったのではないか
ジンバブエとかでも貿易拠点としての石造りの要塞があったが廃れてしまったし
[] 2016/07/02(土) 01:00:16.920

マヤ側としても、中米にトドマッテいては発展は無さそうだし難しい
[] 2016/07/02(土) 01:17:47.230
じゃあさ、どうやったらミシシッピ周辺に文明が定着できたんだろう?
[] 2016/07/02(土) 02:16:42.250

砂漠あるから接触できないの?
[sage] 2016/07/02(土) 04:33:14.610

日本からの渡来人がくれば可能だった。
[] 2016/07/02(土) 09:53:29.650
南米はインカみたいな大帝国を建設できたから
それまでのステージよりは一歩進んでたってことなんだろうか
でも中米は全く進歩がない
[sage] 2016/07/02(土) 10:54:28.310
変わらないだろうな。
鉄無し・馬無しだし。車輪は中米でもできないし。
[] 2016/07/02(土) 12:10:55.920

鉄がなくても馬がなくても中南米には文明ができていたから、絶対条件じゃ
ないよね。

もしくはほんの少数でも馬がいて繁殖できたら文明が興ったのかも。
西部劇のインディアン(ネイティブアメリカン)のイメージがあるから、
そんな感じのワクワクする文明を妄想したくなる。
[sage] 2016/07/02(土) 12:49:12.400
同じようなものがもう一つできてもかわらんだろう。
ないのに変わったはずだはそれこそ妄想主義者でしかない。
[] 2016/07/02(土) 16:51:56.060
11世紀に南北アメリカでおきた長期的(90年間程度)な干ばつの前には、ティオティワカンをセンターとした、北米ー中米の諸文明をネットワークする活発な交易路が張り巡らされていた、というのは考古学的事実になっているじゃん。
オハイオ川流域など少し離れたところにはマウントが、またリオグランデ川流域など少し離れたところにはメサを利用した都市群があったが
ミシシッピ川流域本体にはなかったね。現代でもそうだが、あまりにも不健康地だからではないか?
だって高温多湿の湿地帯だよ。蚊やヒルなど衛生動物または衛生動物が媒介する病気が…
[sage] 2016/07/02(土) 19:42:52.870

どんなスレにもいるこの荒しうぜえな
変なコピペやってる奴と同じ奴かな
年中ひっついてないとできない
[] 2016/07/02(土) 20:15:40.050
南米はアンデス文明とポリネシア人の接触が欲しかった
[sage] 2016/07/02(土) 23:45:39.050

馬と鉄があれば、多分欧州やアジアとあまり変わらない歴史になったんじゃないかな。
まず、幾つもの都市国家が興亡し、統一帝国が出来る。
そしてその技術を学んだ周辺のインディアンが雪崩れ込み帝国は崩壊し、封建制と地域国家が割拠する時代が始まると。
ひょっとしたらキューバなんかは大陸の技術を学んで文明化し、ちょうど南米のイギリスや日本みたいな立ち位置になってるかも。
[] 2016/07/03(日) 00:48:25.410
なんとか稲作を持ち込みたかった
西アフリカのアフリカイネのほうが、まだアメリカ到達の可能性はあったか
アフリカ版のオーストロネシア語族的な存在がほしかったな
でもそうしたらアメリカ大陸は天パとたらこ唇の人々の土地になってたかw
[] 2016/07/03(日) 01:08:16.880
10万年前にタイムワープして西アフリカで地球破壊爆弾を大量に爆発させてサハラ砂漠を多島海に変えたらできるよ
[] 2016/07/03(日) 01:22:26.060

フェニキア人がアフリカ各地に拠点を作り、
現地の黒人と混血しながら海洋民族として発展してゆく
[sage] 2016/07/03(日) 15:11:57.92O
どんな文明があったところで、16世紀初頭のメガパンデミックで
突然消滅して無人地帯になるから史実と変わらない
[] 2016/07/03(日) 19:39:21.340

何があったの?
[] 2016/07/03(日) 19:40:50.380

呑気にカルタゴノヴァなんか作ってる場合じゃない
西アフリカに拠点を移そう
[sage] 2016/07/03(日) 19:42:59.600
古代文明とかは多くは都市化により疫病や伝染病の流行で危機を迎える。
イスラム・ヨーロッパ・中国など中世ですら人口が減少することもある。
[] 2016/07/03(日) 21:08:22.710
日本でも天然痘で人口の3割が死んだ時期が、大和時代だか奈良時代だかにあったそうだな
たまたま立ち読みした本に書いてあった
全国的なことか都とその周辺のことかは書いてなかったけど
政宗が仙台じゃなくてミシシッピ川流域に生まれてたら、片目がつぶれるだけじゃすまなかっただろうな
まだ日本だから免疫のおかげでこの程度で済んだ
[] 2016/07/03(日) 21:09:14.370
政宗は米沢生まれだった(汗)
[] 2016/07/03(日) 21:09:31.220

インカは文字と馬と鉄無いとはいえ巨大帝国になってたわけだから、
次はブラジルあたりから来た民族に滅ぼされる段階だろうか?
[] 2016/07/03(日) 21:20:58.930
オリエントではアッシリアかアケメネス朝、
東アジアでは周か秦
インカはどちらの段階だったのだろうか?
周って馬と鉄あったっけ?
[] 2016/07/03(日) 21:22:45.630
あ、(西)周って鉄はあったにはあったけど全然普及してなかったみたい
[sage] 2016/07/03(日) 22:16:39.320
バイキングがもっと大々的に継続的に入植して交易などを通じて製鉄や車輪が広まるとかしてたら面白かったんだけどな
[] 2016/07/03(日) 22:20:06.450
オルメカを建国した人間は
フェニキアの文化を受け継いだ黒人だったりして
[] 2016/07/03(日) 23:11:50.030

殷が青銅器で周が鉄器だから封神演義があんなミラクル武器の話になったんだよ
[sage] 2016/07/03(日) 23:12:13.160

スペイン人が来なければ、恐らくアタワルパによる新王朝が百年か二百年かは続く。
で、インカ帝国というのは前帝の築いた財産を相続できない制度だから更に拡大の一途を続けるだろう。
恐らく首都もより統治に便利なエクアドル辺りに移るだろう。
そしてその間に武器のみだった青銅が生活用品として普及し、貨幣制度や文字なんて物も産まれるかもしれない。
しかし、領土の拡大というのは様々な異民族も抱え込むことになる。
そしてパタゴニアの辺りの蛮族や、仰るとおりブラジルの異民族あたりを傭兵として活用し始め・・・
王位継承の争いに利用して滅びるのではないかな。

多分、立ち位置としては中国の周王朝やローマ帝国のような物になるだろう。
滅んだが、その後の文化圏の基本になった訳だし。
インカもそんなイメージになるのではないだろうか。
[] 2016/07/04(月) 02:15:45.180
そしてアラウカノ諸族がインカ滅亡後の世界で、ヨーロッパのゲルマンのようなふるまいを見せるとか?
インカにとってのアイマラ人って、ヨーロッパに例えたらどんな存在だろ
ギリシャ人みたいなのかな
[sage] 2016/07/04(月) 09:20:44.050

100年や200年でそんなに発展するわけがない
[sage] 2016/07/04(月) 09:35:38.010

免疫の仕組みわかってる?
[sage] 2016/07/04(月) 09:55:37.950

量的な拡大をしなければならない、これがネックなんだ。
インカ帝国というのは結構急速に巨大化した国家で、拡大を始めて滅びるまで百年経ってない。
多分、更に二百年続けば大西洋沿岸まで拡大するだろう。
そうすれば統治機構もより揃えねばならないし、今までの結縄だけでは不足してくるはずだ。
だから、原始的な文字の使用となってくるのではないだろうか。

また、原始的な貨幣制度というのは既に存在した。
貨幣というよりは、金属塊の交換に近いものだが。
高額の取引で使ったらしい。
それが領域の拡大で需要が増え、国家の独占と大量生産が始まる。
しかし本格的な普及は、次のインカ崩壊後の時代になるのではないかな。
そして中国の春秋戦国時代の貨幣のように、様々な農耕具の形を模した貨幣が鋳造されるだろう。
[sage] 2016/07/04(月) 15:47:34.900
車も馬もない、船による移動もほとんどない。アマゾン川はこの時代じゃ使い道がない。
よって拡大の制約が強い。
100、200年でどうにもならない。

そもそもミシシッピ文明関係ないし
[] 2016/07/05(火) 10:18:08.950
ミシシッピとインカとの距離感って黄河とインダスくらいの距離感。
[sage] 2016/07/05(火) 10:38:36.680
メコン文明権はなかったよな?
[sage] 2016/07/05(火) 15:34:07.360
縄文文明圏はあった
[sage] 2016/07/06(水) 00:04:06.530

紀元前2000年代に遡れるバーンチェン遺跡が稲作+青銅器+鉄器の文明だとウィキペに書いてあるが詳しいことが知りたいわ
[] 2016/07/06(水) 12:30:04.820
鉄ってアメリカで産出しないっけ?
[sage] 2016/07/06(水) 22:20:37.890
大規模な鉄鉱山があるでよ。
しかし、たぶん初めは隕鉄から始まるだろう。
[] 2016/07/09(土) 01:50:03.840
鉄は知らんが、
文字ってのは絶対に必要になるよな
それが必然的に我々が今使っているような文字になるのかは知らないが
インカはマヤ系の文字を手に入れることはできなかったのか?
[sage] 2016/07/09(土) 02:45:06.970
今のところ、考古学的に確認できていない
[] 2016/07/10(日) 00:15:26.030
もしも大航海時代前に文明圏ができていたら、それはネイティブインディアン
主体なのかな。それともヴァイキングなどの渡来民など主体なんだろうか。
[sage] 2016/07/10(日) 00:49:21.820
アルゴンキンの一部が持つという西洋型DNAは、単に消えたロアノーク植民地の人々の痕跡なのか、
はたまたヴァイキングなのかそれ以前の何者かなのか
[] 2016/07/10(日) 14:24:45.850
バイキングを打ち破り、バイキングから鉄と舟を手に入れよう
そしてアルゴンキンがマヤなどの中南米を征服する
[sage] 2016/07/10(日) 23:41:42.000
マヤ文明は鉱山も大河もないし、大規模な帝国が出来るには難しいだろう。
征服しても小国が分立するだけだな。
[] 2016/07/11(月) 01:37:11.160

北米ならどうよ。
そもそも北米の平原部のほうが文明ってできやすくね?
[] 2016/07/11(月) 01:37:55.840
あ、じゃないや、
[sage] 2016/07/11(月) 01:46:27.890
ミシシッピ文化は、ミシシッピ川の恵みで繁栄したが、大洪水で崩壊した。
恐らく大洪水による被災、その後の植物ないし人間の病気などでぼろぼろ。
こうしてリスク分散の半定住文化に逆戻り。
治水工事で乗り切れれば文明にまで押しあげることができただろう。
[] 2016/07/13(水) 17:48:38.610
てことは、逆説的に4大文明などは治水工事に成功したから文明圏に
発展したってことなのか。
[sage] 2016/07/13(水) 22:56:55.300

どうしてメソポタミアや黄河文明は治水工事が出来て、ミシシッピは出来なかったんだ?
三者ともに同レベルだったと思うが。
統一国家の有無もあるかもしれないが、早くから存在した黄河以外は無いしな。
[] 2016/07/15(金) 10:27:52.310
治水ってそこまで重要なん?
[sage] 2016/07/15(金) 14:18:55.150
まだ冶金技術はなかったそうだから高度な工事はできなかっただけでは
[sage] 2016/07/15(金) 21:54:59.690

青銅も無かったのかい?
冶金技術というか、金属の工具はメソポタミアにはあったようだ。
黄河はまだ武器と祭器に限定されていたらしい。
だから、技術的な話ではないんじゃないだろうか。
組織面に関しては何処も変わらんし、どうなんだろうな。
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[] 2016/07/15(金) 23:06:17.280
北米と南米で文明圏は一つずつ、
あとはアフリカ東部で一つ、
ブラックアフリカの西側で一つ作る
[] 2016/07/17(日) 21:43:45.100
結局、北米では文明が発生するのは無理ってことなんだよね。
[] 2016/07/17(日) 22:06:00.660
あと5000年ぐらい時間を与えれば、いずれかの時点でミシシッピ川にも文明が勃興したろう。
特に条件は悪くない。数万年のタイムラグは誤差の範囲。
[sage] 2016/07/17(日) 23:40:15.750
5000年も時間を与えたら、その間にインカ帝国かアステカ帝国の火縄銃兵と大砲に征服されて終わりだろ。
最悪でもカホキア遺跡が滅ばずに存続しないと、時間的にキツイと思う。
[] 2016/07/18(月) 00:17:07.130
だからただの偶然だよ
1万年前に戻してさいころを振りなおせば、
ミシシッピ文明、黄河文明、エジプト文明、インダス文明が四大文明となり、
「もしメソポタミアに文明圏があったら」というスレがなんとかちゃんねるに立つ。
それだけのこと。
[sage] 2016/07/18(月) 00:34:05.180
互いに交流し影響し合える位置に複数の文明が並立する旧大陸に比べたら
たとえ振りなおしても基礎条件的に新大陸は不利だけどもな
[sage] 2016/07/18(月) 09:32:14.200
では、新大陸以外の文明圏が謎のウイルスで滅亡したらどうなる?
世界中で文明は新大陸だけ。
後はローマ帝国崩壊後のような時代に再び逆戻り。
[] 2016/07/18(月) 11:40:26.610
まだ文明に至っておらず、しかし優れた航海術で南米まで来れたであろうポリネシア人が、新大陸から文明の影響を受けて文明化
逆にポリネシアから西に文明を伝えることになるとか
[] 2016/07/19(火) 02:05:50.490
広域的な文字文明が生まれなかったというのは
それだけバランスをわきまえたアニミズム文化が各民族において発達し、
森林の生態系を壊さないように自然環境が保たれ、
歪んだ欲望をたぎらせた諸民族間の大規模かつ永続的な戦闘状態が起こらず
老子の「小国寡民」のような理想郷がそこかしこに存在し諸民族が賢く棲み分けできていたということなのに

お前らは何で文明文明ってそんなものにしか価値を認めないんだろう
[] 2016/07/19(火) 18:03:37.310
東南アジアやブラックアフリカのように、アメリカ先住民にも外来者が来た際の耐性がついててほしかった
その為には文明にまで至っていないと。
そうすれば今の世界はもっと面白かったのにってこと
理想は今のインドや東南アジア大陸部みたいに、国境や州境を越えれば言語と文字が違うレべルの多様性があってほしかった
新大陸でも現在人口がまとまって残ってるのは、たいがい文明にまで至っていた民族
[] 2016/07/19(火) 22:25:18.340
ブラックアフリカが冴えなかったのは気候のせいだろか
人間は他の猿に比べて暑さに弱い
[] 2016/07/20(水) 00:35:29.310

ヨーロッパ文明による北米大陸の侵略と蹂躙と環境破壊が
歴史の必然で不可避の運命で天災であるかのように語るのは感心しないな
[] 2016/07/20(水) 07:41:34.640
アメリカ大陸の文明は車輪も鉄もないからなぁ
[] 2016/07/20(水) 07:46:30.290

歴史の必然だよ。中国人が先に北米に到来していたら、
中国人が全滅させたはずだ。共存できるはずがない。
[] 2016/07/20(水) 12:35:04.900
中国人は雲南でも貴州でもいきなり全滅なんてさせずに
じわじわ同化させてる最中だけど?

北米の白人だって最初は農法を教わったり同盟組んで戦争の援軍を頼んだり
ずっと後でも白人がインディアンのサインランゲージやチヌークジャーゴンを覚えて商売したりしてたろ
そのまま対等に付き合う選択肢もあった
[sage] 2016/07/21(木) 00:00:07.130
いや、白人の代わりに中国人が来ようとイスラムが来ようと、インディアンは滅んだよ。
疫病に対する免疫が無さ過ぎるもの。
多分、中国人のくしゃみ一つで村が10個滅びるような感じだろう。
なら変わらない。
アメリカポジションの国家の言語人種が変わるだけだ。
それを避けたいなら、自力で文明を作るしかない。
統合するしかないって事だな。
[sage] 2016/07/21(木) 01:02:48.650

文明を作ったところで、免疫がないことの解決にはならんだろ?
[] 2016/07/21(木) 01:33:14.590

それどころかユーラシアと別な病気が流行りそう
ユーラシアの人間と接触したら互いに病気を交換して、
ユーラシアでも大絶滅が起きるかも
[] 2016/07/21(木) 10:02:43.380
何の連絡もなく隔絶されて育った文明は
根底から発想が違いすぎて、接触した途端に崩壊させられる
インカやアステカは瞬時に滅び、マヤ文字は焼き捨てられ断絶した
王の威厳を認めず破壊による神罰も全く恐れなかったピサロやコステロの残虐非道さは
彼らの想像を遥かに超えていた
元から文明を持っていたって何の防衛力にもならず、むしろ民族維持の足を引っ張るだけだ

チェロキー族の文字や法律は後から白人に倣って創作したもので、それ以前からあったものではない
それは彼らの啓蒙運動の役に立ったが、連邦政府の強制移住の暴力には勝てなかった
北米インディアンの人口減少の最大の原因は戦争や虐殺ではなく、白人がバッファローを狩りつくしたせいだ
戦争では文字文明を持たない戦士たちは白人と互角だったのだ
[sage] 2016/07/21(木) 10:02:57.350
だったらそれでプラマイゼロじゃね?
大絶滅が起きても、馬と鉄が手に入れられれば上々だよ。
[] 2016/07/21(木) 14:04:52.780
文明圏を想定する意味もあったらよかったなと願う意味も全くないね
[] 2016/07/21(木) 15:36:36.450
むしろ民族維持の足を引っ張るだけだ

文明社会ではそうでない社会より人口が多くなるから、仮に文明は滅び、人口の大半を喪失しても、
例えば元々1000万いた社会で9割死に絶えたなら100万が残って、何とか言語や血脈を後世に伝えられる
ケチュアやアイマラやナワトルやマヤはそうして今に至った
[] 2016/07/21(木) 18:00:42.630
文字文明も残せない木偶の坊じゃ生き残ったってしょうがないだろ
最初から口頭語文明を発達させていたのなら
何も変わらず全人的な陶冶のプログラムを保っていられる
文字を失った文字文明は文字を持つ以前よりずっと退化している
言語を保っても聖書の翻訳を携えるのが関の山
[sage] 2016/07/22(金) 22:41:16.770
いや、文字文明を残せなかったのではなく、残すだけの時間がなかっただけ。
当たり前だが、新大陸に人が渡ったのは他の地域に比べて数千年遅い。
時間的なハンデがあるんだから文明の始まりだってそれ位遅れて当たり前だ。
それを言うなら、旧大陸だって何らかの災害で文明が退化してれば立場は全く正反対になってたろう。
欧州の白人が、マスケット銃担いだ赤い肌のアステカ兵に追い掛け回されていたかもしれない。
[] 2016/07/22(金) 23:24:05.400
わかってないな
王国が滅ぼされてもマヤ語が生きていたのなら
なぜマヤ文字は生き残ることができなかったのだ
教会の弾圧によって滅ぼされたからだろう
その時点で文明は崩壊してるんだよ
それ以前の時間の長さなんて関係ない
[] 2016/07/25(月) 11:09:04.190
ネイティブアメリカンにとって
そんなにもヨーロッパ文明のインパクトってすごかったのか。
[sage] 2016/07/25(月) 16:03:30.160
そりゃあ馬のない金石併用時代にいきなりマスケット兵だもの
[sage] 2016/07/25(月) 19:31:44.200
 
IFをひとつだけ出すなら

インディアン・アメリカ先住民がバッファローの家畜化・騎乗と搾乳に成功していたら
バッファローから適度に伝染病も頂戴して
白人が来ても対抗できる免疫が生まれていたかもしれない

伝染病による人口大激減さえなければ
白人の鉄器火器に一時的に負けても
十分に鉄器火器を習熟して白人に対抗できるだけの
時間的余裕は確保できたかもしれない

具体的に言うなら一家に一台自家用車ならぬ一人に数頭のバッファロー状態
モンゴル騎馬軍団ならぬインディアンバッファロー軍団
[sage] 2016/07/30(土) 12:02:05.310
バッファローは世界中の伝染病を保有しているに違いない
[sage] 2016/07/31(日) 01:54:06.980

皮肉で言ってるんだろうけど
まあ最低限の免疫は得られるかもしれないし
あえて言うなら渡り鳥からの感染経路に期待しようか
[] 2016/07/31(日) 10:56:14.940
騎馬と鉄砲に負けたのはアステカやインカの話で短期決戦で国家が崩壊して終わり

北米の自然民族たちは白人との共存共栄の時期に文明をある程度は受け入れ
馬や鉄砲や黒人奴隷まで持つ者もいて兵力として頼りにされたりもしていた
彼らの場合は白人の環境破壊による狩場の縮小と獲物の激減、そして貨幣経済における構造的な敗北だ
[sage] 2016/07/31(日) 12:35:39.060
バッファローの細菌で伝染病で衰退するインディアン、白人到達前に崩壊
[] 2016/07/31(日) 21:22:35.630
でもブタを飼ってても白人の病気になすすべのなかったポリネシア人
食用家畜はいなかったけど、牛馬でそれなりの免疫はついた日本人
豚より牛馬のほうが実は人にとってやばい病気を抱えてるってことか
[sage] 2016/07/31(日) 23:04:06.100
じゃあ牛馬が普通にたどり着いていたらどうなった?
メソポタミアの昔のように、ロバ程度でもいいから。
[sage] 2016/08/01(月) 04:48:51.690
ヨーロッパ人やアラブ人がサブサハラに到達して、疫病で倒れる話を聞かないような。
[] 2016/08/01(月) 21:06:48.700
実は馬を食いつくして滅ぼしたアメリンドのご先祖様
少しでも残しとけばよかったなw
[sage] 2016/08/01(月) 21:39:52.570
リャマを巨大化させて乗れるようにすれば良い
[] 2016/08/02(火) 02:17:36.420
今から始めよう
大ボリビア帝国が疲弊したブラジルを飲み込む
[] 2016/08/02(火) 19:26:00.930
本家地中海のように、
五大湖をぐるりと囲むように、いくつかの国ができて、しのぎをけずる
本家エジプト、本家ギリシャに相当する国が、南北それぞれに登場して、
やがて本家羅馬帝国のような、五大湖沿岸国をつくる

なぜそうならなかった(欧州白人の侵略までに間に合わなかった)のかな
[sage] 2016/08/02(火) 20:24:51.000

寒いからや
[] 2016/08/02(火) 20:33:58.020

いやいやあるだろ
リヴィングストンは何で死んだと思ってんだ?
[sage] 2016/08/03(水) 00:15:47.150
リヴィングストンにより現地人が疫病で全滅した
[] 2016/08/03(水) 11:35:54.010
多分コイサンくらいなら白人の病気で打撃があったと思う
[sage] 2016/08/03(水) 17:23:45.790
そうにちがいないブヨ
[sage] 2016/08/08(月) 20:55:46.600
ジャガイモが南米からそもそも伝播していないんだよね。
[] 2016/08/08(月) 20:58:03.880
ジョナサン・リヴィングストン
[sage] 2016/08/08(月) 22:21:32.720
◆なぜ稲作が長江江南ではありえないのか


日本に水田稲作が伝わった当時の長江江南の遺跡から出土するイネは
中粒種と短粒種が約半々の割合で混ざって出土してくる。
ところが、日本の最古水田から出土した炭化米は短粒種のみ。
しかも、当時の長江江南の主力農具だったはずの石スキが伝わっていない。
というか、最古水田にはスキという器種自体がないし、石刃の農具もない。
それどころか、当時の長江江南には無いエブリとクワといった農具が最初に
伝わってしまっている。
しかも、当時の長江江南の炊飯器だった鬲や鼎といった三足土器も
最古水田にはさっぱり伝わっていない。
日本稲作が長江江南から伝わったなんて2兆パーセントありえません。
[] 2016/08/10(水) 11:13:56.120
白人との接触で人口が大幅に減ったけど、これって白人と同じ空気を吸っただけで空気感染で死ぬレベルだったんだろうか
20世紀に接触したアマゾンの先住民の惨状だと、そうとしか思えないけど
さすがにそこまで免疫が弱いのは特別な例か
[sage] 2016/08/10(水) 17:00:01.210

免疫は、弱い強ではなく、有り無しだろ?
新しい病原体との接触なんだから

免疫を理解してんのかね?
[] 2016/08/16(火) 06:07:27.520

有り無しの1ビット思考でいけば、
免疫を持たないインディオは一人残らず全滅しているはずだな。
[sage] 2016/08/16(火) 13:06:40.410
白人も新大陸にわたってどんどん死んでいる。
新大陸にわたってきた黒人奴隷もどんどん死んでいる。
大差は無い。
[] 2016/08/17(水) 16:51:24.810

アザラシさん達が海を渡って
かなりやばい病気を持ってきてくれたらしい、、、
[] 2016/08/17(水) 17:17:13.680

これは不思議ですよね

結局のところ都市ができなかったから
海運も発達しなかったんでしょうが
別にダメポい理由は思いつかないです
[] 2016/08/17(水) 17:48:57.760
寒いからでしょ
[sage] 2016/08/17(水) 21:59:36.630
地中海的なポジションになるのはどちらかと言うと、カリブ海ではないのかな?
五大湖は寒すぎだし、そして小さい気がする。
カリブ海はちょうど海挟んで文化圏が変わるし、そして中継地点としてキューバもある。
キューバは上手くすれば日本やイギリスの様になるかもしれない。
そして北米は中国のようになるんではないかな。
[] 2016/08/17(水) 23:49:53.890
実際マヤがあったしな
[sage] 2016/08/18(木) 00:12:03.600
カリブ海の島々はトウモロコシ圏、ジャガイモ圏のどっちだったんだろう?
[] 2016/08/18(木) 03:41:29.900
ジャガイモはアンデス高地だけじゃ
キャッサバ圏もある

そういえば、この前のNHKスペシャルでアマゾンのイゾラドを扱ったのをやってたけど、
既に「開化」してる先住民の村にイゾラドが出てきて、村人がバナナを渡すと、もっとバナナをよこせって要求してきてたな
バナナを指す単語があるか、少なくともバナナを食物として認識できる程度には知ってるってことだな
今孤立して残ってるのは大体狩猟採集民だと思うけど、外来植物で種で増えないバナナをどうやって知ったんだろう
勝手には野生化できないから、東南アジアから持ち込まれて栽培してる村とそれなりに交流があったはずだけど
実は言われるほど孤立してないのかな
[] 2016/08/18(木) 08:41:23.860

トルティーヤ圏やウドン圏の可能性もあります?
[] 2016/08/18(木) 21:10:00.570


五大湖は高低差少なめだけど
一部の湖にはそれがあるので
積替え港は発達しても良さそうです

ミシシッピ川も高低差少なめだけど
水力は豊富なので19世紀の半ばまで片道利用が主だったとか
それが変わったのは蒸気機関と外輪船が導入されてかららしい

これには新大陸特有の問題も絡んでそうですね
[] 2016/08/18(木) 22:40:27.880

村の住人もインディオだったが、
イゾラドと言葉が通じてたのが意外だった
[] 2016/08/18(木) 23:38:36.010
政府の調査団?が去る日のお別れパーティーみたいなので、村人が民族舞踊を披露してたけど、
ちゃんと民族衣装があったな。元々から裸族ではなさそう。イゾラドの分かれた片割れというような単純な話ではなさそうだな
モンテ・サルバード(イゾラドが最もよく現われる村)自体はここ20年くらいの新しい集落だそうだけど。衣装を作るくらいだから、標高の高い冷涼な雲霧林帯とかの民族かな
でもそれじゃなぜ言葉が通じたんだってことになるけど
[sage] 2016/08/19(金) 00:31:50.140
国立アメリカ・インディアン博物館のミシシッピ文化晩期の器

AD1250-1500 アラバマ州
ttp://jump.5ch.net/?http://nmai.si.edu/searchcollections/item.aspx?irn=177163&catids=0&catnum=165232&src=1-5

できが良いね
[] 2016/08/19(金) 02:47:36.770

別の回だと思うけどコルボKorubo族の男二人が保護されて
ほかに通じる話し手がいないという言語でずっと会話していた

調べてみたらコルボ語はパノ=タカナ語族パノア語派に属する
ttp://jump.5ch.net/?https://en.wikipedia.org/wiki/Panoan_languages
地図の緑色の範囲で様々な同族の言語が分布している

イゾラドの言語といっても全くの孤立言語というわけではなく
(イゾラドの由来の「孤立」はたぶん言語ではなく生活形態を指している)、
程度は分からないがある程度通じる隣人の言語があり、中には文明化に成功した村もあるのだろう

コルボは07年の統計で民族人口250、言語話者数26だったが
NHKのレポートに登場する2人は仲間が弓矢と鉄砲で狩られて全滅したという
[] 2016/08/28(日) 02:48:59.300
つまり、カリブ海文明圏とミシシッピ文明圏と五大湖文明圏があり得る
んですか?
[sage] 2016/08/28(日) 03:37:49.180
ないよ
[] 2016/08/28(日) 04:13:56.730
ミシシッピの首長制国家群の古墳や砦の遺跡は
カホキアにしてもキンケイドにしてもけっこう上流で五大湖まであとちょっとの所にあるんだよな
エトワー、マウンドヴィル、エメラルドマウンドなどはどちらかというと下流にあるが
上流にあるものと規模も中身も大差ないようだ

トウモロコシと麦の違いのせいもあるんだろうけど
エジプトの河口域みたいなメリットは
ミシシッピの下流域には特に無かったんだろうな

農業が大規模化しなかったのはバイソンを犁を引く家畜として養うことができなかったからだろうし
砦が木の柵程度のもので済んでいたのはバイソンに騎乗した略奪者集団といったものが結局生まれなかったからだろうとも言える

それでも砦とか壷とか装飾品とか祭具とかさっきちょっと見ただけだけどけっこう立派だと思った
同時代のユーラシアと比べるのは酷というものだが
[sage] 2016/08/28(日) 08:59:14.590
1250年頃カホキアの人口はロンドンより多い
[sage] 2016/08/28(日) 15:10:44.620
銅器文明レベルじゃ牛飼っても微妙じゃね
せめて青銅が普及しないと
[sage] 2016/08/28(日) 17:48:15.730
中央の崩壊後に各周辺に文化が拡散した。
[] 2016/08/28(日) 20:25:06.950
でも犬は毛のない犬とか、ネズミみたいに小さな犬(チワワの祖先)と、旧世界では中国くらいにしかいなさそうな特殊な品種を生み出したんだよな
さすがにこれはメキシコとかペルーの文明社会だけど
でも新大陸も、他にはトウモロコシを生み出したように、バイソンやプロングホーンやぺッカリーもその気になれば家畜化できたかもな
南米ではラクダ科を家畜化できたのに
[] 2016/08/28(日) 20:51:16.050
アステカはインカのような大きな領土を持った帝国出ないのが問題
まだ一段階足りない
[] 2016/08/28(日) 21:28:39.510
青銅器や鉄器が生まれるには隕石が落っこちて神聖視されないといけないかな
ただの好奇心で高温の炉を温めて鉄鉱石をどうこうしようという所までは行けないだろう
[sage] 2016/08/28(日) 21:37:17.090
フィリピン 神聖視など無くても鉄器を使用じゃないか?
[sage] 2016/08/28(日) 23:32:20.770

アステカはメキシコで始めての領域国家、というか“帝国”だぞ。
テスココ湖周辺の天領以外にも沢山の属国や植民地も持ってたからな。
中央集権の度合いが足りなかったのは、単純に新興国だったという事だな。
もう少し西欧人の渡来が遅かったら、史実よりはカッチリとした国が出来ていた筈。
[] 2016/08/29(月) 00:04:29.030
マレー系民族の鉄器なんて後続組が大陸からパクってきただけだろ
[] 2016/08/29(月) 03:08:06.620
少なくともマレー・インドネシア語で鉄を指すbesiは、チャム語との共通祖語の時代には存在してたみたい
ttp://jump.5ch.net/?https://en.wiktionary.org/wiki/besi#Etymology_7
タガログ語とかのフィリピンの言語とは語彙を共有してないから、インドシナ辺りのオーストロアジア系とかからの借用?
ttp://jump.5ch.net/?https://www.google.co.jp/?client=firefox-b#q=%E3%82%AF%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%AA%9E%E3%80%80%E9%89%84
と思ったけどクメール語のដែកdekとはbesiは似ても似つかないな
[sage] 2016/08/29(月) 10:35:56.110

渡来が遅くても勝ち目はないので大差は無いだろう。
[] 2016/08/29(月) 10:40:05.080
誰か架空でいいから、北米に文明ができた歴史を書いてくれないかなあ。
長めの。イメージがわかない。
[] 2016/08/29(月) 11:22:00.760
チャムはマレーと早期に分離したのではなく
オーストロアジアの一派の上にマレー語が覆いかぶさって変容させてできた言語
つまりマレー化したモン・クメール語であり、オーストロアジア系の語彙も多数持っている
[] 2016/08/29(月) 22:35:19.590

たしか北米についての記述は
そんなに多くはなかったような、、、
それでも結構載ってるはずです


★◇●新大陸古代文明総合スレッド○◆☆
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364 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2015/03/21(土) 22:41:20.62 0
ttp://jump.5ch.net/?http://book.geocities.jp/totetatta/america/america.htm
[] 2016/08/30(火) 00:28:35.360
キューバは南アメリカと同じ語族だったらしく残念
日本みたいに大陸から一歩離れたポジションは無理なのか
[sage] 2016/08/30(火) 07:33:45.150
大陸がそもそもいまいち
[sage] 2016/08/31(水) 07:56:17.930
文化圏事にいろいろ違いがあって面白い。

カホキアのマウンドは初期に平面に建物を建てて
その後、土を盛り上げて、建物を建てる
その後、土を盛り上げて、建物を建てる
代替事に上にせり上がっていく人工のマウンド

1150年モンクス・マウンド
1175年頃木柵

商業性も軍事性も非常に低い

フォート・エンシェントは高台の居住空間・逃げ城
アジア的氾濫原に隣接する自然堤防の代用なのかもしれない。
[sage] 2016/08/31(水) 22:42:38.720
貨幣・鉄・馬・文字なし
[sage] 2016/08/31(水) 22:54:40.720
文字はマヤとかアステカのが広まらなかったのかい?
アステカとその周辺は青銅もあった筈だが、こっちも出てきていないな。
[] 2016/09/01(木) 02:27:00.440
逆にそれらのものが「ない」場合
どこまでの文明を築くことができるかという実例になってるな
[] 2016/09/02(金) 13:16:52.140
まずは、最後の原始人イシの話から始めてくれ。
[sage] 2016/09/02(金) 15:07:12.840
カホキアに銅器はあるけど農具のような実用品ではない。
[sage] 2016/09/02(金) 15:40:05.410
実用品を作るには相応の生産力がないとな
そこまで行ってないんだろ
[sage] 2016/09/03(土) 15:42:50.540
人口4万じゃ無理です
[] 2016/09/04(日) 02:26:49.460
でも4万も住ませるのが可能な都市を築いているのならすでに文明に足を踏み出してるよな
日本の三内丸山みたいなのを考察する参考になりそう
[sage] 2016/09/04(日) 12:43:04.320
なんでも三内丸山は世界でも稀有の農耕色の見当たらない都市遺跡で、
都市の成立には農耕必須って常識が覆りつつあるらしいね
[sage] 2016/09/04(日) 12:47:16.180

中心は1万か1万5000、周辺合せて4万


三内丸山なんか数百で都市ですらない
[sage] 2016/09/04(日) 14:50:41.410
栗の栽培は農耕じゃないの?
[sage] 2016/09/04(日) 16:25:57.370
カホキアは
800年メイズ
900年トウモロコシ
と農業革命で人口が増えている。
[sage] 2016/09/04(日) 20:34:56.370
溝があるから都市だ!
[sage] 2016/09/05(月) 14:36:52.610
日本の都市遺跡は凄いですね
[sage] 2016/09/06(火) 10:29:23.560
日本の都市遺跡といったら、纏向遺跡や比恵那珂遺跡位からかな。
しかし両方共一応大和朝廷に奴国の都だしな。
そもそもカホキア遺跡って、何処かの国の都だったのか?
それとも何となく部族が集まって出来た感じなのか?
[sage] 2016/09/06(火) 18:38:39.390
共同祭祀の中心
[] 2016/09/09(金) 22:44:39.510
ネイティブインディアンに王とかいなかったん?
[sage] 2016/09/09(金) 22:45:16.540
なんだ。
そもそも最初から大きな権力は介在していなかったのか。
なら、カホキアがより高度な文明に結びつくのは難しいんじゃないか?
[sage] 2016/09/09(金) 22:59:26.690

キングじゃなくてバードマン(大祭祀?)がいた。
[sage] 2016/09/09(金) 23:10:10.940
インダスもはっきりした身分差はなさそうだし必ずしも王が必要とは限らない
[] 2016/09/10(土) 00:18:47.980
メイズとトウモロコシは同じものでは
[sage] 2016/09/10(土) 13:02:16.870

トウモロコシは変だ。コーンだ。

800年頃、メイズの計画的栽培開始
900年頃、メイズがコーン(その地域の主となる穀物)となる。
100年ほどで栽培穀物転換が完成した。
[] 2016/09/10(土) 15:35:53.960

数百というのは大した根拠もなく挙げられた数字
大型竪穴住居が10棟以上、約780軒にもおよぶ住居跡、
そして六本柱の大型建造物を考え合わせたら
衛星集落と合わせて少なくとも千単位で考えるべきだろう
太さと長さの均等な大きな柱を調達して運ぶ手間の一切を考えると
そこまで可能としまたそれを必要とする強固な共同体を考えないといけない
[sage] 2016/09/10(土) 16:32:52.430
凄すぎる。カホキアなんかを超越している。さすが神の民族ホルホル
[] 2016/09/10(土) 21:43:01.830
カミという言葉もあったかどうか
そもそも日本語の原型さえ話していたかどうか怪しい別の民族だったと思うが

その上で言っている
[sage] 2016/09/10(土) 22:35:23.960

三内丸山遺跡もそうだが、王が居ないとデカイ村以上には発展しないよ。
王が居なければ雑多に人が集まるだけだし、結局巨大版ムラ以上には発展しない。
交易路に自然発生した市の範疇を出ないんだよ。
人が集まっても、それらは組織化されないしね。
組織化されなければ大事業は難しいし、そして何かあるとすぐに人が離れてしまう。
結局、権力がないと人が居着かないし活用されないんだ。

要は、文明に発展するにはタダ人が住んでいるだけではダメなんだ。
[] 2016/09/10(土) 22:50:30.880
弥生時代に金印をもらった奴国も、厳密な意味では文明ではなかったのかな
[] 2016/09/10(土) 22:54:13.830

その子孫は日本人の先祖に吸収されていったんだろうが、
民族的に一番近いのはアイヌだろうな
[] 2016/09/11(日) 00:48:11.730

金印を貰ったのが奴国かどうかもわからないのに
[] 2016/09/11(日) 09:38:06.740
 ネクタイしめて自転車のってる宣教師にもらいなさい
俺ももらって読み終わったよ

今日も教会にこいといわれたがさぼったった
まあコーヒーのみながら2ちゃんやってる俺に、モルモンは無理かな
[] 2016/09/11(日) 19:00:31.950
モルモンってカフェインNG, 豚肉OKだっけ?
デリカットが旅番組で猪肉を食べてたっけ
もう食物のタブーをアブラハムの宗教と合わせればいいのに
[] 2016/09/12(月) 02:53:18.220
タブレットがでたんだっけ?
[sage] 2016/09/12(月) 03:07:55.610
三内丸山は国家だった、日本国の歴史は半万年以上だ
[] 2016/09/12(月) 21:25:58.210
ポリネシア人がインカに仕えて欲しいね
[] 2016/09/12(月) 22:31:28.040
サツマイモ・インディオ女と鶏を交換しただけか
確か南米系Mt-DNAがポリネシア人からごく低い割合で見つかってたっけ(「イブの七人の娘」にちらっと書いてある)
ただ南米原産の鶏アローカナは、レグホンや地鶏みたいな原種に近い外見というより、もっと品種改良されたような見た目だけど...
ttp://jump.5ch.net/?https://www.google.co.jp/search?q=Araucana+hen&biw=1280&bih=891&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjxo6LG9onPAhVm34MKHTQXCEAQ_AUIBigB#imgrc=_
ttp://jump.5ch.net/?https://en.wikipedia.org/wiki/Araucana#Suggested_Polynesian_origin
遺伝的にはポリネシア人が飼ってた鶏とは違うみたい
結局ポリネシア人は南米沿岸で略奪をやっただけか?イモはすでにあったサトイモから類推で栽培法を編み出した?
[] 2016/09/13(火) 00:02:41.260
ポリネシア人はアメリカ大陸内での交流を活性化させる上に、
アメリカ大陸の文化を塗り潰さない(塗り潰せるほどの文明を持たない)点が理想的
[sage] 2016/09/13(火) 03:45:38.620
インカ帝国を作ったのは日本人
[] 2016/09/17(土) 04:20:12.970
新大陸では結局北米には文明できないのか。
南米にはなんでできたんだ。
[] 2016/09/17(土) 11:05:17.770
北アジア-カナダ・アメリカ 東アジア-メキシコ
インドシナ半島-ユカタン半島 マレー系先住民-カリブ族
チベット高原-アンデス高原
[sage] 2016/09/17(土) 11:10:59.780
文化の発展が遅いから。ヨーロッパ人や外来者が来なければ、1000-2000年後ぐらいには
文明になっていただろう。

ミシシッピ文化はカラル遺跡に達していないだろう。
[] 2016/09/17(土) 19:02:55.960
メキシコ・グアテマラも地理学的には北米

まあここでの北米は、アメリカ・カナダのことなんだろうけど
[] 2016/09/17(土) 21:37:36.520
メキシコは中米じゃないの?
[] 2016/09/18(日) 01:03:45.250
中米の国家にポリネシア人みたいな海洋民族が仕えれば
カリブ海を囲んだ文明圏ができる
[sage] 2016/09/18(日) 11:50:41.240

縄文時代と同じで狩猟・採取生活が長かったから
[sage] 2016/09/18(日) 21:09:37.710
三内丸山の方が優れている
[sage] 2016/09/18(日) 22:58:27.680

千年二千年かかったら、もう時間切れだよ。
流石にインカ帝国もアステカも製鉄が始まってるだろうしね。
ひょっとしたら黒色火薬なんて物も出来てるかもしれない。
そうしたら、スペイン人ではなくアステカ銃兵に征服されて終わりだわな。
せめて、カホキア遺跡が滅びすに順調に発展を続けていった想定じゃないとな。
[] 2016/09/19(月) 11:39:31.510
アステカは北方の蛮族が起こした文明だそうだけど、さらに北由来のナデネ系(まあ言えばナバホとか)がメキシコ高原まで入って文明を起こしたら面白かったのに
そして北はコロラドあたりまで版図を広げる
[sage] 2016/09/21(水) 19:13:04.520
妄想は無駄
[] 2016/09/22(木) 09:41:55.930
アジアからの文明伝播って線はありえない?
[sage] 2016/09/22(木) 13:24:13.630
日本人がインカ帝国を作ったという説とかあるけど何か?
[] 2016/09/22(木) 13:59:40.350
カナリア諸島のグイマーのピラミッドってなんなん
[] 2016/09/22(木) 16:27:13.760
中南米からも縄文土器が出てるからな
[] 2016/09/22(木) 19:04:40.940

中国でもヨーロッパでも北から侵入してきた民族が国家を作るけど
その割には北には全然文明が広まらないんだよな
ヨーロッパではザクセン戦争から、
中国では遼や金の時代からようやく北に文明が広がる感じ
[] 2016/09/22(木) 20:04:43.700
ピサロが早々に転んで頭打つなりして死んでたら
アタワルパ生け捕り事件も発生せず新大陸の文明はもっと穏便に旧大陸の文化を吸収できただろうか

てかピサロは残虐非道とかいう以前にあんな少人数で帝国乗っ取りかますのは気が狂ってる
[] 2016/09/22(木) 21:21:33.260
デスピサロ
[] 2016/09/22(木) 23:49:44.390
ピサロは死後アイルランド人に食われまくった挙句疫病で枯れ果てたジャガイモに転生したと信じたい
[] 2016/09/22(木) 23:55:06.610
ピサロは知らないが、
コルテスは殺される寸前まで行ったらしいな

コルテスが一度アステカ軍に負けた後、
アステカ軍はスペイン兵を生け贄にしていてその間にコルテスに逃げられたと聞いたが
[] 2016/09/23(金) 00:31:34.720
ピサロの成功体験がのちのヨーロッパ人による世界進出のモデルになっている面がある
コルテスも王を抑える手法を参考にしたらしいし
コロンブスが居なくてもそのうちアメリカ大陸はヨーロッパ人に見つかってただろうけどピサロが居なかったら現在の世界の形は相当変わってただろうな
[sage] 2016/09/23(金) 02:43:38.570
ピサロが戦死しても次のやつが倒すだけ現在の世界の形は変わらない
新大陸側が兵器をコピーできないため勝ち目はない
[] 2016/09/23(金) 09:02:55.610
勝ち負けという結果が同じでもそれにかかる時間や内容が変わる これが重要
[] 2016/09/23(金) 09:09:16.430
例えば短期間での乗っ取りが防がれるだけで新大陸がわが技術を受容し免疫を獲得できる猶予が与えられる
その結果新大陸の文化と民族はある程度保持され、ヨーロッパがわは財宝を効率的に強奪できなくなる
特に後者の影響はのちの世界には甚大だろう
[sage] 2016/09/23(金) 16:41:39.680
技術や免疫など50年や100年では無理
影響などない
[] 2016/09/23(金) 19:42:51.110
スペインの中南米進出が緩やかになるとまずヨーロッパ内でのバランスが色々変わるだろうから影響ないなんてあり得んだろ
[sage] 2016/09/23(金) 19:48:28.890
50年あれば火縄銃を製造できたに違いない
50年あれば大砲を製造できたに違いない
50年あればガレオン船を建造できたに違いない
[] 2016/09/23(金) 21:25:44.890
捕虜を生け贄にせずにすぐにコルテスを追いかけてたら間違いなく殺せた
[] 2016/09/24(土) 00:37:21.050


新大陸側は兵器をコピーしまくって
その結果として敗北している気がするのですが、、、
[] 2016/09/24(土) 00:44:23.410


こうやって豊洲市場も
宗教性の高いモニュメントになっていくのですね、、、
[] 2016/09/24(土) 00:52:31.030
50年あれば馬を飼育して乗馬技術を習得することもできる
[sage] 2016/09/24(土) 02:36:56.800
実際北米インディアンは馬を乗りこなしているよね
[sage] 2016/09/24(土) 03:01:05.550
50年じゃないだろうよ
[] 2016/09/26(月) 01:26:58.010
昨日も教会さぼったった たったたった勃起した でもこいちゃいけないから夢精した
モルモン書には、アメリカ大陸を馬で駆け巡る先住民がでてくる。

スレタイを見てモルモン書みたいな話はやめろと思った。
[] 2016/09/27(火) 03:49:04.920
モルモン署もってるけど、SFだと思えば楽しめる。
モルモン教には興味なかった。
[] 2016/09/30(金) 04:58:17.490
大航海以前に北米には貨幣ってなかったの?
[sage] 2016/09/30(金) 09:43:32.330
北米には無いけど、アステカにはカカオの小銭と青銅貨幣があった。
北米のインディアンに流通していたかは分からない。
[] 2016/09/30(金) 10:31:55.550
北米(ここではアングロアメリカ)先住民が馬を乗りこなすようになったのは白人侵入以降だから
北米は匈奴、突厥、蒙古のような遊牧民帝国出現前に白人に征服されてしまったな
馬の伝来がもっと早ければ北米先住民は白人と黒人とアジア人に隠れたマイノリティにはならず
アメリカ合衆国=USAはイロコイ連合国=UIEと呼ばれていると思う インカ帝国の南のパンパ地方も同様
[] 2016/09/30(金) 19:02:37.970
北米は匈奴、突厥、蒙古のような遊牧民帝国出現前に白人に征服されてしまったな

19世紀まで持ったアフリカの遊牧民フラニの帝国ですら、白人文明の前ではなすすべがなかったんだから
まさか残党がボコ・ハラム?
[] 2016/10/01(土) 05:03:11.000
その系譜でみればボコ・ハラムが
けっこうしぶとい理由もわかるね
[] 2016/10/01(土) 21:56:53.560

1000年前から続くホピ族は
鉄と馬を知っていたらしい、、、

凄い予言力です
[] 2016/10/02(日) 14:06:07.600
肺がんで早々に滅亡
[sage] 2016/10/03(月) 21:51:14.060
梅毒で崩壊
[] 2016/10/06(木) 21:56:28.000
北米にネイティブインディアンのピラミッドと巨大トーテムポールの文明があって、
そこに南北朝辺りの負けた方の日本人が少数渡来して影響を及ぼし、数百年あとの
欧州からの侵攻にも負けないレベルになるって考えると胸熱。
[] 2016/10/07(金) 00:28:58.260
イギリス系航海者が、文明で崇拝される神を「Go-Die-Go」と記録
後醍醐天皇が最高神に
[sage] 2016/10/08(土) 12:45:42.050
日本人凄すぎ
[] 2016/10/09(日) 03:59:40.190
仮に14世紀(南北朝時代)の日本人が北米文化圏に影響及ぼすとして
どんな経過でそれが成立しうるんだろうか。
[sage] 2016/10/09(日) 11:54:12.670
実際に日本人の影響をうけているインカ帝国のようになるだろう
[] 2016/10/09(日) 18:08:29.460
一休話がアメリカ先住民に普及とかw
[sage] 2016/10/09(日) 18:18:31.840
アメリカ土人には優秀な日本人が指導しなければ発展なんぞできない。
[sage] 2016/10/09(日) 20:07:51.780
面白いつもりなんだろうけどすごくつまらないよう
[sage] 2016/10/09(日) 20:28:01.120
チョンは半島に、ゴミはゴミ箱に
[sage] 2016/10/11(火) 21:21:44.150
日本人がインディアンを皆殺し、集団移民して、神聖日本帝国を建国
ヨーロッパ人も皆殺し、全世界を統一
世界に平和が訪れる。
[sage] 2016/10/13(木) 12:30:56.360
日本万歳
[] 2016/10/15(土) 14:47:38.340
文化圏は南北アメリカに一つずつ、
アフリカに東西に一つずつ、
あとオーストラリア&メラネシア&ポリネシアで一つずつ
[] 2016/10/15(土) 15:34:21.710

それじゃぁ、アメリカ大陸の文化圏が
全然足りないじゃないですかww
[] 2016/10/15(土) 15:58:45.990
従来の
①東アジア文化圏
②インド文化圏
③中東文化圏
④ヨーロッパ文化圏

⑤北アメリカ文化圏
⑥南アメリカ文化圏
⑦東アフリカ文化圏(エジプトまで含む)
⑧西アフリカ文化圏(北アフリカは含まない)
⑤オーストラリア&メラネシア&ポリネシア&ミクロネシア文化圏
[] 2016/10/16(日) 23:05:43.210
オーストラリアは砂漠が多すぎる
[] 2016/10/17(月) 09:48:54.260
もしも①~④までのユーラシア大陸系の文化圏が「新発見」できる土地が
無かったら(⑤~⑨までの文化圏が十分熟成していてユーラシア系に対抗
できるほどだったら)、世界はどうなってたんだろう?
[sage] 2016/10/17(月) 09:50:33.580
日本が世界を統一しただろう
[] 2016/10/17(月) 22:36:22.000

アラブやヨーロッパが伸びなくなってたかも
[] 2016/10/17(月) 22:38:38.670
近代における西欧の世界制覇は新大陸を手に入れたことによるから
西欧の世界制覇は無くなるだろう
[] 2016/10/18(火) 00:06:00.770
西アフリカ文化圏と南米文化圏が交流を持てるようにしたい
[] 2016/10/18(火) 01:36:51.800

鉄や馬は西アフリカから、文字は中米から
[] 2016/10/19(水) 23:07:06.440

それぞれにリンガフランカとかあるとよい
[sage] 2016/10/20(木) 05:15:37.570
日本が支配して文明化すべきだった
[] 2016/10/20(木) 13:11:16.730

①東アジア文化圏   漢文
②インド文化圏     サンスクリット
③中東文化圏      フスハー
④ヨーロッパ文化圏   ラテン語

⑤北アメリカ文化圏   ???
⑥南アメリカ文化圏   ???
⑦東アフリカ文化圏   ???
⑧西アフリカ文化圏   ???
[sage] 2016/10/20(木) 22:22:12.390
とりあえずアメリカ文化圏の文字は、マヤ文明からの絵文字の流用だろうな。
そして暫くは絵文字のままかな。
まぁ、インカ帝国かアステカが分裂でも起こして戦国にでもなれば、文字の簡略化が起きるかもしれない。
世の流れが早くなれば、読むのも早くならなくてはならないしね。
[] 2016/10/20(木) 22:35:26.210

ヨーロッパ、中東、インドの文字がどれも同じ系統であることを考えたら、
南北アメリカの二大文化圏が
どちらもマヤ系文字をつかっていてもかまわんな
[] 2016/10/22(土) 09:35:31.870

ヨーロッパは西がラテン語東がギリシア語
[] 2016/10/22(土) 19:51:02.610

それなら東西のヨーロッパは別の文明圏に分けるべきだな
文明圏の範囲は「同じ古典語古典文化を共有する範囲」だと考えられる
[] 2016/10/22(土) 21:02:32.370

でも中東もアラビア語とペルシア語がある
[sage] 2016/10/23(日) 00:37:14.600
ローマ文明自体がラテンとギリシャの併用だから
[sage] 2016/10/23(日) 10:42:56.220
エトルリア人「エトルリア文明もよろ」
[sage] 2016/10/23(日) 16:40:33.960
エトルスキは完全にローマの下敷きになって同化しきってると思うの
[sage] 2016/10/24(月) 23:10:45.300
エルトリアって言葉はラテン?
なら、殆どローマと変わらないんじゃね。
[sage] 2016/10/24(月) 23:14:48.130
印欧語じゃないよ
[sage] 2016/10/24(月) 23:53:34.850
印欧語じゃないことはわかっているがろくな文章が残ってないせいで具体的にどんな言葉だったかまではわからない
完全にラテン語に取って代わられた
でも牧民系の粗野で武張っていて厳しい側面だけでなく
都会的で開放的で洗練された技術文化をローマ人が併せ持てたのはおそらく彼らのおかげ
[] 2016/10/25(火) 00:00:21.730
ローマがどんな世の中だったか知ることが出来るのは
大国になってからだからな

小さな都市国家時代のローマは伝説時代で
どんな文化でどんな生活してて街の様子がどんなだったのか全くわからん

いまローマ文化だと思われてるものの中には
エトルリア文化がかなり混ざってるはず
なにせ王がエトルリア人だったくらいだから影響は大きいだろう
[] 2016/10/25(火) 02:07:18.650
キューバやマダガスカルは、
日本みたいに大陸では失われた言語が話されているとかだったらよかった
実際はキューバは大陸と同じ、
マダガスカルは東南アジア化されてしまっている
[] 2016/10/26(水) 01:02:35.600

キューバは大陸から近すぎ、
マダガスカルは遠すぎか
[sage] 2016/10/26(水) 02:37:31.250
マダガスカル大陸から遠くなくね
あんなところまでインド洋の反対側からやってくるオーストロネシア語族が異常なだけで
[] 2016/10/26(水) 06:26:20.440
キューバは大陸からの距離200km
マダガスカルは大陸からの距離400km

ちなみに日本と台湾は大陸からの距離200km弱
ブリテンは大陸からの距離30km

ジャワは大陸からの距離800km以上でかなり遠いが
スマトラがあるので渡?する距離は僅か

アイスランドは大陸からの距離1000km
ニュージーランドは大陸からの距離1700km
さすがに「遠隔島」に分類されるだけのことはある
[] 2016/10/26(水) 21:07:14.840

「ご先祖さまはエトルリア人です」
ぐらいのことを逝っちゃった皇帝もいたようなww
[sage] 2016/10/27(木) 18:18:00.780
「ご先祖様はチョンです」といった天皇もいたね
[] 2016/10/27(木) 21:24:13.370
たしかにww

まぁ、どっちも間違いなさそうだし
特に問題ないんじゃないのかなぁ
[] 2016/11/01(火) 01:56:03.150

スリランカにはヴェッダ人という、印欧語ではない言語を喋る民族がいたから
当然キューバにいてもおかしくはない
マダガスカルは無人だったから無理
[] 2016/11/09(水) 12:49:57.870
北米諸族には言語はなかったん?
[] 2016/11/09(水) 13:39:42.000
ヴェッダ語は印欧化されてシンハラ語の方言レベルの違いにしかなってないらしいよ
[] 2016/11/09(水) 14:36:50.380
タミル語版ヴェッダ語(実際は方言)って存在するのかな
[] 2016/11/10(木) 00:14:49.120
インド文化圏は多様性があるな
北アメリカ文化圏も多様性が有ると良い
文字もマヤ文字をもとにしながら
東南アジアのように国ごとに違うとか
[sage] 2016/11/10(木) 09:58:20.460
北アメリカは地形が平坦だから、恐らく中華型の歴史を辿ると思う。
大帝国が成立し、崩壊を繰り返す三国志でお馴染みのタイプだ。
馬が存在しなかったら分立するかもしれないが、馬が存在し、遊牧民がいるようじゃこのタイプになるだろうな。
どうしても対抗せねばならないしな。
[] 2016/11/10(木) 21:09:50.290

インディアンルートでもアメリカ合衆国サイズの国になるならつまらんなあ
[] 2016/11/12(土) 00:59:17.180
南米はどうだろうな
インカも地形のせいで東にはすすめなかったようだし
[sage] 2016/11/12(土) 22:48:11.320
南米は分裂するんじゃないか?
何となく、インカ滅亡後に傭兵として使ってた遊牧民乱入でローマ帝国みたいになりそうな気がする。
そして、諸国が分立し・・・キューバ系の海洋民族の跳梁跋扈に対抗して封建的な戦士の登場となり。
欧州的な役回りになるんじゃないか。
[] 2016/11/13(日) 05:44:54.560
もしもミシシッピ文明圏があったら
男と女がぶつかりあって 家はミシミシ ピゅッ
[] 2016/11/13(日) 05:45:25.060
シシミッピ
[] 2016/11/13(日) 13:14:31.900

東アジアは中国という太陽を惑星が取り囲む形だからな
[] 2016/11/13(日) 19:03:36.710
インド→クメール→タイ、みたいな、
直接各国が中心地域と結びつかない流れが成立して欲しい
[] 2016/11/13(日) 19:09:47.620
無理です。
[] 2016/11/13(日) 21:03:54.300
トゥピ系がブラジル高原上で遅ればせながら文明社会に到達するとか?
[sage] 2016/11/14(月) 23:22:57.030

アルゼンチンが遊牧民で、ブラジルが農耕民の帝国か。
いいね。
で、インカの中原を取り合うと。
[] 2016/11/14(月) 23:24:22.860

そういや古代には、
南朝→百済→倭、とか
北朝→高句麗→新羅とか
[] 2016/11/18(金) 10:41:30.920
もしも北米独自の宗教が発展していたらどんな感じだったのかなあ。
[] 2016/11/18(金) 19:49:56.650

現代でも人間の生贄とかやってたりしてw
[] 2016/11/22(火) 11:37:26.050
やっぱ多神教なんじゃない?
[] 2016/11/22(火) 17:37:54.650
アクエンアテンみたいなのが出るかもしれない
[sage] 2016/11/23(水) 17:32:26.250
希代の英雄が現れて南北アメリカ統一
しかしその帝国は一部の人間のカリスマによって成り立つもので建国の功臣たちが亡くなるとすぐ分裂

北アメリカ王朝は強大な軍事力を背景としながらもアルゴンキン族やイヌイットなど北方騎馬民族の対応に追われて南征が進まず
南アメリカ王朝は北伐を諦めパタゴニアやギアナ高地の山岳部族を従属させ未開地を地道に開拓していき地道に版図の拡大を図る

というアメリカ版南北朝史をよく子供ころ妄想してました
[] 2016/11/23(水) 17:47:20.460

さらに辿と公孫度の宗女を通してチャンの血もひいてる
[sage] 2016/11/23(水) 18:17:02.640
赤毛のエリックがアメリカを統一しバイキングが太平洋を渡り日本を襲撃
[sage] 2016/11/23(水) 18:35:43.000
アメリカ統一したらバイキングに行く動機がなくなるだろ
[] 2016/11/25(金) 10:10:49.560
イヌイットは騎馬民族には厳しいんじゃないか?
騎馴鹿とか?
[] 2016/11/30(水) 12:16:58.740
カリスマとかいたら?
[] 2016/12/04(日) 14:21:33.170
逆に考えると4大文明圏にはなぜ文明が発生したんだ。
ミシシッピと何が違うんだ。
[sage] 2016/12/04(日) 15:39:22.070
アメリカ大陸は欧州人が持ち込むまでは馬がいなかったこれに尽きる
しかし馬は元々アメリカ大陸原産と言われるが滅んだ
氷河期を生き抜いたが人間は家畜化せずに食用にしか使わなかったんだろう

滅んでなかったらユーラシアのように壮絶な殺し合いで発展していた
北アメリカの西部には広大なステップ地帯があるし
実際欧州人が持ち込んでからはヒャッハーしてた部族がいるから
最後にはユーラシアの勢力とガチでぶつかるときが来てたかも
[] 2016/12/08(木) 00:56:47.200
馬でなく、バッファローとかアメリカパイソンとか、そういうのではダメなん?
[] 2016/12/08(木) 04:16:29.650
パイソンは大蛇w
[sage] 2016/12/08(木) 13:00:05.100

乗り物としての動物は飼育調教のしやすさと走る際に背中があまり上下しないっていう二点が重要だけど、
牛の系統は前者は大丈夫としても後者の問題が厳しいと思う
[] 2016/12/08(木) 20:16:32.620
もしミシシッピに文明があったら、やっぱりメンフィスが首都になるのか
[] 2016/12/09(金) 11:27:36.600
メンフィスってそんなに地理的に重要なところなのか。
[sage] 2016/12/10(土) 23:30:56.310
普通にカホキアが首都じゃないのか?
まぁもっと交通の要衝に遷都するかも知れないが。
[] 2016/12/25(日) 22:07:06.000
age
[sage] 2016/12/25(日) 23:26:01.360
オハイオ川との合流点だしね。
[sage] 2016/12/25(日) 23:44:45.850

「南北アメリカに旧大陸に匹敵する文明があったら」パート4が意外と興味深い。

シベリア~アラスカ経由でスキタイ文化が伝播、とか(史実のイピウタク文化とか)

オリノコ水系とアマゾン水系とを結ぶ河川交易網が拡大し
アンデスと西インド諸島の交易がドッキング、とかいろいろ。

あ、北米西海岸(トーテムポールとかポトラッチが盛行した地域ね)の独自文明とか
北米東海岸へのフェニキア入植とか多彩。
[sage] 2016/12/26(月) 01:37:16.730
北米西海岸といえばクワキウトル族とかトリンキッド族にハイダ族なんかの美術工芸は独特で個人的に好き
[sage] 2016/12/26(月) 22:44:14.750

木工技術水準では南北アメリカ合わせてインディアン最高峰と思ってる。
ちょうつがいの開閉装置とか板の製材とかね。

おそらく言われている「白人以前から鉄器の存在を知っていた」のが関係しているかと。
アラスカのエスキモー経由の文化かも。
[sage] 2016/12/27(火) 10:01:06.350
鉄の存在を知っていても、精錬が出来なければ意味が無いなぁ。
1つか2つの鉄器をオーバーテクノロジーとして持っていても、いいところ神器とか言われて錆びるのを待つだけだ。
その前に青銅器の精錬をマスターして金属の生産から始めないとな。
木器じゃいくら高度でもカホキアが人工の限界だろう。
それじゃ国家も文明も難しい。
[sage] 2016/12/30(金) 22:11:23.310
文明を興すには微々たる量ではあったが、アラスカのエスキモー(イヌイットだけでなくユイットも介したので)
を経由して旧大陸の東シベリアから鉄器を交易で入手していたようだね。

原鉱からの精錬は行われなかったが、鍛冶屋のように舶来の鉄製品を熱して鍛造する技術は行われていた。
主な鉄製品としては工具が筆頭格。やはり木工・建築のためだね。
意外と武器や威信財には使われなかった様子。地元から採掘・鍛造された銅器がその役を務めたようだね。
[sage] 2016/12/31(土) 02:10:12.610
鎧がないから石器でも攻撃力不足してないからな
威信財にするには鉄は見た目が地味すぎる
[sage] 2016/12/31(土) 14:21:42.850
矢尻、雲母、銅が埋葬品、多分、武器にするほど銅がない
[sage] 2016/12/31(土) 21:09:25.220

木製の兜と鎧で武装していたんですわ。
リアス式海岸&多島海なので、切り込み部隊は
エッジを鋭く研いだ針葉樹の櫂で軍用カヌーから上陸。
利器にも鈍器にもなるって代物。
[sage] 2017/01/03(火) 22:35:39.090
もしかしてトリンギット族って鉄器持ってたのか?
ググると出てくるイラストの戦士が持ってる槍が、どう見ても鉄製だ。
もしカホキア辺りの文明が存続して接触をしていれば、旧世界のゲルマンやモンゴルのような強大な蛮族ポジションになったかもな。
[] 2017/01/05(木) 06:42:04.910
あけましておめでとうございます
[] 2017/01/05(木) 10:20:44.170
しめましておめでとうございます
[sage] 2017/01/05(木) 13:39:22.590
オクラホマのスピロ・マウンズも威信財が銅プレート
ttps://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/96/b5/2f/96b52f53477b0e20c22ffcb024c12fa2.jpg
[] 2017/01/05(木) 15:36:57.050
あら綺麗
[] 2017/01/05(木) 18:31:17.770
アメリカでこれなら、バントゥー系などに囲まれてたコイさんやピグミーは、古くから鉄の矢尻を使ってそうだな
[sage] 2017/01/05(木) 18:44:20.110
コイサンみたいに戦争する気がまるでなく獣を相手にするだけなら無理して鉄の鏃を入手する必要も乏しい気がする
[sage] 2017/01/07(土) 00:15:11.980

クック艦隊がトリンギット族の漁村に寄港した際、
(警戒心を解く目的で)物々交換を試みたが、宝石や装身具には目もくれず
甲板に上がり込むと索具や釘など鉄製の物ばかり持ち去ろうとして驚いた、てなくだりがあったな。
・・・てことは19世紀前半とはいえ鉄の価値を熟知していたのかもね、彼ら。

神話でも「鉄のくちばしを持った人喰い巨鳥」とか「額が銅、頭が鉄の女」とか登場する。
起源が忘れられるほどの昔から鉄の存在が語り伝えられてきたのかも。

交易と戦闘の民としてトリンギットは結構ポテンシャル高いよ。
分布地でないはずのベーリング海のことを(太平洋に対して)「もう一つの海」と呼ぶあたり、
地理知識は相当広いと思われ。ひょっとしたらエスキモーからシベリアの存在を耳にしていたりして。
[] 2017/01/20(金) 18:24:58.120
トランプ?
[] 2017/01/20(金) 20:19:43.930
アラスカ原住民は当然シベリアと交易して鉄器は持ってたぞ
チュクチ人は明銭をつなぎ合わせて鎧も作ってたとか見た気がする
[sage] 2017/01/20(金) 21:13:23.530
>明銭をつなぎ合わせて
革か布の服を土台に小銭を縫い付けてリングメイルアーマーみたくしてるのか、
小銭同士を糸か針金で直接縫い合わせてラメラーアーマーみたくしてるのか気になるね
[sage] 2017/01/20(金) 22:49:48.300
銭の鎧はトリンギット族のが有名。
もしかしたら他の部族も作っていたかも。
見た目は日本の鎖帷子に似た外観。
[] 2017/01/20(金) 23:41:31.090
ttp://jump.5ch.net/?http://www.bgc.bard.edu/gallery/gallery-at-bgc/past-exhibitions/focus-gallery-2/exhibition-2/objects-exchange-features/ii-hide-armor.html
ttps://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/b3/41/07/b341073a5399e00fb4e79fa461d2a18e.jpg
ttps://s-media-cache-ak0.pinimg.com/236x/8a/65/4b/8a654b3ea0661603dce9543052f67898.jpg
ttps://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/ee/45/2f/ee452f409595209fd40c96150b5208ca.jpg
これがトリンギット族の中国銭の鎧か…
清朝前期に鋳造されたものを使用しているらしい
19世紀だったら余裕で金属器は知っていて当たり前だったろう
[sage] 2017/01/21(土) 01:12:57.500

あー、こんな感じか。一枚目の画像がスケイルメイルアーマーっぽくて、
二枚目と三枚目の画像はリングメイルアーマーっぽいね。これは興味深い物を見させてもらった
[sage] 2017/01/21(土) 22:41:06.260
これ、もう少し早い時期に出来ていればどうなってたんだろう。
ひょっとしたらミシシッピ地域やアステカマヤにも同じような鎧が広まって、新大陸に鉄器時代が始まったりして。
[sage] 2017/01/21(土) 23:49:58.110
ちなみに新大陸最古の鉄器文化はアラスカ沿海部のイピウタク文化。
担い手はのちのイヌイット集団とされる。
チュコト半島から鍛造文化を採り入れ、紀元1世紀から7世紀ごろまで繁栄した。
同文化最大喫穂の遺跡、ポイント・ホープ遺跡は捕鯨と交易で栄え、
人口はミシシッピ水系以北で最大とされている。
金属製の工具でなければ作れない鯨歯製・セイウチ牙製のチェーンやスイベル(回転縒り戻し)が出土している。
事実上の「車輪の原理を実用化した新大陸唯一の道具」となる。

・・・なんかこれをミシシッピ文化とコンタクトさせられないものか。
マッケンジー川伝いに五大湖北岸まで広がったタルテイレイ文化(こっちはインディアンが担い手)に
銅器交易路をスケールアップして南北を結んでもらうとかw
[sage] 2017/01/21(土) 23:52:20.660
>同文化最大喫穂の文化
「最大規模の文化」の誤記でしたスンマソン
[] 2017/01/22(日) 09:53:11.400


これむっちゃwktkしますねぇ

あんまり森林がないところで鍛造とかちょっと大変そうですが、、、
[] 2017/01/22(日) 16:52:40.580
「乾燥地帯に大河が流れている」というのが、四大河文明に共通する特徴。
灌漑が必須だからこそ、農耕技術が発達する。

いくら大河でも、ミシシッピやアマゾンや、コンゴ川・メコン川のような湿地帯のジャングルは無理。
[] 2017/01/23(月) 00:13:40.870
ボルガ川下流域やニジェール川中流域にもワンチャンスはあったのかな
[] 2017/01/23(月) 20:45:03.230

イヌイットからマヤまでをひとつの大文化圏に
[sage] 2017/01/23(月) 22:12:17.440
そういやメキシコ湾から北極海までってほとんど平坦で
地理的な障壁ってほぼないんだよね。
(ロッキー山脈以東は)南北交通にはうってつけなんじゃない?
[sage] 2017/01/23(月) 23:22:24.570

>あんまり森林がないところで鍛造

そこで米国最大のプルドー湾油田ですよw
というのは未来の話にとっといて・・・

まあイヌイットの燃油は鯨油やアザラシの獣脂が主で、
木材(多くが流木ですが)はほとんど資材に回されたようですね。
[sage] 2017/01/24(火) 23:53:55.750

>乾燥地帯に大河

ミシシッピ川中~上流域なら灌漑で穀倉地帯になれる!
特に支流のミズーリ川流域はプレーリー~グレートプレーンズを横断しているし。
[た] 2017/01/25(水) 18:57:16.260
南アメリカや西アフリカもレベルアップが必要
[sage] 2017/01/26(木) 23:26:26.100
南米は人間の到達が一番遅いだけでレベルアップは要らないと思う。
青銅器もアステカに先駆けて多用してたし、乗れはしないが家畜もいるしな。
必要なのは時間だ。
グアナコアルパカリャマのどれかは、時間さえかければ馬の様に騎乗が出来るようになるんじゃないだろうか。
千年程時間を与えれば、ひょっとしたらアルゼンチンあたりに騎馬遊牧民が見られたかもしれない。
[] 2017/01/28(土) 22:56:03.620
原始的な民族が文明を受け入れて発展するのは凄い時間がかかる、抵抗も強いし
日本にしても、大和民族は大陸から来た稲作渡来民がベースだし、
琉球人も平安時代に移住してきた日本人がベース
アイヌは結局大して文明化しなかった
[] 2017/01/29(日) 00:38:07.790
フィン人とかは?
[sage] 2017/01/29(日) 08:41:08.050
文明化は文化的な同化と同時進行で起こるのが普通
文化的な独自性を保ちながら文明化することは可能だが、
それには文明社会と絶妙の距離感を保ちながらも
自己の文化によってこれを翻訳し模倣し独自の形で受容し続ける必要がある

たとえ文明社会に生まれ育っても
文明と文化を区別できない「土人脳」はこの話について来れない
[] 2017/01/29(日) 10:44:51.650
バルトは異教を保ったまま文明にまで至ってたんだけど、惜しいな
文化的な同化が必須とはいえ、キリスト教は蛇足。世界中どこでも。
[] 2017/01/29(日) 10:50:50.690
でも日蓮宗の僧侶が布教してたらアイヌも文明化してたかもしれん
[] 2017/01/29(日) 12:22:47.220

あれば移住してきたスウェーデン人が主導した
[] 2017/01/29(日) 20:02:21.680

ベラルーシをバルト化して、
さらにカトリック地域と正教地域の勢力が拮抗するようにしてその間でリトアニア本土が異教を保てれば
[sage] 2017/01/29(日) 22:16:05.720
メソアメリカの宗教が国際宗教に発展するまでには
相当な歳月が必要だろうか。
実際、北米大陸にも文化面で影響を及ぼしていたことだし。
(祭祀に喫煙、天体の運行になぞらえた球戯、自傷供犠、マウンドとピラミッド・・・等々)
[] 2017/01/30(月) 00:05:29.790
①東アジア文化圏 ・・中華仏教、儒教、道教
②インド文化圏 ・・インド仏教、ヒンドゥー教
③中東文化圏 ・・イスラム教
④ヨーロッパ文化圏 ・・キリスト教

で、北米はやっぱマヤ由来の宗教だろうな
北米インディアンやエスキモーの宗教と習合したり
[] 2017/01/30(月) 01:16:22.680
日本でリトアニアというかバルト人に相当するのはヤマト民族であって
アイヌや沖縄先住民ではないような気がする
[] 2017/01/30(月) 02:39:22.650
生贄の儀式はタマレで代用されたりするのかな
人頭大の大きさに形作って
東アジアの饅頭も人の頭の代用だとかなんとか
[] 2017/01/30(月) 04:06:16.450
饅頭(マンジュウ)の話か饅頭(マントウ)の話かどっちだよ?
[] 2017/01/30(月) 20:10:05.860

>原始的な民族が文明を受け入れて発展するのは凄い時間がかかる、抵抗も強いし

ええええええ
女真族とか金建国して漢化するまでホント一瞬だぞ
[sage] 2017/01/30(月) 20:47:43.570
女真と呼ばれるようになるずっと前から漢文明の強い影響を受け続けていたわけだしそう不思議でもない
[sage] 2017/01/30(月) 20:55:48.260
まぁ、渤海とわりと長い間接していたわけだしなぁ
[] 2017/01/30(月) 21:17:03.350
女真はアイヌよりもゲルマンと比較した方がいいか
[sage] 2017/01/30(月) 21:31:55.620
女真をひとまとまりに見ることも疑問
長いこと女真文字も忘れていたし文明社会を放棄していただろ
後金の主体は非文明的な野人女直だったろ

アイヌは文明社会と交易して塗り物の碗を珍重するようになり
土器作りの技術を放棄してしまった
文明と接触すれば自己の文明が発展するなんて嘘っぱちじゃないか

で、インディアン諸部族なんだが
白人と交易して共存し軍事的に協力関係にあったわけだが
文明5部族という例外的な存在が生まれたのはバランスが崩れて自衛的になったからだろうし
そうでない限り文明を受け入れると言っても交易だけで済ますんじゃないだろうか
[] 2017/01/30(月) 22:08:19.620
アステカは中国の北朝やヨーロッパのフランク、東西ゴートのような征服王朝
[] 2017/01/31(火) 02:03:18.990
白人が来なかったらナ=デネ系がメキシコ高原まで来て王朝を起こしてたかな
[] 2017/01/31(火) 02:04:55.740
それこそ今ナバホが20万人くらいだけど、白人との接触があと300年遅かったらメキシコで人口をものすごく増やして、今のナワトルとかマヤ規模の民族になってたかな
[] 2017/01/31(火) 11:22:14.000
アイヌは服のデザインだけならインディオインディアンより優れているな
[sage] 2017/01/31(火) 23:00:23.770

やはり「北方民族が南下する」というパターンは旧大陸と同じになるのかもな。
ついでに北方の文化や技術も一緒に南へ拡散するといいかもね。
史実でも弓矢はベーリンジア水没後にアラスカからアサバスカ系集団が南方へ広めたと考えられているし。

欲を言えば、弓ドリルや構造船や犬ぞり交通とかの技術も広がってほしかったw
[] 2017/01/31(火) 23:24:40.440
熊祭りの風習からアメリカグマの家畜化がメキシコで進められ、犬が極小のチワワになったように小型化した品種ができるとかw
それが貿易で日本に渡り、某氏(号:利楽斎)が愛したことから「利楽熊」と呼ばれるようになる
後のリ○ック○。餌として与えられていたトウモロコシ粉を蒸した粽のようなタマレは、団子で代用
さらに小型の「チャボ利楽熊」も日本で作出される

なんてな
[sage] 2017/01/31(火) 23:55:51.190
余談だが五大湖の西部は鉄山の密集地帯。現在も埋蔵量豊富。

ここは、ミシシッピ川につながるメキシコ湾水系と
ハドソン湾に出る北極海水系とが境を接する水運の要衝。

鉄鉱石の運搬をめぐる利権の争奪は、ミシシッピ文明を率いる農耕民と
アラスカの先進技術とを中継する森林トナカイ遊牧民との避けられぬ衝突を招き・・・
北方諸民族の南下を誘発してミシシッピの穀倉地帯は五胡十六国時代の幕開け、とかな

まあまず鉄器時代に入らないことには
[] 2017/02/01(水) 07:57:46.510
北米のインディアンは、なぜアステカやインカと違ってアワワワワ状態のままだったのだろう?
[sage] 2017/02/01(水) 09:33:56.430

他が、まだ、あわわわわ状態に到達できてないだけなんだよな

やつらが最先端
[] 2017/02/01(水) 22:12:25.250
馬がなかったから仕方ないわな
[sage] 2017/02/01(水) 22:29:48.910
インディアン関係の板で十年以上前からアワワワワレスを繰り返す翁は
西海岸の階級社会や東海岸の首長制社会やマウンドビルダーとかまあ知るわけないか。
[sage] 2017/02/01(水) 23:47:50.790
776 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2008/04/12(土) 13:20:44 0
なんで北米の先住民はインディアン嘘つかない、アワワワワの状態に停滞してたの?

これな
[sage] 2017/02/02(木) 00:10:20.620
紀元150年頃のチェーン(アラスカのオクヴィク文化)
ttp://jump.5ch.net/?http://www.lesk.com/gallery/bering12-detail/item4.html

シベリアのシャーマンが鎖を身にまとい、ジャラジャラ鳴る音で獲物の霊魂を慰めた、という
習慣と無関係だろうか?
[sage] 2017/02/02(木) 00:17:20.840
紀元100年だったね、失礼。

ホープウェル文化の分布域と地方文化の数々(地図)
ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ef/Hopewell_Exchange_Network_HRoe_2010.jpg
北限のローレル文化圏はカナダにまで及んでいた!
さらに北のタルテイレイ文化を介してパレオエスキモー文化と交流があったのか?
[sage] 2017/02/02(木) 10:53:02.540
西部劇のアワワワワって言ってるインディアンは馬に乗ってるイメージだよな
あれってインディアン史でも最先端の技術を手に入れた状態のイケてるインディアンなんじゃないだろうか
[] 2017/02/02(木) 11:19:52.560
西部劇のインディアンは馬に乗って銃持ってるんだから
インディアンにしては超ハイテク装備だよ
[sage] 2017/02/02(木) 23:24:57.420
ヘンリーライフルなんて当時のアメリカ軍だって滅多に持ってなかったぞ。
当時のハイテク装備だわな。
だからカスター将軍は惨殺された訳だ。
[] 2017/02/02(木) 23:31:16.530


世界史板のみんなが「あわわわ」言ってるから
絶対『孔明の罠』だろうと思ってましたが、、、

実は全然別のものだったことがわかってワラタww
[sage] 2017/02/03(金) 02:01:29.140
さすがに高いライフルをみんなが持ってたわけもないだろうということか
馬に乗って弓矢で白人と戦うのもいた気がする
[sage] 2017/02/04(土) 23:17:20.170

意外と広い分布なんだな。
中米まで往来があっても不思議はない距離だな。チチメカ達が邪魔するかな?
[sage] 2017/02/05(日) 22:01:36.800
タルテイレイ文化の年表と分布地図。
ttp://jump.5ch.net/?https://www.umanitoba.ca/faculties/arts/anthropology/manarchnet/chronology/woodland/woodland.html

ハドソン湾西岸でドーセット文化とも境を接していたんだね。
[] 2017/02/05(日) 22:37:50.890
北米と南米は可能性があるな
アフリカも伸びしろはある
[] 2017/02/05(日) 22:46:06.330

考古学的にはそれまで掘っ建て小屋で暮らしていたのに阿骨打一代のうちに
一瞬で宋と見分けがつかない都市が出現するなど異常なスピードで変化している
[sage] 2017/02/05(日) 23:27:56.330
海洋民族がメキシコ湾とカリブ海を自在に往来すれば、
北米~中米~南米~アンティル諸島を結ぶ交易圏ができたかもな。

球技場の分布はカリブ海を一周しているくらいだし。
キューバ島がユカタン半島と、
バハマ諸島がフロリダ半島と連接すれば、
互いの農作物や建造技術が交換できたのかもな。

史実ではパナマ地峡たった一ヶ所だったのが痛かった。
[] 2017/02/06(月) 00:31:42.820
スポーツは熱狂的キチガイを生み出すので
4年に一度どこかに集まって大会を開けば
実はもの凄く交流が進むんじゃなかろうか、、、

そして約束の日を間違えないように暦が発達して
選手が神格化されて階級制度が定着し
プレイ道具の加工技術も開発が進むという
[sage] 2017/02/06(月) 01:01:18.040

漢人の地域に何度も出入りし、恐らくは取り引きや略奪の過程で漢人の建物や都市についても
構造や用途までよく知っていたのだろう
だからたぶん大量の漢人の奴隷または奴隷同然に使役できる捕虜さえ得ていたら
いつでも都市は作れたのだ
[] 2017/02/06(月) 01:26:29.770
蒙古人は大都に中華風の壮大な宮殿を造ってもその宮殿は儀礼用だけで
日常生活はその隣の空き地にテント張って住んでた

蒙古人と女真人は大違いだな
[sage] 2017/02/06(月) 01:50:08.310

単なる騎馬民族の王国ではなく中華文明における王朝に仕上げようと考え、
考えたならば直ぐに実行に移せるくらいにはよく知ってたんだろうな
[sage] 2017/02/06(月) 09:29:18.560

内蒙古のオルドス市のゴーストタウンの摩天楼群はそんな蒙古族の伝統を踏まえたものだったのですね(嘘

満洲人はどれを見ても単純に遊牧民だったとは書かれてなくて
決まって狩猟、簡単な遊牧、牧畜、農耕をしていたとある
北のホロンバイルまで行くとだいぶモンゴルと同じスタイルの遊牧が見られるが、
そこに住んでいたのはモンゴル人とあとはツングース系でもエヴェンキ族やオロチョン族
満洲族はツングース系の中でも色々と異色らしい
[] 2017/02/07(火) 12:32:40.270
そのまま満州で国風文化を作り上げるならいいけど、
中国に入ってしまったのはいただけない
[] 2017/02/07(火) 13:25:52.160
溥儀たん「べ、弁髪とは漢族にも浸透させたもん!」
[] 2017/02/07(火) 14:09:04.290

余計に悪いじゃないか
[] 2017/02/07(火) 15:19:57.530
つ 北京語


客家語、粤語(広東語)、?語(福建台湾語)あたりの南方諸言語が
唐宋時代の言語から正統進化な感じがするのに比べて
北方の北京語が昔の漢語と異質なものになってしまったのは女真語の影響
[sage] 2017/02/07(火) 16:57:48.170

北京語と満洲語の関係についてよくそう言うんだけどかなり眉唾だぞ
北方の広義の「官話」自体が北魏あたりからずっと異民族によって作られてきた系統の方言群だし
(つまり女真語以外にモンゴル語・チベット語・羌語などいくつもの言語が関わっている可能性がある
また分布地域も北京だけでなく北は東北3省から河北・山東・河南・陝西・四川・雲南と広い)
有気音/無気音、陰平・陽平・上声・去声の4つの声調、3系列の摩擦音と破擦音、
音節末の「児」化などどれを取っても他地域にも見られ、北京だけの独自の特徴なんてものはない

つまり北方異民族との接触で長い時間をかけて形成された官話系方言の特徴ならすぐ挙げられるが
満洲族の街・清代の北京ならではの新しい特徴なんてものはほんのちょっとの借用語ぐらいしかない

おそらく北方官話についてピジン的性質を強調した橋本萬太郎の言い回しを(それ自体は誤りではないが誇張がある)
AA研同僚の言語学者でも何でもない岡田英弘が不正確な形で鵜呑みにし、北京語の話として広めまくったせいだ
岡田が一時期つくる会にもいた関係でこの話は保守系の本にかなり孫引きされ、どんどん「伝言ゲーム」式に変化していった
[] 2017/02/07(火) 17:15:22.230
中国の文化を破壊するとか余計にタチ悪いから
[] 2017/02/07(火) 19:29:19.380
日本みたいに海を隔ててなきゃダメかなあ
[] 2017/02/08(水) 21:31:56.160
アイヌは国家建設までは程遠かったらしい
[sage] 2017/02/08(水) 22:45:27.930

神事とスポーツが融合した国際大会か・・・
こんな感じかもw

「・・・さあお待たせしました、第112回トラチトリワールドカップ『チャックモール杯』の開幕です。
 長い歴史を誇るこの大会は、環カリブ海・メキシコ湾岸諸文明の友好を期して、サポテカ諸国連合の提唱により
 創始された由緒あるトラチトリの祭典です。
  今年は0バクトゥン0カトゥン4トゥン11ウィナル2キン、キリスト教紀元2017年の夏、
 こちらキューバ島東部のグアンタナモ国際競技場から全試合を実況中継いたします。
 いままさに、開会を高らかに告げるタイノ連邦のカオナボ侯の法螺貝が吹き鳴らされました。
 注目の第1戦は因縁のトラスカラ・ユナイテッド(中米予選2位通過)対FCカホキア(北米代表1位通過)との試合です。
 カホキアサポーター席では太陽神ワカンタンカに自己犠牲を捧げ勝利を祈るサンダンスの一団が、
 対するトラスカラサポーター席では古式にのっとり、心臓になぞらえた完熟トマトに短刀を突き立てるパフォーマンスで
 気勢を上げ、両陣一歩も譲らぬ盛り上がりを見せております。
 前人未踏のジャイアントキリング成るか、それとも悲願の連覇達成かっ、
 いまキックオフの笛が鳴りました、先制ゴールを決めるのはどちらか、そして
 勝利の女神ならぬチャックモール神が微笑むのはどちらか!チャンネルはそのままで」

・・・って感じかw
 
[] 2017/02/08(水) 22:56:46.410

ようやりましたねwww

おいらはどっちかというと
プロレスみたいなのを考えてましたが

これを各国で吟遊詩人に詠わせましょう
[sage] 2017/02/08(水) 23:25:44.380
勝利チームは名誉ある生贄となることを賜わる・・・したがってトーナメント形式は難しいだろうな
[sage] 2017/02/09(木) 01:10:38.050
流石に現代でガチで人間の生贄を捧げるのもアレだし、
穏当に人形かなんかの代替品をお供え物にした方がいいかと
そしてスポーツ用品のメーカーだけでなくお供え物を作るメーカーもスポンサーになるとか
[] 2017/02/09(木) 08:35:52.590
材料はトウモロコシかキャッサバの粉か
供物用人頭型タマレ
[sage] 2017/02/09(木) 09:38:09.820

ノリノリだとかえってつまらん
ヲタク特有のネタ元への妙ななれなれしさが気持ち悪い

もう有名だろうか、中央アジアの遊牧民族のオリンピックはこんな感じ
world nomad gamesで画像検索
ttp://jump.5ch.net/?https://www.google.co.jp/search?q=world+nomad+games&rls=ig&biw=1166&bih=584&site=webhp&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiSs8fy4YHSAhUKxLwKHfc7B2oQ_AUIBygC
[agete] 2017/02/09(木) 18:32:16.660
なんか楽しそうだな
東京オリンピックでも採用してもらいたい
[] 2017/02/09(木) 20:05:13.710
通貨の単位はショコラトルか
[sage] 2017/02/09(木) 21:45:06.270

生贄の伝統を廃止するきっかけっていったら何があるだろうな。

アステカなどは「天体の正常な運行は毎日捧げる生贄のおかげ」との宗教観を持っていたので
天変地異が起きたとか、生贄の習慣がない異民族に征服されたとかかな。
「生贄ささげるのをやめたのに太陽が毎朝のぼるじゃないか、なあんだ」
という結末で終焉しましたとか。
[] 2017/02/09(木) 21:55:48.780
>>398


本家オリンピックも優勝者は像を造る権利を与えられ
それを神殿に収めたんでしたっけか

石膏はやれそうな気がしますが
どうなんだろうなぁ
[] 2017/02/09(木) 22:37:43.630
「きっかけ」の理由なんて必要か?
中国も日本も古代は人身御供の習慣があったけどいつの間にかなくなってたろ
[] 2017/02/09(木) 22:41:10.990


やはり高位の神官が
「そんな生臭いモノより
神は光り輝くブツをお望みだ」といえば、
彼らも頭を丸めてやり直すのではないでしょうか、、、
[sage] 2017/02/09(木) 23:51:08.500
WEIO(ワールド・エスキモー・インディアン・オリンピック)という
アラスカ先住民が集う部族対抗スポーツ大会もあるでよ
ttp://jump.5ch.net/?http://home.att.ne.jp/kiwi/meiwa/sport19.htm
[sage] 2017/02/10(金) 08:43:11.820

大化2年、薄葬令

これで全てなくなったとはいわんけどな
いつの間にかなくなったわけではない
[sage] 2017/02/10(金) 09:55:15.060

やっぱりアステカが存続している以上は、生贄を廃止するのは難しいんじゃないかな。
生贄を行う神官は文官も兼ね、権限も拡大していたらしいしね。
そして生贄をやる為に戦争・・・なんてやっているという事は、多分生贄の儀式という物に社会が寄りかかる利権構造が出来ていたんだろう。
だとすると、やっぱり征服されるしかないな。

生贄の習慣のない北方の蛮族や、アステカに対抗していた西のタラスコ王国などに“放伐”されれば生贄も廃止せざる負えない。
そうなったら、アステカは言わば殷王朝のような立ち位置になるんだろう。
[] 2017/02/10(金) 16:46:48.850
サポテカ人の住む地域が、21世紀になって今のタイみたいに世界レベルのオネエの聖地になってるかもな
ttp://jump.5ch.net/?http://hotnews-trend987.blog.so-net.ne.jp/2014-01-19
[sage] 2017/02/10(金) 22:32:05.800

それ以前にもうなくなってたんだが
日本書紀だと垂仁の頃とされてるが書記編纂当時にはすでに遠い神話の出来事とされるほど廃れてから相当な歳月が経っていたんだろう
[sage] 2017/02/11(土) 00:08:57.010
相撲創始伝説の野見宿禰が埴輪に変えましょうって諭した話なかったっけ?
[] 2017/02/11(土) 15:00:04.750
その意見を採用して殉葬の風習を廃止させたから垂仁(慈悲深い)なんて諡号が付けられてるわけよ
[sage] 2017/02/11(土) 22:14:42.790
案外、アステカの民衆は
「花の戦争」や生贄の風習が廃絶されてホッとしてたのかもなw
[] 2017/02/11(土) 23:23:12.890
インカやコンゴ王国も文字は無かったんだろ?
どうやって統治するんだ
[sage] 2017/02/11(土) 23:24:32.300
無文字王国なんぞ星の数ほど・・・
[] 2017/02/11(土) 23:28:45.160

でもデカいのに無文字ってあんまり無いだろ
[sage] 2017/02/11(土) 23:38:02.910
匈奴とか領土的にかなりデカいんじゃね?
[] 2017/02/11(土) 23:39:55.110

あれは別枠だろう
[sage] 2017/02/12(日) 04:32:26.520
劣等国のように小さくても文字があれば発展が加速する。
[] 2017/02/12(日) 13:46:05.430

あれは国家じゃない
[sage] 2017/02/12(日) 14:26:13.380
コンゴ王国が国家で匈奴が国家じゃないって何で線引きしてんだ?
[] 2017/02/12(日) 23:00:18.170
匈奴って領域ないだろ
ただ遊牧民が強いやつに率いられて気分次第で移動してるだけ
[] 2017/02/16(木) 01:38:03.110
アステカの絵文字以外に文字ってなかったん?
[] 2017/02/16(木) 11:02:14.710
マヤ文字
[sage] 2017/02/17(金) 22:54:50.410
オルメカ文字
サポテカ文字
ワラム・オラム文字
アラスカ文字
[sage] 2017/02/17(金) 23:47:07.420
>ワラム・オラム文字
これな。北米東海岸のレナペ語(アルゴンキン語族)の表記に用いられたもの。
ttp://jump.5ch.net/?https://lenape-epic.blogspot.jp/2014/09/atlantic-coast-lenape-pictographs-runes.html
[sage] 2017/02/17(金) 23:51:53.280
>アラスカ文字
ttp://jump.5ch.net/?http://www.christusrex.org/www1/pater/JPN-inuit.html
中段の絵文字的なのが伝統的な象形文字。
20世紀初頭に下段の筆記体風音節文字が派生した。
もしかしたら書ける高齢者がまだいるかもしれない。
[] 2017/02/18(土) 07:46:07.100

こいつはかなり書き込まれてますね

亀に乗ってる人と
UFOみたいなのが
最後は煙吸ってるっぽいのが2つ

ということは、もしかすると浦島伝説か、、、
[sage] 2017/02/18(土) 23:08:30.040
もひとつ忘れてました。
カナダ大西洋岸のミクマク語の表記に用いられていたミクマク文字。
ttp://jump.5ch.net/?https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E8%B1%A1%E5%BD%A2%E6%96%87%E5%AD%97

キリスト教宣教師が布教に利用したので、かえって迫害を免れた珍しい例。

こうみてくると、無文字社会といわれてきた北米大陸にも
あちこちに独自の文字が生まれていたんだな。
すべてがメソアメリカのサポテカ系文字の伝播した影響というわけでもなさそう。

のアラスカ文字は対岸のシベリアのチュクチ文字の影響が
海を渡った可能性もなくはない・・・かも。
[sage] 2017/02/20(月) 22:37:36.760
紐を編んだり、糸にビーズを通して記録するものも文字に含めるなら、
インカ帝国のキープ、現代アンデスのチンプ(縄を編む)、
北米大陸東部森林のワンパム・ベルト(ビーズを糸に通し編む)、
北米大陸西海岸(ヤキマ族)のクピトルクマ(ビーズや羽毛や木片を糸に通す)

などもある。紙の文字と相互に影響しあったら面白いことが起きたかも。
[] 2017/02/24(金) 23:10:13.680
本当はユーラシアにも文字は自然発生していたが、
完成度を先に高めたアルファベットに駆逐されていっただけなのかもしれない
[sage] 2017/02/25(土) 23:57:00.970
漢字は自然発生した文字やろ?
[] 2017/02/26(日) 10:07:46.760
ttp://jump.5ch.net/?https://youtu.be/85-XncAUZXc
[] 2017/02/26(日) 10:17:04.690
漢字以外は全て駆逐された
[] 2017/02/26(日) 12:18:29.640

元は鳥の足跡だから自然発生と言えなくもない
[sage] 2017/02/26(日) 22:04:40.610
それ蒼頡伝説・・・
[sage] 2017/02/26(日) 22:59:01.120
メソアメリカには様々な文字体系が分布していたが、いずれも
神官か書記だけが文字を独占していたのが痛かった。

交易を生業とする交易の民が文字を手にすると、(旧大陸ならフェニキア人のように)伝播が加速するうえ、
石碑建立のような長期保存目的よりも、帳簿や手紙のような短期記録のために簡素化・合理化が進むのかも。

で、担い手となる「交易の民」って・・・どこの誰だろう?
やっぱ北米と往来していたチチメカ? ユカタン一帯を船で周回していたプトゥン?
[sage] 2017/02/27(月) 00:13:40.490
漢字も使っている内に合理化されたから、マヤ由来の絵文字もその内規格化もされただろうな。
それには中国の秦王朝のように強大な統一国家と官僚制度、集積施設、インフラ網が必要だ。
ひょっとしたら有り得たかもしれない、アステカの次の次くらいの王朝が作ったかもしれない。
[sage] 2017/02/27(月) 22:30:05.600
個人的にひそかに期待しているのが、北米大陸の大平原(プレーリー&グレートプレーンズ)で
盛行した身振り言語。表現できる語彙に制約があるため、
カラス→「黒い」「鳥」  喫煙パイプ→「煙」「管」  のように簡素化して表現する。

音声言語ならまったく通じない同士の集団がこの手法で意思疎通を果たせていた事実は、
国際言語・国際文字の素地に寄与できたかも。

ちなみにスー族などの伝承では「身振り言語は南の部族のほうから伝わった」と語り継がれている。
まさかメソアメリカ発メキシコ湾岸経由で北上?
[] 2017/02/28(火) 17:17:35.250
南米にも文字は生まれてたんだけどな
クスコのすぐ近くにあるパウカルタンボ渓谷で見つかったパウカルタンボ文字、インカに最初に征服されたマイアラ族が使ってたマイアラ文字
どっちもケチュア人の原住地のすぐ近くで使われてた文字だし、ケチュア人が文字という概念を知らなかったはずがない

アンデス文明では文字という概念が生まれなかったからインカではキープが使われたのではなく、ケチュア人は文字という概念を知っていてその上で敢えて文字を採用せずキープを使うことを選んだ
まあ、文字を使ってるのを俺らの感覚とは逆に当時のケチュア人から見たらキープを使えば済むのに「敢えて」文字なんて使う必要は無いって感じかもしれんが



そのページを読んだら、単に白人が文字を使ってるのを見て作られただけの文字じゃん
カナダ先住民文字(笑)と同じで
そんなもん論外だわ
[sage] 2017/02/28(火) 22:17:03.920
>パウカルタンボ文字
>アイマラ文字

うは懐かしいw言語学板では15年以上前からネタ扱いの中西印刷ホームページwww
念のため英語でも検索したが・・・どっちの文字もヒット無し(15年たっても)。

大修館書店「世界の言語」のアンデスハングルと双璧を成す輝かしき珍ネタですよ。

あとカウダー(ミクマク)文字の出自は未詳な点が多いので一概に断言できないかと。
おおかた絵文字段階だったのは想像に難くないけど。
[] 2017/02/28(火) 23:21:25.410
30年くらい前に文一総合出版から出てた、ソ連(当時)で出版された本が元の翻訳本にも、そのアンデスの文字が紹介されてたような
まあロシアといえば、今のネットの世界でもフェイクニュースの出どころで悪名高いそうだけど
[] 2017/03/04(土) 21:40:57.890
キープってかなり究極のビット情報メモリな気がするのだが
そっち方面に究極進化して符号化マスターみたいにならなかったのだろうか、、、
[sage] 2017/03/04(土) 22:59:45.890
しかし文章が伝えられないと汎用性が皆無だし、発展しないぞ。
何時迄も伝令の域を超えることが出来なくなってしまう。
[sage] 2017/03/04(土) 23:17:08.560
文字ではないが、
アメリカ、ワシントン州のヤキマ族に伝わる記録媒体「タイムボール(英語名)」。
ヤキマ語名クピトルクマ。
ttp://jump.5ch.net/?http://fromthethirdbarn.blogspot.jp/2015/05/ititamat-time-ball-2015.html
南米のキープに似ているが、枝縄がない代わりに
色とりどりのビーズが細かな情報を担うというもの。
主に年代記的な記録のために編まれたそうな。

材料が多彩で用意が面倒だが、キープより短い長さで情報をたくさん盛り込めそう。
[sage] 2017/03/04(土) 23:29:37.150

風雲急を知らせるような緊急事態にしたためる書状が
あのマヤ聖刻文字じゃ間に合わないよなあ・・・

簡素化・合理化は避けて通れぬ関門だわな。
え?新大陸に紙がない? イ、イチジクの樹皮でしばらくの間我慢w
[sage] 2017/03/04(土) 23:44:45.860

もし新大陸の文明が続いていたら、簡略化はされると思う。
アステカ帝国やインカ帝国はあのまま更に拡大しただろうし、いずれ伝令や行政文書の需要が高まる筈。
そうなったら、いずれはアルファベット的な文字も開発されて使用されるんじゃないかな。
古代エジプトなんかだと墓用にヒエログリフを使って、一般用にアルファベットを使ってたみたいだしね。
そんな感じで絵文字は徐々に廃止されていくだろう。

紙はリャマとかああいう系の毛皮が羊皮紙に使えたら、いずれは旧大陸の紙に繋がるんじゃないかな。
[] 2017/03/04(土) 23:46:08.080

モールス信号はけっこう現役で頑張ったと思います


プロトコルは結構自由度あるので
光通信とできたかもなぁ
[] 2017/03/05(日) 00:04:55.170

ぉお、基盤に抵抗が並んでるようにしか見えませんww
[] 2017/03/05(日) 00:17:15.050
チチカカ湖のトトラをエジプトのパピルスのようにしたりして
文字は漢字の繁体字的な文字になったりするのかな。それかもっと進んで表音文字に?
[] 2017/03/05(日) 00:28:39.090
>>447

通信もだけど織物と連携して
活版印刷とか飛び越して
写本やコピー機として機能させたりとか
どうだろうか
[] 2017/03/05(日) 00:36:22.570
というか、
みんな複雑化して情報増やしたくなるんだなぁ

腕木通信を調べたら92パターンの動作になってた
こりゃ解読表いるわww
[] 2017/03/05(日) 01:16:33.040


腕木通信(Semaphore line)
ビット通信にもなってるみたいです
どう符号化したんだろう、、、
[] 2017/03/05(日) 01:19:06.650
うんこっこ
[] 2017/03/05(日) 15:18:58.310

なんか勘違いしてるみたいだが、ヒエログリフそのものが基本的にアルファベットだぞ
同音異義語の区別に限定詞を使うが、限定詞以外のヒエログリフの文字には基本的に単に音価を表す意味しか無い
絵みたいな形をしてるせいで表語文字だと勘違いしてる奴が多いが、山を象った文字に山という古代エジプト語の単語を指し示す表語要素が無いから漢字とは全く違う
[] 2017/03/05(日) 19:13:44.830
なぜ北米のインディアンはアワワワワ状態に停滞していたのだろう?
[] 2017/03/05(日) 20:02:26.420
旧大陸の文明が唯一のルートだったのか、
数あるルートの一つでしかなかったのか
というのはよくわからないな
例えば紙にしても違う材料でもっと高品質な物は作れなかったのかとか、
火薬以外で同等以上の武器は作れなかったのかとか
[] 2017/03/05(日) 20:04:38.360
インカがあんなにデカいんだからアステカもデカいんだと思っていたが
あんなに小さかったとは
[sage] 2017/03/05(日) 20:52:40.160
新大陸の紙といえば・・・メキシコが誇るアマテをお忘れか
ttp://jump.5ch.net/?https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%86

現代でも製法が継承されているとは知らなんだ。
[] 2017/03/05(日) 21:07:04.090
クワ科といえば日本でもコウゾが使われてたな
[] 2017/03/05(日) 21:09:13.790


おいらもせっかくなので
全然違うルートで発展して欲しいですね

ただ材料だけはどうにもならないんだろうなぁ
[] 2017/03/05(日) 21:30:06.480
西アフリカと南米が結びついて、文明の交換や交易をおこないながら
互いにレベルアップできれば
[sage] 2017/03/05(日) 21:31:42.910
メソアメリカのゴム産地には温泉が数多くある(グアテマラとか)
 ↓
ゴムに弾性を与えるために温泉の硫黄を混ぜる技術はマヤで実際に行われていた
 ↓
多雨地帯なので倉庫内で乾燥させ保管していたが、ある日
 ↓
プルケで酔った便所掃除当番が屎尿を硫黄倉庫へ運び投棄、あわてて気付き
 ↓
失態を湮滅しようと厨房の竈にくべて焼却を図る
 ↓
厨房爆発。捕らえられた便所当番の供述により
黒色火薬がメソアメリカで発明されたのであった・・・

なんて珍騒動が起きない限りはね。
[] 2017/03/05(日) 21:50:41.500
アステカの政治体制は旧大陸の共和制ローマそのものだよな
巨大な武力を持った中心都市と各都市が個別に結ぶ同盟による都市連合帝国
中心都市が先頭に立って戦って同盟市を守る代わりに同盟市は中心都市に従うシステムまで共和制ローマとアステカは全く同じ

つまり、メソアメリカの文化水準はあの時点で共和制ローマレベルにまでは既に達していたと言える
一方で新大陸のもう一つの雄、インカの前皇帝が死んでも新皇帝がその領地を相続できない特異な政治制度は旧大陸には全く例が無い
[sage] 2017/03/05(日) 22:21:28.310
アラスカの屈指の尚武の民、トリンギット族の完全武装姿:
ttp://jump.5ch.net/?https://forums.civfanatics.com/threads/the-armour-thread.511587/page-8

だれだ、セサミストリートとか言ってる奴はw
南北アメリカの甲冑で一番装備が発達したのかも知れん。
[] 2017/03/05(日) 22:48:56.530


こww、これは怖いですね

リアルにスケールメイルにしたかったんでしょうか、、、
[] 2017/03/05(日) 23:01:15.410
うんこっこーーー
[sage] 2017/03/05(日) 23:18:36.410

ページ下方の年代別装備だけど、L85のせいで2014年が1944年の装備よりも弱そうに見える不思議
[] 2017/03/05(日) 23:26:49.370

どうなんだろうな
シュメールとかと同レベルなんじゃね
[sage] 2017/03/05(日) 23:29:04.760

仮に黒色火薬が発見されても、それが武器と結びつかないと即発展にはならないだろう。
史実で火薬が大規模に使用されたのも、石積みの立派な城や騎馬を倒す為なのだから。
そして新大陸には、火薬で倒すべき目標が欠けている。
新大陸には馬も城壁も無い。
要は新大陸には破壊力がオーバーなんだ。
すると武器に結びつかずに、単なるマジックアイテムとして片付けられてしまうかもしれないな。

だから、その前にまず馬なりラクダの家畜化なりが必要だな。
そして、築城の概念もね。
[sage] 2017/03/05(日) 23:44:08.570
新大陸の駄獣(荷運び家畜)・・・リャマ、アルパカ、犬
いずれも騎乗は不可能。

唯一、犬がトラヴォイや犬ぞりを牽引していたのみかぁ。

シベリアからトナカイ橇が伝播すれば、カリブーの分布域(北米大陸の北半分)は
ほぼデネやアルゴンキンの版図!
食糧が乏しい冬季にミシシッピ文化圏を劫掠、撃退のために火器が導入、とか。
いやまて、火器が北方民族の手に渡ったら農耕民族はお手上げだわw
[] 2017/03/05(日) 23:54:39.170


とりあえずヨットレースは入れたいかな

そんで結果が気になる市民向けに新聞を発行して
マスメディアと通信が発達すると
[] 2017/03/06(月) 00:02:13.090


萌えた状態で馬に乗ってるのは
どんな競技なんだろうか、、、
[] 2017/03/06(月) 04:15:15.710
花火が大発展
[] 2017/03/06(月) 16:46:25.800

頭大丈夫か?
[] 2017/03/06(月) 19:51:18.840

そして花火の色を極める方向で
金属精錬技術が高められていくww
[sage] 2017/03/06(月) 22:30:12.730

花火じゃ飽く迄魔法止まりだよ。
何故なら火薬の効果は、生活のテンポを早め、社会に垣根を無くすことなんだ。
ご存知の通り、火薬は今まで数ヶ月一年かかっていた城攻めを場合によっては一日で終わらせることになった。
一日で終わらせることによって、取れる行動や戦略が増えていき、戦争のテンポが格段に早くなった。
戦争のテンポが早くなるということは、それに比して後方の生産も頑張らなくてはいけないし、技術の改良も進めなくてはいけない。
そして何よりも、より多くの人が戦争という行為に関わることになるという事だ。
火薬は誰が使っても威力は同じだからね。

だから、鉄砲と大砲は文明の近代化に必須なんだよ。
[sage] 2017/03/06(月) 22:32:55.510
で温泉が登場したが、
そういや化学の萌芽に目覚めるには温泉って絶好の環境かもな。
泉質の違いから酸やアルカリの概念が芽生えるかもしれない。(銅を浸したら腐食したぞ、の辺からスタート)
ゆくゆくは精錬やメッキの技術の発見につながる・・・かな?

日本では明礬泉から明礬精製、アンデスでは食塩泉から製塩が行われていた。
ってことは新大陸なら太平洋岸が適地だね。
あ、マヤもアンデスも発祥地が太平洋岸なのは偶然?
[sage] 2017/03/06(月) 23:43:40.910
いかん、肝心の硫黄採取を忘れてた。
[] 2017/03/10(金) 10:08:07.760
ミシシッピ文明があったとして、欧州のような一神教とかできたのかな。
[] 2017/03/10(金) 14:21:39.560
一神教を生んだのは中東
乾燥地帯の都市民から生まれる?
プエブロ文化あたりか
[sage] 2017/03/10(金) 18:54:01.110
グレート・スピリットの概念から発して特殊な変遷をすれば唯一神に近くなるかも
[] 2017/03/10(金) 19:32:50.390
一神教が文明を媒介する力があるのは否定できない
仏教の中では比較的一神教に近い日蓮宗が異民族であるアイヌに布教しようとしていたのを見てそう思った
[sage] 2017/03/10(金) 21:41:15.760
北米・・・大平原文化領域でいうグレート・スピリット(スー族でいうワカンタンカ)崇拝

南米・・・アマゾンのトゥピ語族圏でのニャンデルー崇拝。モホ文明の担い手もこの信仰だったか?

いずれも一神教と見なしていいのでは。
偶然なのか必然なのか、見渡す限りの大平原って一神教的な宗教観が生まれやすいのかもね。
中央アジアやモンゴルのテングリ信仰を思い出すな。
[sage] 2017/03/10(金) 22:21:13.130

それらは排他性の強烈な宗教宗派だからなあ
他教他派の排撃撲滅行為がそのまま侵略イデオロギーになっちゃう
[] 2017/03/10(金) 22:39:29.410
中国の南部でも白蓮教とかの一神教が流行ってたほうが良かったな
そうすりゃ台湾やフィリピンの先住民が文明化され、
それぞれがひとかどの国家になっていたろうに
[sage] 2017/03/10(金) 22:55:27.350
イスラム以前のメソポタミアも多神教であそこまで発展したんだし、
多神教文明ってのはそんなに足枷だろうか?
[] 2017/03/11(土) 03:24:36.950

>仏教の中では比較的一神教に近い日蓮宗

日蓮のどこが一神教だ?

仏教でYHWH並の超越者といえば大日如来だろう
大日如来は全宇宙を包摂する無限の存在、永遠不滅の真理そのもの

日蓮宗にこんな超越的存在あるか?
[] 2017/03/11(土) 10:04:58.880
ブッダがいるだろ
[] 2017/03/11(土) 10:20:21.620

創造主でもないし全知全能でもないし全宇宙に遍在もしてない
[] 2017/03/11(土) 10:28:39.830
とりあえず、アステカが一神教になったら北米の文明化も一気にすすむわけだな
[] 2017/03/11(土) 10:38:36.090
のに「北東アジア文化圏」も加えたいね
もしそれが実現すれば北米文化圏と交流して双方のレベル上げができる
[sage] 2017/03/11(土) 15:58:16.510

一神教と文明化は何の因果関係もないと思う
一神教の影響は勢力拡大(侵略とも言う)にあると思うので、
文明化というか文明文化の発展は増大した国力によってもたらされる副産物かと
[] 2017/03/11(土) 20:57:49.150

一神教じゃないと熱心に布教しないから文明を外に広げようとする力が働かない
中国は一神教じゃないから外に文明を広げようとしない
[] 2017/03/11(土) 21:03:50.370
だけどヒンドゥー教は
なんだかわからんけど
すごい電波力なんですよねぇ
[sage] 2017/03/11(土) 21:10:42.320
ところで、何でみんなアッシリア帝国やペルシャ帝国やローマ帝国を無視するん?
[sage] 2017/03/11(土) 21:11:08.910
あと、アレクサンドロスの帝国とか
[] 2017/03/11(土) 21:37:31.970


アッシリア帝国
→都市神で輸出不能

ペルシャ帝国
→一神教くずれ

ローマ帝国
→ホモのおっさんに国教をのっとられる

で良い所なしなせいなんじゃww
[] 2017/03/11(土) 21:40:46.580
そういえば昔は神が誘拐されてたけど
いった先ではどういう扱いを受けてたんだろうか、、、
[sage] 2017/03/11(土) 22:54:36.170
侵略は多神教国家や同じ一神教徒同士では只の利権目当てのビジネスだけど、
一神教国家が異教異端国家に仕掛ける場合には聖戦に化けてしまう
[] 2017/03/11(土) 23:14:04.340
アウグストゥス以来、ずっとヨーロッパのフロンティアは停滞していたのに
フランク王国でキリスト教の影響が強くなると、布教を目的にザクセンを侵略するようになった。
さらにそのザクセンがキリスト教化されたら同じくキリスト教布教を目的に北の国を侵略するように。
そんな感じでどんどんフロンティアが前進していった
[sage] 2017/03/11(土) 23:14:22.860
ナワトル諸国を含む、ユト=アステカ語族系の集団は
「宇宙の秩序の安定はわれわれ部族の祭祀に懸かっている」という強固な宇宙観が共通してある。

毎朝太陽が昇るのも、月が規則正しく満ち欠けするのも・・・
毎日欠かさず新鮮な生贄を捧げているおかげ! 大宇宙の存廃は我らが担う!

で「花の戦争」をさらなる遠方へ求め、版図を拡張し大帝国が興隆、と。

まあ中には平和主義のホピとかもいて、舞踏と作物の奉納で世界の秩序を祈念するにとどまる部族もいるけどね。
[] 2017/03/11(土) 23:20:41.760
アステカは北から来た浸透王朝なので、フランク王国と同じポジションだと思う
だったら今度は北米版ザクセン戦争を行う必要がある
[] 2017/03/11(土) 23:29:10.140
アステカは中心都市と諸都市が封建的同盟関係で成り立つ帝国という点で共和制ローマと全く同じ
共和制ローマがローマ市の軍勢が先頭に立って戦って同盟市を守る代わりに同盟市はローマ市に従うという封建的同盟関係を結んでいたようにアステカも全く同じ契約を結んでいた
[sage] 2017/03/12(日) 00:14:47.380
アステカが版図を拡張する先、かあ。北方?南方?
南方のマヤは実際に征服したことがあるし、ありえない話ではないよな。
(アステカ帝国ではないがメキシコ高地の王朝が)

北方への進出?コロラド高原(プエブロ集団がいた辺ね)とは実際に交易路があったので、
北方貿易の掌握&独占を狙って、間のチチメカを併呑しながら北へ膨らむ流れだろうか。

ミシシッピ流域へ侵攻?どうだろうな。
中間のリオグランデ川流域は人口希薄で農業も奮わない所のようだし・・・
遊牧民でも跋扈していたらミシシッピとメキシコ高地の中継貿易を担っていたかもな。
やはりメキシコ湾岸の交易ルートを奪取する方向か。
[] 2017/03/12(日) 01:03:55.010

メキシコ湾を囲む国家
[sage] 2017/03/12(日) 22:04:32.710
ミシシッピ川河口部のメキシコ湾岸といえば・・・油田地帯だが

係争の火薬庫になるのは遥か後代のことになりそうですな。
[sage] 2017/03/12(日) 23:59:41.090

南方だな。
北米方向はアステカに唯一対抗できたそれなりの大国があったので、どうしても進出できなかった。
だからコルテスの到着前には南方に矛先を変えている。
しかし南方は既にマヤ文明とかは滅んでいるし、植民地を作っても旨味は無かったろう。
恐らくアステカが存続していれば、南方は際限ないカカオの維持費のブラックホールになった筈だ。
すると、社会の迷信性や戦争の儀式性からしても、アステカに技術の進歩の芽は無かったのではないかな。
新大陸の文明が長続きしていれば、恐らくアステカは中国で言う殷王朝のようなポジションになったろう。
[] 2017/03/13(月) 02:09:59.050
シベリアの教化をバルト系にやってもらいたかったw
リトアニア語の話者が数千万とかになってたかも
[] 2017/03/13(月) 02:56:26.720

上で書いた通りアステカの国制は驚くほどに共和制ローマに酷似しているが、ローマからして資源も都市も何も無く旨味皆無なブリテン島にまで進出してる訳で、旨味が無いから南方に進出しないなんてことにはならないだろう
アステカは共和制ローマに酷似した部族間同盟帝国だが、共和制ローマと致命的に違うのはアステカには生け贄の確保という共和制ローマには無い戦争目的があったこと
南方に旨味が無かったとしても現地部族と同盟を結んで領土拡大は続いただろうし、南方進出を続けつつ北方でタラスカと戦ってその捕虜を生け贄にする形になっただろう

新大陸の発展はアステカとインカが直接接触してからが本番だろう
メソアメリカとアンデスは中間地点にいる原住民部族を介して細々と交易してた程度で、漠然としかお互いのことを知らなかったらしいし
[] 2017/03/13(月) 18:37:22.700

いや、パレオアジア語の民族主体でないと困る
パレオアジア語といえば四つが知られているみたいだが前近代はもっといそう
[sage] 2017/03/13(月) 21:35:22.130

ローマ帝国は積極的に技術を取り入れていく先進性があったが、アステカにはそれが無いのが問題なんだ。
そう、何故相対的に国力の小さいタラスカ王国との戦いに勝てなかったのかというと、それは武器に全く金属を使わないという縛りがあったからなんだ。
勿論、理由は捕虜を取るためには武器が金属だとオーバーキルになってしまうという事なんだが。
同じ理由で、余り弓矢も扱わなかった。
そんな風に社会がご多分に後進的だと、軍事の技術的な限界もあってこれ以上の領土の拡大は難しいのではないかな。
それにローマ風都市国家連合だと、インカのような中央集権国家への発展は難しいだろう。
要はアステカには軍事技術と官僚制度が足りないんだ。

だから、南米と交流するにはもうワンクッション開明的な王朝が必要なんだと思う。
中東で言うアッシリアや中国で言う秦王朝のような、“中米文化圏”のベースになるような国家がね。
[] 2017/03/13(月) 21:52:55.520
じゃまた北米インディアンによる浸透王朝が必要だな
[] 2017/03/13(月) 21:54:57.340
あ、いや征服王朝かどっちか
[sage] 2017/03/13(月) 22:24:16.740
悪いひとたちがやって来て
みんなを殺した

理由なんて簡単さ
そこに弱いひとたちがいたから

女達は犯され
老人と子供は燃やされた

悪いひとたちはその土地に
家を建てて子供を生んだ

そして街ができ
悪いひとたちの子孫は増え続けた


朝鮮進駐軍 関東大震災 日本人虐殺
ttp://jump.5ch.net/?https://goo.gl/1ntWvZ
ttp://jump.5ch.net/?https://youtu.be/D0vgxFC04JQ
[] 2017/03/13(月) 23:36:40.620
火器の進化が停滞した江戸時代もなんかもったいないな...と思ったけど、その斜め下があったかw
[sage] 2017/03/14(火) 00:39:33.620
我々の社会はといえば、兵器が発達しすぎで自滅の危険を抱えているわけで、
何が上で何が下か、容易に結論は出せない。
[sage] 2017/03/14(火) 00:52:08.110

人間の生贄を求めない宗教風習をに改めないと軍事的発展は望めないか
[] 2017/03/14(火) 02:06:55.510

弓矢を使わなかったのは単にアトラトルがあったからじゃないの?
下手したらアトラトルって弓矢より扱いが簡単だし、威力的にも矢より槍の方が遥かに強いに決まってるし、アトラトルが普及してたら弓矢なんて見向きもされなくて当然だと思うんだが
[] 2017/03/14(火) 02:43:16.990
射程→wikiによればヒョロガリな素人でもアトラトルを使えば120m先の的に正確に的中させられる(120m先の的に確実に命中させられるほどの飛距離なら弓矢と同等程度の射程があると思われる)
扱いの容易さ→ヒョロガリな素人が弓矢で120m先の的を射抜くのは不可能(専門的な訓練が必要な弓矢より遥かに扱いやすい)
威力→常識的に考えて細い矢よりでかくて長い槍が飛んできた方が痛い(弓矢より遥かに威力が高い)

こう考えると、アトラトルって弓矢の完全上位互換だとしか思えない
wikiによれば旧石器時代には普遍的に使われてたのがほとんどの地域ではやがて忘れ去られ、アステカでだけ例外的に残存したのがアトラトルらしいが、なんで弓矢がアトラトルに取って代わったのかが分からん
[sage] 2017/03/14(火) 09:09:07.770

そう。
アステカが長期間存続する前提で話すのなら、エジプト新王国期のアマルナ革命のような宗教改革が必要なんじゃないだろうか。
ただでさえアステカは神官の権力が大きすぎるからね。
神官の権限を祭祀権のみに削減し、官僚と皇帝の権力を拡大しないと史実以上の繁栄は難しいだろう。



しかし、敵国であるタラスカ王国はかなり弓矢を多用していたみたいだ。
分からないが、投槍器は射手の密集が出来ないんじゃないだろうか?
そしてあまり連射も効かない。
とすると、アステカは弾幕よりも威力を選んだのだろうか。
[sage] 2017/03/14(火) 13:13:35.540

槍と矢じゃ携行できる本数がダンチだから弾数の多さを優先したんだろうね
同様に銃火器が弓矢に取って代わった一因に矢よりも弾薬がコンパクトってのもあるし
[] 2017/03/14(火) 14:44:24.060
>そしてあまり連射も効かない。

中世フランスの弩もこのせいでイギリスの長弓に負けたそうだな
[] 2017/03/14(火) 19:44:50.430

おいら的には
伝統ある鉛玉をぶちこむ戦法が
なんで主流から外れてるのか理解に苦しみます
[sage] 2017/03/14(火) 21:40:36.970
密林と山岳が続くマヤ以南は進軍するにも一苦労だろうなあ。
パナマ地峡は現代ですら道路が不通だといわれるくらいだし。

いっそ海路を渡ったほうが、少なくとも交易には効率的なんじゃなかろうか。
プトゥン・マヤのように沿海航海での貿易ならば実際にあったわけだし。
あのままカリブ海沿いに南米大陸まで進むのは不可能ではないかと。

オリノコ川の河口はネグロ川を通じて、かの広大なアマゾン水系にドッキングしている。
いきなりアンデス高地を目指すのも悪くないが、アマゾンで既に広がっていた交易網と中米を
ドッキングするのもいい方向かもね。
落花生、パイナップル、(肉畜として)カピバラやヌートリア、
ムイラプアマやキャッツクローやカツアバ等の薬草類、
アヤワスカやコカ等の幻覚材・嗜好品も中米の市場へもたらされ、南方への関心を掻き立てる、と。
[sage] 2017/03/14(火) 21:44:30.550
コロンビアに林立していた首長国郡とまず交易関係を結んでから
アンデス伝いの南下ルートを開拓するのも一案。

よくよく考えると山上の勢力にいきなり征服戦争は無謀すぎる気がしてきた・・・
[] 2017/03/15(水) 00:37:54.700
大体有効射程(確実に当たる距離)の4倍の長さが最大射程(矢が届く距離)だとすると、アトラトルの最大射程480mは世界の弓でも特に射程が長いとされる和弓並みだということになる
相当な力が無いと的に当てるどころか矢を前に飛ばすことすら困難な和弓と違って誰でも使え、しかも和弓より威力がある、ただし弾数では和弓に劣るのがアトラトルだと言える

速度に優れた軽騎兵で逃げながら騎射して追いかけてくる相手を射倒す戦術が得意だったモンゴル軍が元寇では彼らの使う弓より遥かに射程が長い和弓で一方的に射殺されて日本の武士に惨敗したことを考えると、新大陸に馬がいてもアステカの脅威にはならないんじゃないか?
的がでかい騎兵なんて歩兵より遥かに当てやすいから白兵戦に持ち込むまでもなくみんなでアトラトルを使うだけで大打撃を与えられるだろうし、騎兵にとっては最悪の相手だと思う



だとすると、殺傷能力を抑えるためにあえて武器を発展させなかったという説は崩れることになる
相手を殺したくなかったから金属製の武器を使わなかったなら、アトラトルより殺傷能力が低い弓矢を使うはず
[sage] 2017/03/15(水) 22:14:48.730
中米から南米へ伝播しうる文化要素:

チクル栽培、ゴム製造、ミルパ農法、文字の使用、アマテ紙、球戯場(カリブ沿岸には実際広まった)
アマランサス栽培、チナンパ農法、テクイトラトル(養殖クロレラ)、暦法、天文学、数学等々・・・
※一方で、車輪の実用化は南米でも無理だろうな。アンデスは坂だらけ、アマゾンは湿原だらけだし。

南米から中米へ伝播しうる文化要素:

テラプレン農法、キープ(チンプ)、肉畜としてのテンジクネズミ・カピバラ・ヌートリア・イグアナ、
落花生、パイナップル、食用カンナ、キャッサバ、ステビア、コカ、キヌア等々・・・
※リャマやアルパカは高地限定の家畜。陸路でも海路でも酷熱瘴癘の熱帯を越えられまいよ。
[sage] 2017/03/15(水) 22:25:10.600
あ、金属貨幣と冶金術を忘れてた・・・

南米→中米:トゥミ(砒素と青銅?)、トゥンバガ(金銀銅?)、プラチナ
[] 2017/03/15(水) 23:55:20.520

テクイトラトルってなんですか?
聞いたことないです

養殖したあとどうするんだろう、、、
[] 2017/03/16(木) 11:30:52.250
インディアン水車があるなら車輪までもう一歩?と思ったけど、アメリカ先住民の発明ではないそうだな
[] 2017/03/16(木) 12:55:58.400

>車輪の実用化は南米でも無理だろうな。アンデスは坂だらけ、アマゾンは湿原だらけだし。

つ ぱんぱ
[sage] 2017/03/16(木) 21:53:33.820
アルゼンチンの平原でリャマアルパカの品種改良って出来ないのかね?
せめてラクダ位に大型化出来たら、乗用にも荷車引くのにも出来そうだがな。
そうすれば、古代エジプトのように二頭引きの戦車でインカ帝国を征服する遊牧民が見れたかもしれない。
遊牧民は定住民より冶金技術が進んでいる事が多かったみたいだし、新大陸の鉄器もアルゼンチンで発明されるかもな。

若しくは上で上げていた人がいたが、犬ぞりの発展系もありかもしれない。
もののけ姫では無いが、犬の大型化って無理なのだろうか。
[sage] 2017/03/16(木) 22:23:05.840

テクイトラトル(tecuitlatl)は、クロレラと同じ藍藻類の一種を
水揚げして干したアステカ名物の食品ですね。
(もしかしたら熊本名物「スイゼンジノリ(水前寺海苔)」と近縁種?)

tecuitlatlで画像検索するといろいろ出てきます。日本語サイトはゼロなんですね。意外だ。
米国の健康食品サイトでは、錠剤型に固めたものがヘルシー食材として売られているようですね。
高蛋白&低カロリー&ミネラル豊富なので、ベジタリアンが肉代りに好んで摂るようです。
そういやかつてのメソアメリカも大型の肉畜がいなかったから重宝されたのかも。

水と日射しがあればよく育つので、テスココ湖や周辺の湖沼で栽培され、かのコルテスの手記にも記されているそうな。
[sage] 2017/03/16(木) 22:28:12.240

マジレスするなら外輪船を推します。

車輪の原理で走る乗り物で、かつ水深の浅いアマゾンでも航行できるものといったら
水夫が大勢でゴトゴト漕輪を回して進むあれですわ。
かつての長江では外輪船の河川艦隊もあったようだし、大西洋からペルー東部辺りまでは
障害なく往来できそうな。
[sage] 2017/03/16(木) 23:00:05.910
大型家畜が新大陸にも欲しい欲しい欲しいぃぃぃぃぃw

しかし旧大陸から連れてくるしか道はなさそうだねトホホ
仕方なくこんなタイムラインを描いてみる。

紀元前3000年 シベリア南部、サヤン山脈で野生トナカイの家畜化開始
紀元前1000年 ユーラシア東端、チュコト半島にトナカイ遊牧を伴う青銅器文化伝播(史実の北チュコト文化)
紀元前後   イピウタク文化がアラスカ海岸部で興隆。青銅器と鉄器の伝播に併せてトナカイ遊牧が新大陸に上陸?
紀元後450年頃 アラスカ山脈で火山爆発。気候の寒冷化。
        アサバスカ語族系集団がトナカイを率いて南下と東進を開始。
紀元後700年頃 南下組が大平原(グレートプレーンズ)北部に到達。
        ミシシッピ水系のホープウェル農耕文化を毎冬トナカイ橇で劫掠。
        農耕民の一大脅威となる一方、旧大陸の先進技術の玄関口役をも担う。
       (このころ史実で大平原に旧大陸由来とされる複合弓の製法が伝播)
紀元後10~13世紀 サハ人がバイカル湖の故地からレナ川伝いに北上開始、ウマ・ウシを連れて
         レナ盆地に遊牧生活をもたらす。
         耐寒性世界一とされるヤクート馬(チェルスキー種)が東シベリアに広まる
紀元後14世紀  チュクチ口承詩に登場する「反目の時代」。アラスカとシベリアが交易をめぐる大陸間抗争の時代に。
        シベリアから戦利品として、または和睦の進物としてウマがアラスカ上陸。
        トナカイ飼養に長けていたアサバスカ系インディアンが瞬く間に騎馬文化を拡散。
紀元後15世紀  トナカイでは征服できなかったミシシッピ文明がついにウマの蹄に蹂躙される。
        征服王朝は余勢を駆ってメソアメリカへ南征。
        シベリア伝来の鉄製武器と騎馬、複合弓の前にアトラトル屈する。

・・・ふう。コルテス渡来に間に会ったけど・・・鉄砲と病原菌だけはなす術なしだねトホホ
[] 2017/03/17(金) 02:35:12.380


おぉ、マジにクロレラですねww
ありがとうございます



この仔を宗教的にあがめる部族が現れて
むちゃくちゃ数を増やすようになるとか

しかし、草原では生きていけなそうだww


ヒッピディオン
ttp://jump.5ch.net/?http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5218/hippidhion.html
ttp://www.geocities.co.jp/NatureLand/5218/hippidhion.jpg

分類: 哺乳類・奇蹄目・ウマ科
生息年代:第四紀・更新世(200万~8000年前)
生息地域: 南アメリカ
全長: 1,5m(肩高)

8000年ほど前までに南米で生息していたウマの仲間です。
他のウマとは違い、鼻筋の骨がせり上がり、鼻孔が目の近くにある
などの変わった顔つきをしており、 バクのように柔軟な唇をもって、
木の葉を食べていた葉食性と見られています。
森林減少、草原拡大していく環境に合わせるようにウマの仲間は
イネ科植物を主食とする草食性にシフトしていくなか、本種は異例な存在といえます。
[sage] 2017/03/18(土) 01:13:08.160
北米大陸の農耕の北限地域を調べていたら・・・
なんと意外にもアラスカ南東部だったとは!

通称インディアンタバコ(学名:nicotiana bigelovii)の栽培域
ttp://jump.5ch.net/?http://fairtradetobacco.com/threads/181-Tobacco-Varieties-Before-Columbus
最後の地図がそう。ワシントン州あたりから海を渡って作物が渡来したのだろうか(点線部)?

東南アジアやオセアニアでおなじみのビンロウ噛みのように石灰と練ってクチャクチャ噛む方法と
喫煙パイプに詰めて煙をくゆらせる方法と両方あったようだ。

他にはユリ科の根菜、ヒナユリ(学名camassia quamash)も栽培されていた。
階級社会が発達した北米の北西海岸文化領域では、ヒナユリ農園は貴族階級が家門ごとに代々相続し、
奴隷に栽培させていたもの。タマネギのような根茎をふかしてから搾ると甘いシロップが採れるほか、
澱粉も豊富でスープのとろみ付けなどに好んで用いられた。

・・・栽培された作物はこれくらいらしいが、こういう場合「農耕社会」って呼んでいいものだろうか?
[sage] 2017/03/24(金) 21:24:04.260
グリーンランドでは1000年以上前から隕鉄から鉄器の原料を採取する文化があった。
ttp://jump.5ch.net/?http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7570/?ST=m_news

グリーンランドで発見された世界最大級の隕石「アーニートゥ」は、現地の
イヌイットの伝承にも登場する存在で、悪霊が天界から投げ捨てたものとされていた。
白人探検家が初めて隕石に到達したときには、すでに
イヌイットにより繰り返し削り取られた跡があった。

グリーンランドのイヌイット系言語由来の地名で「savi-」が付く地名は
「隕石(savik)」に由来する。
内陸の氷河に墜落した隕石が徐々に海岸部に運ばれ、波に洗われて氷が溶けだすか、
一度海に落ちた氷河から鉄片が浜に打ち上げられたものを老若男女が拾い集めるのが生業の一つだった。
他の地域へ行商のように売り歩くと結構な高値でいろいろな品と物々交換できたそうな。

五大湖北岸にメサビやヒビングのような鉄山が林立しているね。
チューレ文化の最盛期にはハドソン湾南岸まで文化圏が南下したというから、
もとも銅器文化があったミシシッピ文化と、チューレの鉄器文化が遭遇したら凄い発展をしたのかも。
[sage] 2017/03/25(土) 21:07:24.750
ブライアン・フェイガン著「千年前の人類を襲った大温暖化」(河出書房新社)より:

「鉄がアジアからベーリング海峡一帯に初めて伝わったのは二〇〇〇年ほど前だった
(正確な年代は明らかではない)。」(p137)

「当初ベーリング海峡の鉄は、海岸沿いの通商路はもちろん。おそなく内陸の見本市から
もたらされていたのだろう。エクヴェン(シベリアのチュコト半島突端の大規模集落遺跡)のような
絶好の場所に位置した村は、あらゆる物資の取引を掌握できる都合の良い場所にあり、わけても
鉄のように重宝された産物は盛んに取引されていた。海峡を越えてどれだけの鉄がやりとりされたのかは
定かではないが、たぶん相当な量にのぼったことだろう。これはエスキモーの集団が、後年ヨーロッパ人と
接触したあと、鉄の技術や工芸品を急速に取り入れた理由を説明しているかもしれない。
鉄は、一七二八年にロシアの探検家ヴィトゥス・ベーリングがその名を冠する海峡まで航海した時代より
はるか以前から知られており、非常によく使われ重宝されていたのである。」(p140)
[sage] 2017/03/25(土) 21:13:53.990
「北極海の気候がいくらか温暖化したころには、競争心旺盛なベーリング海峡のさまざまな社会は、
鉄に対する飽くなき欲求を募らせていた。鉄のほとんどはアジア側からもたらされた。やがて、少しずつ、
若干の鉄製品が逆の方向からももたらされるようになったのだろう。何千キロも離れたカナダ群島や
グリーンランドにある、まばらにしか人が居住していない世界である。」(p140)

↑グリーンランドに居住していたバイキングから交易で入手した鉄器が、カナダの北極海岸を伝ってはるか
 アラスカまで流通していたとのこと。距離だけ見ればすごい交易網だな。
[] 2017/04/01(土) 23:18:31.820
イヌイットだけで独占されてたの?
それともインディアンにも渡ってたの?
[sage] 2017/04/01(土) 23:41:51.350
ロッキー山脈以東のインディアンには鉄の存在は伝わっていなかった様子。
一方、ロッキー山脈以西、特に太平洋沿岸(特にアラスカ湾からシアトル辺りまで)の
インディアンの手には渡っていた模様。
トリンギット族やハイダ族の神話には文化英雄やトリックスターが異界から鉄と鍛冶の技術を
盗み出してインディアンにもたらす場面が登場する。

もしかして、「異界」とはアジアのこと?
[] 2017/04/02(日) 02:05:05.910

ほほう


実は距離はたいしたことないんじゃ
すごいのは角度とか
[] 2017/04/07(金) 09:54:22.520
アジアから北米に文明が伝播するもの?
[] 2017/04/07(金) 10:15:23.040
アジアから北米に人が渡ったわけだから
[sage] 2017/04/07(金) 22:10:03.300

逆に「いつ旧大陸との往来が途絶したのか」と聞きたい
[sage] 2017/04/07(金) 22:27:28.500
329 : 世界@名無史さん 2017/01/21(土) 23:49:58.11 0

ちなみに新大陸最古の鉄器文化はアラスカ沿海部のイピウタク文化。
担い手はのちのイヌイット集団とされる。
チュコト半島から鍛造文化を採り入れ、紀元1世紀から7世紀ごろまで繁栄した。
同文化最大規模の遺跡、ポイント・ホープ遺跡は捕鯨と交易で栄え、
人口はミシシッピ水系以北で最大とされている。
金属製の工具でなければ作れない鯨歯製・セイウチ牙製のチェーンやスイベル(回転縒り戻し)が出土している。
事実上の「車輪の原理を実用化した新大陸唯一の道具」となる。

・・・なんかこれをミシシッピ文化とコンタクトさせられないものか。
マッケンジー川伝いに五大湖北岸まで広がったタルテイレイ文化(こっちはインディアンが担い手)に
銅器交易路をスケールアップして南北を結んでもらうとかw
[sage] 2017/04/08(土) 21:58:13.740
新大陸には鉄よりも馬が必要な気がするんだが、どうだろうか。
馬がいれば鉄も早く普及するだろうし、鉄が無くてもその内登場するだろう。
それにマトモな家畜無しで金属器の普及は難しい、というかスペイン登場までの普及は難しい気がする。
何せ徒歩なんだからなぁ。
[] 2017/04/09(日) 19:51:49.100
馬もいいけどポリネシア人との接触も欲しいね
リューリクみたいに現地人を征服するのではなく
インカやアステカの王に仕える感じで
ポリネシア人というのは現地の文化を塗りつぶすようなものではなく、
逆に現地人同士の交流を活発化させ発展に貢献しそう
[] 2017/04/09(日) 20:25:18.480
アラウカノとは接触して、サツマイモをポリネシアに持ち帰ってたんだっけ
[] 2017/04/09(日) 20:30:48.410

その後サツマイモはニューギニアにも広がっているよう
[sage] 2017/04/09(日) 20:52:46.770

ウマの導入元として一番現実味のある地域はシベリア(レナ川中流域)だろうけど、
史実通りのペースだとコロンブス到達まで歳月が足りなさすぎるね。
むしろ平安時代の津軽の十三湊のほうが北海道交易ルートを頼ってウマを輸入するにはよさそうだが・・・
しかし、一体、誰がアラスカまで運ぶよ? やっぱ無謀か・・・
[sage] 2017/04/09(日) 20:53:52.880
↓一応過去スレを参考までに:
536 : 世界@名無史さん 2017/03/16(木) 23:00:05.91 0

大型家畜が新大陸にも欲しい欲しい欲しいぃぃぃぃぃw

しかし旧大陸から連れてくるしか道はなさそうだねトホホ
仕方なくこんなタイムラインを描いてみる。

紀元前3000年 シベリア南部、サヤン山脈で野生トナカイの家畜化開始
紀元前1000年 ユーラシア東端、チュコト半島にトナカイ遊牧を伴う青銅器文化伝播(史実の北チュコト文化)
紀元前後   イピウタク文化がアラスカ海岸部で興隆。青銅器と鉄器の伝播に併せてトナカイ遊牧が新大陸に上陸?
紀元後450年頃 アラスカ山脈で火山爆発。気候の寒冷化。
        アサバスカ語族系集団がトナカイを率いて南下と東進を開始。
紀元後700年頃 南下組が大平原(グレートプレーンズ)北部に到達。
        ミシシッピ水系のホープウェル農耕文化を毎冬トナカイ橇で劫掠。
        農耕民の一大脅威となる一方、旧大陸の先進技術の玄関口役をも担う。
       (このころ史実で大平原に旧大陸由来とされる複合弓の製法が伝播)
紀元後10~13世紀 サハ人がバイカル湖の故地からレナ川伝いに北上開始、ウマ・ウシを連れて
         レナ盆地に遊牧生活をもたらす。
         耐寒性世界一とされるヤクート馬(チェルスキー種)が東シベリアに広まる
紀元後14世紀  チュクチ口承詩に登場する「反目の時代」。アラスカとシベリアが交易をめぐる大陸間抗争の時代に。
        シベリアから戦利品として、または和睦の進物としてウマがアラスカ上陸。
        トナカイ飼養に長けていたアサバスカ系インディアンが瞬く間に騎馬文化を拡散。
紀元後15世紀  トナカイでは征服できなかったミシシッピ文明がついにウマの蹄に蹂躙される。
        征服王朝は余勢を駆ってメソアメリカへ南征。
        シベリア伝来の鉄製武器と騎馬、複合弓の前にアトラトル屈する。

・・・ふう。コルテス渡来に間に会ったけど・・・鉄砲と病原菌だけはなす術なしだねトホホ
[sage] 2017/04/09(日) 22:38:37.810
オホーツク海北岸(マガダン州沿海部)からは皇宋通宝が複数個所で出土している。
アムール川河口域からオホーツク海岸沿いにチュコト半島方面へ通じる交易路があったのかもしれない。
「唐書」に登場する、「靺鞨が海象の角を献上」のくだりを、ベーリング海産のセイウチの牙ではと考える説もあるので、もしかしたら
細いながらも長距離の交易路が存在したのかも。
[] 2017/04/09(日) 23:31:04.910
唐代で既にカムチャツカ半島が流鬼国として知られてたろ
[sage] 2017/04/09(日) 23:39:46.400
カムチャッカは夜叉国のほうじゃなかったか?
[] 2017/04/09(日) 23:45:51.630
夜叉国は中国の歴史書には出てこないだろ
たしか近世になって描かれた地図にあったかな
[sage] 2017/04/09(日) 23:46:09.710

史実よりモンゴル帝国が北進して、その伝手でアラスカに・・・は無理か。
ロシアなどまだ遠い西にチョコっとあるだけだし、アジア経由は難しいね。
なら馬の代わりになる動物を考えた方がいいかな。
アルパカだかリャマ系を品種改良を重ねれば、ロバレベルにはならないだろうか?
[sage] 2017/04/09(日) 23:48:35.270
オホーツク文化の時代にはカムチャツカ半島南部まで一続きの文化圏だったんだよな。
千島アイヌとイテリメンを結ぶ交易ルートもあったろうけど、具体的になんの品が取引されたのやら。
[sage] 2017/04/09(日) 23:52:48.430

唐代の「通典」北狄伝に出てくるよ
[sage] 2017/04/09(日) 23:58:13.630

>馬の代わりに動物を

のトナカイならカナダ中に生息しているのを馴化するとか。

積雪が凍る冬場ならアメリカ中西部のミシシッピ文明圏をヒャッハーするのも夢ではない。
ただしトナカイ橇で疾走することになるがw

マジレスすると冬季凍結する湖が散在するカナダの移動にはアイスヨットがおすすめ。
そりに帆を付けて風の力で疾走するやつね。ギネス最速記録は時速200km超えという代物。
カナダ太平洋岸のインディアンは帆付きカヌーを実際に操っていた(ベーリング海のエスキモーから伝わった技術かもしれない)。
アサバスカ系インディアンは行動範囲が広範なので、考案されたら瞬く間に交易用に普及したかもな。
[] 2017/04/10(月) 11:25:34.480
ひげ面で容貌魁偉の千島アイヌを夜叉に例えた?それとも遠過ぎてよくわからないから、夜叉でも住んでるんだろってこと?
[sage] 2017/04/10(月) 12:33:05.640
前近代までの漢民族にとっては自分達以外の連中はみな蛮族なんて傲慢な考え方してたし、普通に後者の方であってると思う
[sage] 2017/04/10(月) 14:17:30.610

千島アイヌではなくコリャーク人あたりだから毛はとくに濃くない
同趣の流鬼国(アムール河口部~サハリン)とセットで出てくる名前だから、あんまり大層な理由はないべ
[] 2017/04/10(月) 14:31:35.150
流鬼は黑水靺鞨の東北にして、南は莫曳靺鞨に隣り合いそこからなぜか東南へ15日の航海で着くって新唐書にはあるんだなこれが
そして少海(オホーツク海?)の北にあって三面が海に阻まれてるともある
また人は島に依って散居するとも

北にあるのに東南へ向かうと到着するのはいささか変な話だ
ただたどり着く先がカムチャツカ半島の最南端であるのなら話は別
あそこなら莫曳靺鞨がいたとおぼしき黒竜江の河口よりも南にある訳で、そこから更に北に流鬼が広がって靺鞨の北まで延びていたと考えれば辻褄が合う
地形を見ても北以外の三面が海で、南側には千島諸島もある
[sage] 2017/04/10(月) 21:48:19.610

アイスヨット検索してきた。過去に時速230kmを記録しているんだな。すげえ。
ただし湖面に積雪するとアウトなので降雪量が少なく乾燥した寒冷地で盛んなスポーツらしいね。
やろうと思えば石器時代の技術でもなんとか造れそうな気がしてきた。
カヤックや犬ぞりを造れるんなら帆を張れば余裕余裕。

カナダ内陸部は降水量が乏しいが氷河期に氷河に削られてできた湖沼が無数に散らばっている。
東アサバスカ系インディアンは食糧の乏しい土地で長距離移動を常時続けて食糧獲得と交易を行ってきた。
冬には北極圏からブリザードがメキシコ湾方面へ吹き付ける。
温暖なミシシッピ流域へ農作物を求めて冬場に季節移動するヨット隊商の一行が風物詩になったりしてな。
[sage] 2017/04/10(月) 22:08:46.360
写真見つけた。

スクロール下端「満州の帆かけ橇」
ttp://jump.5ch.net/?http://www.geocities.jp/ramopcommand/_geo_contents_/090124/h_koutuu.html

スピードを優先すると積載量が犠牲になる構造なのかな。
[] 2017/04/10(月) 22:33:01.800
けど正直遊牧騎馬民族なんていてもいいことないだろ
文明レベルの低下に貢献しまくってる
[sage] 2017/04/10(月) 22:57:57.790
いないと家畜が伝わらんぞ。
家畜がいないと、鉄器があろうと銃があろうと意味が無くなってしまうんだ。
家畜無しで旧大陸並の文明作ろうとしたら、何千年掛かるのやら。
[sage] 2017/04/10(月) 23:04:22.710
ひとくちに遊牧民といってもいろいろあり:

・ウシ+ヤギ牧畜民(マサイやコイサン)
・ラクダ遊牧民(ベドウィン、ベルベル)
・騎馬民族(テュルク、モンゴル)
・ヤク遊牧民(チベット、ヒマラヤ)
・トナカイ遊牧民(シベリア、スカンジナビアのサーミ)

・・・これにリャマ&アルパカ牧畜文化が加わる・・・だろうか。
[sage] 2017/04/10(月) 23:19:57.410

さらに絞って言うと「大型の役畜」が欲しいね。
リャマ・アルパカがいるがアンデス周囲の高地限定の動物で、域外への拡散はまず無理だしなあ。
肉畜と家禽はそこそこいるんだがやはり旧大陸のウシ・ヒツジ・ブタに比べると小柄なのが泣き所。
モルモット、カピバラ、ペッカリー、ヌートリア、イグアナ、バリケン、シチメンチョウ・・・

現実的な路線を行くなら、亜寒帯のトナカイに文明の運搬役を担っていただくしかないかな?
騎乗、そり牽引、たづななどの索具の使用、搾乳と乳製品の製造、などの技術はウマと共通するので
やがて到来するウマ文化の到来の急速な受容に備える下地作りに資するんじゃないかと。
[sage] 2017/04/11(火) 10:03:42.360

トナカイってそんなに多様に使えるのか。
なら、立派に馬の代わりを果たせるかな。
それだけ使えれば、恐らく馬や牛のように鋤も引けるだろうし農業生産も上がるだろう。
そうすれば史実とは違って古代帝国も出来ているかもしれないな。
それだけ社会の余力もあるし、治水工事も大規模に出来るだろうからね。
中世段階まで、封建制までは到達するか分からないが。
[sage] 2017/04/12(水) 21:45:15.300

だが残念なことに、トナカイは寒帯・亜寒帯の動物。温帯では生きられないのよ・・・
馬を超えるアドバンテージを発揮するのは積雪や凍った土の上でのこと。
それ以外の環境ではスピード・航続力・牽引力ともに馬にはかなわない。
ツンドラ(凍原)やタイガ(針葉樹林)でならウマ以上に活躍できるけどね。
犂耕や重量物の荷役は難しいかと。

北米大陸でいうと、米国とカナダの北緯48度国境線あたりが野生トナカイの南限。
ミシシッピ川流域のトウモロコシ農耕民と北極海沿岸のエスキモーとを中継する交易民として
食糧が乏しくなる冬季にトナカイ橇で南北交易にいそしむ生業形態が想像できそう。

アジアでいう中央アジアやモンゴルの遊牧民にそうとうする存在に似てるかな?
[] 2017/04/12(水) 21:49:34.750

輸送業に徹してくれればいいけどな
[sage] 2017/04/12(水) 21:59:36.620
余談だが、ロシア帝国は、シベリア東端のチュクチ族やアジアエスキモーの征服を挑んだが
二度とも返り討ちに遭っている。

ロシア+コサック連合軍(騎馬兵) VS チュクチ+エスキモー連合軍(トナカイ橇)

「タイガで馬で勝てたからツンドラでも馬で余裕」と、ツンドラをナメた驕りが災いし、
真冬でも凍結しない湿地「谷地坊主(やちぼうず)」に包囲されて殲滅。
パヴルツキー少佐はチュクチの武勲に則り冷凍首級となったとさ。
30年間の抗戦の末にアナドゥイル要塞を放棄させた1820~50年代のチュクチ戦争な。
[] 2017/04/12(水) 22:15:36.330

ぉお、寒いのに熱い戦いだ
しかしこれは孔明の罠ですww
[sage] 2017/04/13(木) 09:33:25.360

するとやっぱり馬は必須か。
中国や欧州みたいに農耕民と遊牧民が切磋琢磨して発展していく形は難しいかな。
しかし、遊牧民と農耕民が争わないと、技術発展が南蛮人に間に合わないんだよなぁ・・・
いや、食料の乏しくなる冬期になると略奪って形は出来るか。
トナカイという生き物は、馬みたいに騎乗して戦闘に使えるものなのかい?
出来れば、征服王朝とまでは行かなくても突厥みたいな遊牧帝国が出来るかも。
[] 2017/04/13(木) 19:33:54.130
ヤクート人を新大陸に来させないと
[] 2017/04/15(土) 21:39:08.960
中国だのインドだのイランだの、遊牧民に征服されて何かいいことあった?
日本とヨーロッパが発展したのも遊牧民に征服されなかったからだし
[sage] 2017/04/15(土) 22:28:28.630
征服が必要というより遊牧民が必須なんだ。
遊牧民がいないと騎馬が伝わらない、するととてもじゃないが南蛮人襲来までに技術の発展が間に合わない。
そして農耕も進まず何時迄も古代社会を脱せないしな。
鉄で武装した騎馬軍団を揃え、免疫を備えるには遊牧民の存在が欠かせないんだ。
[] 2017/04/15(土) 22:39:24.900
西ヨーロッパみたいに騎馬民族はいないけど騎馬は普及してる、でいいじゃない
[sage] 2017/04/15(土) 22:52:55.480

アサバスカ系民族はアラスカが故地だが、5世紀の火山爆発で南方と東方へ大拡散を開始した。
最南端へ達した集団がかのアパッチ。
なぜか南下組はナバホ・アパッチ・コマンチと精強の民が多い。
もとはタイガ(針葉樹林)を通過してきたわけで、トナカイの追い込み猟などは
カナダ中央部のタルテイレイ文化で盛んに行われていたのでアパッチの祖先も熟達していたのかも。

で、これがもしも、追いこみ猟で生け捕りにしたカリブーを馴化し家畜として南方へ拡散し、
先住の農耕社会をヒャッハーしながら征服域を拡げて・・・と。
農耕民も北イロコイ系集団のように環状に打ち並べた防壁で集落と農園を防御し、
いつしか両者は匈奴と漢がせめぎ合うような「北寇南衛」関係が延々と続く、とか。
[] 2017/04/15(土) 22:58:10.460
遼、元、清が中国になんかプラスになることってあったんだろうか?
デリースルタン朝やムガル帝国もインドにとってなんかプラスになったろうか?
[sage] 2017/04/15(土) 22:59:07.080
北イロコイ系のヒューロン族の集落:
ttp://jump.5ch.net/?http://www.cwjefferys.ca/part-of-a-palisaded-huron-iroquois-village

これが大規模化して城郭都市となるとか。
オハイオ川流域に栄えたマウンドビルダーの土木技術なら不可能ではないでしょ。
[sage] 2017/04/15(土) 23:00:41.050

ということは、シベリア東端までともかく馬で行けたんだよな?
ここでは必要以上にディスられてるけど、シベリア馬ってかなり寒さに強い。
なんつっても、スコットが南極大陸まで連れてったぐらいなんだから(さすがに南極では使い物にならなかった)

海洋性気候が卓越するアラスカの縁沿いに、馬が南下することはできなかったものかね。
途中からは雨大杉の深い温帯樹林になるので、こっちのほうが適応が難しかったかもしれないけど。
なお、最初期の人類はこのルートでアメリカ入りしたという説もある。
[] 2017/04/15(土) 23:02:19.720

元と清に関してはただの一つもないでしょう
元はひたすら中国を荒廃させたし、
清の時代には中国はただのデカいだけの二流国に転落した
[] 2017/04/15(土) 23:06:08.790
日本も元に征服されて属国にならなくて本当によかった
[sage] 2017/04/15(土) 23:24:26.410

おお、それなら農耕社会も発展しそうだ。
そして石造版カホキア遺跡のような都市国家が乱立し、遊牧民と対立しつつ内部でも抗争を始めるんだろう。
そうすればいずれ遊牧民の技術を取り入れた勢力が、殷王朝や周王朝のような最初の統一国家を築くかもしれないな。
5世紀なら南蛮襲来まで全然余裕がある。
それから幾つか王朝が交代し、中国のようにその度に鉄器や中央集権制度などを取り入れて行けば全然間に合う。
火器以外は全て揃いそうだ。
[sage] 2017/04/15(土) 23:28:43.790

文化の伝播なら航海民族でも役目を果たせるんじゃないだろうか。
旧世界でも海のシルクロードが果たした貢献は大きいし。
海の民、バイキング、アラビア商人、華僑、諸々の海洋帝国・・・

新大陸にはメキシコ湾とカリブ海が連接しており、
陸路なら到底困難な北米大陸と南米大陸の往来も島伝いに海路なら容易だし。
ユカタン半島やキューバ島が丁度南北航路の中央に鎮座し、貿易にいい立地かと。

北米から南米へ伝播・・・製鉄、ウマ、シチメンチョウ、複合弓、弓ドリル、球体関節、革張り船、帆船、回転スイベル、ぜんまい
南米から北米へ伝播・・・テラプレン農法、ジャガイモ、食用カピバラ、食用ペッカリー、コカ、アヤワスカ、金属貨幣、木綿

いけね、中米が抜けてるわ。あと詳しい人補って。
[] 2017/04/15(土) 23:55:42.330
ベネチアの商人が鉄砲を売りに来るのはどうか
充分な数をそろえることができなくても、最初から知っているのと知らないのでは全然違う
対策を打つことができる
[sage] 2017/04/16(日) 00:16:23.750
ベネチアの兵士が鉄砲の威力でコンキスタドールに化けてオシマイでしょw


ヤクート馬ことチェルスキー種は、耐寒性でウマ№1とされるが、
それでも飼育地域はタイガ地帯が限界でツンドラには進出できなかった。
耐寒性よりもエサの問題ね。ツンドラは主に地衣類やコケの生える世界で、ウマが欲する草はほぼないんですわ。

ウマを新大陸史上初の役畜として連れ込もうと意気込むと無理が重なるので、
①イヌの役畜化は実際に存在した。寒帯・亜寒帯の犬ぞり、温帯のトラヴォイなど。
②イヌの手法をカリブーに応用するシベリアの技術がアラスカに上陸。北米中にトナカイ橇普及。
③遅れてシベリアからトナカイ騎乗の文化が伝播。そりなしで人を運べるように。
④ベーリング海峡間交易が盛行する中、レナ盆地から新家畜「ウマ」の噂を知ったアラスカ商人が買い付け・・・
とか。

前スレで中央アメリカで火薬が独自発明、というシナリオが載っていたが、銃砲の発明に繋がるかは難しいかな?
[sage] 2017/04/16(日) 00:33:55.750
レナ盆地の名馬を→夏場に船でレナ川河口へ搬送→チュコト海を渡り→アラスカ上陸

(太平洋側のインディアンは急峻な地形上、ウマを見ても興味なしの可能性大なので)(それに漁撈と航海の民だし)

アラスカから東のカナダ針葉樹林へウマ拡散→もともと行動半径の広範だった東アサバスカ系、ウマと接触し狂喜
地理的障害がほぼないカナダ中央部から真南へウマ拡散、温暖な牧草地を求めて→遂にミシシッピ流域の農耕地帯に到達

とかいう順序を踏んでみたがどう。
[sage] 2017/04/16(日) 00:58:15.040
シベリア南部・トゥバでのトナカイ騎乗姿
ttp://jump.5ch.net/?http://tuvanikki.exblog.jp/17532477/

サヤン山脈一帯はトナカイの家畜化の起源地とされる候補地の一つ。
[sage] 2017/04/16(日) 01:15:36.220
の補足に地図を。
トナカイ、カリブーの生息範囲地図
ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b6/Rangifer_tarandus_map.png

ね、北米太平洋側はトナカイが住んでいないが、北米大陸内陸部はご覧の通り。
五大湖そばなら十分ミシシッピ文化圏領域の北部と重なるね。
[] 2017/04/23(日) 20:53:39.620
王都カホキアの民の一年はこんな感じ?

春~夏・・・トウロコシ・カボチャ・インゲンマメの耕作。七面鳥もいっぱい。
秋~冬・・・収穫の季節。北方の斥候から「今年も奴らが来る」との報を受け、
    針葉樹林帯南限に広がる「万里の土塁」竣工を急ぐ・・・
    「やつらデネの賊は橇で来る。橇が乗り越えられなければ連中は南下を断念するさ」
    ・・・最初のうちはそれで奴らの侵略を防げた。「あの日」が来るまでは。
    あの「奇怪な鳴き声を発し高速で駆け抜ける『ツノなし鹿』」が北方から来るまでは・・・
[sage] 2017/04/23(日) 23:29:31.760

初めて目撃した連中は驚嘆したろうなw
「見ろ! やつら、あの変な獣の背中にまたがって
 橇もなしに突進してくるぞ! なんだ、一体あの速さはうわr7xm3;z*ふじこ」
[sage] 2017/04/23(日) 23:42:28.240
騎馬民族に対抗して、農耕民達は土塁ではなく石やレンガを利用した城塞を備え始める訳か。
そして農耕民の中にも乗馬をする者が現れ、戦士としての立場が上がっていくと。
そんな感じで進めば封建制位まで行けるかもな。
勿論征服王朝が成立するかもしれないし、征服されなかったなら幕府的な組織が出来上がるかもしれない。
[sage] 2017/04/23(日) 23:56:48.100
やがては、
亜寒帯と寒帯・・・冬場はウマが走りにくいのでトナカイ橇と犬ぞりが主流に。
温帯・・・橇が走れないのでウマ騎乗が主流に。

というふうに住み分けが進むのかもね。
中原の王朝はモンゴル高原へ北伐の大軍をたびたび送ったが、
ミシシッピ流域の北に広がるカナダは森林帯。遊牧民を平定するのは困難を極めそう。
[] 2017/04/27(木) 20:49:27.450
北米は北アジアと交流し、
相互のレベルアップを目指す
南米は西アフリカと交流し、
こちらも相互のレベルアップを目指す
[] 2017/04/28(金) 14:50:07.200
アメリカ・テュルク諸語
アメリカ・マンデ諸語
とかできそう
[] 2017/04/28(金) 20:00:18.130

中世のスペイン的な場所や国は現れるだろうな
西アフリカが強いときは南米の北東の一部がアフリカ系の国家に征服され、
南米が強いときは西アフリカの一部が南米の一部に
[] 2017/04/28(金) 23:11:49.740
なんか凄いのききたww

もしかすると新大陸の超兵器を
旧大陸に持ち込んだのは人類という可能性もあるのか、、、

ttp://jump.5ch.net/?http://www.asahi.com/articles/ASK4V4J5GK4VULBJ004.html
13万年前の北米に人類? マストドンの骨に人為的な傷
[sage] 2017/04/28(金) 23:22:24.140

オハイオ川流域のアデナ文化、ミシシッピ川本流流域のホープウェル文化では
墳丘や土塁が数多く建造されていたな。
土塁は軍事目的ではなく、祭祀施設の外周を囲んでいたこと、防御の実用を為していなかったことから
宗教的な結界を明示する目的で造られたものと考えられている。(神社の瑞垣みたいな?)

大規模な土木工事の技術は十分にあったので、あとは外寇の脅威さえ襲い来れば・・・
余談だが、巨大な沖積平野であるミシシッピ中流~下流域は「岩石」が乏しく粘土が主の土壌なので、
材料の制約から、石造ピラミッドでなくあのような土盛りマウンドになった模様。
[sage] 2017/04/28(金) 23:29:09.480

年代からすると、ありえそうなのはデニソワ人あたりがシベリアから移住、とかの線かな。
あいにくサピエンスではなさそうだね。
[] 2017/04/29(土) 01:04:08.230
ビッグフット実在説...?
[sage] 2017/04/30(日) 00:28:35.170
意外だが、フロリダ半島は農耕がついに行われることのなかった辺縁領域だった。
狩猟採集で生計が事足りる豊かな環境の賜物だが、かといって南方の西インド諸島とも
交易や接触があった形跡も見当たらず、文化的には北米大陸の孤島か盲腸的地帯だったようだ。

キューバやバハマ(コロンブス一行もここのサンサルバドル島に上陸した)が至近距離なのに勿体なかった。
南米から島伝いに北上してきたタイノ人は何してたのか・・・
[] 2017/04/30(日) 00:39:39.100
グレーズ文化などはジョージア州の影響を受けて古墳を建造してたりする。
土器文化もあったし、決して密林の未開人ではなかったのだが、外洋航海はしなかったのだろうか。
カヌー船団で沖へ出て、勇壮な捕鯨を行っていたことは
スペイン人探検家も記述しているのにな。
[] 2017/04/30(日) 04:18:50.180
鯨を狩るくらいだから、動きの遅いマナティーは普通に獲物にしてたか
それとも今も生き残ってるくらいだから、トーテムか何かで奈良の鹿みたいに大切にされてた?
[] 2017/05/01(月) 23:51:17.240
それぞれの地域に工業技術水準の得手不得手があるね。

アンデス・・・・・・石造建築、冶金(特に合金)、吊り橋、段々畑
メソアメリカ・・・石造建築、天文と暦法、文字記録、数学(巨大数とゼロの概念)、ゴムの加硫加工、石灰舗装道、製紙、アーチ工法
ミシシッピ流域・・・土木建築(石・煉瓦を用いない)、合成弓、トラヴォイとイヌ牽引
北米北西海岸・・・巨大木造建築(トーテムポールやプランクハウス)、曲げ木加工、青銅器・鉄器・銅器の鍛造

番外編(エスキモーとアレウト)・・・鉄器・青銅器の鍛造、弓ドリル、球体関節、帆船、犬ぞり、ドーム屋根(イグルー)工法
[sage] 2017/05/04(木) 15:48:31.300
ヨーロッパ人がアメリカを植民地化できなかった場合世界史はどう変わったんだろうか?
アメリカを征服できなくてもインドに行ける事はわかっていただろうけど、メキシコ銀がないとスペインは無敵艦隊が作れないだろうから地中海の覇権はオスマン帝国が握ったままになりそう。
代わって英仏が早くから台頭しそうだ。
[sage] 2017/05/04(木) 20:00:20.970
アラブ商人が先に見つけて、植民地化って可能性はなかったんかね
[sage] 2017/05/04(木) 22:22:44.160

おおかたブラックアフリカの二の舞になるだろうな。
奴隷の供給基地にされて、インディオが築いた文明はジハードの標的にされ
新大陸文明は根絶やし、という暗黒シナリオしか浮かばんわ。
穏やかな接触としてもカカオやコカの栽培にインディオを駆り立て農園で鞭をふるう日々・・・
[sage] 2017/05/04(木) 22:30:42.520
いやまてよ、スペイン人の侵略にあれだけ抗戦したインディオのことだ、
服従を拒む先住民を奴隷化することをあきらめたら、あとは・・・史実と同じ。
アフリカから大量の黒人奴隷を「移入」するというオチかと。

スペインのコンキスタドールか、後ウマイヤ朝のムジャヒディンかw
インディオにとってはどっちも奈落だ。
スレタイで掲げる「独自文明」は誕生以前に潰されるだろうよ。
[] 2017/05/05(金) 00:01:17.860
広大な版図を治める大帝国が出現しそうなのはどの地域だろうな。

南米代表:アンデス。大穴はアマゾン
中米代表:メキシコ高地。
北米代表:やはりミシシッピ中~下流域。東海岸はおそらく別勢力の版図か。
[] 2017/05/05(金) 01:12:23.640
しかも伝染病の蓄積はヨーロッパより長い歴史がありそう
まだヨーロッパの白人が土人の時に、すでにメソポタミアやエジプトで文明を築き上げてたんだから。
ケチュアやマヤやナワトルやアイマラすら残らなかったりして
[sage] 2017/05/05(金) 09:54:15.300

南米では意外とアルゼンチンなんじゃないか?
もし新大陸に馬がいれば、あそこらは遊牧騎馬民族の居住地になってるだろう。
ひょっとしたら新大陸にアッチラやチンギスハンが出るかもしれない。
[] 2017/05/05(金) 10:14:32.110

馬は時期的にはもうちょっと昔じゃないとダメっぽいが
バイソンを追って旧大陸からやってきた可能性はあるのかな、、、
[] 2017/05/05(金) 10:32:12.520


しょうがないのでネズミの国を造って広く来園者を集めましょうかww

あと、オルメカ聖地巡礼とか
[sage] 2017/05/06(土) 22:12:41.410

フロリダとベネズエラは海路なら一本ですよね。
愛らしくておいしい齧歯類ならカピバラを輸入しw
来園者の目も舌も喜ばせることでしょう
[] 2017/05/06(土) 23:25:04.190
湿原を好み、主食が水草って、まさにエバーグレーズ湿原にうってつけじゃん。
乾燥地の人々にはペッカリーをプレゼントしよう
[] 2017/05/08(月) 03:28:35.490
南米固有の鹿もいたな
[sage] 2017/05/08(月) 04:00:35.120
乾燥地がないから無理だろう
森を大規模に切り開くのは鉄器が絶対必要
四大文明は大河が反乱する乾燥地帯で起こった
[] 2017/05/08(月) 11:20:19.520
じゃあテキサスが文明発生の有力候補か
[sage] 2017/05/08(月) 22:11:11.340
テキサスって大河あった?
[] 2017/05/09(火) 14:32:27.550
リオグランデ川
[] 2017/05/13(土) 20:01:54.310
テキサス発祥の文明って萌える
[sage] 2017/05/13(土) 21:48:27.720
あそに独自文明は無理無理。
リオグランデ川は流域のほとんどが高台に挟まれた深い峡谷で、
農耕文明に必須の用水路も引けない土地。
だから現代でも主産業はウシの放牧。テキサスといえばカウボーイなのはそのため。
今でも河口以外の流域は人口希薄な荒れ地ばかりだし。

どっちかといえばメソアメリカ文明とミシシッピ文明の中継交易を担う交易の民となるだろうね。
あの地域のインディアンの生活様式は、古記録も出土物も乏しくてよく分かっていないのが現状。
[sage] 2017/05/13(土) 22:05:41.960
灌漑農耕が盛んで乾燥気候の地域といえば、
むしろ西海岸のコロンビア川を文明発生地の候補に挙げたい。

現在のワシントン州からオレゴン州にかけての内陸盆地ね。
穀物・牧畜・野菜・果樹・漁業と産業のバランスも取れ生業形態も多彩。
先コロンブス期に北米最大の人口密度を擁した北西海岸文化領域とも隣接しており、
実際に、沿岸交易と内陸交易がドッキングして東端はロッキー山脈を越えてグレートプレーンズまで広がっていた。
当然ミシシッピ文明圏とも接触があった。
(スー族の装身具に太平洋産のツノガイ製ビーズがふんだんに用いられていたのが一例)
[sage] 2017/05/13(土) 22:13:41.980

文明のレベルとしてはどれ位行ってたんだ?
カホキア位に都市っぽいものがあれば、ワンチャンあるかも。
[] 2017/05/14(日) 02:45:20.790

>いやまてよ、スペイン人の侵略にあれだけ抗戦したインディオのことだ、
>服従を拒む先住民を奴隷化することをあきらめたら、あとは・・・史実と同じ。

ええええ?????
スペイン軍に寝返るもの続出でテノチティトランをコルテスがドン引きするぐらい略奪虐殺強姦祭りで徹底的にヒャッハーしてたのは
トラスカラ族を筆頭とするコンキスタドール勢のインディオなんですけど
[sage] 2017/05/14(日) 02:49:38.420
インディオが労働力として役に立たなかったのはその怠惰性と凶暴すぎる性格から
男たちは略奪と戦闘以外なんの関心も持たず、ほとんどの生業は女任せでろくでしかもすぐ殺し合いを始める
こんな連中でまともな文明をつくるとかムリムリ
[] 2017/05/14(日) 23:11:11.380
南米のインディオと北米のインディアンは同類?
[] 2017/05/14(日) 23:53:17.770
南米は南ルートが混ざってる
[sage] 2017/05/15(月) 00:25:01.100
南ルートっていうと太平洋を渡海してきたグループでいいのかな?
[] 2017/05/15(月) 21:45:15.920
ポリネシア人は少数は南米にいついたのかな
インディオ女性は少数は海を渡って(略奪されて?)ポリネシアに行ったっぽいことは「イブの7人の娘たち」にもさらっと書かれてるけど
マプチェ族の遺伝子を調べたら何かわかるかな
[sage] 2017/05/15(月) 21:56:27.820
ニワトリのアローカナ種が鍵になるかも。
[sage] 2017/05/15(月) 22:40:55.220

残念ながら、史実では13世紀の干ばつでフレモント農耕文化は滅んでしまった。
住民が死に絶えたわけではなく、採集狩猟生活に戻ったてこと。
今の豊かな農園は白人が開墾した成果なわけだが、
もしも中世に農耕文化が滅びなかったらどうなっていたやら。
[] 2017/05/15(月) 22:47:31.430

へー、なるほど

農耕牧畜から遊牧になるのはありそうだけど
狩猟採集まで戻るのもあったりするのかぁ

というか、新大陸では使用可能な家畜的に
牧畜生活は無理だったのかな?
[sage] 2017/05/15(月) 23:02:28.410
イヴの7人の娘というかブライアン・サイクスがかなりトンデモだからな
自分がそうだと思い込んだことを断定調に語るとこがいかにもアスぺっぽい

ゲノム解析したところで精々数万年前の父系母系の祖先がわかる程度でいつどのようにして
入って来たなんてわからない確実なことは何も言えない
[] 2017/05/16(火) 01:22:17.740
ニュージーランドのモリオリ

東南アジアのムラブリもなんと農耕民から狩猟採集民に戻ったクチらしい。ウルルン滞在記とかで見たときはほとんど裸族みたいな民族だったけど
ttp://jump.5ch.net/?https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%B0%91%E6%97%8F%E4%B8%80%E8%A6%A7
>タイ北部には狩猟採集民(少数民族)であるムラブリ族が存在し、太田博樹らのチームによれば、農耕生活から採集生活に戻った人種の例とされ、
農業を始めた集団が小さ過ぎて、十分な収穫ができなかったためと考察されており、採集生活に戻った時期は、500から千年前としている[1]。
ttp://jump.5ch.net/?http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163901930 この本の140ページにあるらしい

その文の中で出てる太田さんの研究室の公式サイト
ttp://jump.5ch.net/?http://www.med.kitasato-u.ac.jp/~anatomy-anthropology/oota_lab/
ムラブリについての論文もどこかにあるのかな?

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