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【既刊一覧】
正伝：1～130巻(栗本薫)
正伝・続：131巻～続刊中(五代ゆう、宵野ゆめ)
外伝：1～22巻(栗本薫)
外伝・続：23～26巻(久美沙織、牧野修、宵野ゆめ、円城寺忍)
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栗本薫/中島梓記念館twitter：
ttp://jump.5ch.net/?http://twitter.com/knmuseum 栗本薫/中島梓記念館facebook：
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グイン・サーガ総合 その11。、
ttp://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/magazin/1512226894/ 717 イラストに騙された名無しさん sage 2018/03/06(火) 21:44:56.40 ID:zhZaL1mY
五月に新刊。
ttp://jump.5ch.net/?https://www.honyaclub.com/shop/g/g19128482/ なんでホモに走ったのか
立て乙
しかも腐女子にすら嫌がられるホモだったからね
数字板なのにノマカプ時代を懐かしむレス続出という椿事
グイン・サーガだけじゃなくまかすこでも八岐と涼より生島耕平と鷺の姫の悲恋や
茨木の片思いと嫉妬の顛末の方がずっとよく書けてたから無理ないけど
好きなものと向いてるものは必ずしも一致しない典型だった
ブランのフルネームはブラン・クィーグ
若いころはまだバランス感覚が残っていたのになあ。
どうなったんだっけ？
ヘイエルバードとゴラーナ
パロの王の為の復讐
早川さんのサイトに紹介が上がったので
永訣の波濤
五代 ゆう
ハヤカワ文庫JA／ISBN：9784150313289／発売日：2018/05/17
犯罪の現場を目撃したスーティは、大きな衝撃を抑えることができず、
スカールの言いつけにそむいて危険な一歩を踏み出すことに？
ドライドン騎士団の一行は、沿海州付近に漂う不穏な雰囲気を感じながら、
病身のヴァレリウスをともない、
カメロンの遺骨とともに故郷ヴァラキアに帰還した。
相変わらずグインやケイロニアは出てこなさそうな紹介文だな
温帯の頃も本編がパロ一色だった時期があったけど並行して外伝でグインの活躍を楽しめた
今回は刊行ペースが落ちてる上に外伝なんて望めないから尚更もどかしい
もう一つ色々動きはあるが話全体としてはたいして進んでないのに新キャラが出てきたり
まだ当分スカールとスーティ組やマルコが中心の復讐譚が続きそうなのがちょっと
小説自体は十分面白いから引き続き読むけど一章ぐらいでいいからケイロニア編も織り交ぜた方がと思う
ダメなら書き手交代して複数体制に戻さないとと五代さんのこの執筆スピードではきびしい
宵野さんがいずれ復帰するつもりならその時齟齬が生じないように
すり合わせないといけないし五代さんにも負担だよ
後の展開に影響しない範囲で一章くらいでもいいから
こんな感じでやってまーす的な登場があるといいけど…難しいかな
話すように書けると何かで見た、しかも手書きで…
2人では無理でしょう…10人体制で行けば如何
グイン担当
イシュトヴァーン担当
スカール担当
スーティ担当
リンダ&レムス担当
ヴァレリウス担当
ハゾス担当
マルコ、ブラン担当
グラチウス担当
ヤンダル担当
入り乱れるわー(笑)
ケイロニアでグイン書くメインストーリー担当
パロの面々書く人と主にゴーラのイシュトヴァーン周り
元々水滸伝になぞらえたまかすこに対してこちらは三国志を意識してたようだしさ
つーかこれくらい分担散らさないと終わりが見えるどころかまともに進行しやしない
もう完結させる気も予定も無いだろうから売り上げ下がったら打ち切りコースでしょ
温帯のホモは作中で意味がない＋話として面白くないってのがダメだったなあ
ナリスとヴァレリウスなんかはどっちが先に裏切るか、どこまでなら利用して美味い汁を吸えるかを競う
情報と頭脳を駆使したチキンレースになると思ってたよ
そこに愛情とか執着とか恋とか似た感情が絡まってきて理詰めで割り切れなくなるんだろうとかさ
温帯は自身をヤオイ作家のパイオニアっぽいことを言ってたが
別に温帯より前にもそういう作品はあるんだよな
しかも温帯の場合
世間で俗にいう「やおい」と温帯が言ってる「ヤオイ」は別物なんだろう
という切り捨て方をされてるのをトマト多き時代に良く見かけた
ペース上げればいいってもんでもないだろう
仮に後続作家陣あわせて温帯の執筆ペースに匹敵する状況を作り出せたとしても
肝心のストーリーの全体像をコントロールする存在が不在なんだし
今の続編モノももともと完結なんてものを想定したものじゃないだろう
温帯の遺産に見苦しく縋るだけの遺族(温帯が公開してほしくなかったものも金のために公開切り売り)や
２人執筆体制でのすり合わせや矛盾チェックなどの役割がろくに果たせてない監修役だものな
古いだけならいまどきのBLに飽きたり最初から合わない読者への需要となりうる
でも最初期はまだしも後になるほど同性愛やSMでさえない得体の知れない散文になってくる
たとえば大学教授の主人公の知性を表すのに性器を横文字で表記
しかも連発とか厨でもようやらんし真面目に反応に困る
温帯がガンにならなかったら
グインをだらだら書き続けてたのかもな
手書きだったのは途中まで。
確か最初の癌の後パソコンに移行した。
日記を見ていると5日～10日で1冊書いていたはず。
普通は余命が見えてきたら片付けにかかるもんだが、全然そんな様子はなかった。
最後の最後まで自分が死にそうって認識はなかったのかなあ。
過程すっ飛ばしてナデポならぬレイプで済ませてその後も意味も無くいちゃつくようになったのは
病気の進行と共にいろいろ取り繕うのが面倒になってきた
そして内なる欲求にだけ忠実になったせいじゃなかろうか
全体を調整する人(時系列、矛盾、イベント発生)がしっかりしていれば上手く行くかもしれん
ランダーギア、ハイナム編は俺がやるよ
今さら整合性をとるよりも「今週が面白ければ良し、つづきは来週考えよう」のジャンプ方式リレーで
アメリカのドラマ脚本もそういう作り方してるらしいし
別に何人も脚本家がいて小説化には今の作者さんに書いてもらう感じがいい
終わったら負け、それがグイン・サーガ
知性を示すんなら別の単語でもよかったろうになぜ性器
例えるなら愛と書くべきところをloveと記すわけ
その調子で濡れ場が書かれてるんですよ
ちなその教授れっきとした日本人
ギャグならわかるけどさシリアスでこれはねーよ
ガンで死ぬ自覚はあったんじゃないかな
fellatioとか記入してたけど独特の世界観と文体＋ジャンルが純文学だから違和感無かったけど
「餓狼の弾痕」だったかな。必殺仕事人みたいなグループがいて、悪いやつの家に言って撃ち殺して金を奪ってくるという話を壊れたレコードみたいにグルグルループするの。
どう考えても認知症かなんかだと思うけど、それが堂々と売られているのがすごい。
温帯なんかまだまだだ。
聞く人によっては誇大妄想と笑われかねない夢を真面目に聞いて助言をくれた
社交辞令のお愛想でない証拠にその後厚遇してくれた
すれてるけど根は単純で子供っぽいイシュトにとってはそれだけで十分だったんだろう
ただし再開後おめーは駄目だ
本来ならよき理解者だが恋敵という殺し殺される関係だっただけにすごい不自然
それは凄いな
栗本薫の凄い点は死の間際でもそのペースが乱れなかったことだな
『見知らぬ明日』でもイシュトヴァーンやフロリーの描写がいつも通りのテンポだった
唐突に(未完)だからね
いつも通りにいつも通りのものを書いてる感じだった
赤の他人なら見事な平常心と言っても過言じゃない
だが100巻以上付き合って時間も金も注ぎこんだ読者としては
この際男坂エンドでいいからそれなりの始末付けてよと思う
死後も続けさせる気なら第一部完結として構想メモの一つも残すとさ
なんというか「好きな物書いてたらおじさんがお金くれた」の精神
一生変わらなかったんだな
プロとしてのけじめや出版社や読者への義理立てや責任感などどうでもよかったんだ
それにお前実際に男坂エンドしたらもっと怒っていただろw
終わらせる気なんて全然なかったんだろ
温帯も草葉の陰から喜んでるべ
温帯は書きたい物を書きたい性格なので
読者の事は二の次
読者にも寿命がありますゆえ
全然
どうして怒ると思うんだ
草はやしてるしただの煽りかもしれないけどあえてマジレスするよ
遺族は収入当て込んで永遠の物語望んでるようだがそれ以前に風前の灯じゃないの
このまま行くとじり貧で尻すぼみのまま今度こそ本当の未完になりかねない
そして今の混迷も元はといえば温帯の投げやりが大きな原因の1つだと考えてる
途中からナリス萌えで展開を大幅に変えた以上その後も違う話にするのか
無理やりでも整合性とって当初の予定通り話を戻すか
方針固めてその上でせめて主要人物の今後と結末ぐらいは残しとけばよかった
そうすれば一里塚程度にはなるからここまであてのない散漫な続編にもならず
読者の関心も薄れゆくことにはならずに済んだはずなんだよ
グインが物理的な意味で失明するのか、比喩的なのか
グインが失明した状態でイシュトヴァーン・ゴーラとの戦争に突入したら面白い
ヴァルーサに夢中になり「恋は盲目」状態に陥ったグインの話？
そんな予定タイトルあったっけ？
「湖畔のマリニア」でタイス編はケイロニアから始まるのかーと思ったらマリニアは人名ではなくフロリーのことであった
先々の「旅立つマリニア」は人名だろうとは思うけどw
普通に刊行順に134巻のあとに読もうかな……
さらに読む前に七窓も読み直しとかないといかんらしいしなぁ、完全に忘れてるし外伝1巻
★「パロへの帰還」
★「ゴーラの僭王」
「獅子野の戦い」
「ランドックを探して」
★「豹頭王の誕生」
「ガリキヤの戦い」
「モンゴールの危機」
★「サイロンの豹頭将軍」
「死の都サイロン」
★「豹頭王の試練」
「豹頭王の追放」
「豹頭王の復活」
「狂王ガルム」
「豹頭王の花嫁」（最終巻）
☆「風の白馬」
「ロス河の妖怪」
★「サイロンの悪霊」
★「七人の魔道師」
★「氷雪の女王」
「ミロクの神殿」
「フェンリルの洞窟」
「ヴァラキア号失踪」
★「光の公女」
「カリンクトゥムの扉」
「人竜の帝国」
☆「フェラーラの売女」
★「闇の司祭」
★「大導師アグリッパ」
「ラゴンの反乱」
「緑の戦士」
「売女オルーラ」
「流星雨の中で」
「三国戦争」
「どれい公子」
「女王樹の谷」
「モンゴールの秘密」
「リンダの幽閉」
★「イリスの石」
「ムルテガの呪い」
「黒死の船」
「ランドックの秘密」
「謎の地底帝国」
「ランドックの帝王」
「光の船」
「スカール死す」
「盲目の豹頭王」
「赤き死の仮面」
「双面神の怒り」
★「ゴーラの僭王」
売女オルーラは実に気になる…
どれい公子というタイトルが気になる
マリウスかナリスの事か？
構想もかなりかわったっぽいし
なかったことになってるのも多いんだろうな
ガルムなんていつのまにかアリの代名詞というか言い換えみたいになってたし
あの頃ってスニーカーズで特集組まれたりとか人気だったよねえ
栗本薫による、ヒロイック・ファンタジー小説。
彼女にとってライフワークだった作品で、累計3300万部を誇る、『1人の作家が手掛けた小説としては世界最長のシリーズ』として知られる。
作者は当初、100巻での完結を想定していたが、完結に至らなかったため、以降も刊行。2009年に死去したことで、第130巻「見知らぬ明日」をもって未完となったが、栗本氏自身は、自らの死後も誰かが物語を語り継ぐことを希望していたという。
そのため、以後は未発表原稿や別の作家による原稿をまとめた『グイン・サーガ・ワールド』が展開されており、作品完結に向けて物語が書き続けられている。
しかし正伝は「パロの暗黒」のように原作者の意図を無視した内容が描かれる、世界観にそぐわないキャラクターや思想が登場する、重要シーンの会話文が非常に稚拙である、あまつさえ主人公グインをはじめ重要人物の考え方さえも歪曲するなどレベルの低下が著しい。
温帯の構想ではどうだったのか分からないが
スカールは現在は完全に「グインの謎に密接に関わる人物」になってるから
ある程度謎が解き明かされるまでは来ないんじゃないかな
つまり物語の終盤かと
ナリス復活（？）は偉大な作品の続編に踏み切るために
あえてバッシング覚悟で温帯の意図に反することを選んだわけだから
ここは当たってるけど
・世界観にそぐわないキャラクターや思想が登場する、
・重要シーンの会話文が非常に稚拙である、
・あまつさえ主人公グインをはじめ重要人物の考え方さえも歪曲するなど
・レベルの低下が著しい。
このあたりは作品後半で温帯がさんざん実践してたことだから
130巻以降のところに書くのはアンフェアだな
本来厳正中立であるべきWikiなのに主感に走りすぎてる
と思う反面盛り下がり続けてるのは事実なのでアンチ乙で済ませられる瑣末事でもない
ある意味読者は正直だから間隔開こうが何だろうが面白いと思えば
普段ブー垂れながらも新作出れば大はしゃぎするのが常
ところがここでも過去の話題がほとんどだったりレビュアーも軒並み沈黙で黄信号点滅してるよ
中にはキャラ紹介などのまとめが来てたときもあったけど
それも失速しつつあるな
せっかく書いてくれてる人には悪いけど
ポシャる日も近いんじゃなかろうか
新刊発売時の書店での扱いもだんだん悪くなってるイメージ
後半重要キャラかと思ってたんだがな
グインの評価も高かったし
せっかく温帯がこれだけはきれいに幕を引いたのに
自国民虐殺とか情状酌量の余地もない悪役として復活だし
アドリアンは性格変わり過ぎな上にここまでする必要あるのかという死に様だったな
いずれパロが復興するなら重要な人材だったと思うんだが…
シルヴィアが高慢な女だったし
自分の周りじゃまったく逆の反応だ
年季のいったナリスファンほど変貌振りとそのまま逝ったことを嘆いていた
その反動で腹黒ナリスの復活にwktkしてたよ
だがそんなファンでもアドリアンの変わりようと最期には納得がいかないみたいだった
個人的にはリンダの熱狂的崇拝者を抹殺することによってパロの反抗勢力を無力化させる
その結果残り僅かなパロ国内の大物として幽閉レムスを担ぎ出す伏線かと踏んでるんだが
それにしてもアドリアンもう少しましな描き方してやっても罰は当たるまいと思うんだよね
個人的には全く気にならないキャラだったから
スレ読んでてそんなに非難されるほど変貌したん？っていう・・・前のを読み返してみるか・・・
活躍したのってどのあたりだっけ？
パロ内乱編
俺を残して転送しろと男気溢れる感じだった
腹黒ナリスなら
イシュトを邪魔者扱いにするだろうな
一応100巻以上前からコンスタントに登場し続けたキャラだしね
利用価値がある内はうまいことを言いながら使おうとするだろう
アムネリスにしたようにイシュトはもちろんヴァレリウスもね
顔良し性格良し家柄良しの良物件だし熱烈なファンはいなくても
それなりに好感を持たれていたキャラだと思う
それが鼻持ちならない貴族の坊ちゃんに改悪された挙句
あの無様な最期では…
基本的には再開後も楽しく読んでるがアドリアンに関しては
上のコメントに同意するわ
好漢で死の間際も心底イシュトのこと案じながらもあんなしょうもない死に方って実に嫌な現実味に溢れてる
あれじゃ当の故人よりそれで勘違いしたまま仇討ちに燃えるマルコの方が道化じみて滑稽だし気の毒だ
イシュトも今回だけは逆恨みがかって迷惑っちゃ迷惑だがこっちはこれまでのおこないのせいもあるし
かといってという感じで読者をモヤモヤさせるのが狙いなのか
でもいずれにしろグインかスカールに説教されて我に返ってマルコの復讐不発に終わる予感
イシュトヴァーンとカメロンのタリオ大公撃破後がっちり抱き合うシーンも悪くない
イシュトヴァーンは気の合う者とコンビを組んで戦う方が遥かに強いと思った
腹黒ナリスをどうにかしないと
リンダに寄せる思いは子供っぽくとも一途で良いキャラだったのに何をどうやったらそうなるんだ？
リンダへの思いが報われないとかで闇落ちするなら分かるんだけどさ
キタイが関係してるのかな？
報われぬ恋に闇落ちの危機はアドリアンもう乗り越えてなかったか
リンダがナリスと結ばれた時あなたが幸せならそれでいいみたいな健気な態度で
宮廷の女性陣から同情寄せられ高感度も急上昇していた
決闘騒ぎなんぞ起こす年長者2人よりよっぽど大人だと思ったからよく覚えてる
「女王樹の谷」は外伝の短編で使ってなかったっけ。
その頃はナリスとリンダは運命の恋だったから潔く身を引くに値するってもんだったけど
ヴァレと指輪交換する仲になっちゃったからそれを知ったら激怒してもおかしくないなと思った
んだけど、冷静に考えてみるとリンダ白痴化だしあれは真実の愛だしでそんなことある訳ないかってかなかったねorz
普通ならリンダを無理矢理浚って逃げるとか敵方の間者として利用されるとかいう役割で死にそうなキャラだったけどな…
イシュトに惚れたアムネリスもそんなだったけどまさかリンダもとは思いもせなんだ
タヴィアは最後は自由を渇望する小鳥ちゃんより娘の安泰を選んだけど
その妹はこれまた男で身を持ち崩したしアルミナも無邪気な箱入り娘からホヒィ
あの世界の姫君たち男運なさすぎだ
ちょうどパロの内乱あたりは離脱していたからアドリアンがグインにどう接してたのか知らないが
普通に武人として憧れたりしそうだと思ったから
適当なモブでよかっただろうに
新キャラだとアッシャが受け入れられないな
この先もageageで行きそうでウザい
アウロラは別に嫌じゃないんだが
「助け出せるなら、そのうち助け出してやる。それまで、頑張って生きのびていろ」
「わかりました。あなたを信じています。グイン」
82巻『アウラの選択』より
これがグインとアドリアンの最後の会話
助けに来なかったからひねくれてしまったのかね
アッシャの役割や必要性自体はわかりやすいのに要は描き方なんだよね
ヴァレリウスが大切に思ってた人々を断ち切ってナリスに走った逆パターンで
ナリスの誘惑を振り払う理由として新たな強い結びつきが必要だった
だけどその重要性を引き立たせる為か知らんがあれこれ盛りすぎなんだよ
存在感通り越してアッシャが出るたびそこだけ乙女ゲーの主人公が紛れ込んだかのように浮いて見える
イシュトの行動は成り上がり者が国盗りをやろうと思えばそんなもんだろで
チチアの私生児がゴーラの皇帝となった過程のキャラなんだなと思えるが
リンダに関しちゃこのキャラ何でこの世界に居るんだろうって感じ
ナリスが人間としての情を知る事で変わった訳でもなくヴァレリウスと真実の愛で無駄死にで終わり
レムスが憑依されてるのにもパロの乗っ取りにも何かした訳じゃないしな
ありがとう
凄く良いやり取りじゃないか
それが何であんなことに？
五代さん読んでない（読み飛ばした）疑惑がわくレベル
元の立場・生活に戻ったらそりゃ面白みもなくなるという＞リンダ
リンダよりシルヴィアの方が傍迷惑なわがままも含めてまだお姫様らしさがあった
温帯はナリス夫妻を肯定的に書いてるつもりらしかったが後になるほど違和感激しい
ナリスは言わずもがなリンダも美少女の皮被ったただのオバチャンぽくなって萎え
失念した可能性も高い
電子書籍の時代なので簡単に登場人物同士の人間関係も検索できるのだ、その性格も
これだけ膨大な長さなので、後継作家の方は絶対に電子化された原本を持っていなければならない、これが第一級資料だから
ちなみにゼロからこのシーンを導き出すのに所用は5～6分だった
イシュトヴァーンのこれからのロードマップも、作中でカメロンにかなり具体的に話しているから参考にしてほしいね
男がどいつもこいつもクズばっかりで、誰選んでもハズレという無理ゲー。
それで男運がないと言われては立つ瀬がない。
アムネリスは最後の方、一人称がわらわになって語尾が「～たもれ」になってた記憶が。
ナリスなんて仕事してる風に見えなかった
未読や失念以外の可能性として確信犯というのは無しかな
後書きで温帯の猿真似はしない、自分流で行く（意訳）と五代さん自身が述べてたからさ
あの巻アドリアン以外でもリギアやヴァレみんな多かれ少なかれ性格変わってたりするし
グイン以前にだってオリジナル小説で飯食ってたわけだし
続編を期待してる人にとってはその「馬鹿」は褒め言葉だが
普通に読む分には楽しいが想像力や創作意欲はあまり刺激しないタイプの作品というか
乳姉弟だけど主君として線引きしてたはずなのに
設定等チェックする人もいるわけだし
たぶんキャラが動かなかったか全くイメージできなかったかでどうにもならなくて途中退場させたんじゃないかと
五代さんはプロット書けない自動執筆機らしいから小説神からなにも降りてこなければ書きようがない
>設定等チェックする人もいるわけだし
これが編集や監修を指してるなら存在しても事実上いないも同然だと思うな
ちゃんと機能してるなら2人の作者の間でもう少し連携取れてるはずだよ
大雑把な自分でさえ気になるくらい辻褄合わないところが山のようにあるのはおかしい
それと皆が問題視してるのは退場そのものより退場のさせ方についての部分が大きいと思う
同じ道半ばで離脱でもリンダを逃がす為の時間稼ぎや盾代わりなら哀悼の意ぐらいで済んでたよ
両執筆者が巻末で毎回監修の人にも謝辞を述べてるけど
監修ってほんと仕事してないよな
あるいは重箱の隅の細かい固有名詞とかは指摘しても
肝心の整合性の部分では判断がつかないあるいは口が出せない無能なのか
てか話進んでるのか？
主にグインの記憶がどうなったかあたりとか
書きたい物だけ書いてればな
アドリアン・カラヴィアス
[階級]十二聖騎士侯筆頭
[戦死した場所]聖騎士宮内庭
[概要]避難民を保護するため内庭に入れた直後、突如竜頭兵へと変化。大混乱に陥る聖騎士達を鼓舞し激戦を繰り広げる。
竜頭兵の腕を切り飛ばし、喉を切り裂く、口腔に剣を突き立てる等の見事な戦いぶりを見せるも、衆寡敵せず群がる竜頭兵に食い殺された。
残ったのは彼の肉片のこびりついたバラバラの甲冑のみであった…
しかし聖騎士としてパロの民のため戦って死んだのならまともな最後だな
ゾンビとかモンスター映画のお約束展開ってか
そう書くとすごく真っ当なのに実際はだからね
よけいなこと喋らせずいっそ登場させず伝聞で死亡報告
生き残りの兵士か何かにの最期を語らせた方がアドリアンは名誉保てたな
案の定汚染されてたし、そこまで甘い性格でもないと思ってたんだが
リギアも失敗した失敗した言っていたし
あのシーンはリギアも錯乱していたよ、正常な判断をお互いにできなくなってた。
グインを侮辱されてアドリアンにビンタも食らわせてるしw
アドリアンは聖騎士侯選抜試験の試験官としてクリスタルパレス内に滞在していた。そこでゴーラ軍が奇襲をかけてきたと報告を受けている。
だから避難民に化けたゴーラ兵がいるかもしれないから門を開けるなと言っている。つまり対人間の戦争と見なしている
一方リギアはクリスタル市街で異変に遭遇している、普通の人間が竜頭兵に変化しているのを目の当たりにしながらクリスタルパレスに帰還している
だから避難民が竜頭兵に変化する可能性を認識できたはずなのに門を開けさせたのは重大な失策ではないか？
アドリアンがグインを侮辱したのは
グインへの憎しみがあったのだろうか
マリウスは性格や育ちからいって判断甘くなるかもしれないが
リギアは今で言えば士官学校出の先祖代々のエリート職業軍人のはずだろ
今回が初陣というわけでもなし国を侵略占領されてハニトラ仕掛けたり
骨肉相食む内乱も経験してる騎士が今更あそこまでテンパったりしねぇだろ
監修ってプロの編集者でもなんでもなくて、ファンクラブの会長とかだったはず。別に本業もある。
プロットにまで口を出してないと思う。
やってくれるだけありがたいと思わないと、みたいな一昔前の同人FC的なノリの
っていうか、しばらく前に「グイン・サーガの鉄人」って本出してたから、あの本の印税は入っているはず。
ケイロニアもパロもゴーラもそっちのけ
新展開に継ぐ新展開でますますあさっての方角へ進みつつある
決してつまらなくはないんだよ
だからこそ脱落者を尻目に未だに買い続けてる
でもこれはもうグイン・サーガである必要ないな
五代さん自身の本でやるべきじゃないのかとそんな気がしてならない
分かりそうなものを、愛することができぬまま、
弟への懺悔の気持ちも忘れたアム公。
奴が女の幸せを一時でも、享受できたのが許せん。
ノスフェラス戦役で公女の天幕をハンサムな盗賊が襲って、
ttp://jump.5ch.net/?https://www.comme-un-roman.com/livre/191185-guin-saga-3-kaoru-kurimoto-fleuve-noir この細首を刎ねてれば、弟の立場が変わって、祖国の為にも
なったのではないか。
旧アドリアン「リギア殿よくご無事で！」
旧リギア「籠城戦に移るわよ！」
旧アド「はいっ」
旧リギ「門を開けてはダメよ、彼らは竜頭兵になってしまうわ！」
旧アド「そんな…民なくしてパロなしです！では避難民を私が郊外に誘導します！」
旧アド死亡
籠城成功するも闇ナリスに旧リギ捕まる
ヴァレリウス旧リギ救出
キャラ変わってなくても事態は変わらないかもしれん
ハンサムな盗賊じゃ到底無理だろw
グインは両手持ちなのにアムネリスは片手じゃないか、
中原の最強の戦士はガンダル、オー・ラン、アムネリスだったのか…
もしもアムネリスがパロの虜囚になっても
イシュトが王になる為に
アムネリスを助けに行きそうだな
弟マジ天使と思えた人が素直に羨ましいよ
悪いが14歳であれは天使というより足りない気の毒な子にしか見えなかった
あれが駄目な方へ煮詰まったのが後年の童女ナリスやロベルトとさえ思ってる
悲劇的な早世が幸いしてボロが出なかったが
延々出張られたら相当きついキャラになってただろう
まだ大丈夫な頃から温帯は無垢なキャラがあまり得意じゃなかった
初期のナリスとか自分の欲望に真っ直ぐ系の「ある意味」無垢なキャラの描写は上手いんだけど
それ以外ったらリーファくらい？
ttp://www.hayakawa-online.co.jp/shop/image_view.html?image=000000013886.jpg 赤い激流のカメロンよりも老けて見えるね
草原の民はスカール以外の他の者もみんなスラスラ喋ってるのに
どうしてリーファだけ片言っぽかったんだ
要は本人の努力と作品の魅力がうまく噛み合ったときでしょ
温帯以外の作家でも知能に不安を覚えるタイプが多そうに見える
ふと思い出したがキリスト教などでも無知な者は無垢と同義語ですなわち善
逆に知恵が勝りすぎると傲慢になってエデン追放が象徴するように悪墜ちの危険あり
そんな見方があった
もっともこれは大衆が無知なままの方がコントロールしやすいからだろうけど
下手に知恵が付くと教会に楯突いて分派プロテスタント誕生なんて事になる
あくどいが頭はしっかりしてたナリスが古代機械への情熱に燃えて危険視されてた
一方で無垢な寝たきりになってからは古代機械の事ほぼ言わなくなり無蓋馬車で暴走
変に平仄が合ってなさる
ほかに兄弟がいるなら
まだしも、そして魔道師のような
恐ろしいやつらが沢山
うろつく世界だよ。
さらに自分の寝首をかく心配も
無いんだから、天使だと思うよ。
つくづく母性愛の無い女だ。
妻子持って３０歳ぐらいなのに成長しないマリウスの方がよっぽどアレ
炎のアルセイスを独力で生き延びる判断力
母親弟妹達の死を受け入れる精神力
イシュトヴァーンの孤独を理解できる洞察力
父親のミロクの教えを行動原理として自力で生きようとする独立精神
かえすがえす死んだのは惜しい
読者目線ではアリ地獄に落ちろと思ってるから、何も起こらない無情を表しててすごく良かったなアレ
かといってアリを実際に殺して一時溜飲が下がっても、イシュトのトラウマが増えるだけでいいことはないという無情
ダークサイドに堕ちたの？
ケイロニアに行ってシルヴィアの扱いが余りにも酷いので
パロで日陰者だった嘗ての自分と重ね合わせて耐えられなくなり出奔とかならまだ分かるけどな
てかヨナ空気すぎだろ…あのジジイどもの前ではヤガで活躍する場なんて最後までなさそうだな
そういやランはもう少し活躍するのかと思ってたのにあっさり死んだよな
その後も触れられること無いし、温帯的にはどうでもいいキャラだったのかね
ありがとう。元トマトより。
要約だが
天と地が割けてアリを飲み込むこともなく
血塗れの小さな亡霊が指を指すこともなく
神のいかづちが世界を闇に閉ざすこともなく
炎の指が神宣の文字を描くこともなく
ただ人々はしんとなってこの情景を見つめていた…
実にいいね
海燕のグインサーガ紹介からグインに入ったから、あの場面紹介が印象に残っててあそこまで来たときはちょっと感動したわ
リーロがアリに殺されるっていう微妙なネタバレは食らったけどw
「テレビは無料。嫌なら見なきゃいいじゃねーかってだけだけどな、デモするのはおかしい。」
■ダウンタウン松本
「お前らチャンネル変える能力もないんやな。どんだけ無能やねん。（笑）」
■ロンドンブーツ淳
「嫌なら見なきゃいいじゃん。ネチネチうるさいって言われない？」
■マツコデラックス
「フジテレビのデモは新右翼の集まり」
■テリー伊藤
「高岡さんは精神的にアレですよ」
■ミッツマングローブ
「ネットは仮想敵国を作りたがる。 (カメラ目線で)日本人はこういう意見じゃないですから！」
■江川紹子
ふかわの意見は「中身がない」「人を批判する時には、きちんとした裏付けが必要なのだにゃ」
本人のせいじゃないけれど父大公が苛立っていた気持ちよくわかる＞ミアイル
方向性は全然違うが生まれる場所を間違ったという点でシルヴィアとは似た者同士だった
何でも金にしなきゃならないほど困ってるの？
ってか温帯の母親って年幾つよ
本当に当人の書いた文章なのかって疑問が湧いてくるな
時々触れられてるよ
ヨナがヤガに行く途上でカラヴィアを経由した時思い出として
ランはカラヴィア出身をコンプレックスにも思い誇りにも思っていたな～出身地のことでで時々喧嘩したな
学生時代ランが実家からカラヴィア名物のグロテスクな魚(ジャッパオ)を送ってきたから一緒に食べたなー
さして美味しくもないけど、ランをがっかりさせたくないから食べたらまたご馳走に呼ばれた(まいったな)
レティシアがカラヴィアの魚キモすぎと嘆いていたな、そういえばレティシアはどうしてるか、子供が生まれているはずだな～僕は薄情な奴だ、会いにもいかない
こんな感じ
thx
本当に金が無いんだろうな
村上春樹とかなら当人を研究する為に読みたいという人も居るだろうけどこの場合誰が買うんだろう
そういう人にはいい資料だけど温帯の文章読むだけで温帯という人間理解出来ちゃうからなあ
温帯は作品数だけは多いから、卒論書くのは辛いんじゃないかな。
全作品読まなきゃ書けないわけじゃないけど。
文才なくてもゴーストライターに代筆させりゃいいんだしさ
例によって自分に都合のいい内容でもその時は元トマトの「嘘つけ」コールで盛り上がるだろ
監修として役に立ってないとこといいとにかく苦労したり矢面にも立ちたくない
だけど温帯をだしに商売し続けたいみたいなセコさを感じるよ
ペーパーバックライターで結構って言ってたその通りになってる。
でも印税その他については思惑が裏目に出てる気がするな
徒にチンタラ続けるより第何部終了的にでもきちんと完結させた方が得策だったかも
その方が出版社は重版や宣伝しやすいし書店も管理しやすいので新しい読者が増える
TVアニメや映画の原作などでも中途半端じゃ使いにくいし草の根でも人におすすめしづらい
大々的に新シリーズってやってもそんなに変わらないからって考えかな
五代さんのは作風違いすぎるからシェアード・ワールドか
仕切りなおしの別物と割り切ったほうが違和感なく楽しめる
それなら物語の中心が何処に移ろうが新キャラ活躍しようがこれ五代グインだからで済む
なまじ正伝の続きとなってるから差異が気になる
内容は全シリーズの続きだから新規読者がそこから読んでも意味わからんよな
刃牙カイジ彼岸島ジョジョキャプテン翼コータロードカベン……あたりか
前シリーズな
本当に親切な設計なら
前シリーズまでの知識がなくても楽しめるつくりになってることが多いし
必要な知識はいくらか新シリーズ内でさりげなく補足するなどの工夫もしてあるもの
ただ、大部分は惰性でやってるまま
目新しさや新規読者参入のきっかけ増やしにすぎないから
そういう新規読者向けの気遣いまでしてない駄目なリセットが多いな
実際新規獲得はほとんどなくて従来の読者がほとんどだということを作り手側も分かってるから
新規向けの気遣いなんてそのうち馬鹿らしくなってくるんだろうな
既刊が多すぎて敬遠してた層がタイトルリセット後の作品に手を出してみてハマれば
さかのぼって買ってもらえるくらいの考えかもな
１冊目のハンドブックが出た直後でおおまかな進行がわかってたおかげもあるが
手に入る巻から部分部分で読んでもそれなりに楽しめたな
温帯作の旧グインサーガは未完のまま新作はシェアード・ワールド
新グインサーガとしてキャラは一新、世界観とか地理は使用してってやった方が良かっただろうな
それなら複数作家で書いていけるからプロジェクトとしても大きく仕掛けられる
出版不況だから乗ってくれる作家も結構居るんじゃないか？
有名人が死ぬと残った配偶者が感動の回想録を出すもんだと思ってたけどやらないみたいだなｗ
6年前ぐらいからタラタラ読んでようやく105巻まできた
＞ジョジョなんかアニメ化複数回してその度に新規読者を取り込んでる好例だし
そういえばグインもアニメ化や漫画化したことあったな
＞出版不況だから乗ってくれる作家も結構居るんじゃないか？
せめてユリウスの伏字とかが多用される前の作品世界ならまだ魅力もあっただろうけど
温帯自身が世界観を残念なものにしてしまった後ではな…
シミュレーションゲーム感覚で中原で黒竜戦役やってる時いっぽうその頃･･･みたいに
あるいはキタイの広大さ生かして首都以外の話や同じ中原でも過去編で歴史絵巻風とか
アレナ通りの飲んだくれから黒竜戦役まで
その後でグインサーガワールドシリーズとして未知の土地も書いてくれたらいい
こっちは10年後に生きてるか保証もないんで…
ハイナムやランダーギアはたしかに地名聞いただけでわくわくするけど、グインが冒険しないならどうでもいいわ
てかグイン早くケイロニア見捨てて旅に出てくれ
このままだとずるずる伸ばして打ち切りエンドだろ
作家だって片方リタイアしてるような状況ならシェアワールドして書き手を増やして
面白い外伝を書いた人間に本編を書かせるとかもアリじゃないかなあ
グインは登場しないしノスフェラスにも行かない
（ただし、ほぼほぼナリスな）
『炎の群像』なる温帯舞台がありましてね
（ね、って当方も伝聞知識ですが）
ケイロニアを見捨てる時はランドックに旅立つ時だと思ってる派
つかどうなったら完結？グインが自身の正体を知って『ヒプノスの回廊』であった事を「実際」に行い
その上でアウラとなにかしらの決着をつければおｋ？
五代さんは最初は展開早かったけどヤガパートはなかなか進まないし、沿海州パートまで始めちゃったから大変だ
今後の重要イベントは何があったっけ？
カリンクトゥムの扉とかラゴンの反乱とかあったはずだけどそこまで辿り着く気がしないな
ヤガが終わったらスカール・ヨナ・スーティ他はマルコ・ヴァレリウスらと合流すんのかね？
その後VSナリスからのレムスの闇王国やらを済ませ、最後にVSイシュトヴァーン？
グインはケイロニア見捨てたあともう一回北の豹南の鷹やってノスフェラス行くよね？
その後星船乗ってランドックで花嫁探し？カリンクトゥムの扉いつ開けるのやら
…終わる気がしない
スーティ・ドリアンは次世代グインとして刊行してほしい
このままだとラノベによくあるいつのまにか新刊出なくなるパターンだろうなあ
売れ行きあやしいシリーズをいつまでも遊ばせとくほど体力ある出版社とも思えないし
早急に何かしら手を打たないとジリ貧になるだけだ
話は変わるけどブックオフで久々にグイン･サーガまとめ売り見かけて感無量だったよ
一巻からじゃなくて五十巻代の後半ちょうど真実の愛あたりからという所が
売り手の心情を物語ってるようで見知らぬその人に一方的な同情と共感をおぼえたよ
自分もたかが五百円されど五百円
買ってまで読む価値あるのか図書館でよくねと思い始めた時期だった
イシュトヴァーンとアルド・ナリス融合の展開きたら俺の中では熱い
そして出てない事すらいつのまにか忘れてるパターンあるあるだね
今現在グインを終わらせる権限持ってんのってやっぱ昼行灯？
こういう予定でこれくらいの巻数まで書きましょうって見通し建てられないと
書き手側も畳む準備が出来ないから盛り上げようが無いわな
五代さん達に原稿料払ってるのが早川な以上やっぱその権限は早川にあるんじゃない
昼行灯にあったとしても貴重な収入源を自ら断ったりはしないだろう
全体の見通し建てるのも監修よりも編集の仕事の気がするが実際どうなんだろう
昼行灯がいつまでも書き継いでください～って言ってるならマジで売り上げジリ貧の打ち切りエンドだろうね
グインを残して行きたいならシェアワールドして面白い外伝を書く作家を発掘しないとダメじゃないの
今の状況だとグインの決着ついたらやっと買わなくて良くなる、って人が殆どだと思う
カメロン外伝
ヴァラキア貴族の子供時代～船乗りの下積み～イシュトヴァーンとの出会いまで
アリストートス外伝
モルダニアのいじめられっ子から母親の死～イシュトヴァーンとの出会いまで
トール外伝
アトキアのヤンキーから黒竜騎士団でグインとの出会いまで
アキレウス外伝
ダルシウスと歩む皇子時代～ユリアとの出会い～グインとの謁見まで
いくらでもネタはある
作中での幸不幸はもちろん読者の印象的にも誰も得しない話だった
前のと次のナリス探偵は意図がわからなくもないんだけど、セフレに「あいつで遊んでこいや」って言われて実際に拐かして……ってなんなん
まだ最後まで読めてないけど、宝島がイシュトの少年期を終えるためだったように初恋がナリスの少年期を終えるため書いた、とかそんな感じなのかな
半分読んだのにずっと惰性
もう外伝の「初恋」「宝島」まで読み進んできたら面白い面白くないは通りすぎたはずだ！
あるがままを受け入れろ
初恋は盛大に滑った危険な関係やエフゲニー・オネーギンみたいでギリギリ我慢できた
だが宝島は本気でイミフだった
書きたいことはわかるが枝葉末節に尺を取られすぎてテーマがぼやけた
ゆえに尻で購った船が沈んでまた男に囲われる
マリウスに言ったカマ云々の悪口は実は自己紹介としか記憶に残らなかった
一冊丸ごと付き合うのはしんどいなと思って
買わなかったが正解だったか
誰かのファンでなくても外伝どころか本編さえ一度目を通せば十分だし
図書館で借りてもその場で読んで即日返却可能
後期はそれくらい内容薄いのが寂しかった
女の、それも女のいい所はスルーで悪い所だけかき集めて煮詰めたダメダメ具合
誰だって落ち込んだり疲れてやる気の出ない時くらいあんだろ
そんな大げさに言うもんか？
不治の病で見るからに窶れてるとかいうならまあ分かるが
なんでもそうだけど同一展開を多用すると重みを失い形骸化して
温帯自身が語ってた書いても書かなくても同じことになると思うんだが
それと儚げもそうだがなんという～とかおお（人名）とか手をもみ絞るとか
温帯と呼ばれるようになってからは語彙が貧弱というか手抜きと呼ぶべきか
同じ表現をさっき見たそばからまた繰り返すようになったがあれもしらける元でやめてほしかった
スカールの初登場時の年齢は26歳
舞台が上手くいかない系のグチが凄くなった頃な記憶があるんで
やっぱりお金の問題だったんだろなと思う
単行本の表紙のスカールは46に見えるw
「長年鎖国を続け世界情勢に背をむけている謎めいた森林国家リラリウム」という国がある
わりと好きだったな
ヤンダルはどんどんしょぼくなってきたけど
草の根の連中はその後が気になるくらいには楽しめた
沢田一が書いた漫画版グインサーガ
イシュトにヴァラキアの貧しい漁師の息子という設定がある
ハイナムなんかは名前はよく出るけど放置されたままだな
温帯が放置してたのを思い出したのか
突然イェライシャの故郷ってことになったが
ゾルーディアは外伝で出したものの
その後中原地図があとづけで作成されていく中で
なんとなくパロ～ケイロニア間あたりの構想はあるものの
実際にここですと決めてしまうと矛盾してしまうので
いろいろごまかしてたな
赤い街道の盗賊の話でも一応「ゾルーディア街道のシラス（だっけ？）」というのが
サルジナのウルス・ミルヴァのガイアスと並ぶ盗賊だったけど空気設定
みたいな温帯のその場の思いつき設定なら
探せばほかにもあちこちにありそう
ちなみにリラリウムは覚えてないけど
ワルスタットなど４つくらいの選帝侯領はリーラ川沿いのリラル部族という民族だったはずだから
そこらの設定を思いつきで広げたんだろう
しかし20～30巻台までの固有名詞はかなり覚えてるもんだな…
数十年前に読んだのにスラスラ出てきてﾜﾛﾀ
ウルスとかガイアスなつかしい
後はパロに学びに来てる誰かの地元で出たくらい？
今刊行中のやつも含めて全巻揃えてるのに何度投げそうになったかわからんぞパロ内乱編。あとがき読むに、温帯の中ではものすごい盛り上がってるみたいだったけど……
グインに助けを求めたあたりのどうしようもないレムスはカッコ悪かった
マリウスは何度も何度もさらわれてなんやねんコイツと思ってたけど「カルラアの戦士」の章で見直した。妻と子への別れの歌が熱すぎて涙腺が緩んだわアレ
最新刊までのところネタバレしても構わないから、プロ読者の予想というか見解を聞きたい
ナリスは復活したところで倒されるんだろうし、マリウスはやる気ないし
パロ復興させるならレムス担ぐ以外に無くね？
リンダは…モンゴールの塔に幽閉されてグインの助け待ちになるだろうし
ありがとう
レムス的には言い分あるし同情の余地もなくはない
それにしても国長たるものが個人的感情で敵対勢力を国内に引き入れた罪は重い
売国妃シルヴィアならぬ売国王レムスだ
それをまた国王に戴くはめになるんだから
レムス＋沿海州＋αの力でパロを取り戻し、その後はリンダとレムスの共同統治になるかもしれん
リンダが豹頭王の花嫁となり退位して、レムスが中興の祖となる
完璧だ
グインサーガハンドブック1に収録されている
あれこそ完全にお遊びのセルフパロじゃないの？
そうじゃなくてあの話たしかドールが出てきてなかったか
見落としてるかもしれないが今まで本編でも外伝でも
ヤヌス十二神そのものが登場したことってあったっけ
内乱篇ってナリスが死ぬ死ぬ詐欺やってたり
ヤンダルがからんでくるあたり？
それともレムスが一瞬人望をあつめたりヴァレリウスが初デートしたりしたかと思えば
いつのまにかヴァレナリになってたあたり？
いっぺん挫折してるし自力で立ち直るのは難しそう
ヴァレリウスの初デートは内乱編じゃないでしょう
イシュトヴァーンのマルガ来訪からナリスの死までが内乱編と俺は見ている
イシュトがナリスに「運命共同体だ」と変な事言ってたな
パロよりゴーラのほうが人材はもろくねーか？
カメロン死亡、マルコ(＋ドライドン騎士団)離反(今ここまで)で、完全にイシュトヴァーンの一人鎹状態。
子飼いの部隊もイシュトヴァーンが死んだら崩壊必至。
まあ崩壊したら崩壊したで、クムが乗っ取るか、モンゴールが独立して逆にゴーラを呑みこむかなん
だろうけど。
パロも人材殺しまくったな
リーナスとかも死んだし
アウレリアスとかまだ生きてたっけ？
温帯が新キャラを何人も出してた気がするが記憶に残らない
ゴーラも元々温帯が組織を描けないせいか
モンゴール時代からゴーラになっても「国の重大事はすべてアリ」「すべてカメロン」みたいな描き方だったし
カメロンはそれでも組織を使う知恵はあるだろうけど手足になって働いてくれるドライドン騎士団は去るしな
結局旧ユラニア・モンゴール・ゴーラ全体でも名のある人材がほとんどいないし
いても役に立ってる様子がまったくない
クムも国力はあるんだろうけどパッとしないし
作品中では国の首脳部より地方都市にすぎないタイス方面の方が人材面でも目立ってるというありさま
情報将校だったダレン大佐やイシュトになついてたランスだったかモンゴール名門の少年貴族や
アリオン・マルスJrなんかは今どうしてるんだろう
やたら忙しそうでなんで俺ばっかと愚痴り続けるヴァレも到底有能には見えなかった
思うに温帯自身が社会人経験ろくになくて他人から取材する気も皆無
だからああなったのだろうね
ヴァレ以外のナリスやハゾスにも言えるがたった1ヵ所でいい
難題を捌く場面入れればそれだけで仕事に励む敏腕宰相として捉えられるのにな
愚痴や誰かを批判通り越して見下すか腐す台詞しかないんじゃ
優秀なつもりの無能としか思えない
他所の国のことになるがカメロンだって沿海州からのヘッドハンティングみたいなもんだし
ヴァレリウス以外全滅だよな
諜報員みたいなのがまだ数人生きてたっけ？どっちにしろそんな少数の魔導士で闇王国無理じゃね？
＞やたら忙しそうでなんで俺ばっかと愚痴り続けるヴァレも
国家トップクラスに有能な人材の描写が
カメロンにしてもヴァレリウスにしてもハゾスにしてもそんな感じで
実質は問題対処能力がかなりお粗末だったりするからな
温帯の限界なんだろうな
カメロン、ヴァレリウスはやむを得ない、本人達が本来的業務ではないと常に言っている
カメロンは生粋の海軍将校であって、その延長上に外交官として実績を重ねて来ている。宰相には不適格と本人も認めている
ヴァレリウスも魔道師としての才能が突出しており政治家としての訓練経験を全く積んでいない、元々ぼやき虫でありポーカーフェイスも苦手である
両者ともイシュトヴァーンとナリスが自分の都合で無理やりその任務につけた点で共通している
ハゾスは…弁護できない、シルヴィア問題を放置した点で完全な無能である
源氏名、芸名の類か、親が温帯ファンで子供にそんな名前を付けちゃったか、偶然の一致か。
そうだよ
国を取り敢えず動かしてる官僚に関しちゃ別に名前出なくても良いと思う
でもで指摘されてるような架空の存在はちゃんと書いて欲しいな
現実的な仕事して給料貰ってんだろ、にはならないんだから
イシュトは帝王学もない成り上がりだからまあ仕方ないし
人事をまともにできなくてもイシュトらしいからいいけど
ナリスの場合は立場や権力もあるわけだし
無能なら無能なりに人材を配置して使うくらいのことはできていいはず
そこらは完全に晩年の温帯の力量の生だろうな
たとえばドライドン騎士団だって元上官部下というより
体育会系内の先輩を慕う後輩達のファンクラブみたいなノリだった
貴族の人事担当司政官はランズベール公だから自分の好き勝手にはできないのでしょう
ナリスの摂政解任、宰相を名誉職にしてヴァレリウスを副宰相にすることを、レムスが一方的に通達した時ランズベール公が激怒していたし、皆反対してすぐに撤回させられた
パロも結構分権化している
↓
ランズベール公に申請書提出
↓
重臣会議
↓
国王の裁決
↓
決定
これらしいね
って昔は思ってたんだが一向にその気配がない
私的感情による内輪のgdgdに終始するに違いないと思ったら案の定だった
でも本当は
栗本先生見くびってました！相すみませんでした！！
ジャンピング土下座の勢いで手のひら返しさせてほしかったんだけどね…
だけど長編になると変態という本性が出ちゃって自らぶち壊し。ジャバザハットみたいな体形で男に飢えてたから劇団作ってイケメン脳無しハーレムを作ったんだろう。トマトの血と涙の印税で。
大魔導士のうち何人か、実体不明でも
影響力アリの奴いたよな気がする
自作が長くなるほど元ネタにはない状況やかけ離れた展開になる確率も高まるが
しょせん借り物のキャラしかも自分の物にしきれてない状態だと一気にブレる
そのキャラの生みの親ならこういう時このキャラはこう行動してこんな事を言う
自由自在に操れるがきちんと把握しきれてないと借り手の地が出ていきなり別人になる
こいつとあいつはいつか戦場で戦うんだろうな
とか思ってたけどそういうのほとんどないね
てかゴーラはイシュト以外のメインキャラ居なくなったし、戦争になってもグインVSイシュトくらいしか見せ場無いな
やっちゃう予定だったんだろうか？
「豹頭王の追放」でグインが退場したところにイシュトが攻め込んで「死の都サイロン」とか
ますます人材がいなくなるね！(投げやり)
ナリスの外見が木原敏江版アンジェリークのジョフレ
国王 イシュトヴァーン
宰相 カメロン
大僧正 ゴラン
近衛長官 マルコ
秘書長 ガンビウス
書記 ロン・ガン
十二神騎士団
ルアー騎士団 イシュトヴァーン
イラナ騎士団 リー・ルン
イリス騎士団 スー・リン
ヤヌス騎士団 ランス
ホルス騎士団 サン・カン
バス騎士団 不明
イグレック歩兵隊 不明
分かるのはここまでだな
あの人達は温帯のなけなしの良心というか
なんだかんだで善良なまま市井の片隅でしぶとく生き抜いていきそう
というかそうであって欲しいわ
木原敏江さんが描いたナリスではイリスの石の解説が有名だけど
SFマガジンのグイン特集増刊号の折り込みピンナップも描いていた
いかにも王族らしい気品があって頭も切れそうな美青年に見えた
あの物憂げかつ怜悧な佇まいのキャラが後年儚げな男臣になるんだから萌え恐るべし
ゴダロ一家なにも知らなきゃ普通に良キャラだが
温帯の一連の発言と考え併せると手放しで褒めにくい
天才や英雄だけじゃなく庶民も書けちゃうｱﾃｸｼが透けて見えるようで
クリスタル公の役職って意味あるの？
与えられた人材の中でも的確な使い方で効率を上げるとか
場合によっては国家やギルドを出し抜いて私兵化してるアルノーたちのような手駒も作れるだろうし
自分が与えられた権力・影響力内で出来ることはナリスの場合かなりあるだろう
あんま内情とか考えずに先に肩書きの響き重視で設定して
あとづけでその場その場の思いつきで文武の長とか首都クリスタル市との関係性とかを付け足していったから
いびつなことになってるんだろうな
ボロが出ないうちは話を面白くするのに役立ってたとは思う
名誉職に近いものかと思った
イシュトの劣化も酷くない？いや、温帯時代から糞な奴ではあったが
まだ多少可愛げが無くもなかったのに五代版はまさにクズオブクズって感じ
もっとも温帯編の最後の方（イシュトがクリスタルに滞在してた辺り？）は読んでないから
あんなものだったのかも知れないけど
キャラ設定忘れてるんじゃないかってのや有能設定で無能なのとはまた少し違う
メインで劣化してないキャラの方が珍しいし
ラストあたりはマジクズオブクズだったから…
温帯イシュトは読者視点では普通にクズなのに温帯自身は許容範囲
むしろ悪い男ﾊｧﾄとさえ思ってそうな雰囲気あってムズムズした
イシュトに限らず後期温帯が肯定的に書いてるキャラほど意図と現実に落差が生じて悲惨だった
総スカン食らった最萌えナリヌがいい例
リーロやらフロリーやらの件があって、これでようやくミロク教改宗ルートかと思ってても一向にそんな気配無いまま終わったな
その学習能力の欠如が刹那主義の根無し草っぽくてリアルと言えばそうだが
でも温帯キャラは多かれ少なかれそんなとこある
恋愛に関しても過去どんなに盛り上がろうと新しい相手が出来たら忘却の彼方
それどころか積極的に駄目だしさえ辞さない
同人とはいえアキレウスが白鳥ageの為にユリアをただの女扱いしたと聞いてそりゃねぇよと思ったもんだ
比較的欠点の目立ってたイシュトやマリウスはある程度仕方ないにしても
アムネリスもリンダもグインまでも劣化するのが後期温帯仕様
イェライシャって誰だっけ（痴呆
指輪まで販売しといてそりゃねえだろって思ったわ
実用性無し価格割高のファンアイテムなんて作中での盛り上がるシチュエーションこそが価値だろうに
行かず後家みたいな女は面倒くさいよ
めぞん一刻の音無響子より面倒くさいよ
なので万一リンダが再び靡いたらまた調子こいて結構ぞんざいな扱いになると思う
そういう意味じゃアムネリスもフロリーと本格的にレズるはずだった初期構想
あっちの方がイシュトは夢中で追いかけようとしたんじゃないか
クリスタル公の役職は
ナリスが楽する様な職業みたいな物だろ
あまり覚えてない
プリンス・オブ・ウェールズのような何かを出したかった。
いや違うはず
ベック公が武官のトップだがクリスタル公が文官のトップかつベック公への指揮権を持つ元帥として存在する
直轄地がクリスタル市、カレニア、その他マルガ、サラミス公領除くパロ南西部
直接指揮できるのがクリスタル騎士団、カレニア騎士団、その他ベック公を経由して聖騎士団も動かせる
超絶大な権力だよこれ
支配権
十二選定候領を除くかつてのケイロン王国
指揮権
十二神将騎士団、十二選定候騎士団(非常時のみ)、ケイロン衛兵隊、サイロン護民庁、ケイロニア近衛騎士団、宮廷騎士団、アンテーヌ水軍、ササイドン騎士団、
ケイロニア皇帝が十二選定候領を支配して、ケイロニア王がそれ以外の旧ケイロン王国を支配する
ナリスの仕事はパーティに行って楽しむのがお仕事です。
そんなに権力持った責任ある役職なのに
本編で語られることといったらほとんどの言う通り
遊んでる描写しかないという…
ではなく
後はパーティーび出て女と浮名を流すか
現時点ではあまり国益に繋がらなさそうな個人の趣味に近い古代機械の研究ばかり
それでも一応祖国奪還の実績はあるんだし
描きようによっては普段はともかくいざとなれば凄いキャラで行けそうなのに
理由はわからないが儚げになる前からもうただの有閑王族にしか見えなかった
セリフではあったけど実際してた印象がほとんどないけど
時たまナリスが様子を見に行く感じで
徒歩や馬での移動が馬鹿らしいと思うようになるほどに機械の使用頻度自体は高かったようす
古代機械もいざという時に使うんだと思ってた
結局そんな局面は無かったなあ
ハンドブック2に収録されているグイン外伝で
ナリスがパーティで女と遊んでいると貴族に嫌味言われてたな
司馬遼が何か書く時はそれに関する資料を大量に集めるから
神田の古書店からその辺の本がごっそり消えたという
それくらい何につけ未経験のある程度長い話を書こうとしたら資料集めは必須
なのに読書一切やめたから研究シーンはもちろん政治も戦争場面も書けなくなった
皮肉なことに小説道場で温帯自身が語ってたんだよね
確か証券取引場を例に挙げてて秀逸な喩えと当時は笑いと共に納得した
まさか温帯自らの未来に関する警告だったとは思わなかったよ
嫌み言われる程の結果が出てないよね
人望無しがよく分かった拷問から障害者展開必要だったかな
一回落ちるところまで落ちてからそれまで培った人脈や弱みを握っての強請りや
ナリスしか知らない古代機械の力とかで逆転勝ち、が来ると思ったんだけどな
ナリスファンでも目的の為ならミアイル暗殺も辞さぬナリス見てその上で好いてたわけだろ
それがいきなり無垢という名の実質白痴化したら誰おまなんじゃないの
ナリス以外にイシュトもアリと絡んでから急速にネットリしだして
温帯のもう1つの顔ヤオイ作家の部分知らなかった友人がえらく戸惑ってたよ
「ナリスが女だったら事は簡単だったんだ
パロの王妃でゴーラの王妃だ」みたいなこと言ってたのを見てモヤった
イシュトがマルコにアムネリス嫌いを告白する場面があって戸惑った記憶がある
ランやヨナ以前に
ガルジアとかヨランデルスとかがナリスの命を受けてこっそり研究してた
作者の能力以上のものは描けないから
研究内容もあまり描けなかったんだろう
それでもヤヌス方程式とかそれっぽいネーミングや雰囲気は作ろうと努力してた
つまりヤッちまえば俺に夢中になるに決まってるってか
今更いう事じゃないがとことんクズだな
下手するとパロがモンゴールに征服されたままだったのかもしれない
ダメなのはナリスの白痴化だった
体がダメになった分だけ容赦なく他人を追い詰める非道さが表に出て来るかなと思ったらそんな事は無かった
イシュトに囚われた後本当は切り離す気満々だったのにシレッとして嘘ついたり
チラリと悪魔の囁きみたいなことを言ってイシュトの度肝を抜いた場面
ナリスが寝たきりになってからかつての策士の片鱗を垣間見せたのはそこだけだった
もっともこの後『生まれ変わったら鳥になりたい』とか言いながら死んでまたうんざりさせるけどね
実際イシュトヴァーンはそうだったからな～
経験上だろうよ
フロリーやアムネリスとヤってイシュトに夢中になってたしね
盗賊団の首領時代に村の女もヤっていたのだろう
美しさが前面に出てきていた
初期がピークで後は時間経過と共に二人ともどんどんクズや池沼になっていった
そのせいでそんな奴らに入れ込むアムやリンダやカメロンにヴァレも人を見る目のない
ただの面食いどもとしか思えなくなった
盗賊団を率いて村娘を強姦しまくってたっぽいし
温帯の性格と同じになってく
グインもべらべら独り言喋りすぎ
問題なのは作中でそれがこれと言って意味が無かった点だなあ
イシュトはまだ成り上がりの手段としてアムネリスを手に入れたってのは分かるんだが
ナリスはいざという時の切り札どころか脚切断後は見舞いにする貴族すらロクになかったよな
絶世の美男子だの何でも出来るのと持ち上げられてる割りには人望ゼロかよ、みたいな落差が酷すぎた
実は嫌われてましたとかじゃなくて作者が設定忘れたんじゃねえの、みたいな雑な扱いだったな
うろ覚えだがその辺の事情はリンダがレムスに弁明しに行ったら宮廷の人々がよそよそしい
そのとき沈む船から鼠が逃げるようなものって地の文で書かれてなかったかな
源氏物語でも朧月夜の密通がばれた源氏が隠棲したとき会いに来たのは頭中将だけだった
ゴロン夫妻のアンジェリクのベルサイユ編だとか宮廷を舞台にした話でも宮廷人の利に対する敏さや
真の友情などろく存在しないという打算と虚栄に満ちた雰囲気が描かれてたからさもありなんと思ったよ
もっとも同じ貴族でもケイロニアはパロより暖かいし逆にクムでは更に露骨に保身最優先だと思うがね
何度も命の危険があり、瀕死の重症に陥っていると、かえってパロの国民は私に近づかなくなるとか
クリスタル公が嫌いな貴族もいたんじゃないかな？
美形で頭も良くてレイピアの達人となると
実はナリスに嫉妬していた貴族もいるかもね
後期グインでアリストートス曰く
「イシュトはトーラスで傭兵をやる以前に
強盗やつつもたせ、強姦などの悪事を働いてた」らしい
こういうのって隠し切れるもんじゃない
言動の端々に滲み出てどうしたって同性には嫌われる理由になる
だから人好きしないことについては残当だが問題は逆
たまに夢中になるキャラ出てくるけど気持ち全然わからないし著しく説得力に欠ける
ヴァレもついでにイシュトに対するカメロンもアリもただの面食いホモみたいだった
その気がないからでなく腐女子やゲイにも謎と言われて受けが大変悪かった
平凡であること自体が罪みたいな言い方していたな
そりゃ酷いわ
リーナスは最後のあたり太って禿げてきていた描写が受けたが、天野絵で見るとナリスもかなりスダレてきていたw
キャラの劣化というより
作品世界および作者の劣化と誰もが分かってしまうくらい酷い劣化だったからな…
＞作者が設定忘れたんじゃねえの、みたいな雑な扱いだったな
むしろ忘れるより酷いかもしれないな
温帯は(とくに月刊グイン以降の垂れ流し状態だと)
描きたい思い付きありきで、既存設定とのくいちがいに気づけば文量で無理矢理ねじ伏せる、
温帯が気づかなければ放置みたいな描き方だから
ちゃんと多数いるパロ貴族の相互の関係性や、ナリスに対する愛憎や距離感などを細かく設定して
描いていく気があれば
このキャラは普段親しくないが見舞いに来たとか、来そうなはずのあのキャラが来ないのはこういう事情だとかで
登場人物の重層構造もそこで改めて表現できただろうけど
温帯は人材群に関しては、思うままに設定を作れる登場時がピークで、あとは既存の設定を組み合わせて使うのは下手だから
困ると宮廷の大半の人材を虐殺一掃みたいな無茶なリセットするか、リセットしなくても変わりないくらい
初出時と比べて温帯が関心持ってる一握りを除いて個々が全然生きてない状態になる
頭良いだの人心掌握巧みだので前のパロ国王には疎まれてるにも関わらず宮廷では人気者、みたいなさ
そんだけ前振りしといていざとなったら誰も居ない、じゃちょっと落差酷いんじゃないのってか
これまで書いてきた作中の設定無駄つかスルーかよ、って感じだった
しかもグインがその後で「ナリスの妻でレムスの姉のリンダに国民の同情が集まって～」とか言ってたから
パロを奪還した英雄が脚を切ったらそれっきりなのに大した事してないリンダが何で同情されてんだ？と思った記憶がある
結局はなんだけどさ
孤独で不遇なレムスと対になる意味があったんじゃない
それがいつしか逆転してナリス敗死の時にそれまでの輝きが大きいほどそれに勝ったレムス凄ぇってなる
だけど大幅路線変更でナリスが善玉でレムス悪役みたいになったからズレが生じて色々おかしくなった
まるでナリス達が巨悪に挑む抵抗勢力みたいになってその過程でナリスマンセーの人員も削減された…というのもあるんじゃない
主に多勢に無勢の悲壮感出す為と戦力不足ゆえゴーラと手を組まざるをえない、拗れ戦い長期化させグイン介入の口実として
そっちの趣味の人だけで済むような公表の仕方だったけど
そのうち線引きがいい加減になった感じ
某古本屋で￥100で売られてたのを読んだことあるがマジで騙りかと思った
仮にもプロのベテラン作家がこんなもん書くわけねぇっつーか
若書きのまよてんや翼あるものより大幅に劣化してたぞ
ナリスがヴァレリウスに襲われる奴か
１－１ A じじい２人が群集の洗脳を解く
２ A ババヤガvs３馬鹿
３ A だいたい全員合流（ブラン・イェライシャ・フロリー・ヨナ・イグ＝ソッグ・じじい２人）
４ B スーティを置いていく、現実世界のヤガへ
２－１ C 沿海州到着前に火葬 残る騎士団７人の名前・描き分け
２ C 沿海州の地方領主 なぜかここにアッシャと瀕死ヴァレリウスが
３ C ヴァレリウスがここにくるまで
４ C アグラーヤからアルミナが来た
３－１ A 焦るカン・レイゼンモンロンさん こんな場面でも相変らずの３馬鹿
２ B ヤガで洗脳されてない特殊能力持ち異民族と会う
３ A Bのスカールを見かける
４ A ヤンダルにびびりまくるカン・レイゼンモンロンさん
４－１ C アルミナ・ヴァレリウス密談 マルコも
２ C 陰謀でカメロンに多大な負債、それと引き換えに１人入団させろ
３ C 入団予定の男が団員とモメる
４ B’スカールに置いていかれたスーティ、ミラルカの琥珀の力で遠く離れたドリアン王子の様子を見る
さらわれるドリアン
A：ヤガの話（ブラン、イェライシャなど）
B：スカールたちの話（ザザ、ウーラなど）
C：ドライドン騎士団の話
ヤガの話は峠を越したっぽいし
次はパロの内情か
どんな話なん？
マルガってことはナリス関係なのかね
レイプから恋の花咲くこともある
そこへ至る過程も無茶なら事の最中も無茶苦茶、エロ皆無でキモさ爆発の誰得
事後は当然のように真実の愛が芽生えて後はひたすら世界は二人のために
もちろんヴァレナリ
温帯自身が「作者に愛されるのは不幸の烙印押されるのと同じ事」って
あとがきで言ってたけどつくづく温帯と好きなキャラが被らなくて幸運だったと思うわ
ナリスの寝たきりはリハビリ怠ったツケが回っただけで自業自得だ
それ以外では周囲に愛され大事にされーのレムス追い落として勝ち組筆頭になりーので至れり尽くせりだった
敵対したレムスとアルミナ夫妻やリーナスやべック公の方がよっぽど不幸だし悲惨な運命だった
早川さんのサイトに書影来てましたよ
お空の亀さんバックに船は行くっての
でもま内容よりも
帯に付されるだろう次巻予告の方が気になってる悪趣味な私
宵野さん復活して『ルアーの火箭』来るか
（ツイッタ、ストップしてるんで期待薄？）
五代さん連投か
（ここんところツイート少ないしRT多いのでこれか）
はたまた三人目登場か
（本名が作中人物だったらどうかなのに同姓同名が多い彼だろか
ツイッタまる消ししてるのも…いや本業もあるだろけどさ）
つつもたせは
イシュトが気まぐれで強姦した女を使ってトーラスの貴族から金を脅し取ったんだろうか？
広告めっきり地味になったし書店の扱いもぞんざいになった
ここを見てないと新刊出たことさえ気が付かないくらいだ
俺も新グインサーガはKindleだよ
刊行スピードも重要でしょう、10年で30冊は出ていたから、作者が生きていれば160巻には到達していたな
リーナスとかはナリスに敵対したから酷い扱いにしたというわけでもなかろう
ヴァレリウスにとって衝撃的な展開にしたかっただけで
あとは温帯が多数のキャラを扱いきれず
とっくにいてもいなくても同じ存在になってた大多数のうちの１人リーナスが
一応死に場を描いてもらえただけマシという感じ
あの時期やそれ以降の温帯のキャラの扱いは
贔屓してるから厚遇とか嫌いだから冷遇とかじゃなく
扱いきれず設定や構成を考えるのも面倒だからもてあましたキャラを
ただ扱いかねて壊してしまってるだけというのが多いな
レムス然りアムネリス然り
逆に温帯の関心がそれなりに持続してるキャラは
温帯自身の言う＞「作者に愛されるのは不幸の烙印押されるのと同じ事」
とは違う意味で、贔屓のつもりで良く書いたつもりが
描写が陳腐すぎて駄目キャラ無能キャラになるという意味で悲劇になってしまってる
リンダやナリス、イシュトやグイン、カメロンやハゾスなんかもそのくくりに含まれるかな
そこそこ温帯の関心が維持されてても
元々駄目なところも描かれてたマリウスや
再登場までの期間がかなりあいたり、キャラがぶれにくいスカール
猿もどきであまり高度なことが要求されないスニなどは
温帯劣化下のグインサーガ内では比較的勝ち組な方かな
イシュトは策略に徹するほどストイックでもないし
野望のためならある程度コントロールはするにせよ自分の欲望も曲げないだろうし
チチア仕込みの手管でモンゴールの貴族女をたぶらかしたり弱み握ったりして
それを美人局に使ったりする感じだろうな
イシュト自身も回想で貴族女の名前を出してたことも何度かあったし
スタフォロス送りの前にモンゴールでどういう経緯を辿ってきたかも(ウソ交じりで)語ってた
別にどっちでもいいけどな、もはや
ま一応両作者それぞれ楽しんで読んではいるけど
１巻当たりの内容の進展と（作者が病で遅れてない時の）刊行ペースを考えると
ぶっちゃけ５年10年スパンで想像しても
話の流れが起承転結のせめて転あたりを１回迎えられるかどうかだろうし
個々の小さい出来事単位ではいくつか転や結も迎えてるだろうけど
５巻とか15～16巻とか23巻みたいな節目っぽいものを味わえる可能性は低そう
＞（本名が作中人物だったらどうかなのに同姓同名が多い彼だろか
＞ツイッタまる消ししてるのも…いや本業もあるだろけどさ）
？
マリウス勝ち組か？
元々駄目なところもと言っても初期は人間的な短所で断じてクズではなかったよ
それがザッと思いついただけでもこの劣化ぶりだ
↓
1 あれだけ盛り上がったタヴィアと結婚後も実は浮気三昧でした
嫁も捌けた女ならいざ知らずどう考えても身持ちは固い方
2 自分の自由＞＞＞大国の姫君だが耳の聞こえない娘
何不自由ない暮らしだから父親いなくてもいいよねって典型的ネグレクトの台詞です
3 妻子置き去りの旅の途中シンママ口説いたり男相手にノリノリで「あン」
4 感情の赴くままに捨てたはずの母国に舞い戻るも役立たず
それどころか完全にお荷物でパロとケイロニア双方で嫌がられる
メインキャラでは唯一の勝ち組かも知れない
タヴィアが居ても浮気しまくるような性格ならトーラスに居た頃にとっくにばれてるだろ
人気のお店の歌い手で顔は知られてるし周りに女の子は一杯居るだろうし
嫁さん臨月だしであっと言う間にアレナ通りで噂になるんじゃないか？
逢い引きの個室を用意出来るような御貴族様ならともかく下町の庶民じゃ隠すの無理だろ
ルカの予言はどうなったんだ
魂がドールのものって具体的にどうなるのか分からないけど
タヴィアがマリウスの浮気を知ったら即離婚してたよな
サイロンからトーラスへの二人旅の最中マリウスが『商売』に出かけているとき、それがお楽しみも含んでいることはオクタヴィアは知っていた
知っていてそれがマリウスという人間だと許していた
ただし煙とパイプ亭で落ち着いた時は全く浮気はしていなかった、これは明確に描写していたな
浮気したら流石にゴダロやオリー、ダンのような昔堅気の朴訥な人間は激怒するだろう
主要人物8名に性獣が混じっていたらヤバイでしょww
1999年の恐怖の大王並みにこけおどしでインチキ宗教の預言ぐらい針小棒大
グインとスカールの邂逅もそうだった
リンダの予言で後でこのことだったのかと慄然としたこと一度もないし
イシュトが産婆から受けた予言は的中というより言われたから実現させる式のむしろ暗示
予知夢に至っては結果がたもれ死にで仮にもメインキャラが死んだのに変な笑いしか漏れなかった
そこからが本題なんだけどね
レムスのカル＝モル憑依はパロが闇王国化する布石だと思ってた
そういう人間がトーラスでいきなり貞淑になるか？と思うとあり得ない気がするし
子供が出来たからいろいろと改めた、というにはその後また出奔してるしなあ
本当に後付けでころころ変わってるうえにヴァレナリみたいにエロ展開書きたかったんですみたいな目的も不明
あのキャラ変は何がしたかったのかね
言葉足らずで失礼
円城寺忍 ≒ 八巻大樹氏のことです
物語の登場人物の名だったら、凝りすぎと言われそうな名前ですけど
ネットをさらうと、同姓同名の人があと3人もいらして
しかし御本人のはペンネームじゃないかという可能性もあったのですが
CiNiiで本名と判明（ついでに「＝円城寺」説を補強）したのですよ
で、八巻氏
先日、ツイッタまるまる消しちゃったようなんです
（とはいえ元々、作業中にかけてる「世界のメタル」リストみたいなもので）
それで可能性ちょっとあるかな、と思った次第
…以上余談もいいとこ
その兄貴もろくなもんじゃねぇんだよな
一回り下の従妹をまだ幼い頃から目を付けて狙ってたり
なのにせっかく恋愛結婚で結ばれたその妻を放置プレイ
その上で色恋沙汰ご法度のはずの魔道師と真実の愛
※不具の地方貴族の令嬢を賭けで引っ掛けた過去あり
ドが付くクズの系譜ですわ
ナリスはモンゴールかアグラーヤの地方貴族の子供として
生まれた方がある意味幸せだったのかもしれん
および星舟の研究に励めばよかった
その方が世のため人のため自分のためだったよ
でなきゃキタイに生まれて八岐と涼みたくヤンダル・ゾッグのお稚児さんにでもなっとけ
あいつも故郷の星に帰りたがってんだからそのとき一緒に連れてってもらえ
リンダと結婚すれば権力基盤も固まるだろうから入手はするが巫女の能力を残す為に手は出さない
ヴァレリウスを色恋で陥落するのも目的の為なら厭わない
気まぐれで令嬢を自殺させた所で気にも留めない
そんなキャラなら良かったんだが
後半になってから「そんなつもりじゃなかったのに～」ってな自称良い人なクズが増えて作品終わった感がある
それを読んで源氏の君かナリスの引用先の一つアンジェリクのジョフレだなと思った覚えがある
同時にこの恋心は説得力ねぇなとも思った
誰かが言ってたが珍種で貴種の猫でも欲しがってるみたいな軽薄さだった
「他の男に心奪われた女など！」みたいな事言ってたなかったっけ
ナリスが舞台をする流浪の民に生まれていたら愚痴ってただろw
ナリス 30歳「毎日する演技の練習は面倒臭いな
サボりたいけど親方に怒鳴られて飯抜きになったんだよ
あーあ、パロの王侯貴族に生まれて贅の限りを尽くしたかったな」
16歳の肖像読むとどうもフェリシア夫人が
ナリスの初体験の相手なんだよなあ
気にならなかったけど期待はずれなのは他の伏線と同じだったな
リンダへの理屈じゃどうにもならない思いが
スカールの「おぬしの心が真に血を流す時」のセリフに繋がるんだと思ってたらまさか何も無いとは…
スカールとナリスの年齢が31歳という事に驚く
そこらへん温帯の言うところの本歌取りという名の実は二番煎じの限界が如実に表れてると思った
本歌取りは元になる見事な歌あってそれに肖ってのいわば土台プラスアルファ
でも温帯のそれってしばしば何の手も加えずそのままのはっきり言って丸パクなんだよね
だから所々とても盛り上がる割に独自展開以降は息切れで竜頭蛇尾が通常運行になる
ナリスも元ネタ通りなら本当の意味ではリンダを手に入れられないか結局失うはずだった
それがおそらくスカールの言葉に繋がるはずだった
けど温帯がヴァレナリと勝ち逃げエンドに走ったせいで辻褄合わなくなった
ナリスの外見がアンジェリクのジョフレ
カルモルを誘い込んだ訳でも無い＝パロを滅ぼそうとした訳でも無いし
かといってパロを救うでも無いし星船もノスフェラスも行かずに死んだし
そう思うとイシュトの方がユラニアを建て直したりモンゴール滅ぼしたり歴史に残るような事してるね
読者の大量離脱後しぶとく残ってるトマトなら基礎知識の域だね
ナリスが木原アンジェリクのジョフレとフィリップのニコイチなのも超が付くほど有名だし
特に「それを恋と呼びますのよ」はボーフォール公がフィリップに告げた言葉そのまんまじゃないの
イシュトがリンダに決定的に惚れた場面といいほぼ丸々手付かずじゃもはや剽窃に近いぞ
荒らさない分マシではあるけど
ヨウィスの民に生まれてしまった事を嘆くナリスか
ヨウィス自体が踊りや歌の稽古が厳しいイメージがある
この後凄い展開が待ってるに違いない！って感じだったから
アンジェリクの丸パクでも許されたんだろうな～
シはシルクロードのシという本を共同名義で出してたけど
初期の後書きや小説道場に通じる同人誌っぽい雰囲気が楽しそうで面白かったな
今じゃ古本でしか読めないのが惜しいくらいだ
物覚えが悪く体力が無いからいつも飯抜きにされるのか w
パロのクリスタル公に転生したいと願うとか酷いな
登場当初のナリスの中の人は
昼行燈氏
（温帯の投影先はリギア）
であることに御異議ございませんよね
昼行灯がヴァレと言い出したはずだが違うのかな
でもってリギアのモデルはこれも木原敏江さんの女戦士とどこかに書かれてた気がする
リンダやフロリーみたいな華奢で可憐で周りから守られてちやほやされまくるキャラだろ
本人はジャバザハットだけどな
あれだけ執拗に小食アピールしといて温帯のあの体型はさすがにねぇ
ツッコミ待ちでないなら墓穴掘るの止めて黙った方がいいっスよと当時思ったもんだ
初耳なのでどこに書いてあったのか知りたい
温帯の化身：まよてんの今西良／まかすこの多一郎／グイン・サーガのナリス
昼行灯の化身：まよてんの滝／まかすこの涼／グイン・サーガのヴァレ
主従で言えば温帯がいつも必ず主で脇役や従者なんて真っ平という人だった
無視したら良いぞ
本屋に予約注文してちゃんと買う人いるよアピールした方がいいのかな
めんどくさいけどその方が発売日に読めるしなあ
親方「またサボりやがったな 愚痴悪態公ナリス！
お前は飯抜きだ！さっさと準備をしろ
お客様が待ってるんだぞ！」
ナリス「分かりました 親方 」
ナリスレベルならその容姿と舞踏、音楽の技能で一躍トップスターだよ
親方が跡目に劇団を譲り団長になって、複雑高度な技巧の踊りや演目を出すようになる
辞める人続出するけども、ナリスの目にかなった一流のみで構成された中原有数の劇団となる
『カルラアの戦士』の異名をもつ弟も大変な評判となるだろう
そのうち王候貴族に呼び出され、姫君に惚れられ婿になり王になるだろう…妬まれて拷問、右足切断そしてキタイとの激戦に…そこで豹頭王に看取られ…
新しい読者を増やす為には尼より書店で現物を目にする機会がある方が良さそうだね
とはいえ既に百数十巻いってる長編じゃジャケ買いもあまり期待できないか…
生まれ持った容姿と頭脳に加えて
ダンスも音楽も学問もトップになれるまで努力できる強さがあったから
後半だとだろうけどｗ
何がしたいのか分からない、ってキャラになったもんな～
当初は水面下での才能磨きも抜かりなかったナリス
それがリハビリ放棄で寝たきりの目的意識も希薄なキャラになり果てたが
これじつは温帯自身の軌跡とそのまま重なってる
今新グインサーガを書店で見たが字が小さくてビックリしたw
ただ挿し絵がなければkindleだな
儚げになった後期ナリスなら
パロの王になって毎日パーティ三昧
豪華な暮らしを送るんじゃないかな
その暮らしぶりをパロの貴族達に見せつける
貴族の嫉妬を買いナリスは処刑される結末
上昇志向が強い野心家がだいたいこんな感じのことを言われていた
この男はもっと低い身分に生まれた方が幸せだったんじゃないか
それなら持ち前の才気を駆使して一歩ずつ野望への階段を上れる
その段階で少しずつ目標へ近づく達成感なども得られたはずだ、みたいな
これを読んだ時ナリスとイシュトを思い浮かべて仕方がなかった
ナリスはパロにある靴屋の息子として生まれて嫁と結婚して一生を終える方が幸せだろ
ミアイルのガード薄すぎで
うそ臭くて、読むの止めたな。
ガード薄すぎ嘘くさいはその通りだが
あの場合は魔導師が手を下したわけだから
並の衛兵じゃどれだけいてもいないも同然だったとも思う
暗殺教団と力ある野良魔道師がいれば、アムネリスもイシュトヴァーンもアリストートスもカメロンもアキレウスもハゾスも誰も彼も暗殺できるな
全部暗殺で物事解決できる
ちょっと特権すぎる
警備が薄かったとしても驚かないわ
侵略占領されたのねと複雑な気持ちになったっけ
向こうも似たような力を使うキタイ等が相手じゃ厳しいが
新興でその分魔道に疎いモンゴールなら
初戦は不意打ちくらったとしても奪還は楽勝じゃないのと思った
居なけりゃもっと優秀な養子が迎えられたのに的な立ち位置だった感じだしな～
グイン世界の暗殺とか魔道ってどういう存在かよく分からんよね
魔法や文化に疎いモンゴールの市民でも「キタイの暗殺者」って存在は知ってるけど
作中で魔道で殺されたのってミアイルとパロのコント兄弟くらい？
この時はタイランが居る天幕に直で出現し暗殺後即脱出してるが
こんな閉じた空間戦法が可能なら、なんで最初からそうしないのかとは思った
紅玉宮の惨劇でオーノに後ろから毒針で殺害
ユラニアの少年リーロ・ソルガン
アリス・トートスが刺してオーノに焼尽くされる
ナリスがパロの貧乏学生だったら
普通の教授となって一生を終える
モンゴール軍がパロに向けて自由国境を移動するとき、ヤンダルの気配隠しの魔道でパロ側が探知できなかった
カル＝モルがヴラド大公に今だけは気付かれずに侵攻可能と助言している
他の要因はアルド・ナリスの初戦で重傷とベック公がアルゴスに居たことかな
黒竜戦役当時のモンゴールは決して魔道に疎くはなかったと思う
実はベック公が引き金を引いたと思うね
ミアイル死亡がストレスになってたんだな
事実か否かは置いといて巷に暗殺説流れたと思う
パロから見ればあのタイミングのよさは薩長にとっての孝明天皇の死に匹敵する
しかしこう箇条書きにしてみると歴史を決定的に動かしたとかいうのがないよな
紅玉宮は魔道必要ないしリーロは一般人だしミアイルは生きててもあんまり変わりなさそうだ…
と思うのは後半の作品自体の劣化のせいだろうけど
些細な事が後の大事に繋がるってのが期待出来なくなってたよな
マリウスがイリス時代のタヴィアに思い出語った時だっただろうか
それ以外はアムはもちろんあんなにショック受けてたマリウスも忘却の彼方のようだ
再開後の五代版はノーカン？
泣いてた記憶がある
アッシャに白鳥の歌聴かせてたやん…
少なくとも温帯版に関してはノーカンだろ
引継ぎキャラの改変はもちろんアッシャをはじめ新キャラ達のカラーも違いすぎるし
大枠の物語の目指す方向性自体も全然違うように思う
キャラありきでウェット温帯とキャラを筋書きにはめ込む式のドライな五代では
元々水と油的に二人の作風が正反対すぎた
五代イシュトはフロリーに興味無かったな
しかし個人的には五代式の方が創作物としては真っ当だと思うが
二次創作ならともかく一時創作は作者とキャラの距離感大事
温帯の場合べったりすぎるのが後年悪い方向に行っちゃったしね
キャラが違おうが中原放置しようが二次創作なら平気だったのにという見方もあるよ
分岐でさえないまっすぐの続編で独自色全開やキャラもゆえなく豹変はいかがなものか
相応の理由を作って段階を踏んでからなら初期設定に巻戻してもいい
それどころか一度は逃げたトマトたちが帰ってくるくらい大歓迎されたかもしれない
五代さん以前の企画の問題かもしれないが返す返すも残念だよ
そこだよな
原作の最後のイシュトヴァーンがフロリーにどういう考えを持っていたかで大きく変わる
リンダルートかフロリールート、もしくは両者を手に入れるルート、その他のルート
フロリーを探しにいくと見せかける偽装を施していたからリンダルートだったと思うが…
そして、ブロンの孤軍奮闘ぶりが気の毒で仕方ない。任務達成しようとも主人はあの世の人になっている。
イェライシャ辺りが言うのかなぁ。もう一人の主人として剣を捧げたグインはブロンのこと忘れているなぁ。
宵野ゆめさん、よほど悪そうだね。グイン担当だったのに次巻流浪の皇女にはグインが出てくる。と言うことは？
発売日に買って読んでその日のうちに売れば結構良い値で売れるから安上がりだよ
何故挿絵口絵をなくしたのかね
挿絵というものの影響はかなり大きいよな
ノスフェラスでイドにモンゴール軍が飲み込まれる絵は鳥肌がたった
サイロンの豹頭将軍のグインの不適な笑み
ルードの怨讐のイシュトヴァーンの面構え
凄くいいんだがね～
新人イラストレーターなんてグインサーガの挿絵描きたい人大勢いるだろうに
親の世代が読んでたかもな～って程度では
だからこそ不要派や挿絵や単純に口絵興味ないし無い方がいいという意見もございますが
なまじ絵が付いてるとイメージ固定化されて邪魔
絵入りで高くなるより文字だけで少しでも安い方がいい
昔のように年に6冊も継続して出せるって見込みがないんだから、イラストレーターに払う金は最小限にしたいだろ
前も話題になったが、新グインサーガとせずに131巻とした以上新規は見込んでいないんだろうし
前巻で「ヤンダル便利すぎるので去ってもらう」と言って今巻で「グラチウスも便利すぎるので弱体化してもらう」ってさすがに草。温帯その二人頼みで話動かしてばっかだったなぁ……
あとヤガ編はもう1～2巻で結末迎えるらしい
「今後は自分ひとりで書いていかなきゃならないのかなあ、と思うと、ちょっと空恐ろしい気がします」って作者に言わせるんじゃないよ担当と天狼プロよ……仕事しろ仕事
「もっとペース上げられるように頑張りたい」とか言ってるけどこれ以上上げて体調崩されても困るんで今ぐらいで大丈夫です
あと、一冊
734円は安くないと思います。「500円読者」がどうとか言ってた人もいましたね……
"A SCARLET STAR OF SINISTER"と同じぐらい好き
まあどっちみち世の常の売れてないから余分な要素省いて値下げ
またはバカ売れだからおまけ付けて実質値上げの法則に則れば
グインサーガもう売れ筋じゃないし口絵や挿絵復活はこの先も無理だろう
それ前巻の後書きの話しだよね。今頃、そんなこと言っているようじゃ
未だに読んでないってことね。それで値段うんぬん言ってもねぇ。
え？前巻のあとがきは発売時に読んでここに情報落としたけども
× 話し
○ 話
頭悪そうに見えるんだよなコレ
グインというコンテンツに惹かれて是非ともというのはまずなさそう
イラストで食っていきたいという切望で
コンテンツおかまいなしで仕事もらえるなら…的な意味では大勢いるかもしれないが
基本見切りをつけそこねた古参しかいないコンテンツで
イメージが違えば文句つけられるリスクだけやたら高いし
そこらのポッと出ラノベならブレイクすれば絵師的にもかなりおいしいが
そういうブレイクも見込めないしな
いや最新刊のあとがきだよ？
ソースは読んだ俺
しかしあとがきを先に読んでしまう癖が昔からあって
今回がっつりネタバレくらった
まああんまり重大なバレでもないからいいんだが
いよいよケイロニア方面も五代さんが書くことになるが
宵野さんがどういう展開を考えてたのかちゃんと踏まえて
書いているのかがちょっと気になった
姉とその子供たちを救出に向かった彼はなかったことにされたり
…しないよね？
ヤガ編終わっても次の舞台は沿海州を中心に進んで
顔ぶれはカメロンの残党と魔道師師弟とアルミナと怪しげな新キャラなどになるんじゃない
主題もイシュトへの復讐も兼ねてのパロ奪還になりそうな気がする
不吉なことを言うようだがケイロニア編再開までシリーズ保つかそっちの方が心配だよ
グインに限った話じゃないけど文庫も高くなったな
さすがに34年前の本はな……
打ち切りエンドが一番マシな終わり方でしたって事にならなきゃ良いんだが
五代先生とりあえずどいつもこいつも胸に秘め事はもうたくさんです
新キャラや温帯時代のちょい役で風呂敷広げるのもお腹いっぱい
今回主にヤガ編とヴァラキア編とケイロニア編に分かれてたけど
相変わらず思わせぶりなだけで話が進まない
どこもかしこもゴタついてるがそれだけで二次創作の予告編三本立て読まされた気分
734円の価値見出せないから今後も図書館で済ませる気持ちがますます強まった
細かい所では例によってのマリウスへのリギアのタメ口どう見てもレムスに対するリンダです
そのせいで封建社会の先祖代々の主従には見えないしリギア自身も名門出身の騎士には程遠い
気性サバサバや気の置けない間柄と距離なしの無礼者とじゃ全然意味が違うと思います
なんというツンデレか
あとは自由に展開してってほしいね
うちの区にないから隣の図書館で借りた
昔は新刊複数入れても待ち時間凄かったのに今じゃ余裕
仕方ないんだがやっぱ寂しいもんだよ
後期の妙に魔力強い上に文句垂れつつも宰相のお仕事もこなしちゃうナリス姫のスパダリはぁと
あれもだれおまだったけど初期のヴァレって結構黒いというかすれてると言うべきか
どさまぎでナリス暗殺しようとしたり度胸据わってたり斜に構えた毒舌家でもなかったか
態度に現してのタメ口なら分かるな
普通なら妾腹とは言え血が繋がってるからってんで地位や財産狙ってのこのこ返って来たんだなって思われるわな
その時はお互いに敬語を使っていた
そのあと豹頭王の挑戦を経て、新たな信頼関係を結びもう敬語はやめようと申し合わせたと自分は考えている
リギアとマリウスはあれでいいと思ってる
まあ何年も会っていなかったにしては物凄く遠慮のない姉弟だけど
もはやお互い敬語でしゃべってたらそっちの方が違和感ある
口調としては「～ですわね」「～ですわよ」
がリギアのデフォってイメージだな
無礼ではないにせよ慇懃な口調で喋ってる感じ
グーグルホームにうんこうんこ言わせたりSiriにセクハラしまくったりと、技術は進化しても人間はアップデートされていない、未来感がないのはそのためか」ってくだりが面白かった
ちゃんと買うつもりでいったのにパラ見で読み終えるぐらい中身が無い
書店に悪いから代わりに気になってた３千円弱のハードカバー購入したけど
あれじゃ最新刊出たばかりでこの静けさも無理ないよ
幾らなんでもそれなりの地位があった元騎士隊長アストリアスが「どうしよう、グインどの」は無かろうよ……
……まぁ、パロ内乱編あたりから文章は二の次でただ展開を楽しむだけにに徹する読み方になってるから今さらだが
早いとこ131巻以降にたどり着きたい
143巻の感想漁ってたら「スーティ3歳」って記述があったから、ここから最新刊までまだ一年ちょいしか経ってないのか……
結構エピソード詰め込んでありますやん。
一巻まるまる葬式ムードふたたびかと思ってたｗ
各地に話が飛ぶからすすまんなー感があるのは仕方がない。
さすがにヤガはそろそろ片付けて欲しいが。
スカールの触診シーンは何か意味あったのかね・・・
「近しいひとの死が続いてるから自分も何があるかわからないと思って日々過ごす」とか書いてあるけどあなたその3年後に逝くねん……うう……
もう細部にこだわったり今後の展開への布石打つ時期はとっくに過ぎてるんだが
その証拠に再開時は期待と不安と喜び込めて尼やブログで語ってた読者ガンガン減ってく一方だ
既に本来の予定を大幅に超えてるわけで、いい加減まとめに入らなきゃ駄目なのに
自分が生きてる間に終わりそうもない話に付き合おうなんて物好きな人はそうはおらんて
１００巻でパロ解放、クリスタルでグイン、リンダ、イシュトの三者会談で和平条約締結、そして一時の平和を中原は迎える
１０１巻からナリスに変わる新たなる主人公が登場
疾風怒濤の第二章へ！
これがよかった
温帯の尻拭いだけじゃなくて独自の世界繰り広げたい気持ちはわからなくもない
でもそれならせめてその前にどれか1つはきちんと風呂敷畳んでからにせぇと思う
起承転結の中の起承ばかり続けられてもそれじゃダレる
一山越えて新たな難題ならまだしも山ばっかこさえられても付いて行けないよ
テンションが同じだし
手放しで褒められないが壊滅的に駄目というわけでもない
2人とも長短所はっきりしているから性に合う合わないが綺麗に分かれる
気になるならまず店頭で少し立ち読みしてみるといい
しかし今や5個ぐらい視点があるから話が進まない
読者の望みはとにかく風呂敷畳んできちんと結末を見せてくれることだろうから
今から新キャラ出しまくってさらに風呂敷広げられてもなあというのは分かる
しかし当初からリアルタイムで読んできた人達は4～50代だよね
自分もだがそろそろ身体にもいうところ出て来て10年後にどうなってるのかも分からない
若い新規の読者が見込めない以上現在の読者が死に絶える前に
収拾つけた方がいいと思うけどね
作中時間も最新刊で8年経過してるらしく、ちょうどいい感じで読めてる
20代の読者おらんかな……
結局話が進まないことに変わりはないのか･･･
ローダンシリーズみたいになりそうな予感
それに付き合わされる馬鹿馬鹿しさをふっきるために
あれだけ死ぬ死ぬ詐欺を繰り返した挙句やっと温帯が１～２巻かけて死に際を描いたナリスを
まっさきに蘇らせる暴挙でそれをNGにすることもしない遺族に一線をひいたんじゃなかろうかね
でも温帯が健在だったとしても寄り道が続いていまだに完結には程遠かった気がする
逆に発刊ペースが半端ないぶん祝200巻キャンペーンでもおこなってたかもしれない
10巻 1982 5
20巻 1985 2
30巻 1989 7
40巻 1992 9
50巻 1995 11
60巻 1998 4
70巻 2000 2
80巻 2001 8
90巻 2003 6
100巻 2005 4
110巻 2006 15
120巻 2008 4
130巻 2009 12
このペースで今まで続けてると200は無理でも180くらいは行ってるわけだな
でも100巻が近づきそれを超えるという節目は刺激になったのか
100巻が近づいてから急に放置してたいろんな設定を見直しはじめたね
ノスフェラスの星船、クリスタルの古代機械、ルードの森のグール
長期放置されてたフロリーやアストリアス
名前だけはけっこう有名だったものの描かれてこなかったガンダルや都市タイス
終盤は余命を意識したのかきっちり七窓には追いついたし
スーティ登場以降は子供世代をやたらプッシュしてたし
そのうち我慢できなくなって本編・外伝と同時進行でさらに子供世代のグイン後伝を始めてたかもしれないな
15巻か16巻の予言を消化して第二章には入ります的な
魔界水滸伝も第三部以降に次世代美形キャラが大量発生
その後が続かず尻すぼみで消えていった
最後のサーガの予言か
・豹頭王がパロに帰還した時新たなる時代がはじまる
・廃王は長い時を経て王冠を戴く
・その時パロスの支配は夜の時代を迎え最後のサーガがはじまる
・闇の王子と光の王子が戦い、どちらが勝利をおさめるかにより最後のサーガは暗黒のサーガになるか光のサーガになるか定まる
・吟遊詩人に注意せよ、彼は重要な鍵である。彼は、光と闇とをそのからだで結ぶ
・光の王子を守れ、それはパロスをさいごの滅亡の災いから守れるかもしれない
廃王はレムスだろう
吟遊詩人は当然マリウス
闇の王子と光の王子が分かりにくいな
スーティ、ドリアン、シリウス、グインの子供があたるが…
あれは「光の王子が敗れた場合のパロスの最後の滅亡の災い」という
ifの一つと解釈すればいいんだろうか
そうしないとネタバレにもほどがあるしバッドエンドだしな
悪魔大祭はパロが闇王国に変貌した未来の話かと思ってた
そこまではまあ分かるのですが、既に死亡したカメロンが破産で不名誉というのがどういったことなのか分かりません。
沿海州の法がどうなっているのかは知りませんが、カメロンが死亡した時点で、相続人がいない限り債権も債務も消えるのでは？
海洋伯にカメロン破産の話をだされて、騎士団長がいきり立つのがどうも分かりませんでした。
ゴーラにいるカメロンが細かく売買の指示をしていたとも思えないのでほとんど投資信託みたいなものじゃね？その場合、たとえ破産しても、恥は投資信託を請け負った側になるのではと。
グインの時代が朝だとするとゼフィールの時代は黄昏だからトワイライト・サーガだと温帯いってたと思う
ので遥か未来のあの世界の話だと思って読んでた
何十回何百回生まれ変わっても宿命の恋人と結ばれないんだっけ？
ナリス生き返ってるの？
普通にグインの時代から数百年前の話でしょ
ゴーラもずっと前からあった国でその権威を利用する形でイシュトが僭称した
だから過去未来どちらでもあり得ると思ってたよ
悪魔大祭は入れるとしたらどの辺りだ？
両方とも少しも共感感じられないのがキツかったなぁ
温帯の書く男装の麗人は感情的で女の負の面の塊だがエルミニアも例外ではなかった
相対的に当て馬の片思い君や悪役の王子がまともに見えて株が上がるという皮肉
グイン・サーガのシルヴィアいじめとそれに対する読者の反応の原型が既にここにあった
31巻『ヤーンの日』のあとがきで温帯が
「グインたちの時代の五、六百年あとで、トワイライト・サーガより二、三百年まえ、というつもり」
と書いてるから、グイン→パロス→トワサガだと思われ
というか悪魔大祭がグインより前という考え方もあるのか
時代が下ってヤヌス→ジェイナスと訛った(？)ものだと思ってた
トワイライト・サーガの時代にはまだそれなりにジェイナス信仰が残ってたけど形骸化して
完全な悪魔崇拝に堕落したものだとばかり
よくわからないけども担保として自宅を抵当にいれていたか、ロータス・トレヴァーンが連帯債務者になっていたか
どちらにせよ無惨にもイシュトに殺害され、かつ財産が全て喪われるという悲劇に皆耐えられないから怒ったのではないか
しかもアンダヌスが何かしら卑劣な手を使った可能性があるのでなおさら
どうやって国から出奔したのかもよく分からんかったが
普通なら国賊もんじゃねえのと思ったな
グインのがパロスより前の時代だったのか
教えてくれてありがとう
ネタなのはわかってるが
トワイライトの第三巻でゼフィール王子の後ろ姿見てみたかったな
カメロンがモンゴール宮廷の人々にイシュトがヴァラキア貴族の息子だと詐称してたけど
罪に問われないのかな？
ロータス・トレヴァーンとの関係が単なる主従じゃなく親友で
イシュトを可愛がっていたカメロンの気持ちにに理解を示していたからじゃないの
紹介状だか推薦状だったかも書いて渡してたし
主人がそうなら下は何も言わないだろうよ
不良債権云々より爺さんを一目見ただけで黙らせた箱の中身が気になる
貴族の詐称自体はは罪になると思う
ただカメロンのことだから２５年くらい前に断絶した貴族の落とし子として紹介したかもしれん
万一モンゴールから照会が来てもその貴族自体はいたから問題ないと
しかし当時で紹介状か推薦状ってのも分からんな
宮廷画家とか音楽家みたいな芸術家ならともかく一応武将だし間諜扱いみたいな描写も無かった気がする
イシュトの出自に関しちゃ国単位で謀ったって事にならないんだろうか
ヴァラキア貴族のご落胤以外に煙とパイプ亭のダンには俺の隠し子みたいに言ってたけど
それが漏れたら相当ヤバくないか
王が宰相を手討ちだけなら他国が嘴を挟む謂れはない
だが父親殺しとなるとあの世界でも倫理的に忌むべき大事になるんじゃないか
紅玉宮の惨劇でユラニア大公オル・カン以下娘、重臣、クム公子タル・サンを殺害
クム大公タリオ殺害
ユラニア大公ネリイ殺害
モンゴール重臣殺害
元クム公子タルー殺害
神聖パロ重臣殺害
アムネリス自死の原因
アルド・ナリス死去の遠因
クリスタル占領に伴う虐殺
カメロン殺害
正に殺人王
だから他国の王侯を、特に戦争で倒したのは普通に許容範囲じゃないの
いっぽう味方のはずの嫁や親までとなると
現実の歴史を踏まえて考えてもさすがに…と思うんだ
真逆の方向へ行っちまったし、あの国どうなるんだよ
普通ならこいつも操られてるっつーか怪しい気にでも当てられてんのかと思うところだが
アドリアンのこともあるからただの作者都合かとも思えるしどっちなんだろうね
モンゴール市民やゴーラ市民も騙してるから罪になる
過去にイシュトが盗賊団を率いて略奪行為を行った事の方が明るみに出たらある意味ヤバいと思う
カメロンが父親の件はサイデンを斬り殺した裁判の時にもはっきり明言したよな
当時って国や王といった主君への忠義が一番だと思うんでだよな
つか対外的にはどういう理由でカメロン切ったんだろうか？
まあカメロンがイシュトに殺されたわけだから
性格というか態度や言動は大幅に変わって当然
その性格の変わり方は
事の重大さを考えれば別に作者都合というほどの違和感はない
かつてのキャラを知ってるかすら疑わしく思えるレベルのアドリアンなんかとは違う
ただ、それなりに重要キャラであったカメロンの幕引きとしては
あまりに間抜けかつそっけない
そこらは昔の温帯にない今の作者スタイル（≒作者都合）のせいだろうし
ただ、今の作者に限らず、末期の温帯はそれなりのキャラでも使いすてするようになってたが
いやあれはそんなにおかしいとは思わなかったな
本人も言ってるがあの状況で「俺が殺したんじゃない」とか
そりゃブチ切れますわ。認めても腹立つが認めない卑小さで倍率ドン
自分がカメロンを呼んでしまった自責の念もあるし
ああいう生真面目なキャラこそ切れたら豹変してもおかしくない
ダリューンというキャラの容姿がイシュトヴァーンに似てる
性格だけはイシュトに似てないが
他人行儀に書かんでも人気のピークの年代がグインと同時期だから
アルスラーンと読者の層は結構被ってるはず
イシュトが盗賊団を率いていた件は
アリストートスが上手く処理したんでしょ
たしかにアリは外道野郎だったが死人に口なしとばかりにあれもこれも全部アリのせい
イシュトは潔白と言わんばかりのカメロンの強弁はおいおいｗと思った
問題は何故あの場でイシュトヴァーンを殺さなかったかだな
ドライドン騎士団で取り囲めばまず仕留めることができた
イシュトが一人の時が最大のチャンスだった
ゴーラの襟章を投げつけるだけで終わらせるのがおかしい
マルコが言ってなかったっけ
カメロンをちゃんと故郷で葬りたいと
イシュトぬっ殺したら逆族として追われることになるし
下手したらヴァラキアにたどり着く前に追っ手に討たれるかも知れない
誇り高き騎士である以上こんな腑抜け状態のイシュトを討つんじゃなく
堂々と正面から戦って首を取ってやるってことだと思う
あえて物語に沿って考えてもマルコの言い分一見もっともなようで自己中の極み
本来局地的な私闘に過ぎない仇討ちを戦火拡大する怒りに目が眩むあまりの愚行に見える
一度は背を向けた祖国も巻き込んでの現時点では特に沿海州に被害与えてない専制君主打倒とか
自分がヴァラキア国民なら冗談じゃないと思う
アルミナの件も本来恨みが向くべきはキタイとそれに乗っかったレムスだし
いくら元国民的英雄でも責任ある公職の地位投げうって出奔した他国の宰相カメロンのために
嘆き惜しむまではありでもだからといってゴーラと開戦はない
仮にイシュトを倒せた場合でも得るものと失うもの考えても収支の釣り合い取れるのかと
どちらにせよイシュトヴァーンは放っておけば必ず沿海州を征服するためにやってくる
ここで叩かないと取り返しがつかないと考えているのではないか
アリの功績ってイシュトが盗賊団を率いて悪行の限りを尽くした証拠を
全部無くした事ぐらいか
開戦の建前としてはそうなるだろうね
ヴァレとの会話見ると本音はこの機に乗じての野心
パロ王家の血を引くアルミナ利用してのパロのお家乗っ取り画策くさいけど
イシュトの軍師として国盗りの段取りをしたところは素直に評価してやるべきだろう
イシュトも狙うならモンゴールという考えくらいはあったようだけど
策を具体化するのはアリが居ないと無理だった
カメロンは筋を通すいい人ではあるけど
イシュト弁護は筋を通すことより、筋が通せないのを知りつつイシュトを守ることを優先したわけだから
温帯もおいおいと思われるように描いてるだろう
実際は殺そうとしてもナリス付きの魔術師がついてるから殺せなかっただろうけどな
そんな理性的な視線保ってられたらあそこまで劣化しないで済んだはずだって
キャラの贔屓の引き倒しで狙いと真逆の反応ばかりだった後期温帯の酷さ忘れたのか
反乱にまでついてきた忠実な嫁ほったらかしで臣下の男といちゃつくのが真実の愛とのたまう
そういう価値観の持ち主なんだからAll You Need Is Love※ただし男同士に決まってるだろ
――よしんばカメロンがすべてをイシュトヴァーンに対する陰謀だ、として告発し、その陰謀そのものを証明し得たとしてさえ、その告発の容疑そのものはいまだぬぐい去られたわけではないのだということにちゃんと思いいたっているものも大勢いたのである。』
早川書房 グインサーガ 69巻 『修羅』より抜粋
アリがミロク教徒でもあるリーロを殺した事も無かった事になったのかな？
オールオアナッシングでしか語れんのか
温帯が贔屓の引き倒しなのは事実だし
先に行くほどその傾向に歯止めがかからなくなって
その犠牲になったキャラも増えていくけど
描けてる部分まで否定するのは547自身にバイアスかかりすぎだな
みたいな部分とかあるからこれが今後の伏線だな！とか思ってたら結局出ないっていうね
スカールがナリスにイシュトヴァーンとは手を組むな、って言ってたから
イシュトの決定的な裏切りが（人妻になったリンダへの嫉妬とか）ナリスを破滅させるんじゃないかと思ってたんだが
そんな事も無かった
ぼくらの気持で人を操ってたつもりで実は行き当たりばったり。
収拾つかなくなって女賢しゅうして牛売りそこなうと言われた犯人がいたけど温帯も同じだ。
推理小説でも適当に書いてても丸く収まった！ワタシ天才!!みたいに書いてたが
そんな考えで登場人物山盛りの大長編が恙無く進むわけなかった。
まだ巻が少ない内はどうにかなっても先へ行くほどこんがらかって伏線も関係性もキャラも崩壊していった。
そういう所を補佐するのも編集の役目の一つなのに誤表記すらママイキで自分の首を絞めた。
ダリューンがイシュトの参謀になれば丸く収まってたのかもしれないね
参謀以前に関わりあいさえ嫌がるだろ
主君のアルスラーンも親友のナルサスもいい雰囲気だった星涼公主も
安定した気質で倫理観や責任感もしっかりしていたのが全員共通
イシュトとはおよそ正反対だ
イシュトはダリューンを「真面目過ぎてつまらん黒鎧野郎だな」と評価するんじゃないか
ダリューンとイシュトじゃ水と油
騎士らしい騎士のダリューンがら見れば
イシュトなんてせこいチンピラだろう
たしかに天野イシュトは黒かったり白かったり
タミヤ(ジャミーラ)の夢として子供を抱いた自身が現れたのは、ランダーギア時代に飢えのあまり自分の赤子をむさぼりくらったから
その非道をもってラン＝テゴスに使い女たるの資格を認められた
イシュトをダリューンに倒して欲しいぞ
その設定知ったときいわく言いがたい気持ちになった
非道といえばたしかにそうだが飢えのあまりってどの程度のどんな状況だろう
アフリカがモデルのランダーギアの話だし、もしや飢饉か
それなら生死の瀬戸際まで追い詰められた人間に対して
平時の人の道を当てはめて非道は違くないかとかいろいろ疑問に思った
・「お黙り！」→周囲の音を消す
・くちづけと抱擁→夢でも見たことのない最高の快楽
・「インガ・レグ・ルーアー！」→すべての音を戻す
・髪の毛の鞭、毒蛇にも変わる
・炎の鞭
・稲妻をつかんで投げる
・「岩よ、石よ！」→周囲の岩石が浮かんで襲う
・犬頭蛇召喚→切ると増える
・「どこかへ行っておしまい！」→雨と雲を吹き払う
・炎を消したり操ったり、毒蛇に変えたりする
・口から紫の炎
・「あたしの騎士」→酒を飲ませ制約をかける、イェライシャでも解除不可
・アムルゴス、ゴネリル召喚→犬頭蛇の強化版
・八つの呪文→ラン＝テゴス召喚
・「おや、手向かうんだね生意気な」→タールを顔に張り付かせ窒息
・ガーガーを操る
・ビンタとキック→かなり強力、イグ＝ソッグにもダメージ
・そもそも剣が効かない→グインの一撃すら
しかし本編でラン＝テゴス召喚失敗した時はｽﾞｺｰってなったな・・・肩透かし感すごすぎた
外伝一巻でグインサーガ完！になるでしょう
ただ調整者の任務を与えられたアグリッパ＋グイン対ラン＝テゴスの戦いに移るかもしれん
グイン世界ではどんなレベルの扱いになるのかやや期待してた
まあ旧支配者って時点で別次元のヤバイ存在ではあるか・・・今調べたが「無敵の存在」なのねｗ
深夜読むと背後が気になるぐらい不気味な雰囲気醸してた
でもヤンダルにも言えるが口きくようになるともう駄目
異生物感が一気に薄れてただの異形の人間としか思えなくなる
どちらが勝つのか？
なんだっけ
「わしはラン＝テゴスという者じゃよ」とか言ったんだっけ
その台詞言ったのはクトゥルフじゃなかったかな
まぁ誰が言ったにせよ神ともあろう存在がフレンドリーにも程があることに変わりないけど
巫女姫リンダもそうだけど神秘的なキャラに限ってその辺のおばさんやじっちゃんになるのは何故なのか
アグリッパは神秘的キャラの中でもイメージを損なわない描写をされてた印象
まかすこ第二部のサタンも一人称がおいらで
聞き覚えあると思ったらユリウスもおいらだったと後で気づいた
人とは全然違うっていう描写が出来てれば怖いけど温帯の作品はそういうの無かったなあ
上手い人でもしゃべると二段か三段神秘性下がるのに
温帯のレベルじゃそのへんのおっさんおばはんにしかならん
最大の魔術師（サイズ的に）とかな
ダリューンやヒルメスはイシュトみたいに自国の王女を無理矢理襲う事はしないだろうよ
戦士のダリューンとイシュト頭脳派のナルサスとナリス
吟遊詩人のギーヴとマリウス比べると
温帯キャラは田中のキャラより女性的な面が強く感情で動きがち
温帯キャラはたらたらしゃべるけど結局感情しかない感じ
だってアリを相手にグダグダ独り語りのオチがこれだよ
誰も俺をあんな風に命がけでは愛してくれない、孤独だ
決して女を手にかけた事自体を後悔や死者や遺族に対し申し訳なく思ってるわけじゃない
こんな時まで自分自身を哀れむのが最優先ってどんだけ自己愛強いんだよ
イシュトが負けるんじゃないかな
ネット依存のメンヘルさんがヒマもてあまして居座ってることが多いからな
注意されないとだいたいこんな感じ
温帯やおいで一番人気だった翼あるもの下巻
あの主人公は温帯の書く受けとしては珍しくそこにいるだけで男どもにモテモテじゃないし
心変わりした恋人(男)の為に自ら身を引く自己犠牲の精神の持ち主でもあった
ヴァレナリも正妻ないがしろでやりまくりのバカップルより
あんな感じで話を進めた方がまだ理解や支持を得られたんじゃないかと思う
あれは悲恋できちんと話を納めて大人気だったな
要するに話を考えて辻褄会わせるのが面倒になっちゃったんだろうね
ここはヴァレナリでエロ展開にしておきゃページが埋まる！みたいな適当さだった
ミロク教徒の子供のリーロがアリに殺された事も引きずってた
リーロだけじゃなくアリサもなんだよな
普通は心通い合うまでに軋轢や葛藤があってそれから理解や許しに至るものだと思うが
あかの他人から一目ぼれに近い0か100めいた極端な人間関係が後半目に付く
イシュト以外のヴァレナリもわけわからんデキ方してたし過程を描くの惜しむようになった
加害者を許して好意を示せば相手も答えてくれる＝状況をコントロール出来る訳で
無力な被害者じゃなく加害者に必要とされる理解者になれる
それにイシュトはモンゴールを解放した英雄で若くてイケメンで人気者だった訳だし
直接会う事もない田舎貴族の娘なんかだと本当に格上の存在だからあれはアリだと思う
リーロから見るとイシュトは非常時に助けてくれた「悪い側の中に居る良い人」だったよね
ミロク教がイシュトの進む「善意で舗装された地獄への道」になると思ってたんだがどうなんだろうか
・英雄で若くてイケメンで人気者だから
・本当に格上の存在だから
でなびく敬虔なミロク教徒というのは如何なものか
リーロがアリに殺された原因はイシュトが気まぐれで拾ったからかな？
イシュトの気まぐれのせいでアリがリーロに嫉妬と憎しみの感情をぶつけたと
なりたかった自分のイシュトとの関係の理想像を目の前で見せつけられて、たまらなかったのかなと思った。
神様が寄越した試練を受け止め善行を積んでる、みたいな考えなんだろうな～って思いながら読んでた
作中のミロク教のキャラ見るとミロク教に対してあんまりいい印象受けなかったな
前に言ってた超自然の存在を具体的に書き始めると神秘性が掻き消えるのに似てた
教徒達の言動がいちいち微妙で感心するよりうぜぇとかきめぇと思うことの方が多かった
アリサがイシュトヴァーンを切りつけて傷を負わせた事が深い負い目になったからじゃないのか？
イシュトがヴァラキアの貧しい漁師の子供という設定になってた
普通に娼婦とその客の子供で父不詳だと思ってたよ
それがグインとの確執にもなってたのに貧しい漁師の子供ってあり得ないな
上流階級の血が入ってるのかもしれない、という描写があったな
漫画版グインのイシュトは子供の頃に両親から「お前は王になれ」と言われ続けてたのかもしれん
イシュトの両親酷いなw
毒親というより親不在が大きく影響した成長後の典型に見える
カメロンの後悔も自分が育ててやれていればって事だし
豊富な海産物で、簡素だがとびきり新鮮で旨い朝飯を皆食っていた描写があったはず
自分が浅学無知なだけかもしれないが
この2カ国で漁師の地位が比較的高かったという話は聞いたことがないな
漫画版グインのイシュトも餓鬼の頃に死体漁りで金を稼いでキノレア大陸中を冒険し何やかんやあってトーラスの傭兵になったんだな
趣味が抑えきれず後からねじ込んだ身体売った示唆は完全に蛇足
貧しいと言っても魚を捕ったり貝や海藻拾ったりで食うには困らないってのと
命がけの仕事だから網元を筆頭にした団結力が凄いイメージ
そう思うと孤児になったら漁師仲間で育てるだろうからやっぱり漫画版の設定無理があるなあ
アストリアスがアムネリスの可憐さを回想している場面に出てる
それがアムネリスが氷の公女となり、ミアイルがアムネリスに母親のイメージを重ねるきっかけになるはず
生きていたらただの平和な家族じゃないか！ハングリー成分が足りないな
原作に書かれてない分を補完ならわかるが
理由あってそういう設定な所までいじる必要ないと思うが
イシュトが「ヴァラキアの貧しい漁師の家に生まれた俺は」とリンダに言う場面があった
ヴァラキアに貧しいイメージがわかないな
イシュトヴァーン『ヴァラキアの男と生まれて、海に出ない奴は、鳥と生まれてとぶのをイヤがり、シカと生まれて早がけを嫌うようなものだ』
明らかに海の男が尊敬されている国
イシュトヴァーンやカメロン、マルコ、ブランがいつも懐かしく思い出に浸っている国
明るい日射しと青い海の地中海の小さな国の印象がある
ヴァラキアの漁師だった両親は流行病で死亡
イシュトは漁師仲間に養育されるけど王になる為に家を出て博打打ちとして生計を立てる
傭兵となってリンダ達と出逢うという流れか
みんな王族か高位貴族さもなきゃ真逆の社会的最下層の出身か
後者は娼婦の私生児で幼くして孤児になったイシュトや
捨て子でホームレス暮らし後に拾われたヴァレとか
王侯出のキャラにしても兄弟姉妹のいるキャラは多いが反面親の影は薄い場合が多い
家族に何らかの欠陥があるからそれをバネにしたり、トラウマを抱えて生きていく
そこにドラマが生まれる
作者が死んじゃってから踏ん切りついて離れてたんだけど、別の人が連際してるんだね
さすがに今からまた読み始めるのはきついから、会話には加われんけど
またグイン熱が燃え上がりそうだ
イシュトがヴァラキアの貧しい漁師の子供という設定は変だな
普通の平民と普通の貴族が知り合う機会も少ないから話が難しいよねと思ったが
グインの世界ではそもそも普通の貴族が少なかったな
ナリスもリンダも人気者と持ち上げられる割りには友達すらいない感じだったし
見てれば分かるが６割くらいは一人の人が語り倒してるだけだけどな
まだ13冊くらいだから今なら追いつこうと思えば追いつけるが
まあ完結するか保証もないし
すでに「栗本薫の」グインサーガではないのでおすすめはしない
それでもコピペ厨がせっせと温帯の生前の発言貼りまくってた頃よりは
マシだと思えるけど…
読めよ、たった13冊だから
俺も作者が死去してから最近までグインサーガを完全に忘れていた口だよ
ひょんな事から新グインを読み出したが、違和感はやはりあったね
けどもう一度息を吹き込まれたグイン達が必死に運命と闘っているのを見るとこれもアリだなと思うようになった
ただ新グインの作者方にはもっと原作を研究分析して欲しいがね
あのキャラ崩壊と設定崩れをどうにかしろとか無理ゲじゃね
温帯がどのレベルまで作品を台無しにしてしまってたかというのも頭から抜けちゃってるか
それ以前に後半はほとんど読んでないかで
状況も知らずに適当なことを言ってるだけだろう
イシュトがアリと遭遇する以前、実際に女と美人局をやってもおかしくないが
無理矢理町の女をヤるなんて事はしないと思うが
傭兵や傭兵上がりが戦時中に強姦略奪なんて普通にあるだろう
性格的にも自制心に富むとは言いがたいし逆に血に酔うみたいな部分がある
それをわざわざ言うアリの方がずれてるなと思う
チチアに居た頃の陽気で人気者でモテまくってたイシュトなら
金を払ってでも抱いて貰いたいという女なんか幾らでも居ただろうから
金にならん強姦なんぞやらんだろって気もするし何か変なセリフだな
ナリスのことあの世界で唯一の現（近だったかも）代人の精神の持ち主みたいに言ってたが
やがて続々昭和末の日本人みたいな価値観のキャラばかりになって特異性が埋没した
設定に見合った思考や行動を貫けたスカールを始めほんの一握りのほうこそ希少価値といえるぐらいにね
何か言ってたね思い出したわ
現代に来たらスカール発狂しそうとか
でもそのスカールも今は適応できないキャラとは思わないが
アリは童貞だからだよ！言わせんな！
そっちは潔癖だったんだよ
一例を挙げるとある門弟にこんなふうなこと言ってたんだよね
「あなたはイマジネーションありあまってるタイプじゃない」
「地道なエピソード積み重ねてリアリティ追求で行ったほうがいい」
これって想像力の限界やネタ切れと取材不足で中世近世の人間を描ききれなかった
グインサーガ後期について語ってるかのようだ
小説道場、クソ面白いと聞いて電子書籍で二巻まで読んだけど、後期温帯へのブーメランばっかで逆に噴いた
内容はホントにクソ面白い
パロが近代のフランスイメージだってのは読んだ気がする
強姦の部分は
イシュトが盗賊団を率いてヒャッハーしまくってた辺りの事だと思う
村娘を無理矢理ヤった後に始末してたんじゃないかな
温帯は異世界をかっちり組み立てられるほどの構成力なかったから国が国境線接してるのが沿海州くらいでパロケイロニアゴーラはぽんと大陸に置かれてるだけなんだよね
雰囲気優先だから地図とか暦とかの設定まともに作ってなかったし
SFマガジン特集号やハンドブックに掲載してた時期もある
いつのまにか見かけなくなってしまったけど
位置関係や方角の設定もかなり変だからな
先に地図などを知ってる状態で初期の巻を読むとおかしいことだらけ
＞雰囲気優先だから地図とか暦とかの設定まともに作ってなかったし
まさにこれ
三度目の○の年とか
暦は月の名に厨ニネームつけつるの好きそうだけどね
実在の暦ちょっといじってパクれば破綻しなかったんだろうな
イシュトが強姦した疑惑はアリストートスの妄想でしょ
イシュトに岡惚れしてるせいでカメロン疑ったり
果てはリーロにまで嫉妬したりそっち方面の妄想膨らますのはわかる
でも女絡みのイシュトが美人局や強姦してた妄想はアリにどんなメリットもたらすんだ
女なんてものは踏みにじり足蹴にしてのしあがるものだ、というような事を言ってなかったか
女なんぞに本気になるなんてとんでもないぞイシュト、みたいな事を
正直あの台詞グッときたよ
これからイシュトに覇道を歩ませるために権謀術数の限りを尽くすだろう男の聖域
ヴァレのリーナス坊ちゃんへの忠誠とかシルヴィアへの誘惑を拒絶したマリウスとか
こういう意外な一面がキャラに奥行きを与えると思うんだ
「苦しい、苦しい、いっそ殺してくれ神様！」口に手を突っ込んでのたうつシーン
グイン名シーンの一つ
リーナスも死んでたのか
それはいいんだけどその後で自分はナリスを選んだとか言ってて
結局ナリス尊いのだしかよと一気に興ざめした
昔のことだから記憶違いかもしれないしそのほうがいいのにと思うくらい当時は落胆した
アリに嫉妬で殺されたリーロぐらいか
アリが嫉妬で害のない子供を殺すとか普通は思わんだろうからなぁ
カメロン居たらこっそり見張りをつけるぐらいしたかもしれんが
アムネリスとかは作者の興味が尽きましたどうでもいいや的な一貫性が見て取れたが
趣味に走って温帯ヤオイのキャラに変更したヴァレをポイ棄てみたいな扱いしたのは本当にｲﾐﾌ
あんたそのキャラ崩壊させてまでエロネタ書きたかったんだろうに何で放置？みたいな
誘われてウッキウキで殉死する気ゼロで草生えた
五代さん一人になってペースは多少上がりそうだし
きちんと調べたわけじゃなく印象で申し訳ないが
宵野さんが全体の発行ペースを遅らせていたんじゃないかという気がする
リーロ以外生きてるキャラ多いけど
宵野さんは知らないが五代さんは昔から遅筆で有名
弟子入りしたいと思ってるとこからナリスと指輪の交換したけどやっぱり憑き物が落ちたわ的な展開の
心代わりが書いてあったら違ったんだろうけどマジで草生やすしかなかったよな
結局ナリスに呪縛されて、ナリスが死んだことで呪縛が解けたってことで
この二人はアダルトチルドレンのナリスと空の巣症候群のヴァレリウスの組み合わせだそうだ
政治的に見えて実は情緒的な関係だけどヴァレは心の奥深くでは葛藤みたいなものがあるらしい
具体的にどんなものかは語られてなかったが読んでて意外にまともだと感心した
当初騙まし討ちみたいに宰相に仕立て上げたりリーナスの件やリギアのこともあわせて考えれば
ヴァレとしては一抹のわだかまりがどうしても残るよねと納得がいった
ただ小説内ではそういう細かやかな心理が伺えないバカップルのまま終わってしまった
こういう部分きちんと書いたほうがただのラブラブやおいより深みが出るのにと残念に思った
世界生成の謎を解くとかもっとふわっとしたしろものだと思ってた
だからグインに強い関心を抱いてたのだとばかり思い込んでたよ
別に設定自体は納得というほど大したものでもないし
それを本編では読者に伝えきれず作者が設定明かしてやっとつたわる程度のお粗末さだったということだろう
まあ期待のハードルが異常に低ければ感心できることも多いってことか
ヴァレナリってーか美青年がブ男に酷いことされる！真実の愛！ｱﾃｸｼ好み！萌え～！！！が先にあってそれになんか理屈つけてみた感じ
ナリヌ以降は期待しようにも出来なくて惰性のみで読み続けてたがはどうだった？
ただヴァレの生存は十六歳の肖像の伏線の名残をリアルで嫌な形で感じた
ヴァレが飲み込まれたら終了の予言があったけど内心の不信感で共倒れをギリギリ回避か
破滅は免れたが手口が赤詐欺に近いし死ぬ死ぬ詐欺も入ってるのがナリスいい面の皮だと思った
温帯の惚れた腫れたのパターンには三度目の正直ならぬ二度目の正直もあるように思う
BLもノマカプも真実の愛！と大騒ぎしておきながらあれはなんだったんだという恋の終わり方かましてくれる
愛の嵐が完全に無駄になったナリスとリンダやもっと酷いマリウスとオクタタヴィアとかね
ホモなら別の話だが10年越しで完結ハードカバー5巻分の透と良も次のムーン・リヴァーで見事にご破算
だからヴァレナリの去るもの日々に疎しも温帯らしいっちゃらしい
ナリスとアリストートスの事か
リーロとナリスが良い例
つリンダ
当分死にそうにないし最も安全な圏内にいるキャラだと思う
ヨナはどうなるかわからないが魔界水滸伝の例から推し量るに
温帯が書いてたら生き延びて語り部になったんじゃないか
過去作見るとわりと因果応報的な運命を用意する作家のようだ
もちろんクズにはクズにふさわしい死に様を用意してるだろう
しかし五代さんあとがきで昔からイシュトが一番好きと言ってなかったっけ
自分の好きなキャラをよくここまでと思わないでもないが
温帯が贔屓の引き倒しで色々歪めてしまったことを思うと
むしろあっぱれというべきかも知れない
死の間際に兄の幻影が見えてそれが若い頃のイシュトに重なるとこはちょっとグッときた
そういや新刊買ったのに読んでなかったわ
次はワルスタット侯ディモスあたりでも殺しとくか
ただの享楽主義の色ボケみたいな描写しかなかった気がするけど、だった
ケイロニアのダリウス元大公みたいに兄帝アキレウスに抱いてた劣等感きちんと描いた後でないと
最期の場面だけ急にわけありとして書かれても取って付けた感が否めない
兄弟の差を見れば兄貴に劣等感持ってないとは考えにくいから
まあそうだろうなと思って読んだわ
つかぶっちゃけこれから話を動かす要素にもならないキャラにそんなに尺とらんでいいわ
んで「豹頭王の挑戦」タイトルでこの表紙はいったい何が起こるのかw
グインを演じる旅芸人っていうと牧野修のリアード何とか伝奇を思い出したけどこれが発想のもとかな
温帯の一人称で話が進む グインに倒されたアモンが昔の東京に出現し
グラウチウスが温帯の祖父の体に憑依してアモンと戦う内容
130巻と外伝22まで読み終わったら短編の載ってたやつも買うつもり
円城寺忍って作者の「アムブラの休日」が評価高いから長編の「黄金の盾」も含め楽しみ
七窓とも絡むらしいけどもう完全に忘れたな……
彼ら以外でも筆者のお気に入りはだいたいいつも他人の庇護下で守られたり救われる
自力救済でさえないところと裏腹に汚れ役はどんな悲惨な目にあってもいい
自業自得という温帯の作風をできれば五代氏には受け継いでほしくはない
今は幼児だからしゃあないが成長と共に己の努力で苦難を乗り越えて
その様子をハラハラドキドキ見守らせてほしい
炎上するイシュタールの一番高い塔の上からイシュトヴァーンに抱きすくめられて一緒にダイビングとか
「グイン！ てめえにリンダは渡さねえッ！！」って
イシュトが遠征行ってる間国内治めてたカメロン死んだし
さすがに五さんも宵さんも描くの無理そう
まあ心配しなくても作者読者が生きてるうちには内容がそこまで届かないだろうけど
真面目に本編はあと五年で完結させます（外伝は別です）とかやって欲しいな
あまりに面白い超名作でマジで何時までも終わらず続いて欲しいって思ってる人が居たとしても
商品として続けられる数には居ないだろうし
イシュト率いるゴーラと黒幕キタイvsグイン＆ケイロニア主導国連軍みたいにサクサク行くかと思いきや
あちこち遠回り始めて終わらす気ゼロに見えるんだよね
正直パロの国内いまどうなってんのとかあのナリス正体はとかそっちの方がずっと気になるんだが
一座キャラageが多少鼻についたけどそれは温帯の癖みたいなもんだから流せた
110巻から面白いと噂のタイス編に本格的に入るらしく期待してる
今で言うなろう系主人公みたい、半分がどうとかさえ言及するキャラがじゃないだろグインって
竜騎兵と時を同じくして現れたしやはりキタイ絡みの線が濃厚だと思う
なんとかいうキタイ風の名前の男とも関係あるようだった
逆に全然関係なかったらそっちの方が意表突かれた新鮮な気持ちになりそうだ
キタイが絡んでそう
そこから王宮舞台の駆け引きとか情報収集とか来るのを楽しみにしてたんだけどなあ
モンゴールでは狂王と言われながらもユラニアでは大っぴらには言えないけど感謝されてるとか
ナリスが存命ならケイロニアを牽制する意味でも友好アピールするとかいろいろ切り口があっただろうな
てかここからあの時ノスフェラスに集った者達の運命が～ってな山場だと思ってたんだがいつまで引っ張るんだろう
いつまで引っ張るもなにも、温帯はそこまでしか考えてなかったとしか
ヤガ編以降は、新作者にものすごい舵取りをさせることになって負担がでかいだろうなぁ
豹と鷹の邂逅とか作品全体の山場や転機となるはずの場面はお茶を濁して先送り
根本的な解決とは違う病気治療で言うなら対症療法に近いまま終わった
そのあおりでグインやケイロニア宮廷がひとでなしみたいに見えて話が違うと思った
それで改善したかどうかは分からんからな
元々姉に対して劣等感があるしかえって拗らせたかも知れないよ
産後は聴覚障害の娘が最優先で別々に育った異母妹まで気にかけてる余裕は無かったんじゃないか
ここはやはりオクタヴィアより旦那のグイン次点で重臣ハゾスたちがケアすべきだったよ
あと人格者扱いで持ち上げられてたロベルトその割あまり役に立たなかったな
197ページの後ろから5行目。
カメロンじゃないだろ、スカールだろ
こんなはっきりしたの初めて見つけた
当時はグインがシルヴィアや二人の関係に疲れたみたいな風情醸しだしてるの見て
主筋の嫁さん貰うと大変やなぁ、でも優しい彼女出来たし良かったね
ぐらいに思ってたがそうなった経緯知ると
自分のせいで陰謀に巻き込まれて壊れた嫁さん放置で婿養子が妾を囲うのか
に感想が180度変わった
シルヴィアらしくない言動してるのにグインは動揺してたな
関係を最初から設定しておくのは得意でも
関係の変化を描くのは下手だからな
だからいろんな宮廷の人材は最初に描かれた時にはうまいこといろんな役割を分担してるのに
二度目以降は使いこなせず無能な舞台装置になってしまうし
温帯はそういう自身の欠点を自覚してないか
自覚してても膨大な文量でごまかしてしまう自信があるかで
細かいことを気にしないからな
あとづけで一部の辻褄が合いさえすれば
それがどういう印象になるかとかはあまり重要じゃないんだろう
大国の賢帝の娘には力不足で、だがそのことがわかる程度には賢い
天才モーツァルトに対するサリエリみたいな悲しさがあった
お姫様キャラとしてはベタなリンダやアルミナよりこっちの方が人間味感じた
人望無し頭脳無し美貌も無しでどうやって売国すんだよと思ってた
パロの古代機械みたいな切り札がある訳でも無いし
それでもユリウスとの恋模様あたりは本当に先が楽しみだったな…
ダリウスの死に様も良かった
図らずもそうなる場合の両方ある
だから腐っても鯛でシルヴィアの生まれだけでも十分可能
たとえば七窓で疫病が流行ったがあのとき皇帝及び皇位継承者が次々逝って
隔離状態のシルヴィアだけ生き残って背後にやばい奴が控えてたとしたら…
ただし問題は温帯には頭の切れる黒幕が書けそうになかったこと
策士のはずのナリスがあれだからね…
ビビったんだろう
あんましシルヴィアの血筋とか問題にならないかも？
これまた何処の馬の骨かわからない怪しげな踊り子を愛妾にして子供を産ませたり
やりたい放題が反発されないわけないんだよなぁ
いくら英雄でも既得権益などのしがらみがあるしガチガチの保守派も当然いるはずだし
そういう意味じゃ今のケイロニアの不穏な雰囲気はなるべくしてなったとも言える
出自の根拠が顔が似てるのと名前がユリアと決めたものだったからだっけ？
皇女としての教育受けてる訳じゃないし旦那はアレだし普通は火種にしかならないよね
ユラニア出身の愛人に夢中で妻と弟に背かれたアキレウス
英雄の旦那と破局のち愛人の子を産み落とし旦那もまた愛妾と子供作ったシルヴィア
根無し草のパロ王族の夫と別居中で事実上の婚姻生活破綻のオクタヴィア
現代以前の、子孫残すために妾を多数持つのも普通にありえた頃のパターンと
温帯自身の、掠奪愛とかはするかもしれんが基本的には現代の核家族に毛が生えた程度の家族感覚とを
無反省に(無自覚にかもしれない)混ぜてしまった結果だろう
温帯だけじゃないだろうけど
貴族が官僚的な体制下にあるのか封建領主的な色合いを強く残してるのかとかも
あんま考えずになんちゃって貴族制度をやってるし
ぶっちゃけ外伝でぽっと出のヴァルーサより長年登場してたシルヴィアのが愛着あったり
爛れすぎで笑うわｗ
ことその辺の政治や時代設定を絡めての話作りに関しちゃ正伝・続の方がきちんとやってると思うわ
温帯はわりといいおうちのお嬢で大卒後すぐ作家家業に専念したせいか社会的な物事が書けなかった
とかくごく小さな単位での人間関係に終始する傾向があった
割と丁寧に整理してくれてたんで気に入ってたけど離脱は本当に残念
アランとかマローンとか若手が頑張ってるとほっこりするし
そこは五代さんにも引き継いでもらいたいがどうもアドリアンのトラウマが…
でも脇役に光を当てられたのも宵野さんがケイロニアだけに
注力出来ていたためもあるだろうから多方面に展開しなきゃならないこの先は
扱いが控えめになっても仕方ないかも知れない
最新刊でこれまでゴーラに不干渉だった沿海州が動き出す気配があった
本格的にパロ救援に乗り出してヴァラキアがイシュトの出自を公にすれば
芋づる式に過去の悪行が明るみに出て一気に信用失うかもしれない
波に乗ってる時はやり過ごせても失速時にやられると追い討ちで結構な痛手になるやも
温帯時代は「イシュトへの愛」が見え隠れして明確にクズとは書いてなかった感じだけど
温帯時代はやってることはまぎれもないクズなのに妙に温帯の「ワルい男ってカッコいいでしょ？（ﾁﾗｯﾁﾗｯ」が感じられてそれが気味悪かった
五代版だと温帯よりもっとエグいことになるかもしれない
というのも五代さんの著作読むとわりと因果応報的なところがあるんだわ
キャラの好みも温帯とずいぶん違うみたいでアッシャがわかりやすいが
ああいう責任回避しない前向きなキャラが五代さんのタイプ
過去の悪行は盗賊団を率いて略奪行為しまくってた事か
読者ガクンと減ってるが続編以前から末期は既に惰性のトマト多かった
温帯の死と同時に離れたそれらの読者呼び戻すには多大なパワーが必要だけど
今のところ五代編宵野編ともにそこまでの傑作というわけではない
温帯の死と同時に離れてそれきり棚も見に行ってないとか
たぶん愛読してたグインサーガから離れるきっかけは
「温帯の死」より「後期温帯作品の劣化」の方が圧倒的に多いわけだから
再開してることを知らない以前に
温帯が亡くなったことを知らない（というより関心ない）人や
温帯の死や死後の方が多そう別の作者が書き継いでると知っても
とっくに世界観や作品そのものを見限ってていまさら関心が向かないという人の方が多そう
さすがにあのままじゃどうにもならないと見えてあの手この手で既存路線からの変更を試みた
その結果良くも悪くも特に五代編が顕著だが温帯のグイン・サーガとは別の物になりつつある
それで昔の読者が一応読んでみたがやっぱりもういいとなった確率も低くないと思う
前にも言われてたし今更だけどやっぱり企画の段階で躓いた再開だったんじゃないかなぁ
ここは完全に仕切りなおして続編より新編にするか
各種設定だけ生かしてそれ一冊でも完結の外伝を出し続ける方が作家も版元も今後柔軟に動きやすくて
たとえ古参が戻らなくてもそのかわり新客を呼べた可能性あった気がするんだよねぇ
むしろ、末期の温帯のグインサーバがそのプロットから外れて好き勝手にやり過ぎた結果、
そのプロットに戻るに戻れない状況になっている可能性もあるのかと
取り敢えず豹頭王の花嫁までは出してそこからシェアワールドにすれば今よりはマシだったかも
完結するなら一応読むけど終わるかどうか分からないものには付き合えない
もともとまともな頃の温帯でさえ初出時に練ってた設定の役割が済んだらあとは記号みたいな人物だらけになってたし
劣化した温帯はそんな使いこなせないキャラを宮廷レベルでどんどん屠って人減らししていってたから
最低限のやりとりが成り立つだけの人員を揃えようとすれば新キャラを用意しないわけにはいかない
完結に関しては
温帯が生きてて月刊グイン続けてさえ終わる見込みはないのに
今の作者で完結と言えるレベルの何らかの達成点までたどりつけるなんてことは
ペース的にも温帯の積み残しのあまりの多さから考えても
書いてる作者自身も思って無いんじゃなかろうか
明らかに作者読者の寿命の方が先に来る
温帯の時点で自作冒涜レベルで台無しになってるわけで
マシにはならんだろうね
最大限にショートカットして豹頭王の花嫁まで描いたところでやらない方がマシにしかならないだろうし
だったら温帯絶筆以降手を出さない方が賢明だった
遺族が温帯が隠したがってたものまで口実つけて切り売りしたがるようだから仕方ないが
1つは当然大ラスの「豹頭王の花嫁」もう1つは各章の区切り
終わらない物語でもこのままいつまでも続いてと願われながらしっかり売れるものもある
そういう小説はたいてい各章ごとに明確な区切りがあって適切な長さで一段落つく事が多い
だから読者もそれを一里塚に読み進めて面白かった、さあ次はとなる
翻って正伝・続は１つのエピソード終えるのに時間がかかりすぎる
とはいえグインはなにしろはじめに温帯が好き勝手風呂敷広げるだけ広げて投げっぱなしもいいとこというかむしろ後退させて死んだから
引き継いだ人はその後退したとこからまず話を整理して使えるレベルに引き戻すとこからはじめなならんわけでそこからしてハードル高いと思う、書く方も読む方も
どいつもこいつも人間関係が破縮してて続きを読む気が全く起きない
好き好んで終わりのない不幸と破滅の物語に付き合うほどマゾじゃねーんだよ
でもこのやり方は際限なく続くグイン・サーガのような作品には不向き
こまめにオチを交えて再出発そのとき不人気だったりネタを出し尽くしたキャラ
入れ替えていく形を取らないと飽き疲れた脱落者が増える
ヤガでの乱闘は水滸伝の好漢のようで笑ったw
いっそ百八の星がグインの元に集う物語にしてくれ
そんなんで、「145巻でヤガ編がまとまる」んでしょう。視点はそこ以外に5個ぐらいあって漸く一個が完結するって……
一個の話を完結させるには5年単位が必要か……
温帯の劣化の酷さで離脱した自分からすると
かなりまともになっていると思うけど
それはそれとして話は広げる方向じゃなく畳む方向で頼む…
遺族が何と言おうとな！
「最終章です！もうすぐ完結します！」って宣伝うってくる気がする
予告どころかあとがきでのほのめかしさえ無しでそのままFOじゃない
グイン・サーガ以外でも早川はいつの間にかシリーズ打ち切りパターン多いよ
「あのグインサーガが完結！」って事ならそこそこ話題になりそう
正伝はむろん続も長くなるほどかかる費用と時間に釣りあうだけの
傑作の太鼓判がない限りおいそれとは手が出ないよ
そういう意味でもとりあえずの目安になる10巻分で第何期いったん終了
次期新展開という方法は有効だと思うんだけどね
他の本に至ってはもう再版かからず他所でも引き受けてくれないから
ショボい電子書籍で細々売りに出してるわけだろ
道場とか今でも読みであるしなろうとかワナビーに需要ありそうなのにもったいねぇよ
このまま売り上げ不振で消えるより完結宣言した方がマシと思えばやるんじゃないか？
後は完結しか宣伝要素も無いんだし
グインから離れた読者が完結の話題性につられて戻ってきても
「しょせん後半の劣化版クオリティでの完結か」と
グインから離れたときと同じ軽蔑で見るだけで
売り上げにもつながらんだろう
今となっては「完結記念」ってことで出来を問わずイベントとして買ってもらえるほどの
ブランド価値もなくなってるわけだからね
そして消化不良要素や放置要素が多すぎるせいで
相当腕の立つ作家が取り組んだとしても
現状から数年くらいの短いスパンで
「よほど見事に」ケリをつけることは不可能
離れた読者が今以上に戻ってくる望みは薄いだろ
今後は文体も内容も独自色強い五代オンリーだからなおさら二次色強まること必至
残っていた読者も更にふるいにかけられるんじゃないかね
五代の小説読んだ事あってそっちも嫌いじゃなかったが
これはもう温帯のグインサーガじゃなくて完全に五代の小説だなと思って読んでるし
好戦的なブランと二人の老僧のやり取りは原作者には出せない味があるね
今でも十分面白い 文体は慣れやな
温帯編の方で訣別時にこの二人は以降二度と会う事はなかったみたいな記述があったような
温帯編を順守するなら結局誤解は解けないままになるのかな
すっきりはしないがどうせもうシルヴィアは売国妃一直線だししょうがないか
個人的に応援したいカップルでもないし
アルパチーノがアルパシーノだったのと同じ理由かな
グインがシルヴィアにもう一度会おうとしてるのはあくまで「グインの汚名返上」の為がメインで
「シルヴィアの救済」は余禄程度と考えて読んでた
不倫脳の温帯はピンとこなかったようだがあの終わり方じゃグインがろくでなしになってしまう
「自分を釣りだす餌として受難の末病んだ嫁を敵に騙されとはいえ斬りつけ追い討ちをかけた」
「その誤解を解く努力も適当に切り上げて妾囲って子供を儲けた婿養子」
からせめて「和解の努力放棄」の部分だけでも抹消して
「やむをえない運命の別離」に変えて主人公の印象修正を図ろうとしてるんだと思う
蛮人コナンの作者のロバート＝E＝ハワードが30歳で死んだ年から取ったのかな？
末路は3巻の時点で運命として決められてたから仕方がないが
売国妃というフレーズが使ってみたかっただけのような気もする
まず言葉ありきで
それに合うだけの実態を描くことが温帯の技量や想像力ではできなかったんだろう
ケイロニアでいえばマライアやダリウスにしても
それなりの権力を振るってるはずのキャラにしては実際は人脈や他への影響などがスカスカで
あくまで温帯のうすっぺらい想像力内でそのとき必要な役をこなすだけの舞台装置にすぎないというか
同じく裏切り者のカースロンの心の動きをちゃんと書けてたあの頃のままならば
ナリス本人の元ネタは多くの少女漫画から取ってるから違うと思うけど
（それでもその後の贔屓の引き倒し温帯だとああいう客観性すら持てなくなってしまうが）
売国妃ともなると一国の権力にどう関わってるか
夫（グイン）との関係をどう設定しその関係をどう構築していくか
どういう形で「売国」といわれるほどの行為に至るのか
それらを描けるかといえば劣化前の栗本さんでも荷は重いな
ミアイル暗殺に普通に魔道を使ってしまうし
ケイロニア国境からのモンゴール奇襲にしても
その後何度か言い訳を付け足さなきゃならないユルユル設定だし
推理小説ですら先のことを考えずに書いて
あとづけを成り立たせるこじつけ力を誇りにしてるような人だから
一里塚みたいな部分部分の計画性はあるにしても
構成といえるほどのものじゃなくそれこそ「売国妃」とか
ウケのよさそうな、そして温帯自身がノレるキーワード程度なんだろう
ファンタジーの世界観を描くのに年や月の名すらあとづけや読者のまとめまかせだし
序盤は歴代大公の絵がかざられてたり遠い分家の血筋の貴族がいたりと
モンゴール大公家もそうとう歴史のある家だったはずが
いつのまにかヴラド一代の新興国になるし
そんな描写あったっけ？と探してみたら6巻に
モンゴール建国以来の王、大公たちの像がなんたらってあるなー
それならそうとう歴史のある家や建国以来の王、大公たちの像もある意味わかるが
そうでなくてアムネリスとミアイルの父ヴラド大公が興したまっさらな国なら変だよね
それを開墾して人の住める土地にして
モンゴール建国したんじゃなかったっけ？
モンゴールがヴラド一代の国という設定はかなり甘いというか
あとで思いつきで変えてしまった無理が大きい
かといって一時期クムやユラニアを含むゴーラ史を語ってたときにも
モンゴール以外の大公国が一時的に勃興してた話もなかったしな
そこをトーラス出身の青年騎士ヴラド・モンゴールがサウル皇帝から国として昇格することを許されたと
基盤自体は十分存在したから30～40年程度であそこまで大きくできた
ナリスが毅然とキメる場面でレイピアで首をはねちゃう衝撃も
常識ある編集が物申せれば防げたものを
パロ王と王妃がモンゴールに晒し首にされた仕返しだと思う
素人や小中学生でも三銃士か何か読めばわかるしまして職業作家が何やってんの
ましてこの場合ナリスのモデルが漫画のジョフレやフィリップというなら
ジョフレが人攫いを刺す場面が最初にあるからレイピアの絵も見てるはずなんだけどな
まあ適当に調べただけなんだけどね
レイピアにも色々な種類がある、ナリスが使用する位だから最高レベルの強度と切れ味、剣の絶妙な重心バランスと遠心力、卓越した技術で切断までもっていけるんじゃないかね
深く考えず・深く調べずになんとなくシーンや状況を作る
↓
明らかにおかしいと自覚する
↓
くどいほどの文章量であとづけ・正当化する
で乗り切りそう
＞ナリスが使用する位だから最高レベルの強度と切れ味、剣の絶妙な重心バランスと遠心力、卓越した技術で切断まで
まさにこういう感じで
いろんな特別が重なって普段ならできないことが可能になってたということにして
ナリスﾏﾝｾｰの材料にしそう
レイピアで首切りはそれの同類だと思ってたな
それどころか各キャラの容姿の変遷を見れば温帯の寵愛状況は一目で把握可能だった
貧相な小男のヴァレリウスがナリスとデキた途端妙に風采が良くなったり
ナリスもリンダより小顔になってイシュトヴァーンも初期の面長描写が消えてはかなげ化した
かと思えばヴァレナリ妄想の邪魔になったリーナスが急に肥えたり下方修正も容赦なかった
イシュトがスカールに大ダメージを与えられて復帰するところから、明らかにはじまっている
それが群像劇の醍醐味でもあるんだから
なのにナリスもイシュトヴァーンもロベルトも萌えると総はかなげなのはどうしてなの
「ヴァラキア貴族の息子だと」騙した事はヤバいな
ナリスだけを特別な妖精のお姫様にしちゃってかまわないから(生け贄だな)
他のキャラは別な特色出して行って欲しかった
今さら言っても詮無いことだけどね
少しずつ混じって最後の方はナリス以外も当たり前のようにBL感覚だった
マリウスなんか初め旅の途中でオカマと言われて怒って喧嘩したけどクム編を見れば
あの板についた慣れた感じまさにそのもので図星つかれたから怒った
オクタヴィアとも自由窮屈より下半身緩い両刀に結婚生活は無理だし残当としか思えなくなったよ
一方でイシュトヴァーンも人のこと言えた義理じゃなくて船が買えるほどケツ売ったり
カメロン以外でも年長の男にはキモい媚び方するのがいつものことと誰得の宝島で知れた
おかげでマリウスやタリクへのカマ呼ばわりが同属嫌悪や俗に言う悪口は自己紹介に見えてきた
本当にカメロンがそういう虚言を流してたら国際問題になる様な気がする
ヴァレリウスを操るための芝居で最後には何か逆転来るかと思ってたのに
イシュトも同じで強い奴に取り入って生き残る為の手練手管で
産まれ育ちを思えばそんなもんだろって感じだったが
本当にただ儚げで終わるとかないわ～……
それも経過すっ飛ばしていきなりお揃いの指輪はめ出したから当時は乱丁落丁の超弩級
早川が丸々一冊飛ばして次の刊を出しでもしたのかと思ったよ
それか外伝でなれ初め編()後からやるのかなとか
まさか同人誌でレイポ後即デレ披露済みが正解だったなんて
「ここにいるヴァラキアのイシュトヴァーン、彼はその名の如く──ヴァラキアの、もとはヴァラキア公トレヴァーン一族の信頼あつい貴族の家柄の出であります……
彼の名において、ヴァラキア公をうごかすことも、十分に見込があると申せましょう」
早川書房 グインサーガ 31巻 ヤーンの日より
このアリの嘘にイシュトとカメロンが引き摺られていった
その後カメロンがモンゴールへ表敬訪問した際、サイデンが「ヴァラキアの貴公子がモンゴールの為に戦ってくださるとは！」となって今度はカメロンが何とか芝居っけで誤魔化した
これが真相、アリが事の発端になっている
ナリスの甘言に騙された直後イシュトヴァーンにまた誑かされる
これじゃウブというより学習能力ゼロのただのイケメン狂いのようだ
ホスト狂いの女が風呂に沈んだと同じでたもれ死にしても当然の帰結にしか見えない
イシュトヴァーンとカメロンならそう言いそうだが
自分がひねくれてるだけかもしれないが臭い物に蓋
死人に口なしの気配を感じてアリ死んだｗざまぁｗｗという気にはなれなかった
カメロンと一緒に暮らしたがってたな
ネタはとりたててないけど
まあどーでもいー話だったら
老後の娯しみにグイン全編に赤ペン入れて
私家版をでっち上げようと思ってるんだけど
（念の為、これっぽっちもオリジナリティのないやつよ）
TPP11及びEUとのEPA締結による国内法改定で
著作権保護期間が伸びるんで
公開は無理そう
その人はたしか同人誌として公開していた
勝手に名前出すと差し障りあるかもしれないからあえて伏せるけど
温帯の膨大な全著作を読破して作品ごとの論評を試みんとする勇者でもあった
ちなみに自分は問題の同人誌の概要をここで初めて知った
実質「私版グイン」みたいなもんだけど
色々な人の考えた私家版グインも読んでみたいが
死後50年だっけ…生きてる間には無理そうだ
ヤンダルゾッグやっつけてめでたしめでたしで終わる話じゃねーだろに
魔道の世界ではグイン・グラチー・ヤンダルの三つ巴って構図になってるんだよね
大団円にするためには両方の世界で決着を付けないと駄目なわけだが
ヤンダル関連なら真の諸悪の根源はグインの元嫁アウラにあった！！みたいな感じ
それでここまでの諍いにはひとまず決着着いたが新たな難問発生で男坂、以下新章か別作品とか
予定では綺麗に落ちるつもりだったとしても他の長編や続編シリーズを見るにつけ
真の意味でその世界を閉じる事が出来なくなってた気配があるよ
スーティ、ウーラとパーティーを組んでドリアン救出ミッションが始まるとは…まさかの展開だ
ってしらけた予想してた
まず大人共のケリをつけろと…
次回スーティと愉快な仲間たちがドリアン救出に向かうわけだが
助けられたとしてその後どうするのかね
カメロンは死んで世話してた訳知りの女官も死んでゴーラはわやくちゃだしイシュトは引きこもり
兄弟そろってフロリーに育てられるとかは流石にないだろうし
多一郎と涼の男二人の愛の結晶が宇宙を救うエンド読んだ時はお、おう…みたく思ったが
下には下でヴァレナリや白鳥やイシュト関連の後じゃギリギリありに見えてきてまいった
少なくとも事態の収拾を図って最後まとめようという意図だけは見て取れたのが○
他方グイン・サーガじゃ経済的な大人の事情なくても畳む気ないよねとしか思えなかった
温帯死後に旦那がサイトで売りさばいてる膨大な電子同人誌
だから金の為以外の表現欲？みたいなものも少なからずあったと思う
とはいえ擁護では全然ないよ
人様の作品に向かって言うのも何だが晩年の温帯801まさに便所の落書き並みだった
女向けポルノと割り切って見ても耐え難い出来だった
巷では実は三部作で完結編が出るはずだったと言われてたが違ったのか
あれもあちこちホモくさかったが文章はまだちゃんとしてなあ
習作やデビュー当時の方がベテランになった晩年よりずっとまともなんて皮肉ったらない
敢えて書かないよ、って意図だったのかな
前世じゃしょっちゅう攫われたり襲われちゃ悲鳴と共に相方の名を叫んでた
tnk生えたオリーブかピーチ姫みたいな絶世の美少年が転生したらマッチョの豹男に！
なんて意表をつく発想は温帯にゃ無理だ
温帯だろ
ぼくらシリーズですら最後は…だったし
ホモくさいというか、当時少女マンガ界隈では少年愛大流行だったからな
そのノリだ
結局のところホモでは？といわれたらそれまでだが
ナリスの全てが男の体に宿った女それも一番女くさい女である温帯そのものになっていた
ナリス→ゼフィール→印南薫じゃないかな？
黒目黒髪の陰険美青少年で途中で足をやられるという共通点があるし
ところでヴァン・カルスの前世について考えたことがあるんだが
カルスを並べ替えるとスカル
ヴァン、vanはvanguard(前衛)の略で「前」を連想させる
つまり前・スカル
さらに中点をカとルの間において前スカ・ルとすると…
温帯の名づけは単純に字面と語感でおこなわれていたようだ
意味のある名前は魔界水滸伝の先住者の正体に絡むケースぐらい
印南薫も木原敏江のキャラと自分のペンネーム(ぼくら三部作も)の合体だし
それ以外の作品でもアナグラムとかそういう言葉遊びの命名はなかったと思います
半分冗談というかお遊びなのであまり真剣に取らないでくださいｗ
ただグイン→ヴァン・カルス説にずっと違和感を持ってて、スカールの方がカルスと符合する箇所が多いような
気がしてたもので
つまり、100巻が完結で、それ以降は蛇足なんだよ
電子書籍見てきた
胸焼けしそうな装丁で中身思い出しただけで胸焼けした
主人公がお縄になって完結か、それもありかな
だから何だよ
ツイッターで呟いてろよ
人外キャラと同じで書けば書くほどボロが出て初期の怪しげな感じが雲散霧消
きちんと設定を作らずにその時々の思いつきで書いてるのが丸わかりだった
最後の方はそれこそドラえもん並みの万能ツールみたくなっていた
魔力を数値化して比較可能なんてお前らスカウターでも持ってるんかいと
完全にジャンプ漫画でしたね。タイス編のあとがきでジャンプ漫画がどうの言ってるし確信犯かもな
まかすこはモロ永井豪だし
温帯のネタ元は映画や小説の影響はあんまりなくて主に漫画
蛮人コナンの主人公が元ネタ？
元ネタどうこう言うほどのものでもなくね
有名どころでは古代中国とかノルマン・コンクエストとか
グインに「～しなくちゃいけない」とか言わせるんじゃないよ……「～せねばならん」だろが
「～ニウス」系がいっぱいいた……。グインでミステリーやりたかったのはわかるが、ミステリーで似た名前やられると困る
といっても晩年は少し気を抜くとどこの国の王族も重臣も魔導師も
ご近所同士の井戸端会議並みに軽い口調で喋ってたけどな
あまりにも多方面に展開しすぎてるから一つ一つが短くなりそう
とりあえずヤガ方面とワルスタット城方面はケリつけて欲しいわ
沿海州とシルヴィア関連はどうでもいいわ五代さん書く気満々みたいだけど
～ニウス～リウスやたら多いよねこの小説
いったんそういうネーミングのグループができると
新しい名前を考える時にものっかりやすいんだろう
キャラが多すぎてウス以外も多いけど
＞あまりにも多方面に展開しすぎてるから
温帯だと執筆速度が異様だから同じ場面に集中してもそのうちすぐ別の舞台に移るけど
そうでない執筆者が同じ場面に集中するとそこだけで数年かかって
他の気になる場所は手付かずのままになってしまうだろうから
温帯でない者が温帯作品を手がける妥協案として仕方ないスタイルなのかもしれない
面白くなるかと言われればならないだろうけど
ローダン形式はグインには辛いのでは
そもそもの話の土台の構成が多人数作業に向くようなしっかりしたものじゃないからな
温帯だからこそ量の力技であとづけでいくらでも捻じ曲げられるからなんとかなってた
（後半はなんとかなってたとは言いがたい部分が多いが）
グインインスパイアのパラレルものとして
原作の設定を取捨選択してまとめ直してアナザーグインでも立ち上げれば可能かもしれんが
そこまでやるほどの魅力はもうないしな
なにせ戦場においては最強無敵、指揮官としても一流。
必要な情報はその都度脳にダウンロードされるし例えピンチに陥っても
宇宙から謎パワーが降ってくる超チート主人公
・・・ハーレム度はほとんど無いが
どの時代のどの国に行くのがいちばんいいかなー
ヴァレによる弾圧前に限るが
読んでる人の中から書き手が出て来て
コミケで同人誌の一角を担うような方向に持って行けたら続いてたかも
「今のグインには納得いかない」と思う方向だって創作の原点にはなるし
メインキャラは書けなくても同じ世界にいる誰か、っていうのは書けただろうな
二次創作界隈に勢いがあれば
ファン同士で「この設定はあり」「この設定はなし」とか
妄想展開の中で人気が出たのが受け継がれたりとかで
ある程度本編の欠点を補完する
公式ではないがゆえのゆるい正史ができたかもしれない
でも100巻を迎える前に熱心なまとめサイトでも作品を見限ることが多かったから
もう無理だろうな
あと考えられるのは物凄い行動力と妄想力と実行力を持った人が
自分なりの正史を世に発信してたまたまその出来が非常に良かった場合
それが求心力になる可能性はあるが
可能性は限りなく低い
まずはケイロニア軍の飛燕騎士団に入隊して基礎馬術と剣術、ゲリラ戦、サバイバルの訓練を積む
第一次第二次ユラニア遠征、パロ遠征後満期除隊して傭兵としてあちこち巡る旅に出るね
さもないと物騒すぎてすぐ死ぬよ、この経歴なら再就職にも困らないしね
目指すはタイス、剣闘士はリスク高すぎて嫌だが、あそこは楽しめそうだ
少年の頃の幻影をいまだに見てたんだろうが
どう考えても主君として忠義を尽くせる器じゃない
グインやスカールと再会していい加減に目を覚ませと
怒られて欲しかったよ
早川さんのサイトだと9月刊行はなし
で、ラノベの杜だと10月刊行の線もないようで
しかし、それは確かにしょうがないところがあって
なぜにと言わば、暑いし暑いしひたすら暑い上にひどく暑いし
加うるに逆行台風に奈良でも記録的大雨だし
温度、湿度、気圧と五代さんが稼働不能になる条件が揃ってますから
（『廃都の女王』あとがき参照）
A本人は立派でも連れBがDQNだと
Aもじつはたいした人間じゃないかもという疑念が生じることがある
自分から見たカメロンもこれに近かった
単体なら悪くないがイシュトといると急に色あせて見えて苦々しい気持ちになった
温帯の場合Bに関係なく
一見立派なAが実はアイタタってことが多いからな
グインがシルヴィア救出に行ってる最中に盲目の家臣を暴行するとかさ……
実態はナリスの策士ｗと同じで凶王()だからな
頭の良さと欲望があれば面白いキャラになるからさ
でもアホでゲスなだけで最後は良い子ぶってるっていうか私そんなつもりじゃなかったの～みたいなのがイラっとくるんだよな
現在でなく当時読んでもSF推理小説801伝奇もの評論
どれをとっても最先端とは言いがたかった
それでも支持されたのはいい意味での俗っぽさや親しみやすさがあったからなのに
加齢と共に制御が利かなくなってお下劣やだらしない締りの無さに変化していった
ふと思い出したけど、（偽）ナリス暗殺時にヴァレリウスを妨害した
女魔導士の正体ってどこかで明かされましたっけ。まるで記憶にない
ちゃんと種明かしされてたじゃん
そうでしたっけ。そう言われればどこかで言及されてた気がしてきたｗ
投げナワで短剣引ったくったのはまた別人かな
意外に進んでるように見える時もあれば逆にまだ発展途上と思う場面もある
温帯的にはだいたいいつ頃とか公表されてたっけ
ケイロニアはローマ帝国
このスレ斜め読みしただけでの所感ですが作者没後に正伝・続やるぐらいなら30～55巻のどこかで分岐したｉｆストーリー作って欲しかった
温帯が公開を望まない部分まで切り売りして飯の種にするしか芸のない遺族主導だから
まともな期待するだけ無駄なんだよな
読者の希望っつうか需要てんでわかってない
ぼくらの気持ちに出てた駄目な泥縄編集長みたいだ
四十巻前にナリスとリンダが結婚するなら確かに百巻でちょうど完結するかもー
みたいなこと書いてるんだよな温帯
どこで道を誤ったやら
月刊グインのあたりではすでに誤ってると思う
芝居に近付いた時点で終わってたな
イシュトのモンゴール盗りはグダグダで好きじゃない
罪を問われたアリがしらばっくれるシーンとかね
要は「何も起きなかった」を劇的に記した文章
その去り行く後ろ姿を見つつフロリーが涙ながらに息子に語りかけるシーンはよかったな～
「あのおすがたを……胸に刻んでおきなさいね。あのかたが……世界一の英雄なのよ……
あのかたこそは、世界一強く、世界一情け深く、そうして……世界一、お前を可愛がってくださったおかたなのよ……
大きくなっても、心のなかに覚えておくのよ。決して忘れないように……あのかたのことを……
あのかたが、私たち親子にしてくださったことの数々を……
いつか、お前が十五歳になったときに、お母さんが、お前に話してあげますからね……」
早川書房 グインサーガ 120巻 「旅立つマリニア」より
最近外伝のシルヴィア救出行辺りを読み返してるけど
マリウスが青鱒団の子供達に歌を聞かせるシーンで泣き
グインがゴダロ一家を訪ねるシーンで泣いた
もう本伝の方では劣化始まってたと思うけど上記のキャラが絡まなければ
ちゃんと感動できるエピソードもあるのよね
おお何という(手をもみ絞り)
このいかにも芝居がかった仕草の多用
演劇のト書き手がけた悪影響だと思った
現実はもちろん映画やTVドラマでも現代物じゃめったにお目にかからないが舞台じゃ定番の演出だ
アムネリスがイシュトに無理矢理襲われる場面があったな
何が好きなのかさっぱり分からんかった
ヴァレリウスの指輪スルーなんか最たるもんで何がしたいのやらだった
普通に後追い自殺すんだろうと思ってたんだが
801的には後追い自殺が筋だけど
それだとヴァレリウス亡きあとパロで執務をとれるキャラがいなくなるから
温帯は組織書けないからこういうとこで不自然な展開を余儀なくされる
モンゴールもアリだけが仕事してたりゴーラもカメロン一人で持ってるような描写だった
政治以外に軍隊もせいぜい大学の体育会系の規模とノリだしさ
作者死んだのにまだ続いてるんだな
紛うことなき名作だと思う
×××××と××××××××の子×××××がグイン後伝に出てくるとは書いてたけど
××××と××××××××の子××××なんて影も形も無かったし
温帯の伏字攻撃思い出してやな感じ
そのうちちゃんとイシュトヴァーンって呼ばれるのかね
俺はただ本編あとがきを引用しただけなんだが
お前の方が余程感じ悪いわ
糞つまんねえ噛み付き方すんなや
普通なら男臣の次はショタですかと呆れるところだが
温帯のキャラが温帯自身の私生活と密接に関係してること知ってから別の意味でモヤるようになった
温帯の願望の表れというか神童の息子持って母子ごとチヤホヤされたかった代償行為かもって
本名としてはあるだろうが本人がイシュトヴァ―ン違う！と言ってるから呼ばれないと思う
会ったこともない、母親と自分を捨てた男と同じ名前なんて長じるほど使いたくないだろう
王になったばかりの頃は民間でも英雄にあやかって名付けた親もありそうだけど
もうそろそろ悪名の方が強くなってるしなあ
王位を簒奪する話だったら読んでみたい
本当の狂王、僭王はこっちだったみたいな
つか黄金の盾以来外伝全く出ないな
ローダン方式なら温帯並みの新刊ペースも夢じゃないし
図書館で借りて読んだけど
温帯時代でも外伝は本編より売り上げは落ちてたんだろうか
あんなものはお布施感覚でも買う気になれなかった
ナリスの事件簿はただただクソつまらないだけのしろものだったがあの二作
イシュトヴァーンやナリスの評価をますます下げるだけだし新たな矛盾も生んだよ
面白いとか好きだから読んでるって人はごく少数だろうから外伝は売れないだろうな
売り上げなんて温帯が書いてた頃でも下がりまくってただろうにどういう販売戦略たててたんだろう
15年ぶりに伊集院の天狼星読んだらそれまでと雰囲気がらっと変わった事やつっこみどころ
満載ストーリーに苦笑しながらもやっぱり1は面白いし好きだ
この時点だと伊集院さんも天才マンセー装置じゃないし胡蝶と晶出さずに天狼星１くらいの
伊集院の性格でシリーズ進めてほしかったなぁ
もはやシェアするほど魅力的な作品世界ではないからな
栗本がある程度高めた価値を温帯が思いっきり台無しにしたとでも言おうか
続編作家も好きでやってるならまだいいが
下手すると不良債権背負わされたようなもんだからな
でも月刊グインの頃は本編との差別化が薄れてたな
正伝で出た新情報がすぐ次の外伝で生かされたり
外伝での動向がまた正伝でのナリスの推測とかに反映してたり
＞どういう販売戦略たててたんだろう
そもそもおとなしく葬ってあげればいいオワコンを
無能遺族が温帯の遺志もそっちのけで切り売りしてる状態だから
販売戦略もビジョンもあるわけがないだろう
コンテンツの価値が今後どうなろうが一銭でもプラスが出ればという
目先のことしか考えてないとしか思えない
栗本薫さんに見えちゃったのは何故だろう
一体どうなってたんだろうなとは思うわ
生前は機嫌損ねるわけにいかない稼ぎ頭だったが遺族がグインの遺稿を持ってるわけでもない
もう温帯の新刊は望めないし続編も売れ行き絶好調とは言い難いしでいつ打ち切りでも問題なさそう
対する遺族は他の伊集院ものや主に角川の伝奇ものや801も軒並み絶版扱い
グイン切られたら印税収入的には後がない
なので主導権は早川にあるのではと思うが新刊告知もろくにしないしやる気あんまり無さそう
気に入ってたのにいつの間にか消えたシリーズ心当たりあるわ
でも日本人作家はどうだったろう
邦人作家の続きものグイン・サーガしか読んでないから不明だ
切のいい150？
ヤガ編を畳みに来たと同時に沿海州編を開始しそうな雰囲気あるしねぇ
まあここの話題も温帯版の劣化ぶりと私生活の話ばかりだし
そっちの方が楽しい人達には興味もないって事か
あいにく好悪どっちでもそこまでの熱意抱いてる読者もういないと思うよ
自分に関して言えば温帯時代から後半は既に惰性で読んでたし再開後も迷走が過ぎて萎えた
本音を言えば続行中断どっちでもいいし今となってはヲチ気分の方がより勝ってる
グインはファンタジー小説の傑作になってたんだろうか？
コナンシリーズとか少女マンガとか
温帯が影響されたものの無邪気でまとまりのない寄せ集めだから
文章量産力でなんとか形にしてたものの
いろんなキャラがあるときは別の一面を見せて他国と関わるとかの
群像ものの妙味はたまにあるけどあまりなかったし
宮廷とかの人の集まりも温帯が描きたい必要が出るまでは特に多様性もないし
困ったら虐殺して人減らししてしまうし
「アルゴンのエル」とか赤い盗賊大虐殺の生き証人とかも
かなりひっぱったわりにはあまり上手く使えなかったし
でもそんな作品でも
勢いがあるときには夢中で読ませてもらったわけだけど
なまじ量産きいたことが温帯の作家としての寿命を縮めた気がする
温帯が萌えたキャラやシチュのネタのストックを早々に使い切ってしまった上に
その補充を怠ったというか他の人の名作から選りすぐった良ネタじゃなくて
温帯自身の妄想を土台にするようになったのが質の低下とマンネリに繋がったように思う
小説にも興味無かったら
普通の社会人になってたかも
十代の頃から漫画読んで投稿もしてたらしいし
漫画が創作の礎になってたと思うから
漫画にはまってなかったら小説家にすらなってないと思う
グイン・サーガ総合 その13
ttps://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/magazin/1535013119/ 少女時代に漫画に好きじゃ無かったら
資産家と結婚してた
星間戦争の際に事故を起こして
まったく関係のなかった惑星の
一地域を砂漠化してしまった
復興するために転送されたけど時間がズレて
3000年後のノスフェラスに現れたって感じでいいのかな
そのわり良家出身の子女を書くと妙にビンボくさく俗っぽくなるのがとても不思議だった
高級レストランイコールマキシムみたいなド庶民が考える良い暮らしとでも言うか
家政婦がいたと事ある毎に書くのも違和感があった
本当のお金持ちの子は召使いがいたりお稽古や習い事に通うなんてごく当たり前だから
いちいち自分で言っちゃったりしないのではと幼心にも思った
心根が下世話で卑しさがあふれてたんだろうな
コンプレックスや満たされない自我がこれでもかと温帯を品のないアピールに走らせたんだろう
無駄に読者に噛み付いてたのも心の余裕のなさの表れに見えて痛ましかった
クリスティの「春にして君を離れ」を誉めてた温帯だけど
痛みを伴う現実直視より居心地のいい虚構を選んだヒロインが温帯と重なる気がした
だからグインそのものに大して興味は無くて温帯の悪口いいたいだけなんでしょ？
ここまでの書き込み見ても思い込みでも何でもないわな
温帯が色々下世話な人だったのは確かだろうがここでそれを批判してる方々は
どれほど上品で高潔でいらっしゃるのやら
横だがそう思うなら作品の話をしようよ
も「温帯の悪口いいたいだけ」の読者あるいは旧読者の事ばかり書いてるよね
そういう意味で目糞鼻糞になってしまってるし下手すればもっとまずいよ
もう一度スレタイとテンプレ読み直してごらんよ
悪口でも誉め言葉でも作品や作家の話をしてるレスとスレ住人の批判オンリー
スレチに見えるのはどちらかさすがにわかるでしょう
正当化するなよｗ
普通の社会人っていうか、就職できなかったわけですから
早稲田は出たものの就職活動に失敗してニートになっちゃったわけですから
んで家に引きこもってひたすら小説を書きまくってた人ですから
5chみたいな匿名掲示板で
温帯みたいな叩きにむいてる素材があれば
この程度の叩きが多数出るのは別におかしくない
なにか前向きな話題のきっかけがあれば別だがその逆で
作品や作品の現状も漠然とした叩きを招きやすい状況
ヒマをもてあましたちょっと尋常じゃない長文メンヘラがこのスレに常駐してたのは事実だが
発症してるときはネガティブなときだろうとポジティブなときだろうと
もっとわかりやすい言動を続けてるよ
高校生のころまで漫画家になる気でいた
（しかし絵が致命的に下手なので諦めた）
小さな頃から漫画やアニメの美少年キャラに萌えてて（昔はそういう言葉はなかったけど）
やがて男性キャラ×美少年キャラのＢＬ妄想をするようになった
テレビも大好きで
歌番組やテレビドラマを見ては男性アイドルや俳優に萌えてＢＬ妄想をしていた
好みのプロ野球選手なんかでもＢＬ妄想していた
大学に入って初めて彼氏ができたが、
妄想の中で彼氏とほかの男子学生を恋愛させて萌えていた
幼い頃から、骨の髄まで腐女子なので、
男同士のエロや性愛しか描けなかった
男女の恋愛なんてものは描けなかった、描きたくなかった
しかし小説家デビューしてからは男女の恋愛やエロをも描かねばならなくなったが、
当初は美少年や美女を美少女や美女に変換して書いていたと告白している
つまり栗本薫とはちまたによくいる腐女子であり、オタク女である
ただそれだけの人だった
好きな漫画やアニメ、小説、テレビドラマ、映画、有名人をネタに二次創作（ＢＬ）をする
それを一生やりつづけたというだけの人だった
しかし若い頃は飛びぬけていたし、ただの腐女子から抜け出そうと努力していた
その努力は若さを失うのと同時にやめてしまった
つまり
栗本薫から漫画やＢＬを取ったら何も残らない
栗本薫など存在しない
ほら
こういうわかりやすい反応を
今時はずかしげもなく見せてしまう
新しいスレッドを立ててください。
life time: 141日 0時間 34分 18秒
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